Pet Defense (Pet Resistant Screen) — Part 1

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母屋南側の細長いウッドデッキが完成して以来、キッチン南側の網戸を開け閉めする頻度が増えました。それまでは網戸を開けることなど滅多になく、戸車の滑りが悪くても不便に感じることはありませんでした。しかし、網戸を開け閉めする頻度が増えると、やはり不便に感じるようになったので、木製網戸を自作しようと考えました。

参考にできる情報を求めて、ネットを検索していると、excite.ブログで記事を毎日のように精力的に更新されているこちらの方のサイト(PADDLER’S LOGBOOK)がヒットしました。そのサイトは読み応えがある素晴らしい記事が満載されていて、自分のブログの更新頻度が少なくなるほど。読めば読むほど、趣向や生活環境が我々と共通点が多くあることがわかりました。薪ストーブがあるログハウスに猫と共に暮らし、敷地内にアメリカンな木製ガレージがあり、アウトドア志向が高く、アップル製品などデザインに拘りがあるアイテムを所有されている。Mossのテントにニッセンの石油ストーブ、マクラーレンのガダバウトチェア、OlympusのカメラにRicoh GR DigitalやGitzoの三脚。天体撮影も趣味にされているところも同じ。A&Fの常連客であるところも。ブログタイトルにされているカヌー/カヤックの趣味以外は大体同じようです。(私は20代の時にカヌーを製作しようとしていた時がありました。もし、製作していればそちらの趣味も同じになります。)

話が大きく逸れました。木製網戸の記事に関連してダイオ化成のペットディフェンスという網戸用の強靭なネットを紹介されていました。製品名が示す通り、猫や犬などが引っ掻いても簡単に破れないネットです。網戸を自作する前に、既存の網戸の戸車を調整してこのネットを取り付けてみようということになりました。

近くの大型ホームセンターに問い合わせると、「ペットディフェンス」は黒とグレーを販売しているそうで、網押さえゴムのサイズがわかるように既存のものを少し切り取って店に持って来いとのことでした。

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網の張り替え作業自体が初めてなので、店で(ペットディフェンスではない別の網で)実演してもらいました。店員さんの指導を受けながら、私も張り替え作業を体験。が、大事な手順を一つスキップしています。後でわかることですが、手順2の「クリップを留めた反対の辺の溝に網押さえゴムを入れる前に、ローラーを使ってネットだけを先にサッシの溝に入れていきます。」を飛ばしています。

Pet Defense

購入した製品を自宅に持ち帰り、「ペットディフェンスの張り替え方」に記載の大事な手順2を飛ばしてネットを張り替えると、撓みができてしまいました。何がおかしいのだろうと説明書を読むと、手順2の赤字に従っていないことが判明しました。幸い、張り直しが可能だったので、正しい手順通りにやり直すと、撓みが取れてきれいにネットを張り替えることができました。

作業の難易度:5段階で2

Part 2へと続く。

 WWDC15

IMG_2959ワクワクさせる要素は何一つなく、どちらかと言えば単調的で退屈なWWDC15の基調講演でした。それでも不思議なことに午前2時から始まった基調講演を、アーティストが登場する最後のミニコンサートが終わるまで、一語一句、聞き逃すことなくiPhoneのSafariで視聴しました。

2時間を超えるこの基調講演で最も印象的であったことは、より”proactive”(能動的)となるiOS 9の説明で、ソフトウェアエンジニアリングSVPのCraig Federighiがユーザーの個人情報は、「正直言って、知りたくはない」と言っていたことです。スクリーンには以下の特徴が映し出されました。MUSIC紹介時も同様の特徴が繰り返されました。

  • Anonymous(匿名)
  • Not associated with Apple ID(Apple IDとの関連付けがない)
  • Randomized identifier(無作為な識別)
  • Not linked to other Apple services(Appleの他のサービスにリンクしない)
  • Not shared with third parties(第三者と共有しない)
  • You’re in control(ユーザーが管理する)

