Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 1

3年ぶりに開催された祇園祭山鉾巡行、今年は後祭山鉾巡行のみ、撮影に出かけました。後祭山鉾巡行の撮影と言えば、前回は2016年になります。すっかり忘れていましたが、後祭は烏丸御池が出発点で、時計回りに河原町通を南下して四条烏丸が終着点。

前回の2016年は御池地下駐車場に車を停めましたが、今年は道を挟んだお向かいさんの本宅マンションの地下駐車場をお借りすることができました。居住者用駐車場にはFerrariなどの大型高級車がずらりと並んでいるのを横目に見ながら、小さなSubaru R1を来客用の立体駐車場に停車させていただきました。

マンション地下駐車場から御池通までは、目と鼻の先。9時半頃には御池堺町通で撮影開始しました。

青空背景の山鉾巡行は撮影日和。静止画のほとんどは同行者がiPhone 12 miniで撮影しました。

焦点距離13ミリの超広角レンズ、迫力あります。最前列一つ手前から撮影したそうです。

今回の山鉾巡行の撮影で目指していたのは、北観音山、南観音山、鷹山が狭い新町通を北上して各町内に戻るシーンでした。予定よりも早くに到着したので、御池通でも撮影することになりました。

196年ぶりに巡行復帰した鷹山。

混雑する河原町通を避けるように、新京極を南下して四条通に出て、四条河原町での辻廻しをと思いましたが、近付けないほどの人混み。

南観音山を追いかけるようにして四条通を西へ。

Olympus PEN E-P5で撮影した数少ない写真の一枚。このカメラ、小さな純正グリップが加水分解していて、シャッターを切るたびに右手親指がベトベトします。iPhoneで撮影した画像と比べると、鮮やかさが不足していてどことなく眠い印象があって、撮影意欲が湧きません。

この辺りまで来て思いつきました。前回の祇園祭山鉾巡行の開催は2019年で、その時は宵山のみ訪れたので、Apple Kyotoグランドオープニング後に山鉾巡行にやって来たのは今日が初めてだということ。

四条通を横断することができなかったので、大丸地下を経由して四条通の南側に移動しました。

Steve JobsとApple製品信奉者としては、大いに満足できる写真がiPhoneで撮れました。

記念にもう一枚。

烏丸通を横断して、新町通を少し北に上がったところで、北観音山と南観音山を待ち伏せることにしました。四条新町での辻廻しにも期待しましたが、新町通交差点付近での歩行者規制のため、やむなく少し北へ移動しました。

当初は鷹山が新町通を北上することは知りませんでした。しかも北観音山よりも先に鷹山がやって来ることを地元の人から聞きました。通りの幅が狭くて、追い越すことができないので、より北へと戻る山が先に通る。なるほど、山のサイズが小さな大津祭ではあり得ない。

Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 2へと続く。

2 thoughts on “Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 1

  1. ちょうど四条通りの鷹山のオーバーテイクを見ながら、室町に入り新町を目指しましたが、錦通から新町へ南下は出来ず結局四条新町で鷹山の辻回しを5歳児抱っこしながら眺めました。

    10年前のミラーレスは、Neural Engineを搭載した携帯電話に敵わないのでしょうか。

    Apple 京都、椅子もあるし涼むのにはちょうど良いです。
    来年は店内から撮影してもいいなと思いました。

    1. 辻廻しを見れただけでもラッキーです。E-P5はもう10年になりますか。やはり、HDRが非搭載なのは不利です。iPhone 11の頃からもう敵わないと実感しました。星とF1ぐらいしか戦えないです。それも時間の問題でしょうか。

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