Fixing ELEKIT TU-880 — Part 5

ELEKIT TU-880修理時に故障部品の特定と部品発注など、いろいろとお世話になった、筋金入りオーディオマニアのお宅をおよそ40年ぶりに訪問しました。これが新調された受注生産のダイレクトドライブターンテーブル、Technics SP-10R。ベースとダストカバーは自作したそうです。

パワーがあって安定して回転するそうで、特に低音の響きが違うそうです。

専用のコントロールユニットとのセットで、税込88万円!

MCカートリッジ用ヘッドアンプ?だったかどうか、記憶が定かではありません。

CDデッキ以外、自作したというアンプがずらりと積んであります。

スピーカーは40年前にDIYで製作されたもの。ユニットはAltec製。

見るからに高級そうなツイーター。

私には一体型のClassic Macに見える業務用測定機器。一番下に置かれた岩通の大きなオシロスコープは3桁万円もするそうです。

Fixing ELEKIT TU-880 — Part 6へと続く。
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3 thoughts on “Fixing ELEKIT TU-880 — Part 5

  1. 筆者様

     筆者様の「筋金入りのオーディオマニア」のご友人の方、流石に「お好き!」な方の様ですね。畳の和室(どれ位の大きさの部屋かは、写真だけでは分かりませんが)でのセッティングは、此れも叉、自然な吸音と反射音を、考慮させて設定されているのかどうか?私には分かりませんが、多分、考慮されての事だと思います。、テクニクスのターンテーブル・ユニットをご購入されているのですね。レコードに対する、スタビライザー・ウエイト(レコードの反り「強制」)を使用されて居られないのは、レコードの手入れに、気を使って居られるのだと拝察します。このターンテーブルは、非常にスムースで安定した回転を維持出来るタイプのものなので、多分、昔のオーディオスタジオと言いますか、FM局で使用されていた、一人では絶対に持ち上げられないレコードプレーヤー・ターンテーブルと同じ、もしくは、それ以上の安定感を持つものだと思います。

     一度は、このオーディオ環境での「音」を拝聴させて頂きたいものです。ツイーターは、価格を別としましても、しっかりとした、此れ自信の金属「鳴り」に配慮した設計の製品だと思います。

     良いものを、拝見させて頂きました。私も終の住み処が決まった後には、コツコツと、この様な環境を楽しみたく思います。

    Jim,

    1. 部屋は二部屋を一つにしたような感じで、先に部屋があり、後から音響機器や測定機器を置いたのだと思います。趣味と実益を兼ねておられるので、高級オーディオは投資とも考えられます。私が80年代にMacのシステムを組むのに安い車一台分ぐらいの投資をしたのと似ているかもしれません。

      スタビライザーは使ってないと思います。SP-10RのボディーはSP-10MK2やSP-10MK3と下位互換性があるそうですが、旧友はボディー自体も以前に自作したものを改造したそうです。

      次は真空管アンプを回路設計から作るそうです。

      1. 筆者様

         詳しい、ご友人の部屋の内容、有り難う御座います。人は、趣味と言いますか、好きな所に「はまる」と、結構な所まで行きますね。私も、ゴルフやカメラ、腕時計、ステーショナリ(特に、ペン)、(オーディオは、淵が深かったので、途中で「棄権」(笑))、考えたら、結構な金額をつぎ込んでいました〔過去形)。

         筆者様のご友人が、スタビライザーを使用されていないのは、レコードコレクションの保管の写真を状況を拝見する限りに於いては、「必要ない」と、理解出来ますね。

         御友人は、次には、真空管アンプへの挑戦をされる様ですね。多分、私の予想ですが、柔らかく、暖かな音質を追求されるのでは?と思っております。

        Jim,

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