花火大会開始後、30分経っても左側の台船から打ち上げられないのでレンズをAF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G EDに交換しました。
このままフィナーレまで行けば、今年はおよそ1万発というより半分の5千発程度なのではないかと疑い始めました。
左の方を開けているのに一向にもう片方の台船からは打ち上げられる様子がない。
そのままフィナーレに。左の方に写る花火は斜めに打ち上がられたもの。
慌ててレンズを広角よりにズームアウト。
画像をPhotos Appで補正していてようやく気付きました。今回の撮影場所は、二つの花火打ち上げ地点を直線で結んだ線の延長線上に位置していたということ。二地点からほぼ真上に打ち上げられる花火が重なって見えていたわけです。花火が重なった写真はこの場所からしか撮れないので、ある意味、貴重ではあります。例年の半分程度しか打ち上がらないと感じたのは錯覚でした。
左の方に見えていた大きな台船は打ち上げ地点ではなく、有料の観覧席だったのです。堅田にあるレークウエスト観光株式会社が手配した台船で、iPadをいつも携行されている滋賀県の元知事もこの台船から花火を楽しまれていたそうです。
さすがに綺麗に撮れてますね。
それにしても琵琶湖は相当数の花火大会があるようですね。今年増えているのか、景気が良くなっているのか。花火好きとしては嬉しいですが。
琵琶湖周辺の花火大会は昔から多いです。7月末頃から京都の五山送り火まで毎晩のようにどこかで打ち上げられます。kumaさんは行かれましたか。私もどちらかと言えば、花火好きです。
昔京都に住んでいた時に、大津の花火を見に行きました。花火も凄かったけど人息で蒸し風呂のようで、もし次回行くなら観覧席だと。
長野の松本の奥の方で大きな花火があり、当時松本に長期出張に行ってたので、お客様に連れて行ってもらいました。これは川で打ち上げるので、狭い場所のために頭の上で開く感じで、夜空全体が花火になるようでした。
花火は音も大事ですよね。体に響くようなドン！という音が。それが燃え尽きる前に聞こえるのが好きです。
筆者 様
いや〜、花火の「絵」、どれを拝見しても「お見事！」です。花火の「絵」、良い目の保養をさせて頂きました。ありがとうございました。
Jim,
花火撮影時のカメラの設定は星撮影時の場合と共通点が多くあります。三脚固定で星の撮影をされる方なら誰でも簡単に撮影できると思います。但し、撮影場所と花火打ち上げ地点との位置関係を十分に把握しておかないと、今回のような失敗になります。良い勉強になりました。