HITACHI Air Conditioner (RAS-D25J + RAC-D25J) — Part 2

北側の屋根裏部屋に設置する予定のルームエアコン用に分電盤の空きがあるかどうか調べたら、100Vは空きがないことがわかりました。200Vなら撤去したセントラルエアコンの専用回路が残っています。200Vから100Vに変換するには分電盤の結線を変更すれば済むことですが、その太い電線は撤去したセントラルエアコンのスイッチにも繋がっていると思われ、調査するのに厄介なことになりそうでした。

ルームエアコンを取り付けにやって来る電気屋さんは、床下に潜って配線状況を確認する作業は嫌がります。やってくれたとしても高額な追加費用を請求される可能性が大きい。そこで、新たな案を思い付きました。

2004年に木製ガレージを施工した際に、母屋の分電盤から100Vの電線を2本、ガレージ内に引き込みました。施工当時はコンプレッサーや電動ガレージドアなど、大きな電力を要するものを多数、使用するかもしれないと思い、余裕を持ってガレージ用に電線2本を確保しました。しかし、15年が経過した現在も電動ガレージドアは取り付けず、またコンプレッサーも使用しておりません。2本のうちの1本を床下で切断して、新しい電線を接続し、北側の屋根裏部屋へ電線を延長して、ルームエアコン専用回路にするというのが思い付いた案です。(エアコンメーカーは、室内機と室外機を繋ぐ渡り配線での途中接続は不可としています。)切断したガレージ用電線1本は、母屋リビングルーム用の回路に接続することで、共用回線にします。施工はe-monomaniacさんにお願いします。

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HITACHI Air Conditioner (RAS-D25J + RAC-D25J) — Part 1

3年前にセントラルエアコンを撤去して以来、寝室として使用している北側の屋根裏部屋には空調設備がなく、寝苦しい夜はルームエアコンが設置してあるリビングルームに布団を敷いて寝ていました。猛暑日が続くと、毎日、布団を出したり片付けたりするのが面倒なので、北側の屋根裏部屋にもルームエアコンを設置することにしました。京都駅前の家電量販店で、週間特価になっていた日立のルームエアコン(RAS-D25J W)を予約購入しました。主に8畳用のエアコンが標準工事費込み、10%ポイント還元でこの価格はお買い得だと思います。

分電盤に100Vの空きがあるかどうかも調べず、取り敢えず、エアコンを買って満足しながら、いつもの天ぷら屋さんで夕食。家電量販店と契約する下請けの電気屋さんは月曜に取り付けに来られることになりました。店員さんには「専用コンセントあり、壁の穴は貫通可能、ベランダを改造した屋根上に室外機設置」と伝えてあります。追加料金なしの標準工事になるかどうかは現場を確認しないと不明とのことでした。

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