Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

Apple Wireless Keyboardにはテンキーが付いていないので、日本語入力時での数字入力が多い私には使い辛くて、これまでずっと有線のテンキー付きApple Keyboardを使っていました。非純正のワイヤレステンキーを使ったこともありますが、スリープからの復帰が遅かったり、すぐにスリープしたりして使いものにならないものもありました。他にも店頭で見て質感にがっかりしたものもありました。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

先日、Apple Store Nagoya Sakaeを久しぶりに訪れた時、偶然に見つけたのが純正品そっくりなBelkinのYourType™ WIRELESS KEYPAD。展示品がなく、実機に触れることができなかったのですが、箱を持ってみたらずしっと重い。素材はApple純正のWireless Keyboardと同じアルミ製らしい。開封して中身を確かめることなく、私としては信頼できるBelkinブランドなので、購入することにしました。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

キートップ表面は純正キーボードのものと比べて多少、ざらつきがあります。deleteキーはPCのように、カーソル右側の文字を削除する時に使います。上の画像では切れていますが、deleteキーの上、page upの左にはCommand + Fと同じショートカットとして機能する虫眼鏡アイコンのキーがあります。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

単3形電池2本が付属します。電池挿入口は左側、スイッチが右側。Bluetooth Preferences...でペアリングさせれば、すぐに使用可能。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

左に並べたApple Wireless Keyboardのキートップが黄色く見えるのは経年変化による変色だと思われます。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

私はMagic Trackpadを左手で操作するので、キーボードの左側にトラックパッドを置いています。

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

裏はこんな感じ。純正品と同じような滑り止めが4カ所にあります。

Amazonにリンクを張ろうとしましたが、Amazonでは売っていないらしい。他の量販店やApple製品専門店でも取り扱っていないようです。Apple Store限定品なのかもしれません。定価¥5,480で入手しました。

Singapore GP 2014 — Flights To and From Singapore Booked

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ちょうどF1ブラジルGP決勝が始まってすぐ、「早い者勝ちスーパーセール」と題したメールがAirAsiaから届きました。搭乗期間:2014年5月5日〜2015年1月31日まで、シンガポールまで片道税込で¥10,900〜。予約期間は2013年11月25日01:00 (GMT +9) から12月1日。この期間限定運賃に惹かれて思わず「詳細はこちら」をクリック。

往路出発は関空、2014年9月17日(水)午前11時発、クアラルンプールを経由(フライスルー)してシンガポールに同日午後8時着。復路はシンガポール、チャンギ空港を9月22日(月)午前11時40分発、クアラルンプールを経由(フライスルー)して関空に同日午後10時25分着。受託手荷物は往路20kg x 2、復路25kg x 2、座席指定とAirAsiaの旅行保険なしで二名分の合計は¥64,334でした。9月18日、木曜出発の便はさらに安くなっていました。

今年は誤って買った保険と座席指定込み、受託手荷物(往路15kg x 2、復路20kg + 25kg)二名分の合計が¥85,492でしたから、今回購入分と比べて二名分で2万円と少し、安くなりました。JAL、ANA、シンガポール航空と比べるとおよそ半値の運賃だと思います。

Comet ISON (C/2012 S1) Seems To Be Intact

Comet ISON (C/2012 S1) on November 22, 2013

11月22日、日の出前の東の空は厚い雲が停滞していましたが、その切れ目に彗星ISONが時々姿を見せてくれました。この日は7 x 50の双眼鏡ではっきりと確認することができました。ISONを双眼鏡で確認できたのは初めてのこと。これから昇って来る太陽の反対方向に伸びる尻尾も双眼鏡で確認。ISONは中央少し下の雲の上。安定して増光しているようなので、近日点は無事に通過して期待された通りに大彗星になりそうな予感がします。

薄明が進んだ午前6時前でも低倍率の双眼鏡で確認できるので、後2、3日は(元)天文少年、少女でない人も双眼鏡または肉眼で観察できるようになるのではないかと思います。但し、近日点の前後数日は太陽にあまりにも近付くので、地上からの観察は不可能になります。太陽が昇った後の双眼鏡での観察は危険です。

