Three-Legged Semicircular Stool Made of Solid Wood — Part 18

先日、安曇川藤樹の里道の駅で開催された蚤の市で入手した年代物の座卓を解体しました。脚部に珍しい枘組みが施されていました。楔が端っこの方に途中まで打ち込まれた状態です。何のために楔の余分を切らずに残しているのか?

天板表側をグラインダーで削っていると、落書きのような彫り物があることに気付きました。船に乗ったちょんまげの人が釣りをしているように見えます。背景に富士山のような山も描かれている。土地柄から憶測すると、この座卓は中江藤樹に所縁がある寺小屋で門下生が右手で彫った絵ではないだろうか?今度、蚤の市主催者にこの座卓に関する詳細を聞いてみよう。入手先は古物業者市場「びわこ市場」だと思われます。

木工師匠に送信した画像を見てもらったところ、次のような返信をいただきました。「天板の落書き?は中国の南画、宋画によくある山小舎(屋根は欠けているような)と老子のような姿に私は見えますが…左下は田んぼか湖の借景の様なーよくはわかりませんね。」

さらに座卓に関しては、「勝手な思い込みですが、ひょっとして朝鮮家具かもしれません。とすれば絵は漢画かもです。」

私の推測では座卓が製作されたのは明治とか江戸時代まで遡るのではないかと思います。蚤の市主催者は天板の材はラワン、若しくはイチョウではないかと言われていましたが、ラワンが日本に輸入され始める大正時代よりも前ではないかと私は考えています。

半月状の座面を丸鋸とジグソーで切断した時に、微かな甘い香りがしました。樹種がわかっているもので、同じ香りがする木といえば、ヤマザクラです。

天板の表側に焦げ跡のような部分があります。表面をグラインダーで少し削ったぐらいでは消えないので、焦げ跡がある側を座面の裏側にしよう。

二枚目をジグソーで切り出しました。この辺りには割れがあります。

割れがある側を裏側にしよう。

割れはそんなに深くはなく、表側には達していません。割れはパテを埋めれば何とかなるでしょう。

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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 21

前回が6月第4日曜なので、安曇川藤樹の里道の駅で開催される蚤の市に来るのは4ヶ月ぶりになります。雨が降ったり止んだりの天候のためか、出店者がいつもより少ない。まず、目に留まったのは、蚤の市主催者の軽トラに載せてあった和骨董らしき座卓。

雨に濡れて光っているこの天板の樹種は何だろうと思い、主催者のH氏に尋ねると、ラワンかもしれないとのこと。釘やビスは使わずすべて、枘組みであり、天板の反りを防ぐあり溝まで加工してある。確かに木目がラワンのように見えますが、こんな細かな加工にラワンは適していない。

天板を木工の材料として使えないか、品定めをしていると、1,500円でどうですか?とのことだったので、入手することにしました。

屋根付きの一等地で出店するこまそうさんの所で、探していた太めのドリルビットが多数、販売されていました。先日、ホームセンターで一点、2,000円ぐらいのビットを買おうとしていたので、迷うことなく買うつもりで、探していたサイズのビットを品定め。

長めのビットは直径30ミリ、短めのビットは直径30ミリと33ミリ。27ミリは残念ながらありませんでした。こまそうさんは刃物の研ぎ師でもあるので、切れ味は申し分ないでしょう。

それともう一点、新品のようなミニ導付鋸 桜。メーカーは三木市の木島精工株式会社。

試し切りさせてもらいました。鉛筆の墨線よりも切り口が細い。目立てが極細で、1寸あたり刃数が40枚。刃があまりに細かいので、塩ビのパイプなどを切る鋸かと勘違いするほど。後で調べると、本体価格が7,557円、替刃価格が3,927円の代物。

こまそうさんの店で今回、入手したもの。片面が丸いヤスリ2点と30ミリのホールソー1点、ドリルビット3点、導付鋸1点で合計、3,000円でした。あり得ないほどのお得意様価格でした。

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Aburajin 長浜油甚

第40回長浜芸術版楽市楽座、"Art in Nagahama"を初訪問しました。8月の平安楽市で出会ったプレーンプレートの斉藤氏(半月状のスツール製作者)が勧めていたイベントです。斉藤氏以外の出展者に興味をそそられることがなかったのですが、会場内で油を販売する老舗、油甚を見つけて入店しました。

京都の山中油では建築用の油を販売されていますが、こちらの油甚では食用油が大半を占めているようです。店主らしき人に塗料として使える油がないか尋ねると、量り売りならあるというので、少し試しに買ってみることにしました。

