Subaru R1R — 3rd Automobile Inspection

Subaru R1Rがディーラーで三回目の車検を迎えました。車検に関連する作業内容と要した費用は以下の通り。

  1. 整備費用¥47,855(技術料¥42,120 + 部品代¥7,895 – 値引き¥2,160)
  2. 車検代行手数料¥10,800
  3. 法定費用¥32,470(自動車重量税¥5,000 + 自賠責保険量¥26,370 + 印紙代等¥1,100)

合計¥91,125でした。

交換した部品はダストシール、ボールジョイント2個(¥648)とホイールシリンダリペアキット(¥2,387)等。取り外された部品(ダストシール、ボールジョイント)は一見、まだ使えそうに見えます。

しかし、上下から圧力が加わるとひび割れしている様子がわかります。部品だけ購入して、自分で取り替えるつもりでしたが、それでは納車予定日までに間に合わないということで、ディーラーに交換を依頼しました。この技術料(ダストシール、ボールジョイント、ロアアーム脱着・交換)が¥9,180でした。

上の交換済み部品はホイールシリンダリペアキット。こちらもまだ使えそうに見えますが、ブレーキ周りの定期交換部品と言われると、断りにくいものがあります。

前後のナンバープレートを固定するボルトが錆び付いていたので、新しいボルトをディーラーで貰ってきて自分で取り替えました。使用したプラスドライバーのサイズは滅多に使わない#3。

ナンバープレートを取り外すと、こんな感じでワッシャーがボルトと固着していました。固着している状態の方が盗難防止になるかもしれませんが。

軽自動車のナンバープレートは前後共に封印していないので、今後は定期的に取り外して綺麗にしておこう。航空機をモチーフにしたフロントグリルすぐ下にあるナンバープレートの取り付け部分が錆びたり、汚れていたりすると精神衛生上、よくありません。

Subaruの660cc直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載する軽自動車は製造が終了し、このR1Rも希少車になりました。普通車と同じ4気筒ですからエンジンが静かで、高速道路での走行性能が優れています。燃費は長距離を走れば軽く20km/Lを超えます。4輪ともストラット式独立懸架サスペンションを装備しており、曲がりくねった山道も得意分野です。7年が経過したSubaru R1Rの総走行距離は40,335km。

5 thoughts on “Subaru R1R — 3rd Automobile Inspection

  1. 筆者 様

     何か、スバル360を彷彿とするデザインですね。流石にGarage Maniacだけに、綺麗に維持されておられますね、ここでも感心しきりです。ナンバープレートのネジは特殊なのかどうか?もう長い間、日本で車を購入した事もないので(最後に購入したが何時か?忘れるぐらい<笑>)忘れましたが、確かステンレスのネジがあって、私はそれを車屋さんに(Honda ビガー2.5L)お願いして使用して頂いた記憶があります(定かではないですが<笑>)。ま、雨風に晒されるネジですので、銹びて当然と言えばそれまでですが、ネジが真っ新になるだけでも、気分が違いますよね。

     それにしても可愛い車ですね!

    Jim,

    1. R1は1958年発売のSubaru 360(てんとう虫)のコンセプトを受け継いだ車です。製造コストが高い4気筒エンジンの軽自動車がどんどん姿を消して行くのは残念なことです。

      ナンバープレートを固定するボルトを新調しただけで、車全体が新しくなったような錯覚があります。Suzuki Jimnyのボルトも一部、錆びているので、ナンバープレートを取り外して交換しようと思います。屋根下に駐車しているMazda RX-8のボルトは錆びていませんが、ナンバープレートを受ける金具の一部が錆びており、前から気になっていたので何とか錆が落とせないか考えてみます。

  2. 筆者 様

     これはイメージだけの話で、誠に恐縮ですが「ナンバープレートを受ける金具の一部が錆びており、前から気になっていたので何とか錆が落とせないか考えてみます」なのですが、私、ナンバープレートの「ナット」がわの構造、どの様になっているか知るよしもありませんが、もしも、ボディー・シャーシ(先ず、有り得ないと思いますが<笑>)から直接、このサポート・ステイが出て居るのか?それとも、バンパーのFRFへの成形埋め込みか、バンパー内部にステーがあって、そのステイ上にナットが直付けされているのいずれかだと思うのですが、いずれの構造にしても、難があるのは確実な事とは存じますが、取り外しが出来そうであれば、それを取り外し、ステンレス材料を使用し、イナート・アーク溶接を施して下さる町工場の方と相談をして、18-8ステンレス鋼材で同型のモノを製作して頂いて再度取り付け、も、一つの案で御座います。18-8(クロム・モリブデン鋼の最高Balance比です)ステンレスは、磁石にくっつきません。また、分子の構造上、参加しにくい金属性格を持っています。因みに、お値段が、幾ら掛かるかは分かりません(材料費ではなく、加工賃の話です<笑>)。ま、この様なステンレスの加工を扱う町工場の方は少ないと思います。ま、強いて言うのなら「厨房機器」を手掛けておられる町工場さんは、確かな腕を持っておられると思います。

     つまらないアドバイスで、済みません。

    Jim,

    1. 詳しいアドバイス、ありがとうございます。RX-8の後側のナンバープレートは、バンパー開口部を介してボディーから出ている金属製のステーに取り付けられているようです。このステーの一部が錆びていたのですが、アドバイスをいただいてから、じっくり観察すると、錆はごく一部にあることがわかりました。封印されているナンバープレートのナットを取り外すことなく、ヤスリで錆を落とし、ボディーと同色のタッチアップペイントを塗布すれば、きれいになりました。

      1. 筆者 様

         成る程、細かく観察されて、Repair に至られたのですね。綺麗に仕上がった様で良かったですね。これで、また一つ「気持ちの良い(実際に見えない所ですけど<笑>)」状態になりましたね。

        Jim,

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