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この日、ちょっと大きな子猫が舞い込んで来ました。Cat ISON (C/2013 MG)と命名しました。尻尾、長いです。近日点通過まで後、一週間。

Apple iOS Apps

[caption id="attachment_16389" align="alignright" width="282"]IMG_1163 iPhone 5 App Store Purchased[/caption]

iPad mini with Retinaディスプレイ購入時に無料で付いてきたApple純正のiOS Appである、iMovie、iPhoto、Keynote、Pagesが他の既存iOS機器でも無料でダウンロードすることができるようになりました。NumbersとGarageBandはすでに購入、ダウンロード済みでした。

iTunes App StoreやMusic Storeで同じApple IDを登録していると、購入した新製品だけではなく、前から所有しているiPhoneやiPod touch、iPadでも、インストールしているiOSが対応していれば、「購入済み」になるので、何度でもダウンロード可能です。

ちょっと驚いたことに、iOS 5.1.1の初代iPadでApp Storeを覗いてみると、最新バージョンのApple純正Appが購入済みになっており、インストールしようとすると、このiPadには対応していないけれど、旧バージョンで良ければ、インストールできるとの表示がありました。以前は有料だったPagesの旧バージョンを無料でダウンロードすることができる。iPhotoとiMovieはフロントカメラが初代iPadには搭載されていないという理由でインストール不可。

最新iOSバージョンに随時アップデートしているiPhone 5とiPhone 4では最新版のApple純正Appがすべて問題なくインストールできました。iPhone 4では快適に使えないかもしれません。

iPad mini with Retina display Wi-Fi + Cellular (16GB Space Gray)

iPad mini with Retina ディスプレイ(Wi-Fi + Cellular)をauの「先取り!データシェアキャンペーン」を利用して契約しました。機種代(¥55,440)は一括払い、毎月の支払額は最大2年間、¥1,050(LTEフラット for Tab (i) cp)+ ¥315(LTE NET)で¥1,365になります。このプランは先取りキャンペーンであり、現在auで契約しているiPhone 5の親回線と実際にデータシェアできるようになる来年6月までは、iPhoneとiPad miniそれぞれの機種で毎月7GBのデータ容量が使えます。来年の6月以降はiPhone 5の7GBとiPad miniの2GBを合計した9GBをシェアできるようになります。

現在、iPhone 5はスマートバリューなどが適用されて、通話がなければ毎月、¥1,728。それに¥1,365を足して¥3,093でiPhoneとiPad miniの二台を利用できる、いずれも機種代一括で支払済とは言え、セルラー回線で使用することが多い人にはたいへんお得な料金プランだと思います。一つ、問題になるとすれば、iPhone 5の2年契約が切れた時にSoft BankやNTT docomoに乗り換えると、この料金プランでデータシェアができなくなること。キャリアにとれば、乗り換え防止機能が働くわけですが。

容量が最も少ない16GBのモデルを入手したのは、それで十分と考えたからです。現在、iPhone 5でも10GBも使っておらず、32GBのiPod touchもあるし、所有するiOS機器によってインストールするAppを使い分ければ良いと考えると、容量は3台分合計で64GBになります。今でも時々使用する初代iPad Wi-Fi + 3Gを加えると96GBにもなる。尤も、一度、Retinaディスプレイを見ると、非Retinaディスプレイは見れなくなってしまうので、初代iPadは歴代Apple製品のコレクションに加わってもらうことになると思います。

iPhone 5と同じauのLTE回線を使用しているはずですが、iPad mini Retinaディスプレイモデルはauの4G LTE 800MHzプラチナバンド対応と言うことで、iPhone 5がLTE圏外で3Gに繋がっていた自宅でも、LTEに繋がるようになりました。

