ABS Warning Light Is On — Part 3

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フロントホイールスピードなどを測定するABSセンサー修理部品が入荷したとの連絡を受け、SuzukiディーラーにABS警告灯が消えないJimnyを入庫しました。フロントのABSセンサーは左右が一体化しています。

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取り外された古いセンサー。センサーの先端部分はマグネットになっていて、鉄粉が付着していました。ケーブルに損傷はないようです。

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古いケーブルを取り外す前に固定場所を記録しておけば、この作業は自分でもできそうですが、センサー挿入部の接触不良が原因で、プロの整備士でも作業時間が少し長くなりました。(センサー自体は壊れていなかった可能性も否定できません。)

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ABSセンサー交換作業自体は自分でできても、やはりこのOBD (On-Board Diagnostics) 故障診断機がないと… ディーラーで使用するこの専用診断機はBOSCH製だそうです。価格は数万円。数千円の安価な故障診断機も販売されていますが、診断コードが理解できなければ意味がありません。

大きな声では言えませんが、20年来のお付き合いということで、今回の修理は部品代だけで実施していただきました。高価な工賃が発生するのなら自分でやると言い出していたかもしれませんが。

4 thoughts on “ABS Warning Light Is On — Part 3

  1. トラブルの原因がクリアになったので、良かったですね。最近の器械は複雑で繊細なので、故障の原因が特定できないことが多いですよね。もう30年も前に、大型コンピュータのメンテナンスエンジニアが故障するとコンソールにどこが故障か表示され、パッケージごと交換するので、自嘲的にチェンジニアだよと言ってました。松本の顧客で長期滞在で仕事してた時に、東京のパーツセンターからですと、タクシーの後部座席にユニットが乗せられて届いた時は、驚きました(*_*) これが一番早いんだと言われて、そりゃそうだと思いましたが(笑)

    1. Changeneerとは面白い表現ですね。AppleのiPhoneやiPadならパッケージというより製品丸ごと交換です。Appleは現在、秘密裏に自動車を開発してるとの噂がありますが、不具合があれば自動車一台丸ごと交換してくれるかもしれないという変な期待を持つかもしれません。

      担当整備士は故障診断機を使用して、警告灯点灯の原因を一発で特定しました。不具合があった部品を実際に取り外して、新しい部品に交換する作業にはやはり経験と勘が重要になります。力の入れ具合とか…

  2. 筆者 様

     Proでも難しい事に挑戦する心は「敬意を表します(^^)」。Monomaniacとしては、この様な故障診断機欲しい所ですよね(笑)。

    Jim,

    1. ECUに記録されたエラーログなどを読み出す装置がOBDですが、最近はiPhoneやiPadにインストールするOBDもApp Storeで販売されているようです。車と接続するにはWi-Fiに対応したスキャンツールやアダプターも必要ですが、これには興味津々です。

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