Tsuda Tategu (Joinery) — Part 1

木工師匠お薦めの建具屋さんを初訪問しました。先代の時代で閉業し、工場に置かれた大型機械は売却して、工場自体を解体して更地にする計画があるそうです。売れ残った木材はすべて売却処分するそうで、処分価格で分けていただけるとのことです。

処分価格と聞いても高級な銘木はやはり高価だろうと思いながら、シタンと書かれた重量級の角材の価格を尋ねると、一千円と言われました。これが一千円なら他のものはもっと安いのだろうと予想して、欲しい木材を集めました。

上の画像の「シタン?」ですが、木工師匠とその仲間の方によると、この木はシタンではなく、ウェンジではないかということです。ウェンジは木材博物館によると、気乾比重が0.83〜1.00で「やや硬い」木だそうです。気乾比重がほぼ同じ0.82〜1.09のシタンは「非常に硬い」そうで、一見すると似ていて間違いやすいのかもしれません。

大型ホームセンターに置いてあるこの大型機械(パネルソー)は買い手がまだ見つからないそうです。

私が手にしているのはヒバだそうです。小さめのまな板に加工できそう。

2階から見下ろした大量の木材。木工に使えそうな良材が奥の方に隠れているかもしれません。

箸の製作をしていると言ったら、ヒバの端材をたくさん、いただきました。ウェンジかもしれないシタンの角材とクリの板材、ヒバの端材を合わせて3,000円で分けていただきました。

Tsuda Tategu (Joinery) — Part 2へと続く。

Making A Cupboard — Part 23

磨りガラスを利用した小さな食器棚が完成し、食器を収納しました。

増える一方の骨董食器の一部を食器棚に配置しました。設置場所は出入口のすぐ近く。帰宅時にドアを開ければCat ISONがこの食器棚の上に飛び乗って出迎えてくれます。その際に首輪を掴むことができるので、脱走防止にもなります。

磨りガラスを使用した小さな食器棚の製作難易度:5段階で5

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Making A Rice Cooker Rack — Part 2

外は雪が舞う寒さなので、今日は作業場を兼ねるガレージのシャッターを閉め、ストーブに火を入れて、炊飯器などの調理器具を収納する木製ラック製作作業を続けました。

フレーム部分は枘組みの加工を除いてほぼできているので、今日は棚板を加工します。フレームに使用する材はウェスタンレッドシダー(米杉)、天板と棚板に使用する材は日本の杉。

自作の平面出し用治具を使って反っていた杉板をトリマーで少しずつ切削して平面に加工しました。

棚板二枚の平面出し作業を完了しました。

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Making A Rice Cooker Rack — Part 1

炊飯器などを収納する木製ラックを製作します。棚のフレームに使用する材は、ウェスタンレッドシダーの古材。テーブルソーで少し削ってから平鉋で表面を整えました。

キッチン隅の壁面に取り付けたキャビネットの下に設置する予定なので、高さはこのぐらい。

桟になる部分もウェスタンレッドシダーの古材を加工した角材を使用します。

Making A Rice Cooker Rack — Part 2へと続く。

Okazaki Koen Flea Market — Part 4

1年9ヶ月ぶりに平安神宮前岡崎公園で開催されるフリーマーケットを訪れました。今日は小春日和で半袖姿の外国人観光客を見かけるほど気温が高い。

珍しく、今日はめぼしいものを見つけることができずに会場を後にしました。

今回の主目的はこちら。京都市勧業館みやこめっせで開催中の木工芸漆作品展に出展中の木工師匠に会いに行くこと。

木工師匠は何年も前から出展者の空きが出るのを待っていたそうで、今回、初めて作品展に出展されたそうです。

こちらが木工師匠の展示エリア。昨日から出展されていますが、時計が一つ売れたと言われていました。

木目が美しいこの欅のスツールに目が留まりました。師匠の解説付きなので、製作方法がよくわかる。

この盛り皿の素材はウォルナットと竹、籐だそうです。ウォルナットの継ぎ目は、編んだ竹の下に隠してあるそうです。こういう発想は師匠に聞かなければわからない。

Okazaki Koen Flea Market — Part 5へと続く。
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Making A Small Bench — Part 7

全体にサンドペーパーをかけて塗装する前に、刻印を入れておきました。

通し枘周辺の僅かな隙間に自家製ウッドパテを埋めました。

今回は亜麻仁油を全体に塗布しました。

天板から脚部まですべて桜材を製材、加工した小さな木製ベンチが完成しました。釘やビスは一切使用してません。接合部はすべて枘組みなので、それなりの強度があると思います。

