Going Back To The Land of The Rising Sun

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お酒が飲めない私は羨ましそうに外から眺めるだけ。ここはRaffles Cityにあるドイツ風のパブ、ヨーロッパ系の人の憩いの場?モニターには録画したシンガポールGP決勝レースの模様が映し出されています。

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地上駅のBoon LayからMRTに乗車、地下駅のCity Hallで下車して最後にもう一度、Din Tai Fungで夕食。その後、荷物を預けたリッチカールトンではなく、リッツカールトンへコンクリートウォール撤去中のサーキットトラック沿いを徒歩で向かいました。月曜の夜はトラックの照明が消えるので、写真撮影は日曜の決勝後が最後のチャンスになります。

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預けていた荷物を受け取る前に、ホテル三階のトイレを利用しようと、エレベーターホール前の通路を歩いていると、何と… シンガポールGPで優勝したSebastian Vettelが急ぎ足でこちらの方に。心臓ドキドキ。

私とすれちがった後、エレベーターに乗り、下の階へと消えて行きました。同行者も外でトロフィーのようなものを抱えて小走りでロビーへと向かうSebastian Vettelを見たそうです。Sebastian Vettelがリッツカールトンに宿泊しているらしいとの噂は現地の青年から聞いていましたが、一度も見なかったので、チームスタッフと同じスイソテルかと思っていました。

ベルボーイから荷物を受け取り、チャンギ空港へと向かう普通のタクシーを呼んでもらおうとしたら、普通のタクシーはいつ来るかわからないような感じだった(本当は普通のタクシーを待っても良かったのですが、どうやら普通のタクシーは「リッチカールトン」敷地内に来て欲しくないような感じだったので)停車していたメルセデスEクラスのリムジンを止むなく利用しました。運賃は通常の10倍ぐらいになるのではと覚悟していたら、二倍のS$40.00でした。

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チェックインする荷物はエコノミークラスであれば一個20kgまで。二個で4.5kg、超過しております。カウンターのシンガポール航空グラウンドスタッフは追加料金を請求することなく、笑顔で手続きを済ませてくれました。

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同じ3番ターミナルにあるiStudioに行く時間もなく、SQ618便に搭乗。

Going Back To The Land of The Rising Sun

関空に向かう機内で、今回撮影した2,644枚の写真をiPadで確認しながら、すでに来年のことを考えています。2011年度シンガポールGPに関する延々と続くつまらない投稿記事をお読みくださり、ありがとうございました。

5 thoughts on “Going Back To The Land of The Rising Sun

  1. monomaniacgarageさん、こんばんは。
    1枚目の写真のビアバーには土日連チャンでお世話になりました(笑)
    左右で別の店なのですが、なぜかお客であふれているのは右側のBrotzeitだけ。
    見た感じあまり違いはなく、観光客が多いのに不思議です。

    シンガポールGP関連の一連の記事、たいへん参考になりました。
    自分も今月末からホテルを探そうかと考えていますが、ホテル選びと同じくらい迷うのが観戦チケット。今年はPREMIER WALKABOUTで観戦しましたが、09年観戦時に比べて明らかにシートが張られている箇所が増えたので、少々残念でした。(monomaniacgarageさんの記事にもありましたが、T19周辺は特に残念。)
    毎年何かが起こるT18の前(BayのDark Green)は来年の有力候補です。
    #実はこちらのサイトには「Bay Dark Green」のキーワード検索でたどり着きました。

    またの更新、楽しみにしております。
    長文、失礼しました。

    1. 現地決済、キャンセル可のホテルであれば、一年前からあれやこれやと探すだけでも楽しいですね。傾斜がなだらかな常設のBay Grandstandはほぼどの席から観戦しても金網が邪魔になりますが、ダークグリーンの一部の席だけ金網がありません。(その代わり低い柵があります。)しかし、今回、写真撮影で気付いたのは、柵に近い場合ならぼかすことができるので、そこそこ面白い写真が撮れるということです。ベイの最大の利点は背景の夜景が美しいことと、前の方の席なら大きなスクリーンがあること、そして大勢いる観客の熱気が感じられ、盛り上がることではないかと思います。それとT18は決勝を含む各セッションで毎回何か起こることではないかと思います。今年は特に身体に悪そうな不快な臭い(タイヤかすなのか、ガソリンの臭いなのかわかりませんが)がずっとありました。

