AF NIKKOR 70-210mm 1:4-5.6

20年ぐらい前にシカゴ郊外のカメラ専門店で購入したニッコールのズームレンズを久しぶりに使ってみました。渋柿の写真、望遠端絞り開放で適当に撮影してみて、その解像度と言うか、立体感に驚きました。20年前のレンズが現代のデジタルカメラに装着できて、しかも普通にオートフォーカスができると言うこと自体に驚きました。(レンズのオートフォーカスを駆動するモーターがボディー側にあるNikon D90に装着しています。)

決して高価なレンズではなかったのですが、当時は金属鏡筒、金属マウントのレンズが当たり前で、ずっしりとしていて、如何にも光学機器らしい高級感が漂っています。

フィルム時代、私はRollei、Asahi Pentax、Nikonのカメラを主に使用していました。フィルム時代のレンズ群はほとんど、カメラ好きの友人に譲ったので、手元に残っているのはNikkorレンズ2本のみ。APS-Cなら焦点距離は換算1.5倍、フォーサーズなら2倍となり、中望遠レンズが望遠レンズになります。置きピン、流し撮りが基本のモータースポーツなどの動体撮影に十分使えそうです。

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