Retinaディスプレイの精細さは小さな文字を見れば、すぐにそれとわかる読みやすさであることは、iPhone 4の時から実感していました。遠近両用眼鏡を使用していても、最近は小さな文字を読む時は眼鏡を外した方が読みやすくなっていました。それが、ハイビジョンテレビよりも高い解像度を誇るRetinaディスプレイだと、眼鏡を外さなくても小さな文字がくっきりと読める。

画像に関しては非Retinaディスプレイも大差ないかと思っていたら、Flickrにアップロードしている画像を見て鮮明さが全然違うことに気付きました。この前、新たに入手したレンズで試写した渋柿の画像を再掲しますが、左下の斜めになっている幹の樹皮の部分がRetinaと非Retinaとでは読み取れる細かさや情報量が全く異なります。色合いも違います。FlickrにはApertureで補正後の気に入った写真のみを選んでアップロードしていましたが、Retinaディスプレイで見ることを前提にアップロードするかどうかの判断をするとすれば、その基準がより高くなりそうに思います。これまでにアップロードしている写真の中にも削除したいと思うものが多数あります。

「一世代前のモデルと比べて、CPUは最大4倍、グラフィックパフォーマンスは最大8倍も高速」ということで、Wi-Fiネットワークの環境は同じでも、インターネット接続時の動作が随分と機敏になりました。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 21, 2013

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 21, 2013
135mm (202.0mm) f/4.8, ISO 800, SS:20 sec., Single Shot, Tracked with Vixen POLARIE

近地点通過中の彗星、Lovejoy (C/2013 R1)を望遠レンズで捉えました。8x40、7x50の双眼鏡で容易に見つけることができます。但し、双眼鏡では星雲のようにもやっと見えるだけでエメラルドグリーンには見えません。彗星はどんどん北に移動しています。

今朝は彗星ISONは撮影していません。代わりにSpaceweather.com REALTIME COMET GALLERYにアップロードされた素晴らしい写真にリンクを張っておきます。スペインのカナリア諸島で撮影されたようです。85mmのレンズで三脚固定、ISO1600、露出6秒のシングルショット。この設定でこんなにも長い尾が写っているということは、彗星が相当、明るくなっているものと思われます。3等台でしょうか。

Mercury, Spica, and Comet ISON (C/2012 S1)

Comet ISON (C/2012 S1) on November 20, 2013

大きな赤道儀に載せた望遠鏡直焦点で撮影したダイナミックな彗星写真は他の人に任せるとして、私は小さなポータブル赤道儀に載せた標準〜中望遠レンズで撮影することに拘ります。11月20日の明け方に東の空に姿を現した彗星ISON (C/2012 S1) は二度目のバーストを起こした直後のようで、前回、見た時(11月16日)よりもさらに明るくなっていたように思います。

拡大しないと判別できないかもしれませんが、ISONは画像の中央に核の部分が青く写っています。上少し右の明るい星がスピカ、ずっと下左の雲の切れ目に見えているのが水星です。50mm (換算75mm) のレンズであれば、スピカと水星の両方を同じフレームに収めることが可能です。

Comet ISON (C/2012 S1) on November 20, 2013

上の一枚目を撮影した時刻はExifデータによると、午前5時12分。この時、彗星の高度は+02°21’。16日はわざわざ近くに街灯がない琵琶湖岸まで行って撮影したけれども、東の地平線まで見渡せるのなら今回の撮影地の方が条件が良い。自宅からも近いし。薄明時の観察、撮影なら、もともと空は明るいし、背後に街灯があったとしてもあまり大きな影響はありません。ISOを下げて、開放から少し絞り、露光時間も短く設定しなければなりませんが。

今回、カメラ機材を設置した場所は道路のガードレールに接触するほど近いところでした。極軸はポーラーメーターを使って合わせていますが、真北から少しずれていたようです。自分の車かガードレールがポーラーメーターと干渉したかもしれません。次回は早めに撮影地に到着して、POLARIEはガードレールと車から離した方が良さそうです。

