Wood Carport — Part 23

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道路側の柱Eを立て、柱Dとの間に梁Bを渡します。枘を刻んだ5本目の柱Eは長めの仮筋交いで支えています。

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梁Aと相欠きで継ぐ梁Bは精確な刻み作業が要求されます。13mmのドリルビットで空けた穴は羽子板ボルト用。

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今回の一連の作業では修正後に目標とする誤差1mmを達成しています。

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柱Eに加工した切り欠きの大きさ(深さ20mm、高さ90mm)よりも梁Bとして使用した杉の角材が2~3mm大きかったので、梁Bの上面を2~3mm、削り落としました。下面を削ると梁Bの水平が維持できなくなります。

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梁Bと柱Eとは腰高羽子板ボルト(下側)とコーススレッドビス2本斜め打ち(上側)で固定しました。

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相欠き継ぎの精度は0.8mmぐらいでしょうか。梁A(右側)を固定する羽子板ボルトは腰高、梁B(左側)を固定する羽子板ボルトは腰高ではないものを使用しました。この部分はいずれも腰高ではない羽子板ボルトを使う計画でしたが、梁Aに最初に空けたボルト用の穴の位置では、柱Dの垂直維持ができなくなったので計画を変更しました。

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梅雨真っ只中で雨が止むのを待ちながら作業しています。

梁の相欠き継ぎ作業の難易度:5段階で4

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LPG Safety Panel

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プロパンガスのボンベと給湯器などの火気との間は2メートル以上の距離を確保する必要があるそうです。このログハウスに引っ越して来た時から給湯器との距離はずっと1メートルもないぐらい。2メートル以上の距離が確保できない場合は、金属製の遮蔽板を設置すれば良いとのこと。

契約しているLPガス屋さんが来られて、金属製の遮蔽板とボンベを載せるベースを設置。遮蔽板はログウォールにビスで固定されました。作業した人はDIYが趣味のようで、現在、ご自宅で露天風呂を製作しているとか。製作中の「パーゴラカーポート」を見て、テラスですか?と尋ねられました。いつも来られる人なので、「いいえ、カーポートです」と答えておきました。

契約者に設置費用の負担はないとのことでした。オール電化されないように日頃のサービスを充実させているのでしょうか。