義父母宅の玄関に置く木製ベンチの製作難易度:5段階で4

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Making A Small Bench — Part 6

つなぎ貫は通し枘にして、貫通した枘の先端を少し残す予定です。枘は四方胴付き枘とし、木工師匠の助言に従い、短辺側の胴は浅くします。

通し枘の方が加工しやすい。

枘穴の向きも大事。

この時点では貫と脚は接着済みであり、つなぎ貫を固定中。

つなぎ貫に薄い楔を打ち込みました。この部分は切断せずに残します。

最後に4本の脚を座面に貫通させて、楔を打ってから余分を鋸で切り取りました。鋸はヒシカ工業、別所二郎作千年桜シリーズの工芸細工鋸(120ミリ改良刃)を使用。歯振ありですが、そんなに大きな傷は付きません。

9割ほど完成した時点でCat ISONに検品してもらいました。後は通し枘周囲の僅かな隙間を埋めて、全体にサンドペーパーをかけて、塗装するだけ。



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Making A Small Bench — Part 5

貫の枘穴を加工しました。枘穴の深さを調整した卓上無断変速ミニボール盤を使って穴を3カ所に掘り、鑿で微調整しました。桜は硬い木なので穴を掘るのも一苦労。

まだ貫は固定していません。

貫の幅は脚と面一ではなく、2、3ミリほど小さく加工しました。

3ºの傾斜で隙間なく脚と接合できるか確認しながら微調整しています。

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Making A Small Bench — Part 4

木工師匠の助言に従い、前脚と後脚の間に渡す貫を枘組みすることにしました。当初は脚に切り欠きを加工してその間に貫を横から入れる簡単な方法を考えていました。その方法では強度に問題があるとのことです。

先に貫の枘を加工しました。私が加工した枘は四方胴付き枘というらしいです。短辺側の胴が深すぎると師匠は言われていました。強度を考えると、枘はできるだけ大きくした方が良いそうです。

3ºの傾斜で座面から脚が外側に開かないように設計しました。このようなデザインなら壁に座面が接するように設置できます。しかし、座面の幅がおよそ210ミリと狭いので壁を背もたれにしようとするとちょっと窮屈。

貫の枘も3ºの傾斜。

つなぎ貫を一本、貫の間に渡す予定です。

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Making A Small Bench — Part 3

枘穴の位置を墨入れしました。こちらは裏側。

こちらは表側ですが、長辺方向が長過ぎました。木工師匠によるとこれでは楔が二枚必要になるかもしれません。

師匠が言う通り、長辺方向の隙間が多過ぎます。

枘穴を二方向に斜めに彫るのは容易なことではありません。

この部分は平面になっていなかったので、片側を少し彫って平面を出しました。このままでは一本だけ脚の長さが2、3ミリ短くなるので、他の三本を最も短くなるこの脚の長さに合わせて切断しました。

平面ではない耳の部分を残すとこのような加工が必要になります。

4本の脚を座面に貫通させました。

枘は10ミリほど突き出ています。楔を打ち込んで脚が動かなかったらこの状態のデザインが良いのですが、師匠によると、幕板(桟)はやはり必要とのことです。しかも、枘組みすべきとか。どんどん難易度が上がります。

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Making A Small Bench — Part 1

義父母宅の玄関に置く小さなベンチを製作することになりました。デザインはこんな感じ。義母が阪急百貨店で撮影したこのベンチ、価格は3万5千円ほどだそうです。樹種はナラのように思います。

早速、大きく反った桜の無垢一枚板の平面出し作業に取り掛かりました。トリマーを使った平面出し専用治具で少しずつ削る作業に半日ほど要しました。作業場と化したガレージ内は桜の香りが充満中。

裏も表も両面の平面出し作業を終えると、座面となる板の厚みがおよそ20ミリになりました。

脚部の材も同じ無垢の桜。角材4本の一辺はおよそ26ミリで、貫通枘採用で座面高が420ミリになるよう、長めに切断しました。阪急百貨店で売られているベンチの脚は真っ直ぐ直立しているように見えますが、それでは面白くないので、二方向に斜めの脚にしよう。

Making A Small Bench — Part 2へと続く。

Making A Cupboard — Part 22

全体に建築用荏油を塗布して、3面が磨りガラスで囲まれた食器棚がほぼ完成しました。

手元にあった紫檀の端材を加工して把手にしました。似合いそうにないマグネットキャッチは使用せずに、天板との接触面に薄板を貼って、勝手に扉が開かないように調整しました。

Cat ISONによる検品も終わりました。まだ食器は入れていません。

Making A Cupboard — Part 23へと続く。
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