Otsu Matsuri Yoimiya

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ここ数年、F1日本グランプリと大津祭が同じ週末に開催されていましたが、今年は1週間ずれたので、大津祭には宵宮から「フル参戦」することにしました。今年は滅多に使わない、手ブレ補正機構なしの単焦点レンズ、AF Nikkor 35mm f/2DとFujifilm XQ1のみを宵宮に持参しました。

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手ブレ補正機構がないと、絞り値を開放近くにしなければならず、被写界深度が浅くなるのでピント合わせが難しくなります。また、夜の撮影ではシャッタースピードが遅くなりがちなので、被写体ブレも起こりやすくなります。

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傘を用いた照明、他の人も撮影されていました。換算52mmの単焦点レンズなので、他の撮影者が視界に入らないようにする場合、ある程度、被写体に近づく必要があり、構図の自由度が制限されます。

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ズームレンズのコンデジの方が構図に自由度があります。

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鶴亀山(月宮殿山)の見送り。

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一般客がお囃子に参加できるよう、鐘と太鼓が設置してあったので、?十年ぶりに小学生に戻った気分で鐘を叩かさせていただきました。不思議なもので、小学生の時に覚えたお囃子が数十年の月日が経過しても身体が忘れていません。囃子は「戻り山」ではなく、「宵山」でした。

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各町によって囃子が異なりますが、私は郭巨山の「宵山」で、鉢を振りました。台風19号が接近していましたが、翌日の本祭は予定どおり、行われそうでした。

4 thoughts on “Otsu Matsuri Yoimiya

  1. 筆者 様

     三枚目と四枚目の「夜の日傘」写真、良いですね!気に入ってしまいました。こんなデコレーションをされるお家の方のセンスが光っている写真ですね。私にとっては、最高に綺麗な写真です。

    Jim,

    1. 傘を使った照明をされているのは、山を所有する町のお家です。祇園祭を紹介する去年のテレビ番組で、町衆たちは美的感覚を祇園祭を見ながら自然と身につけていくという話をされていたのを覚えています。大津祭でも同じことが言えそうな気がします。私も小学生の頃、夏休みごろから大津祭が待ち遠しく、あちこちに自分が乗る「山」の絵というか落書きを描いていた記憶があります。

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