荏ノ油が一合550円だそうで、一合がどのくらいの量なのかわからずに二合、買うことにしました。店主に尋ねると、一合は180㎖だそうで二合は360㎖。ちょうど二合分が入る容器に荏ノ油を入れてもらいました。

山中油で買えば、荏油は300㎖瓶で3,190円なので、油甚の価格は山中油と比べて1/3以上も安いことになります。自宅からなら京都の山中油の方がずっと近いけれど、この価格差を考えると、荏ノ油を買う目的だけで長浜に行く価値はありそうです。今度、行ったらラー油と胡麻油も欲しいかな。

Toji Kobo Flea Market — Part 9

前回は2月21日なので東寺弘法市に来るのは7ヶ月ぶりになります。左手に持つ細い鑿を一点、1,000円で入手しました。鑿は20本以上は所有していますが、細いものはそんなにありません。

弘法市は人出が多いので、西門から入って最も遠いいつもの品数豊富なおじさんの店に直行するにも時間がかかります。

太めのドリルビットは新品を買えば、最低でも一本、一千円はします。

これはどんな用途なのかわかりませんが、珍しいツールは興味があるので、買っておこう。イリノイ州のメーカーの刻印があります。

おじさんに手渡して価格を尋ねると、予想通りの一千円でした。

今回入手したものは全部で2,000円。用途がわからなかった古道具はピッキングツールでした。私が使うことはないかもしれません。

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Three-Legged Semicircular Stool Made of Solid Wood — Part 3

お手本の半月状三本脚スツールに使われている丸棒の直径36ミリに対し、私の手元にある丸棒の直径は26ミリ。理想とする丸棒の径は30ミリ以上であり、ネットで色々と探しましたが、太くて長いものはどれも送料込みだと高価。実店舗で入手すれば送料が不要なので、探してみたらCAINZで広葉樹の丸棒を販売していることがわかりました。

今年、堅田店が新規開店した際にCAINZ APPをiPhoneにインストールしたことを思い出し、その公式APPで検索したら滋賀県内なら彦根店と甲賀店に直径30ミリの広葉樹丸棒の在庫があることがわかりました。堅田店は取り扱いなし。

丸棒は針葉樹の桧の他に広葉樹ではホワイトアッシュ、ブナ、メンピサンなどがあり、私が求めていた長さ1,820ミリ若しくは910ミリで、直径30ミリの広葉樹丸棒はメンピサンのみ。

長さが910ミリのものと1,820ミリのものを一本ずつ、レジに持って行ったらなぜか、1,820ミリの方が910ミリの半値?

異常に安いのは一本だけでした。JANコードがその一本だけ他のものとは異なっていたので、在庫処分品でしょうか?

CAINZの商品説明ではメンピサンは「硬くて粘りがあり、加工性にも優れている」とあります。

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Toji Garakuta Flea Market — Part 16

東寺ガラクタ市には先月は来ていないので2ヶ月ぶりになります。西門から境内に入って最も遠くにあるいつもの品揃え豊富なおじさんの店に直行しました。

真っ先に目に留まったのはこの箱入り娘。油性マジックで数カ所に「臨海設備」、「リンカイ」と書いてあるのに、新品未使用と言っても良いぐらいに綺麗なMakita製の年代物丸鋸です。取扱説明書まで付いているので、2千円か3千円だろうと思って価格を尋ねたら2千円ということだったので、支払いを済ませてから取り置きして他店を見て回ることにしました。

他店でルーター3,500円が気になりましたが、錆が酷くて状態がよろしくない。帰宅後に調べたらメルカリで送料込みでももっと状態が良さそうなものが同じような価格で販売されていることがわかりました。これは買わなくてよかった。

これまでに何度か購入実績がある別の店で、「創一郎ミニミゾ鉋」のラベルがある鉋が気になって、価格を尋ねたら2,000円ということだったので、やめておこうとしていたら、1,500円で良いですと店主が言われたので、購入することにしました。しかし、帰宅後に調べるとこの鉋は敷居や鴨居の溝底面を仕上げる特殊用途です。敷居や鴨居は作る予定がないので、近いうちに手放すことになるかもしれません。

車を停めさせていただいたminority318さん宅に重い、箱入り娘を持って戻りました。

どう見ても一度も使った形跡がない。所有者の名称をマジックペンで書いた後、使用することなく、ずっと箱入り娘だったのだろうか。

当製品はマキタ6型マルノコ5601Nであり、製造年は1988年2月のようです。取扱説明書を読むと、このモデルはブレーキなしのようです。5601N-Aがブレーキ付き。

