Wood Carport — Part 10

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基準となる一本目の柱Aを沓石の上に立てました。長さ3,000mm、90mm角の杉材を枘の部分を含めて2,245mmになるように切断します。今回は、卓上丸鋸を使用して上下両側から二回に分けて切断。

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木材の置き方が間違っていると、切断面が直角にならないので細心の注意を払いました。

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切断面は直角ですが、段差ができました。こちらは上側で、枘を刻むので段差はその時に修正できます。

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柱は普通、木が本来生えていた「末」を上に、「元」が下になるように立てるそうで、逆に立てると「逆柱」と言って縁起が悪いそうです。節の中心が「末」の方に片寄っているので上下を見分けるのはそれほど難しくはありません。

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枘を刻み、羽子板ボルト用の穴を13mm径のドリルビットを用いて空けました。

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練習した通りに羽子板ボルトの穴を空けたつもりですが、なぜか穴が一つ多い。

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記念すべき一本目の柱を立て、デッキに仮固定しました。

Wood Carport — Part 11へと続く。
Wood Carport — Part 9に戻る。

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