昨年の7月にメルカリに出品したbagley’s Balsa B#1クランクベイトが半年後に売れました。
前世紀にバスフィッシングからフライフィッシングに転向後、私はバスフィッシング用ルアーの最近の動向に疎いので、どのようなルアーが人気があり、高値で売買されるのか無知に近い状態でした。一つ推測できることは、小さなルアーよりも大きなルアーが人気があるのではないかということです。より大きなルアーでより大きなバスを狙う傾向があるのかもしれません。
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昨年の7月にメルカリに出品したbagley’s Balsa B#1クランクベイトが半年後に売れました。
前世紀にバスフィッシングからフライフィッシングに転向後、私はバスフィッシング用ルアーの最近の動向に疎いので、どのようなルアーが人気があり、高値で売買されるのか無知に近い状態でした。一つ推測できることは、小さなルアーよりも大きなルアーが人気があるのではないかということです。より大きなルアーでより大きなバスを狙う傾向があるのかもしれません。
メルカリ出品26点目はバルサウッドに拘るBagley Bait Companyが製造したクランクベイト、Balsa B#1。BagleyはJim Bagleyが1954年にフロリダ州で創業したルアーメーカーですが、Jim Bagleyは1988年に引退し、2010年にはRapalaグループの傘下に入ります。
私がルアーフィッシングを始めた1990年頃には厳格な品質管理を徹底していた創業者がすでに会社を売却しており、工場がフロリダ州からドミニカ共和国に移転したそうです。コレクターの間では米国製のルアーに人気があり、高値で取り引きされることもあるとか。
90年代初頭に私が入手したルアーは工場移転前後の過渡期に製造されたものだと思われます。米国製かドミニカ共和国製かを見分ける最も簡単な方法は、ルアーの背面や腹部に”ORIGINAL”と書いてあるかどうかを調べることです。”ORIGINAL”と書いてあれば”ORIGINAL”の米国製ではない、という矛盾があります。日本語で言えば、「元祖」でしょうか。「元祖」ではないので、わざわざ「元祖」であると示さなければならないのと同じ。
バグリー製ベイトの熱心なコレクターである、colors of the bagley’sの管理者、Mike Metzler氏によれば、”ORIGINAL”にも例外があるそうで、それは日本市場向けにフロリダで製造されたルアーに、”OFT Original”の刻印がある場合だそうです。
さらに、アポストロフィーSがない”bagley”の刻印がリップにある場合はドミニカ共和国製だそうですが、これにも例外があり、Bang-O-LureとBang-O-Bではリップ以外の場所にSがない”bagley”の刻印があるそうです。