試し切りしてみました。付属の刃は縦横切り兼用の純正品のようで、切れ味良好でした。

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Baba Meiboku Super Summer Sale 2026

今年も彦根にある馬場銘木で開催中のスーパーサマーセールに出かけました。

黄色い値札の商品はすべて3割引。

アカシア端材の箱売りが2,500円の3割引で、1,750円。アカシアを入手するのは初めて。床材として販売されているアカシアは数年前に検討したことがあります。

奥の方で目立つところに立てかけてあったブラックチェリーは8,000円の3割引で5,600円。幅270ミリ、長さ980ミリ、厚み50ミリで5,600円はお得だと判断しました。

ブラックチェリーと言えば、平安楽市に出店されていたPP PLANE PLATEから入手した、座面が半月状のスツールに使われていた木です。お手本として購入し、同様のスツールを製作しようとしていました。

屋外にもう少し分厚くて表面の加工を仕上げていないウォルナットが黄色い値札で1.2万円ぐらいで販売されていました。私は帯鋸を所有しておらず、スライス加工することができないので、分厚いウォルナットは諦めました。

今回、入手したものはブラックチェリーの板材とブビンガの角材、アカシアの端材で、合計7,910 - 10円でした。

2009年の台風18号で倒れた御山杉の件で先代と親しくなりましたが、その御山杉の一枚板を加工したテーブルの天板が今、こちらに戻って来ているので見ますか?と嬉しいお誘いを受けました。

風倒木の原木をこちらで加工されたのが翌年の2010年夏であり、その直後に購入されたものだとしたら、16年ぶりの里帰りになります。表面に傷があったので、所有者がこちらで再加工を依頼されたそうです。

この木目は唯一無二。

これだけの精度で表面の平面出しができるのは驚異的。

こちらは同じ御山杉を加工した脚部だそうです。

驚異的とも言える精度で平面出しをしているのは職人さんではなく、この大型のベルトサンダー。幅が1,000ミリの板も余裕で削ることができるそうです。調べるとこの大型機械の名称はAMITEC WIDE BELT SANDER NSX-100。幅1,000ミリ、厚み150ミリの材が加工できるようです。

Heian Rakuichi 平安楽市 — Part 1

平安神宮前岡崎公園で開催される平安楽市に初めて行って来ました。この日は猛暑対策のため、16:00〜20:00までの夜間開催となりました。

岡崎公園に向かう途中、山科で散髪したこともあり、会場に到着したのは午後5時半ごろ。車は岡崎公園地下駐車場に停めました。手作り作品の販売ブースはおよそ200だそうです。

会場に到着してすぐに木工小物とスツールを販売するブースに目が留まり、足も止まりました。初めて訪れた平安楽市ですが、こんなにレベルの高い木工製品を販売されていることに少々、驚きました。この店の屋号はPP PLANE PLATEというそうで、店主は城陽市にある工房で無垢の木材を使った木製家具を製造、販売しているそうです。

店頭で小一時間は木工や家具製作のことについてお話しさせていただきました。私も木工を趣味にしていることを話すと、是非、出店してくださいと誘われました。実家が元材木屋(製材所?)だったらしく、幼少時から周囲に木材があったそうです。その辺りは私が育った環境と似ている。

店主は「作品」という表現に違和感があり、販売することを目的に製造するのだから仕上がったものは「商品」という表現が適しているとの考えです。私も「作品」には違和感があるので、「製品」という表現を使うようにします。

我々が暮らす地域のこともご存知でした。あそこは芸術家が多く住んでおられるとも言われました。○○家という表現、私も好きではなく、「偏固 (monomaniacal)」が多く住む地域だと訂正させていただきました。

半円状座板に3本の丸棒を脚とするこのスツール、買わせていただきました。座板がブラックチェリー、丸棒の脚部はブナだそうです。この木製スツールをお手本に2脚目の丸棒3本脚木製スツールを製作したいと考えています。

Heian Rakuichi 平安楽市 — Part 2へと続く。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 13

今日は平野神社に近い駐車場に車を停めることができました。酷暑の中、歩く距離はできるだけ短い方が良いと思っていたので、ちょうど良い。ディスプレイオーディオに映るバックカメラだけを頼りに真っ直ぐに車を停めるのはまだ慣れていません。

