Making Chopsticks — Part 13

豊国神社フリーマーケットに出店する店主から貰った、樹種不明の高級そうな銘木の端材を使って試しにお箸を作ってみました。

鉋をかけた時に出る香りから樹種を特定するのは困難。加工する面や部位によって逆目になることもあり、加工性は悪くはないけれど良いとは言えない。黒檀やウリンほど重くはなく、欅に近い比重かなと思い、木材博物館で気乾比重を調べてみました。


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欅と同程度の比重だろうと感じたので、ウォルナットである可能性が極めて高いと思います。

透明な蜜蝋ワックスを塗布しただけですが、塗布する前からウリンよりも濃い暗褐色。欅と比べて耐水性があるように感じました。お箸としては適材かもしれません。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 16

久しぶりに豊国神社のフリーマーケットを訪れました。他の店には目もくれずにいつものお店(こまそう)に直行すると、外国人観光客らしき小さなお子様連れの家族が古道具の品定めをしておられました。包丁数丁と剪定鋏をお買い上げでした。

左官屋さんが使うコテのような形をした雑草抜きを手にして、"What's this for?"(「これは何に使うもの?」)と店主に英語で尋ねられました。外国人の質問はすべて値段を聞いているのだろうと思った店主は、不慣れな英語で価格を伝えていました。普段は日本にいる外国人に英語やフランス語で話しかけることは決してしない(日本にいるのなら日本語で喋れと思っている)私ですが、通じていない状況は見て見ぬふりはできないので、仲介に入ることにしました。

その後、英語で話していると、この家族はデンマークからやって来て、3週間も日本に滞在するとのことでした。これまでに東京と松本に行って、今、京都にいるけれど、この後は瀬戸内海の小さな島を自転車で旅すると言われてました。

古道具に関心があるらしく、他に近くでフリーマーケットはやっていないか尋ねられました。隣の店主から明日なら、京都市役所前でフリーマーケットがあるという耳寄り情報を得たのでデンマーク人の家族に伝えました。

デンマーク人はいつもの店主から追加でさらに古道具を購入。今回の目的は手作りのお箸を店主にプレゼントすることであり、特に欲しいものがあったわけではありません。ペラペラ英語を喋っている私を見て、店主は驚いておられました。いつもは外国人にも日本語で話しかけるようにしているので、英語をペラペラ喋る私を見てびっくりされたようです。

店主から南洋材の端材をいただきました。お箸に加工するにはちょうど良いのではとのことです。この木材の樹種は不明ですが、まあまあ重くて硬そうな材なので、確かにお箸作りには向いていると思います。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 4

晴れていたら湖畔に出かけようと、iPhoneの目覚まし時計を午前4時10分に設定しました。実際に目が覚めたのは午前3時半頃、窓から外を見ると、天気予報に反して星が見えていたので出陣しました。ロケハンしておいた水泳場の駐車場に車を停めて東の空を見たら、三日月が見えるし、南の空にオリオン座も。

しかし、時が経過するにつれて薄い雲が広がり、三日月しか見えなくなった。その三日月の真下あたりから彗星(C/2023 A3)が昇ってくるはずですが。薄明が始まり、観察と撮影を断念しました。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 3

Vixen Comet Book

光学機器メーカーであるVixenがApp Storeで無料配布するComet Bookによると、明朝日の出直前の05:30(JST)に当地ではC/2023 A3は東南東の低空(高度11.21º)に見える。このAppでは明るさを表す等級は特定されていませんが、世界各地で撮影された画像から判断すると2等星台まで明るくなっている模様。

先日、紹介しましたオープンソースのプラネタリウム、Stellariumのデスクトップ版は専門性が高く、それなりの知識がないと大層扱いにくいものですが、Vixen Comet Bookは特定の彗星観察に特化しており、普段は星を見ることが稀な人でも容易に使えるものです。(尚、Stellarium Web版とiOS/iPadOS/visionOS版のStellarium Mobileは初心者が易しく使えるように設計されているように思います。)