ユーザーの個人情報を収集し、加工したデータベースを元に事業を営むGoogleとの違いを強調していることは明らかです。先月、発表されたGoogle PhotosにどのようにApple PhotosがiCloudで対抗するのか、その辺りの発表がなかったのは残念でした。ユーザーが撮影した画像データを収集することに興味はないので、Googleとは異なる、上の特徴が再び生きてくるので対抗する必要がないと考えているのかもしれません。

iOS 9でもパブリックベータが来月から配布されるようなので、登録しておきました。

eGear Jolt/Volt USB Combo

eGear Jolt/Volt USB Combo

閉店間際のA&F竜王アウトレット店でまとめ買いしたものを紹介します。上の画像はVoltカーチャージャー。車の12Vシガーライターに差し込んでUSB電気製品を充電します。出力は5V、700mA。

eGear Jolt/Volt USB Combo

そしてこちらがキーホルダー型LEDのJolt。点灯と点滅の二つのモードがあり、一回の充電(2時間)で約120分間、連続点灯可能。

eGear Jolt/Volt USB Combo

 0.5WのLEDバルブの光量は25ルーメンと、大きさ(5.08 x 1.78cm)の割に十分に明るい。

eGear Jolt/Volt USB Combo

車の電源オンで充電中は赤く光り、充電が完了すると緑になります。Jolt/Volt USBコンボのアウトレット店での購入価格は「合計1万円以上購入でさらに20%引き」となり、¥648でした。

SGP Ticketing

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表題が”SGP Ticketing”の怪しげなメールが本日、Singapore GP Pte Ltd.から届きました。シンガポールGP観戦チケットの受け取りを現地回収センターに指定した人に送信されているようです。例年は9月中旬(去年は9月17日)に送られてくるメールです。まだ6月上旬なのに、こんなに早くこの案内メールが送られてくると、ジャンクメールとしてゴミ箱に直行しそうになります。しかし、このメール、現地回収センター(今年もSwissotelビル内Raffles City Convention Centre 4階)で観戦チケットを回収する際に、プリントアウトしたものをパスポート及びチケット購入に使用したクレジットカードと一緒に提示しなければならない極めて重要なメールです。

我々は今年もBay Grandstandのチケットを2枚購入しましたが、今年は超早割ではない普通の早割であったことと円安の影響を受けて、2枚で手数料、税込でS$541.00(@¥92で¥49,863)でした。参考に去年のチケット2枚分は超早割価格$461.00(@¥81で¥37,308)でした。

Strawberry Moon

Full Moon

Nikon D7000にAF Zoom-Nikkor 75-300mm f/4.5-5.6を装着して望遠端の300mm(換算450mm)で撮影した満月の写真。シャッタースピード1/250秒でf/20.0まで絞りましたが、 これ以上絞ると露出不足になります。テレコンバーターなしの300mmの望遠レンズではこの程度が限界のようです。カメラ用レンズを使用した天体写真の中では、満月は最も撮影困難な被写体です。

満月は明るすぎてピント合わせができないので、近くに見える土星でピント合わせをしようとカメラの視野に土星を入れました。レンズを望遠端にして、ライブビューモードで拡大すると星はなぜか点像になりません。まさかと思いながら、すぐ下の赤い星、アンタレスでピント合わせをしたら、星が点像になり、ピントが合いました。土星は点像にならず、レンズのコマ収差を見ているように、上下から押しつぶしたように見えます。これはひょっとして土星の環が見えているということでしょうか?それ以外に考えられません。0等星の土星は現在、観察の好機を迎えています。

Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

毎年、5月から10月頃まで毎日可憐な花を咲かせる多年草のこの植物、自分が植えたわけではないので、名称不明でした。詳しい人に尋ねると、マツバボタンではないかということで、調べてみました。名称は似ているものの、松葉牡丹ではないことがわかりました。菊のような花の形状をもとにさらに調べてみると、この植物は南アフリカ原産の松葉菊であることが判明しました。

2年ほど前までは道路沿いに植えてありましたが、こっそりと持ち去る人がおられました。そんなに珍しい花なら大事に育てなければと思い、ガレージの左右アプローチの近くに移植しました。

Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

今年はとりわけ多くの花が咲いています。夕方になると花が閉じ、朝になればまた開花します。それが半年ほど毎日繰り返されます。菊に似た花の形状よりも、水を蓄えることができる多肉質の葉が特徴的です。施肥や水やりなど世話らしいことは何もしていません。時々、群落に生える雑草を抜くだけです。日当たりと水はけが良い場所を好むようなので、南向きのガレージのアプローチがこの多年生植物にとってはちょうど良い生育環境になっているのでしょう。