天満宮は北野七夕祭開催中。酷暑を嫌ったのか、いつもより出店者数が少ない。

品揃え豊富ないつものおじさんのところで私が見ているのはドリルのビット。5本も6本も価格は多分、同じ。

40年以上も前の年代物の平鉋、錆を落として刃を研げば大化けしそう。

釘大と書かれたケースの中に、真鍮製の長めの釘がぎっしり詰まっています。両手に持ったドリルビットと釘、そして錆だらけの平鉋を持って、おじさんに価格を尋ねると1,200円でした。私の予想が的中しました。

近くの店で10ミリの新品ドリルビット3本入りが200円ということでしたので、1つ購入。北野天満宮では地面から立ち上がるたびに立ちくらみがし、また持病の目眩に襲われそうだったので、早めに引き上げました。

帰宅途中に立ち寄ったアストロプロダクツ京都山科店では展示品処分市が開催中でした。

この前、来た時に下見していたベンチバイスを入手することにしました。中央の125ミリのものが30%引きで5,767円でした。

この銘板が格好良い。

24点組ミニツールセットも3割引の2,926円で入手。

天神さんで入手したものは合計で1,400円でした。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 14へと続く。
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Toji Garakuta Flea Market — Part 15

先月と先々月は来ていないので、毎月第1日曜に開催される東寺ガラクタ市に来たのは3ヶ月ぶりになります。同行者はいつもの店でこの茶碗と、

小ぶりな木製のお盆を購入。四天王寺と東寺で開催される古道具、骨董市でよく見かける奈良在住のアメリカ人も見かけました。露天商の会話を聞いていてわかったことですが、四天王寺でも毎月第2日曜は四天会蚤の市が開催されるそうです。

品数豊富ないつものおじさんの店で掘り出し物を探していたら、見つかりました。

直径25ミリの丸棒をスツールの脚にしようと計画中ですが、手元にあるドリルビットで最も近いサイズは24ミリ。このビットの径はどのくらいだろうと、メジャーで測るとおよそ25ミリだったので、ちょうど良い。

それとYAMAGUCHIの刻印がある長さ460ミリのバールを入手することにしました。価格を尋ねると、2点で500円!相変わらずのお得意様価格。

このバール、私がいつも使っている450ミリのバールと、ヘッド(釘抜き)部分の形状が異なる。釘を抜く際にハンマーで頭の部分が叩きやすくなっている。

錆びていたドリルビットの錆を落としたら、STAR-M、27mmの刻印が判読できるようになりました。

Toji Garakuta Flea Market — Part 16へと続く。
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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 20

今月第4日曜も安曇川藤樹の里道の駅で開催される蚤の市へ。新しいチラシが各店舗に置いてありました。1月、2月、8月、12月は開催しない旨が書いてあります。

目に留まった古道具。すでに売れているこの道具は糸巻き機らしい。

価格を聞いていないこれは、鞘付きの鉈と鋸。二千円ぐらいなら欲しいかなと思いましたが、恐らく三千円以上ではないかと思います。

今日は欲しいかなと思わせるものが多く出品されています。この銅製の古びた茶筒はAIに聞いたら3,000円だとの評価額だったそうですが、それを2,000円にしますとのことだったので、購入することにしました。磨いたらピカピカの金色になりそう。

こまそうさんの店にも掘り出し物が見つかりました。この箱に入っているものは、まだ整理していないそうで、価格も未設定。真っ先に気付いた掘り出し物は...

GITZOのフランス製雲台、G 1275 Mの刻印があります。Velbonのクイックシュー(QRA-635)も雲台に付いている。

そしてこの錆び付いたマイクロメーター。

25ミリまで0.01ミリ単位で測定できるこのマイクロメーターには製造国のGERMANYとブランド名かもしれないSTANDARDの刻印があります。

さらに、ほとんど使った形跡がないシンワ製の直尺シルバー1,000ミリ。私が所有する1メートルの長い定規はアルミ製で目盛の一部が擦れていてステンレスの新しい定規が欲しいと思っていました。

こまそうさんにVelbonクイックシュー付きGITZO製雲台とマイクロメーター、そしてこの長い定規を持って、価格を尋ねたらなんと1,600円って言われました。お得意様価格であってもそれは安過ぎるし、GITZOの雲台は中古品であっても1万円ぐらいはするものですよって言ってもこの価格で良いって!こまそうさんには二千円、手渡しました。

