Fixing ELEKIT TU-880 — Part 6

修理が完了したELEKIT TU-880を持って、真空管アンプ所有者宅を再訪問しました。アンプを元通りに設置し、劣化したコンデンサが原因のノイズがないことを確認。ケーブルをPHONO端子に繋いで、適正な音量であることも確認しました。温かいお手製ざるそばをいただきながら、1,000枚を軽く超えるレコードコレクションの中から輸入盤のBill Evansを。

レコードプレーヤーにはMM式カートリッジが付いていたので、フォノイコライザー内蔵TU-880に直結可能でした。

超広角レンズでしか枠内に収まらないほど大きなこのレコード収納用特注キャビネットからして、こちらの旧友は音響機器に拘るオーディオマニアではなく、レコードコレクターであり、Jazzを聴くことが目的であることがよくわかります。レコード収納用特注キャビネットの製作費が100万円を超えたそうです。私なら1/5の費用で自作します。

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5 thoughts on “Fixing ELEKIT TU-880 — Part 6

  1. 筆者様

     オーディオ達人様の、棚(リビング・ラック)の上に見えるスピーカーは、多分、JBLですね。レコードプレーヤーのターンテーブルは、懐かしい、ストロボ機能付きのモノですね。この類いのレコードプレーヤーは、前世紀の頃、流行りました。私の所有していた、パナソニックのテクニクスブランドのプレーヤーも此れと同じ機構でした(記憶は定かではないですが、SONYのファルコンも確か、この回転速度家訓のはずでした)。

     Jazzで、Bill Evensのレコードを、聴けたとは、羨ましい限りです(私は、CDとDSDの販売サイトから購入したものしか持っていません)。きっと、柔らかい音を奏でたものと思います。私は、Bill Evansでは「ワルツ・オブ・デェイビー」が、好きな演奏の一つです。私、個人は、Jazzを楽しまれる方の耳は、非常に肥えていると思っています。良い趣味をお持ちですね。レコードも「積み措き」ではなく、立ててラックへ収納されておられるのは、私としては、反り等に気を使っておられるのかな?と、勝手に思っております。

    Jim,

    1. キャビネット上段に置いてあるスピーカーは、私も所有するJBL Control 1Xtremeで間違いありません。レコードマニアの旧友は前日にお宅訪問したオーディオマニアの旧友とは対照的で、音響機器としてのハードウェアには全く興味がないようで、ウーファーのエッジが加水分解して崩壊寸前であっても気にしない人です。

      2階にもオーディオシステムがありました。トランジスタのプリメインアンプとONKYOのスピーカー、レコードプレーヤーの組み合わせですが、こちらの方がずっと低音が出てました。

      何を優先するか、人それぞれなので、崩壊寸前のJBL Controlについては黙っておくことにしました。本人が気に入って使っているのならそれで良いだろうという判断です。このコメントを旧友が読んだら、JBL Control 1Xtremeも直してって言うかもしれませんが、ネットは見ないし、スマホどころかガラケーすら所有したことがないという強者なので、見ることはないでしょう。

  2. 筆者様

     お〜、正解でしたか〔笑)。筆者様の御友人は、中々の強者ですね。仰る通り、人の好みは、何に対しても、個人の感性なので、それが、ご本人のお気に入りなら、他人が、とやかく言う必要は「大きなお世話」ですね。

    Jim,

    1. 確かにその通りです。15年前に私が組み立てた真空管アンプから突然雑音がするようになったと言われてましたが、おそらく、何年も前から徐々に雑音レベルが大きくなっていたと思われます。JBL Control 1Xtremeの件も、より正しくは「気にしない」ではなく、「気付いていない」のだと思います。この場合は「大きなお世話」ではなく、「触らぬ神に祟りなし」です。

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