Husqvarna 440e II — Part 8

クラッチカバー内部の部品、ウェアプロテクション(544253101)が熱で溶けたように破損していたのでこれも交換します。

Wear Protection (544253101)(税別870円)は米国製。

これも大事な部品であるように思います。

スプリングが含まれるStarter Pulley Kit (586659603)(税別3,380円)は本国スウェーデン製。

前オーナーはバネを破壊することを趣味にしておられたのだろうか?このスプリングを新品のものと交換しました。

チープ感が漂う非純正のスターターハウジングを取り外しました。

破損したスプリングのみ交換すれば良かったのですが、スプリング単体で部品を発注することができなかったので、スプリングを含む部品3点から構成されるStarter Pulley Kit (586659603) を注文することになりました。部品3点のうち、スプリングと黒い樹脂製の爪?を交換しました。

これでスターターが純正オリジナルになります。

オリジナルのスターターカバーをスクリュー4本で留めました。

やはり純正スターターの方が格好良い。

チェンブレーキが正常に作動することを確認。

修理作業を完了しました。

Husqvarna 440e II修理作業の難易度:5段階で4

Husqvarna 440e II — Part 9へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 7に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 7

交換用Husqvarna純正部品を使って、440e IIの修理を実行します。今回は3点の純正部品を入手しました。最も難易度が高くて厄介なブレーキバンドを先に交換します。

税別2,760円のBrake Band ASSYはドイツ製のようです。

左が新品で右が折れて破損したブレーキバンド。

前オーナーは2ヶ月しか使用していないと書かれていましたが、正しい使用方法であればそんなに短期間でブレーキバンドが破損するとは思えない。ブレーキロック状態でエンジン回転数を上げたか、無理にクラッチカバーをこじ開けようとしたのではないか?

キャスター付きワークベンチの上は物が山積みで作業スペースがないので、馬の上に板を載せた簡易ワークベンチの上で修理作業を実行しました。取り外したナックル継手ASSY(503890802)に新しいブレーキバンドを取り付けました。

ブレーキスプリング(505892601)をナックル継手の樹脂製軸に通して、クラッチカバーの溝に押し込もうと試行錯誤。

あれこれ試しているうちにE-クリップ(735310820)がガレージ外に飛んで行き、ガレージアプローチの辺りを探しても見つからず。結局、部品取り専用機になった141から同様の部品を取り出しました。このクリップはバネのような構造なので、取り外した際に思わぬ方向に飛んで行くので注意が必要です。取り外す際に手の平で覆うとか。

141から取り出したE-クリップが適合しました。

やはり、ブレーキスプリングはマイナスドライバーを使って押し込む方法が良いようです。

動画を観て予行演習したこの方法が確実。コツがあるとすれば、徐々に力を入れることでしょうか。

格闘すること2時間ほどでやっとブレーキスプリングがクラッチカバーの溝に収まりました。

これがブレーキロック状態。

カバーLID (544248501) を元に戻してここまでの作業を一旦、終了します。

Husqvarna 440e II — Part 8へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 6に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 6

Husqvarna 440e II用交換部品を受け取りに、東近江市にある駿遠商事を再訪しました。

Husqvarnaの展示エリア。他にSTIHL、ZENOAHなどのエリアもあり、チェンソー主要メーカーの製品を扱われておられます。滋賀県内では最大規模の品揃えだと思います。

修理担当の方に工房を見せていただきました。5メートルぐらいはありそうなワークベンチの近くにキャスター付きの工具箱が置いてありました。背後には修理用の部品を収納する大きな棚がいくつもあって、なかなかの迫力があります。

注文していた部品を受け取る前に、この日に開催されていたマキタフェアの会場を見て、修理担当者(滋賀営業所の所長かもしれません)と会話していると、用意されていたのか、Husqvarnaのキャップを手渡されました。これは私にとっては、Appleマークのキャップをプレゼントされるのと同程度に嬉しい贈り物。

亡父が株式会社スンエンの元社員であり、チェンソーなどの林業用機械を取り扱うその関連会社、駿遠商事のことに関しては以前から知っていましたが、店を訪問するのは交換部品を注文した前回が初めて。

注文後、一日で店に届いたと思われるHusqvarna 440e II用交換部品を受け取りました。一般的にはこちらの工房で修理されるはずですが、修理やメンテナンスを趣味にする私の場合は、ガレージに持ち帰って、自分で修理します。送料を含む合計額は、見積もりしていただいた通り、9,251円でした。