二枚目の画像はおよそ10分後に撮影したもの。周囲の星と比べると、彗星ISONの光度は4等星台だと思われます。前回(16日)も4等星台になっていたと思われますが、その後、減光していたようで、再びバーストを起こしてまた明るくなったようです。

近日点通過まで後、9日。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 20, 2013

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 20, 2013
f/2.5, ISO 800, SS:20 sec., Single Shot, Tracked with Vixen POLARIE

昨晩から今朝にかけて、久しぶりに空の透明度が高く、月明かりの影響を除けば、理想に近い空でした。夜明け前のISON彗星を撮影する前に自宅ポーチから地球に最接近中(6,140万km)のLovejoy (C/2013 R1) を彗星撮影用として入手したAF Nikkor 50mm f/1.8Dで撮影。50mm(換算75mm)のレンズでこんなに大きく且つ明るく写っている。フレームの中で最も明るいということは、3等星のおおぐま座プサイ星(Lovejoyの左上に写っている明るい星)よりも明るい2等星代?

今日は正体不明のレンズフィルターなしで撮影しました。明るい大口径単焦点レンズなら、カメラ背面の液晶モニターでピント合わせするときや、目的の星をフレーム内に入れる時に非常に見やすい。

First Shots with AF Nikkor 50mm f/1.8D

Nikon D7000 with AF Nikkor 50mm f/1.8D

Nikon D7000に装着したAF Nikkor 50mm f/1.8D。純正レンズなのでボディーとの相性は抜群。このレンズにはオートフォーカスを駆動するモーターが内蔵されていないので、ボディー側に駆動モーターが必要になります。また手ブレ補正機構も搭載されていません。私が主たる被写体とする天体撮影時はそうした付加機能はいずれも不要であり、別の高級なレンズではいつもわざわざオフにしているので、初めからない方がかえって都合が良い。レンズ自体の性能が優れていれば良いのです。

このレンズにはフードも付属しませんが、巻きポカで対応します。マニュアルでピントを合わせた後、巻きポカをレンズ鏡筒に装着すれば、フード代わりになり、けられも起こりません。さらにプラスチック製の鏡筒なので、軽量であり(ポータブル赤道儀に負荷をかけない)レンズが結露しにくいという利点もあります。

Test Shot 3

最も気になる画質はどうなのか。点光源である星を撮影すれば、レンズの性能は一目瞭然。試写した上の画像をカメラの背面モニターで見て、唖然としました。周辺部だけではなく、全体的にコマ収差のようなものが現れている。たとえNikon純正の単焦点レンズであったとしてもチープなレンズは星撮りには使えないのかとがっかりしました。Made in Chinaだから、一定して品質が維持できていないのかとも疑いました。Ken Rockwell氏は画質も含めてこのレンズを絶賛しているのにどういうことなのか。

Test Shot 2

暫し、冷静に考えると、一つ、気になることがありました。使っていないフィルム時代の古いNikkorレンズ(AF Nikkor 35 - 70mm f/3.5 - 4.5)とフィルター径が52mmでたまたま同じだったので、1980年代にシカゴ郊外で買った、素性が不明であるその怪しげなフィルター(Cam-Pro 52mm 1A)が悪さをしているのではないかという疑惑です。フィルターを取り外して、再度、試写したのが上の画像。ポータブル赤道儀の極軸が少しずれていたので、星は若干流れているものの、コマ収差のようなものはなくなりました。正体不明のフィルターが原因だったようです。周辺部の減光や歪みもないし、Ken Rockwell氏が言うように、極めてシャープな画質です。

12月2日追記:怪しげなフィルターを装着した状態で撮影した、上の全体的にコマ収差のようなものが現れている画像とフィルターを取り外して撮影した、コマ収差のようなものがなくなった画像は、f値が異なっていました。後日、絞り開放(f/1.8)とf/2.0で、フィルターなしで撮影した画像にもコマ収差のようなものが現れていました。従って、原因はフィルターではなく、レンズの性能ではないかと思うようになりました。f/2.5が私にとっては妥協点です。