  2. 初めまして。いつも楽しく拝見させていただいています。
    僕もシンガポールGPを見に行ったのですが、先日の記事にあったシンガポールGPの予定表や注意事項などは印刷させていただき道中参考にさせていただきました。
    同じbayでの観戦でしたが、僕はブルーの席だったので写真の見え方もずいぶん違って見え、面白いです。
    カメラをP300(購入時は参考にさせていただきました)しかもっていなかったため、やはり一眼の写真は段違いに美しく感じます。
    記事を読ませていただくとドライバーやF1関係者の方と多くお会いしているようですが、ホテルでの遭遇(?)は別としてブエミ選手の写真などは待ち構えて撮ったものなのでしょうか。そういった情報は流布しているものなのでしょうか。次回はドライバー等も間近で見てみたいと思っているので、教えて頂ければ幸いです。

    長文失礼しました。

    1. はじめまして、T-yoshi様、
      予定表と注意事項、わざわざプリントアウトして参考にされたとか。ありがとうございます。Shakiraの予定は直前に変更になったようです。もし、あの予定表を参考にされて見逃されたのなら申し訳なく思います。

      常設のBay Grandstandは3万人も収容できる巨大なグランドスタンドです。色分けされたゾーンによって見え方は大きく違いますが、同じゾーンの中でもわずか1メートル移動すると、また異なる角度になります。金網が邪魔にならないのはダークグリーンの一部の席のみだと思います。(P1で撮影していた辺り)P300は手持ちでの夜景撮影がきれいに撮れますね。動画であれば走行中のF1マシンもそこそこきれいに撮影できるのではないでしょうか。

      Sébastien Buemiの写真はパドックの入り口から歩いて出て来るところを木曜日の夜に許可を得てから撮影しました。(木曜なら誰でもパドック入り口までは行くことができます。多くのドライバーや関係者がパドック入り口とホテルの間を徒歩で往復しているという事実は去年、シンガポールフライヤーに搭乗した際に気付きました。)先に自家製のサイン帳にサインしてもらってから、カメラを取り出し、「横浜元町」のことを言ったら笑顔で気前よくポーズしてくれました。

      ブエミ選手には2009年(シンガポールの翌週が鈴鹿)にも同じ飛行機に乗り合わせた際に、チャンギ空港と関空で記念撮影してもらっています。日本グランプリなら考えられないですが、シンガポールならドライバーやチーム関係者、著名人に遭遇する機会はいっぱいあると思います。帰りの飛行機は月曜の夜出発の便に集中するようです。今年はジェンソン・バトンと小林可夢偉を除き、多くのドライバーはヨーロッパに一旦、戻ったようです。

      1. 返答ありがとうございます。
        人込みに酔いやすい性質なものでshakiraのライブは行くつもりがなかったのが幸いでした。

        今回の旅行の為にP300を購入したので、サポートレースの間はサーキット内で試写をしていました。
        そのおかげか「シャッター優先」であれば流しでF1マシンをなんとか捉えることができました(相当暗いですが・・・)。マリーナベイサンズやぎりぎり見えるマーライオンなど景色は最高でしたね。

        パドックとホテル、徒歩で移動してるんですね。意外です。次回は木曜にパドックの前まで行ってみようと思います。

        ブエミ選手、何か縁があるんでしょうね。
        確かに日本GPでは考えられませんね。こういったところも海外GPの醍醐味だと思います。

        丁寧な回答ありがとうございました。最後に、「シンガポールGPに関する延々と続くつまらない投稿記事」とありましたが、今まで読ませていただいた中で1,2を争う面白さでしたよ!(シンパシーもあるかとは思いますが)
        これからも上質な写真と美しい言葉で魅了してください。がんばってください。

        長々と失礼しました。

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