LINEで友達追加すれば10%オフのクーポンがもらえるとのことだったので、安全クサビ(中)を一点、10%引きの1,089円で購入しました。

Husqvarna 440e II — Part 7へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 5に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 5

駿遠商事経由で注文したHusqvarna 440e IIの純正交換部品3点が店に届いたとの連絡を受けました。ブレーキバンドASSYを取り付けるにはコツが要りそうなので、YouTubeの動画で予行演習します。



このイギリス英語の方が解説する動画が最もわかりやすい。タイトルは、"Fitting A Husqvarna Chain Brake Spring"



こちらの方もマイナスドライバーを使ってバネを嵌め込んでいます。

Husqvarna 440e II — Part 6へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 4に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 4

メルカリで購入したこのチェンソー、試し切りしていると、受け取り直後に判明した不具合以外に何点か、別の不具合が見つかりました。そのうちの一つがオイル漏れ。原因を探るにはクラッチカバーを取り外して、オイルポンプ周辺を点検する必要があります。

チェンガイドプレートを取り外すにはクラッチドラムASSYを時計回りに緩めて取り外す必要がありますが、その前にスパークプラグを取り出して、シリンダーに細めのロープを突っ込んで、クラッチドラムの回転を止めなければなりません。

チェンガイドプレートの下には油まみれの大量の切り屑が!この状態ではオイルが詰まるのも無理はない。まずは綺麗にしてから、オイルホース、ポンプシリンダー、ポンプピストン、ウォームギアなどを点検しましたが、それぞれのパーツには異常はなさそう。

分解したクラッチとオイルポンプ関連部品を元に戻して、エンジンを始動させ、試し切りをしたところ、オイル漏れは発生しません。オイル漏れの原因は油まみれの切り屑だった可能性が高いように思います。

オイル漏れの検証時の試し切りをしていて、チェンブレーキが効いていないことが判明しました。原因はブレーキバンドが切れていることでした。私はエンジン始動時にブレーキをロックさせない使い方をしています。過去25年のチェンソー使用歴で、キックバックが発生してブレーキが効いた経験は一度か二度ぐらいなので、チェンブレーキが効かなくても良いと言えば、良いのですが。しかし、安全性を考慮すると、いざという時にブレーキは働いた方が良いので、修理しようと考えています。

ブレーキバンドが破損した状態のブレーキスプリングは意味がないので、取り外しました。

Brake Band ASSY 544306001

Husqvarnaのサイトで確認すると、ブレーキバンドASSYのパーツ番号は544306001。(駿遠商事での価格は2,760円)熱で溶けたようになっているウェアプロテクション(544253101駿遠商事での価格は870円)もついでに交換しよう。

Starter Pulley Kit with Springflex 586659603

ついでと言えばスタータープーリー(586659603、駿遠商事での価格は3,380円)も交換してスターターを純正に戻そう。このパーツ、スプリング単体では入手できないようです。適合機種は440e IIのみと表示されるので、非純正のスプリングのみを純正スタータープーリーの一部として使用することが不可なのでしょう。

WEAR PROTECTION Chain 544253101

1点でも3点でも送料は同じなので、さらに熱で溶けたように破損していたウェアプロテクション(544253101、駿遠商事での価格は870円)も交換しよう。

パーツ3点と送料1,400円税込合計価格は、9,251円。ちょっと痛い出費ではありますが、236eを売却してパーツ購入資金の一部にしよう。

Husqvarna 440e II — Part 5へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 3に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 3

Husqvarna 141

修理を諦めて小屋に放置していたHusqvarna 141を部品取りとして使うべく、ガレージに移動させました。このモデルもホームセンターで格安で入手したものですが、銘板を見ると、なんとMADE IN USAです。銘板の隣にあるのがチェンキャッチャー。

Husqvarna 141

141のチェンキャッチャーを取り外して、破損した440e IIのチェンキャッチャーと交換します。ビス穴の径が小さかったので、ドリルで穴の径を大きくしました。受け止めたチェーン刃を傷つけないようにすることを考慮しているのか、アルミ製なので軟らかい。

