Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

毎年、5月から10月頃まで毎日可憐な花を咲かせる多年草のこの植物、自分が植えたわけではないので、名称不明でした。詳しい人に尋ねると、マツバボタンではないかということで、調べてみました。名称は似ているものの、松葉牡丹ではないことがわかりました。菊のような花の形状をもとにさらに調べてみると、この植物は南アフリカ原産の松葉菊であることが判明しました。

2年ほど前までは道路沿いに植えてありましたが、こっそりと持ち去る人がおられました。そんなに珍しい花なら大事に育てなければと思い、ガレージの左右アプローチの近くに移植しました。

Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

今年はとりわけ多くの花が咲いています。夕方になると花が閉じ、朝になればまた開花します。それが半年ほど毎日繰り返されます。菊に似た花の形状よりも、水を蓄えることができる多肉質の葉が特徴的です。施肥や水やりなど世話らしいことは何もしていません。時々、群落に生える雑草を抜くだけです。日当たりと水はけが良い場所を好むようなので、南向きのガレージのアプローチがこの多年生植物にとってはちょうど良い生育環境になっているのでしょう。

5 thoughts on “Matsubagiku (Lampranthus spectabilis)

  1. 筆者 様

     ぱっと見ると、「綺麗な華」を付ける植物だな〜、で、スルーですが、筆者様の観察の通り、葉を観ると「肉厚」でまるで、サボテンの種類にもある肉厚の葉を付けるタイプに似ていますね。が、学術上はサボテンの種類ではないと、Wikipediaにも書かれていました。

     写真では、比較対象品がないので、花の大きさが判りませんが、花の直径が20mm程度なのでは?と勝手に想像しています。に、しましてもこれだけ華が咲いてくれると「圧巻」ですね。毎年、この様な開花を愉しませてくれる花は「幸せ」の花ですね。

    Jim,

      1. 筆者 様

         へ〜!結構、大輪なのですね。地下茎が増えて、余計に繁殖したのでは?と思ったりします。

        Jim,

  2. 松葉菊、この地域にはいたるところで咲いてます。繁殖力も日当たりがイイと旺盛。どうも好き嫌いがあるようで、土なのか日当たりなのかわかりませんが、分けてもらったので植えたところでは増えずに勝手な所で咲いてます(笑)。一旦定着するとどんどん広がりますよ。
    この辺は、どういうわけかワラビなどの野草やアケビなど勝手に採って行く人がいますね。林ならともかく家の庭もけっこう勝手に入るのには驚きます。

    1. この辺りではどこにでもある花なのですね。ワラビなどは、特に別荘地の場合は勝手に入って取って行く人がおられます。という私の母親もたまにやって来たら、近くから草花を摘んで来ますが、どこから取ってくるのだろう。

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