推測ですが、定規は別として古道具が入った未整理の箱は、遺品整理か何かで出品されたものを仕入れたものかもしれません。今度、聞いてみよう。

親しくなったHappiness Roseさんの店で、同行者がバッグを数点、購入していました。

今回、入手したもの。これまでにフリーマーケットや古道具市で入手したもので、購入価格以上の価値があるものの最上位に含まれるかもしれません。不要と思う人にとっては価値は限りなくゼロに近いかもしれませんが、私にとっては支払った価格の10倍ぐらいの価値はあります。

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Kaji Dessé 2026

京都東ICから名神、新名神、山陽自動車道を経て三木東ICで降り、「鍛冶でっせ」と「全国削ろう会三木大会」同時開催中のブルボンビーンズドームへと向かいました。

ビーンズドームは面積が202.5ヘクタールもある広大な兵庫県立三木総合防災公園内にあります。1995年の阪神・淡路大震災を経験した兵庫県らしい施設です。滋賀県でいえば、面積416ヘクタールの希望が丘文化公園とちょっと似ている。

ビーンズドーム正面入口すぐ外で、人力製材「ハツリだ!」を見学後に立ち寄ったのは、

地震体験ができる起震車。こんなん、滅多に体験できないと思い、大地震を車内で体験してみることにしました。震度5から始まり、最後に「長い地震か短い地震かどちらにしますか?」と言われたので、同じ体験をするのなら長い方に決まってるだろうと思い、震度7を再現する2011年の東日本大震災を選びました。

大きな揺れの継続時間が2分を超えた東日本大震災が再現されました。手摺をしっかりと持っていなければ立っていられないほどの揺れで、家具は壁に固定しないと倒れたり、落下するだろうことを実感しました。

模擬地震体験後、会場へは正面入口からは入らずに、キッチンカーや露店の前を通って別の入口から入りました。

「鍛冶でっせ」の会場に入ってすぐのところに「薪詰め放題」と書かれた布袋が目に留まりました。欅に加えて、タモと書かれたダンボールがあり、これも詰め放題なのか?尋ねると、そうですとのこと。

綺麗に加工してあるタモの端材を半分ほど布袋に入れました。全部、入りそうでしたが、ちょっと遠慮しました。

私が手に持つ板は桧だそうですが、これは一枚、500円とのことでした。タモ詰め放題300円と比べると、割高ではありますが、この桧らしい板を二枚、入手することにしました。重いタモの端材を会場内で持ち運ぶことはできないので、取り置きしてもらうことにしました。

次に目に留まったのは、分厚い一枚革のベルト。お姉さんに手伝ってもらいながら、私のサイズに合ったベルトを選びました。選んだベルトは3,000円。幅36ミリ、厚みが5ミリもある一枚革のベルトとしてはお買い得だと思います。

「全国削ろう会」の様子。海外から参加する人もいて、外国人らしき人が少なからずいました。

削ろう会に参加する人が買いそうな高級な天然砥石を展示販売する出展企業が複数あり、コッパを500円で販売する店もありました。素人の私に数万円、数十万円もする合砥は買えないけれど、500円のコッパならいくつかは買える。

指で触れた瞬間に合砥であることがわかるこのコッパを入手しました。

南京鉋を使い、スプーンを加工するワークショップ。削る対象となる材を固定する仕組み、YouTubeで観たことがあります。

最後に訪れたヒシカ工業のブースで、剪定用鋸の替刃を一本、3,500円で入手しました。刃の先端に近い刃こぼれは刃の長さを短くすることで修理できましたが、柄に近い部分の刃こぼれは修理不可となりました。

ヒシカ工業の職人Nさんの内部情報によると、木工用スクレーパーの素材は鋸の素材と同じなので、刃こぼれして使えなくなった鋸の刃はスクレーパーとして再加工すれば良いとのことです。

ヒシカ工業の製品について少し前にやっと気づいたことがあります。それはこのメーカーが対象としているユーザーは、許容誤差が1〜2ミリもある一般的な大工やビルダーではなく、0.1ミリ単位の精度を要求するような宮大工や家具製作者、繊細な木工作業をする人ではないかということです。インスタで公表されていた「豆鋸三本組、鋸巻入り」が3点で10,000円はお買い得だったのでしょう。買っておけばよかった。

御山杉の端材を加工したこの爪研ぎは、Nさん同僚の職人さんが製作したものですが、このような小物を0.1ミリの精度で加工する際にもこのメーカーの製品が向いていると思います。

帰り際に取り置きしていたタモの端材と桧?の板を受け取りに行ったら、遠慮して残したタモの端材が売れ残っていたので、もう一袋分を追加で購入しました。





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