Husqvarna 440e II

少し曲がっていたチェンキャッチャーを真っ直ぐにしてから、440e IIに取り付けました。

前側のブレーキ回転リンクの向きが上を向いている。(4月6日追記:回転リンクが上を向いているということはブレーキがかかっている状態です。この状態でクラッチカバーが容易に外れたのは、ブレーキが機能していないということです。)

取扱説明書p11を参照しながら、付属のコンビレンチを使って前側リンクを回転位置の下側になるよう、正しい位置に修正しました。コンビレンチを回すにはある程度の力が必要です。

スターターロープの戻りがよろしくなかった件は、ハウジングカバーを外してドライブディスク中央のビスを少し緩めたら改善しました。

もう一つ、調整すべき点がありました。ガイドバーの縁にバリがあったので、平ヤスリで除去しました。



切れ味良好、馬力もある。440e IIの排気量は40.9 cm3、出力は1.8kw@9000で、236eの排気量38 cm3、出力1.4kw@9000と比べて一回り力強い感じがする。236eは直径が大きな丸太を玉切りする時に、放物線を描くように右方向に曲がって切れる原因不明の問題がありましたが、この440e IIは太い丸太でも真っ直ぐに切断できます。



Husqvarna 440e II — Part 4へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 2に戻る。

Husqvarna 440e II — Part 2

メルカリで購入したHusqvarna 440e IIが届きました。出品者は外装箱と取扱説明書は失くしたので、付属しないと言われていたので、別の段ボールに入れて届くのかと予想していましたが、プチプチとラップ緩衝材を何重にも巻いた状態で届きました。この梱包状態なら輸送時に却って雑に扱われない気がします。236eを売却する際は参考にしよう。

Husqvarna 440e II

故障したオリジナルのスターターハウジング一式とコンビレンチが付属しました。

Husqvarna 440e II

これが非純正のスターターハウジング一式。本体のカラーと少し違います。

Husqvarna 440e II

こちらが故障したオリジナルのスターターハウジング一式。ブランドとモデル名を記載した製品ラベルを移設しようか検討中。修理できればこのオリジナルを戻す方法もあります。

故障したのはこのドライブディスクスプリングのようです。スプリングが折れて二つのパーツに見えますが、元は一つのスプリングです。

Husqvarna 440e II

Husqvarnaのサイトからダウンロードした取扱説明書のp39、「EU適合宣言」によると、当製品の名称は「森林作業用チェンソー」だそうです。p2の「はじめに」の「用途」では「この林業用チェンソーは、伐倒、枝払い、玉切りなどの森林作業用として開発されています」とあるのでホビーソーではないのかもしれない。

法定規格適合機種であることを示すラベルには型式、排気量、重量、振動加速度、騒音レベル、検査実施者、3軸合成値、検査実施者が記載されている。

Husqvarna 440e II

燃料計が透明になっていて、残量を確認する際に燃料タンクのキャップを外す必要がないのは便利。チェンオイルと燃料タンクのキャップ自体もフリップアップ式になっていて、固く閉めた場合も工具なしで手袋を着用したままでも容易に開閉が可能。

Husqvarna 440e II

クイックリリース式のエアフィルター。

Husqvarna 440e II

エアフィルターの掃除が容易にできる。

Husqvarna 440e II

銘板のシリアルナンバーを見ると、製造年が2023年であることがわかります。

Husqvarna 440e II

故障したスターターハウジングを非純正部品に丸ごと交換したこと以外に商品説明欄に記載されていなかった不具合がいくつかありました。最初に気付いたのが、チェンキャッチャーが破損していたこと。この点に関しては、メルカリの受取評価コメント欄で大きな問題ではないと指摘しました。

Husqvarna 440e II

標準クラッチカバーは金属製のようです。

Husqvarna 440e II

MADE IN SWEDENの刻印があります。この時は気付かなかったのですが、ブレーキ回転リンクの位置が上を向いている。これが原因でブレーキのロック解除が妙に重く感じました。

また、金属製クラッチカバーの樹脂部分の一部が熱で溶けたようになっている。恐らく、ブレーキがかかった状態で、無理にエンジン回転数を上げたことが原因で、樹脂製パーツの一部が破損したものと思われます。使用上は、問題はない程度の破損なので、このまま使えるはず。

Husqvarna 440e II

ソーチェンは新品のように尖っていて、目立ての必要がありません。このソーチェンはHusqvarna製ではなく、Oregon製のようです。推測ではありますが、前オーナーが使用している時に、ソーチェンが緩んでガイドバーの溝から外れ、チェンキャッチャーを破損させたのではないだろうか。その時にソーチェンの刃が破損したので、Oregon製のものに交換した?

