Apple Special Event on September 10

今回のスペシャルイベントではiPhone 11と呼ばれるであろうカラフルなiPhone XR後継機に去年のiPhone XSシリーズの後継機、iPhone 11 Pro?、iPhone 11 Pro Max?に加えて、新しいiPad Proと10.2″のiPadが発表されるのではないかという噂があります。

私は去年の春に発売された9.7″のiPad(第6世代)に取って代わるであろう、10.2″のiPadに期待します。その主な用途は、12″ MacBookの外部ディスプレイ。

9月11日追記:7時間ほど遅れてSteve Jobs Theaterで開催されたスペシャルイベントをApple TVで観ました。新しいiPad Pro以外はほぼすべて、噂というかリーク通りの内容でした。それほど期待していなかったこともありますが、予想以上に充実した発表内容だったと思います。今回、発表された新しいiPhone 3種は去年のモデルと比べて価格が値下げとなり、超広角レンズの採用など、カメラ性能がさらに改良されました。既存モデルも大幅値下げとなり、買いやすくはなりましたが、旧機種の下取り価格も大幅に下がりました。例えば、私のiPhone 7 32GBは今回の新製品発表前は上限¥18,000でしたが、その同じiPhoneの最大下取り価格が¥9,760に。Appleでの下取りではなく自分でメルカリで売却しろということでしょうか。

冒頭にArcadeの解説があり、CAPCOMの新作ゲーム、”Shinsekai Into the Depths”が紹介されました。水中でのアクションゲームということで、音響効果が披露されました。CAPCOMのサウンドデザイナーであるご近所のOさんも制作に携わっておられるかもしれません。

私が特に期待していた10.2″の第7世代iPadも発表されました。初代Apple PencilとSmart Keyboardに対応し、A10 Fusionプロセッサは去年の第6世代iPadと同じ。ディスプレイ解像度以外のスペックは先代とほとんど変わらないものの、価格がWi-Fi 32GBモデルで税別¥34,800と、去年の同モデルよりも3,000円安くなっています。Wi-Fi 128GBでは4000円安くなって¥44,800。

iPadで11月1日から始まるTV+を視聴するのも良いかと思います。600円/月の購読料が新製品を購入することで、一年間無料になるという大盤振る舞い。TV+の購読を検討している人にとっては、Wi-Fi 32GBの10.2″ iPadが実質7,200円引きの税別¥27,600で手に入ることになります。

Cult of Macによれば、今回のイベントで誰も噂にしていなかったことが少なくとも3つあるそうです。一つ目はApple Watch Series 5で常時オンのディスプレイが採用されたこと。そして、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxでバッテリー寿命が4〜5時間も長くなったこと。3つ目はTV+の月額購読料が、予想されていた$9.99/月の半額に近い$4.99/月であり、新製品を購入すれば、一年間、無料で試せること。

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