Taken by David Blanchard
 on September 26, 2024 @ Mormon Lake, Arizona

上の画像はアリゾナ州Mormon Lakeで撮影し、spaceweather.comに投稿されたもの。北緯がおよそ35ºなので大津市当地の緯度と同じぐらい。フルサイズのNikon D750に80mmの焦点距離でf/5.6、ISO 1600、露出が8秒とのことです。このデータは参考になる。APS-CサイズのNikon D7000なら彗星撮影用に購入した50mmの単焦点レンズを使えば同様の写真が撮れそうです。

Taken by Fritz Helmut Hemmerich
 on September 26, 2024 @ Tenerife-Canary Islands-Spain

上の印象的な画像は北緯28º辺りにあるカナリア諸島付近で撮影されたようです。撮影地がテネリフェ島とグランカナリア島の間となっているので、海上で撮影されたものかもしれません。使用したカメラはフルサイズのSony A7MIII、レンズはCanonのf1.8/200mm。興味深いのは赤道儀による追尾なし、三脚固定で露出0.8秒 x 60サブフレームをスタックしたとあります。インターバル撮影というよりシャッタースピード0.8秒で連写したものなのだろうか?ISOは6000だそうです。露出時間は合計で48秒になりますが、星が流れていないのはどういうことでしょうか。フレームではなく、サブフレームと記されているので、カメラにそういう設定があるのかもしれない。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 2

Stellarium 24.2

C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) は太陽に最も接近する近日点の2024年9月27日までは南半球からしか観察できないものだと私は勘違いしていました。実際は南の方が条件が良いというだけで、北半球からでもすでに近日点到達前から夜明け前の薄明時に南東の空低くに見えるということに気付きました。

上のStellariumスクリーンショットは当地から2024年9月25日04:50:36に東南東の低空を見た様子。3.39等星のC/2023 A3は高度(仰角)+2º48'ぐらいにあります。東の地平線が見える場所なら双眼鏡で目視確認できるはずであり、写真撮影も可能でしょう。

観察準備の一環としてデスクトップ版Stellariumの最新バージョンである24.2をダウンロードしてはいましたが、C/2023 A3のデータを読み込むことができなかったので、まだデータが未公開なのかと思っていました。実際は彗星のデータは自分で取りに行く設定をしなければならなかったのです。以下にその手順を記しておきます。

  1. カーソルをStellarium画面の左下に移動すると、ポップアップウィンドーが現れるので、スパナの形をしたアイコン(Configuration Window F2)を選ぶ。
  2. Configuration Windowの最も右にあるメニュー、Pluginsを選択。
  3. 左のメニューからSolar System Editorを選び、オプションのLoad at Startupにチェックを入れ、configureのボタンをタップする。
  4. 次に現れたウィンドーでSolar Systemを選び、続けてImport Orbital Elements in Format...をタップする。
  5. ListsでCometsにチェックし、さらにDownload a list of objects from the InternetでMPC's list of observable cometsを選択し、Get orbital elementsをタップ。
  6. 次に開くウィンドーで、Mark All若しくは必要とする彗星(この場合はC/2023 A3 Tsuchinshan–ATLAS) をチェックし、Add objectsをタップする。
  7. 開いているウィンドーをすべて閉じて、Stellariumを終了して再起動させる。

上記は複雑な手順なので、Nevada Desert Skiesの解説動画の方がわかりやすいかもしれません。下に埋め込んでおきます。



近日点到達前でも北半球から彗星を観察できることを知った、天リフVideoさんのライブ配信動画も下に埋め込んでおきます。



近日点直前の今の時期に彗星を捉えるのはかなりの難易度であると思われます。

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Spaghetti Measurer

径が異なる3つの穴を空けたWRC木片、表題の通りスパゲティの量を測るものを自作しました。3つの穴は径の異なるドリルで貫通させました。木片と穴の周囲は平鉋とトリマーを使って面取りしてあります。軽くサンディングしてから全体に蜜蝋ワックスを塗布。ミリ単位の数字は穴の直径を示します。

こちらの面にはそれぞれの穴に入るスパゲティの重量をグラムで表示。一人分はおよそ100グラムだそうです。

パスタが好物な私はいつも多めなので、120グラム。

およそ120グラムのスパゲティを茹でて作ったペパロンチーノ。Corelleのお皿は直径が26センチ。

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