Husqvarna 236e and Husqvarna 440e II

Husqvarna 236eと並べてみました。ガイドバーの長さは236eが35センチであるのに対し、440e IIは38センチ。

Husqvarna 440e II

ガソリンとチェーンオイルを注入してエンジンを始動させてみました。

Husqvarna 440e II

ブレーキのロック解除がやたらと重い。スターターロープの戻りもよろしくない。

Husqvarna 440e II

ガイドバーの長さが違うものの、236eと比べると440e IIの方が少し、軽いと感じました。236eの本体乾燥質量が4.7kgであるのに対し、440e IIは4.5kg。(236eのカッティング装置を除く重量は、取扱説明書では5.0kg。)



Husqvarna 440e II — Part 3へと続く。
Husqvarna 440e II — Part 1に戻る。

Fixing A Heat Sealing Iron

義母からハンダゴテのようなものを修理して欲しいとの依頼がありました。押し絵に使うものらしいのですが、症状は通電したりしなかったりで、コテ型ミニアイロンとして正常に使えなくなったそうです。

どこかで断線しそうになっているのだろうと思い、取り敢えず、分解して怪しいところを探しました。怪しい接点が2ヶ所に見つかったので、初めに見つかったところを修理しましたが、それでも状況は変わらず。

元旦から手こずること3時間近く。断線が疑われる部分がやっと見つかりました。赤い矢印の部分、電源ケーブルの被覆が裂けて、電線が見えています。

二本の電線を5センチほど短くして、接点の半田からやり直しました。

同じサイズの金具が手元になかったので、近いサイズのものを加工しました。

半田の作業はどちらかといえば得意な方です。オーディオアンプ工作キットを何台か組み立てたことがあります。

スイッチオンでパイロットランプが安定して点灯するようになりました。強弱の切り換えも正常の作動するようです。

原因を見つけるのに時間を要しましたが、元旦の修理作業が夕方に完了しました。



Nanking Ganna(南京鉋)

先日、東寺ガラクタ市で思いがけずに破格値で入手した南京鉋を使用可能なように調整しました。

鉋身を外して粒度が異なる3種類の天然砥石で研いだ後、鉋台をサンドペーパーとスクレーパーで削って表面を整えてから、全体に亜麻仁油を塗布しました。前所有者であると思われる「吉岡」の名は消えました。

鉋台に使われている材は樫ではないような気がします。木目から判断して、ナラ材のように思います。

元は新聞紙のような薄い紙片で厚みが調整してありましたが、私はマスキングテープで厚みを調整することにしました。

刃の切れ味がよく、このような曲面を加工することができます。

Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet Again

2年前の6月に交換した洗面所の混合水栓の蛇口から僅かに水漏れしており、原因はハンドル内のバルブ(カートリッジ)であると思われるので、混合水栓を丸ごと交換することになりました。

混合水栓をAmazon U.S. (amazon.com) から輸入するのは5点目になります。4点目はこの前、輸入したのですが給水/給湯ホースが付属せず、ホースの接続口のサイズがなぜか国際規格の1/2"になっていて、これまで使っていたホースの口径(M10)が合わないので返品しました。Amazon appを使ったら思っていたよりも簡単に返品できて、返金処理もしてもらいました。

今回、輸入した洗面所用混合水栓のキットはCinwinyという中華ブランドのデッキマウント3穴式の艶消しニッケルで、ポップアップ式排水管が付属します。製品価格はJPY6,642 + 送料JPY1,944からプロモーション値引きJPY331を引いて為替レート保証費JPY196を足した合計JPY8,451でした。国内のホームセンターではこのようなデザインの混合水栓はそもそも売ってないし、工賃だけでも1万円はします。

止水栓の方が米国仕様の3/8"、蛇口に接続する方がM10で、長さ24"の給水/給湯ホースが付属しますが、ホースが短いので以前、別途購入した長いホースを再利用します。

洗面台下の壁面にある米国仕様の止水栓が洗面台よりもかなり左の方にあるので標準サイズのホースが届きません。

付属するポップアップ式排水管もこれまで使っていたものを再利用します。

バルブを取り付ける際も水栓レンチを使いました。

古い混合水栓を取り外す際にはこの米国製RIDGIDの伸縮式シンクレンチ(Model 1017)必須です。

吐水口本体をシンクに通す前にコーキング処理しましたが、コーキングはなくても良さそう。

Knipexのプライヤーレンチを使ってホースをバルブに固定しています。

設置後30年以上が経過した米国仕様の止水栓はまだ大丈夫そうです。

首と腰がちょっと痛くなりましたが、今回はあっけなく取り付けを終了しました。今のところ、水漏れはありません。

KOHLER製のクラシックなシンクにも似合っている。

吐水口本体は360º回転します。これが意外と便利なことがわかりました。

Vintage Paper Cutter

四天王寺で500円で入手した裁断機を修復しました。カッター部分を除く部品を木製の台から取り外して錆を落としました。ネジはすべてマイナスなので相当古い代物だと思われます。製造後、少なくとも半世紀以上は経過していそうです。

劣化したゴム製の足が二つ付いていましたが、不要なので取り除きました。元々は四つあったと思います。

刃の部分は取り外さずにサンドペーパーで錆を落とし、ピカールを使って磨きました。修復作業を行う前から紙はスパッと切れていましたが、刃の錆を落とすとさらに切れ味が改善しました。

Hira Ganna Block Plane Restored

四天王寺で僅か300円で入手した平鉋の錆を落としました。

サンドペーパーとワイヤーブラシで錆を落としてから、鉋身の表面を磨き、粒度が異なる4種類の天然砥石で刃を研ぎました。

読めなかった銘が読めるようになりました。「登録商標」、「盛信」、「特製」の文字が刻まれている。

鉋台全面に亜麻仁油を塗布したら、色が濃くなって赤樫のように見えます。

刃こぼれを直してから研いだので、研ぎ作業に数時間を要しました。

錆を落とす前は全く切れなかった刃がそこそこ切れるようになりました。

Fixing The Kiridashi Knife — Part 2

折れた切り出し小刀を挟むカリン材二枚の薄板が固着したので、余分を手鋸で切り落とし、反り台鉋で形を整えました。思っていたよりもこのカリン材は軟らかいので糸鋸盤を使って丸みを帯びた部分を切断しようかと少し、迷いました。結局、小型の反り台鉋で削れることがわかりました。

ヒシカ工業製木工用スクレーパーを使って仕上げました。

#120〜#320のサンドペーパーで表面を整えるとカリン製の柄はツルツル。

亜麻仁油を塗布して修復作業を終えました。折れていた私の心も修復できました。

指が短い私の手に馴染む、厚さおよそ8ミリの切り出し小刀の柄が完成しました。箸の素材としては適していないと判断したカリン、ナイフの柄には適材かもしれません。

Fixing The Kiridashi Knife — Part 1に戻る。

Fixing The Kiridashi Knife — Part 1

折れてしまった切り出しナイフを修復しようと、Scotch製強力瞬間接着剤を買って来ました。一見、くっついたように見えますが、接合部にはみ出た接着剤を別の切り出しナイフで剥がそうとしたら元通りに二つに分かれました。

金属の接着にも使えると書いてありますが、このような形状は接着強度に問題ありなのでしょう。このまま引き下がるわけには行かないので、別の修復方法を考えました。

箸の材料としては適していないと判断したカリンの端材を使って柄を加工することにしました。

画像ではわかりにくいですが、トリマーでナイフの厚みおよそ2ミリと少し分、彫り下げました。

そしてカリンの板をテーブルソーで縦挽きして薄い板二枚にしました。

二枚の薄い板で隙間なくナイフを挟み、瞬間接着剤と木工接着剤を使って二枚の板を接着しています。

新しいカテゴリー、F.I.Y. (Fix It Yourself 自分で修理) を追加しました。

Fixing The Kiridashi Knife — Part 2へと続く。

Fixing A Pruning Saw

大きな刃こぼれができた、ヒシカ工業の剪定用鋸の刃を職人さんの助言に従い、短くして修正します。

ディスクグラインダーで先端部分を簡単に切削できました。

尖った部分をサンディングして先端を丸くしました。

錆びる間もないぐらい使っていますが、錆止めに椿油を塗布。

170ミリぐらいの鋸になりました。元は210ミリの鋸ですが、180ミリの短いものも販売されているぐらいですからこの長さでも特に問題はありません。



TOP