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オートフォーカスも試してみました。超音波モーター非搭載なので、駆動時の騒音は比較的大きいけれど、AF Nikkor 35mm f/2Dほどでもないし、十分に快適な速さで合焦します。美味しそうな渋柿の画像はf/4.5とそれほど絞っていませんが、画像はかなりシャープ。ほぼ意図した通りのボケ効果が得られます。大彗星の撮影以外に昼間の屋外や暗い室内での撮影にも活躍してくれそうです。

AF Nikkor 50mm f/1.8D

AF Nikkor 50mm f/1.8D

Nikon Dfと同時発売されるAF-S Nikkor 50mm f/1.8G (Special Edition)を彗星撮影用に検討していましたが、発売日が11月28日とまだ少し先であり、ISON彗星(C/2012 S1)の撮影に間に合わないかもしれないということで、旧型のAF Nikkor 50mm f/1.8Dを京都駅前の量販店で購入しました。カメラボディーを持参して、展示されていたレンズを実際にカメラに装着してフォーカスリングの感触を確かめました。

AF Nikkor 50mm f/1.8D

レンズ鏡筒はプラスチック、距離計の目盛は刻印ではなく、プリント。FX用単焦点の標準レンズとしてはNikon純正品で最も安価な大口径レンズの一つですが、5群6枚のレンズ自体には手抜きはないはず。金属鏡筒の高級レンズと比べると、高級感はありませんが、デザインと質感は申し分ありません。フォーカスリングは遊びがほとんどなく、マニュアルフォーカスに適していると思います。星撮影時は無限遠を合わせるのに苦労しますが、このレンズは比較的、合わせやすいのではないかと思います。裏蓋は別売。

AF Nikkor 50mm f/1.8D

使用説明書に記載の仕様を以下に転記しておきます。

  • Type of lens: D-Type AF Nikkor lens having built-in CPU and Nikon bayonet mount
  • Focal length: 50mm
  • Maximum aperture: f/1.8
  • Lens construction: 6 elements in 5 groups
  • Picture angle: 46º [31º30' with Nikon digital cameras (Nikon DX format); 38º with IX240 system cameras]
  • Distance information: Output to camera body
  • Focusing: Autofocus; manually via separate focus ring
  • Shooting distance scale: Graduated in meters and feet from 0.45m (1.75ft) to infinity (∞)
  • Closest focus distance: 0.45m (1.5ft) from focal plane
  • Aperture scale: f/1.8 to f/22 on both standard and aperture-direct-readout scales
  • Diaphragm: Fully automatic
  • Exposure measurement: Via full-aperture method for AI cameras or cameras with CPU interface system; via stop-down method for other cameras
  • Attachment size: 52mm (P=0.75mm)
  • Dimensions: Approx. 63.5mm dia. x 39mm (extension from the camera’s lens mount flange)
  • Weight: Approx. 155g (5.5oz)

Comet ISON Behind Clouds

天気予報通りであれば、日の出前には雲が切れて晴れるはずでしたが、自宅からすぐ近くの観察+撮影地に着くと、空の大部分を薄い雲が覆っている。暫く雲の切れ目を双眼鏡で探しましたが、彗星ISON (C/2012 S1) は見えず。Lovejoy (C/2013 R1) も雲の背後。撮影用の機材一式を車から降ろすことなく、自宅に戻りました。流星と彗星担当の元天文少年はこのような事態に慣れているので、がっかりはしていません。

天体の中でも彗星の観測や撮影には最も大きな困難を伴います。特に太陽をかすめるような放物線状の軌道を移動するサングレーザーと呼ばれる彗星は、太陽に接近するのが最初で最後なので、その光度を正確に予測することが事実上、不可能です。彗星核の構成物質の比率もそれぞれで異なるし、同じような軌道を辿っているとしても、地球からの距離もまちまち。楕円軌道を描きながら何度も周期的に太陽に近付く回帰彗星と比べると、放物線軌道を描きながら太陽に初めて大接近する彗星は、より多くの物質を放出すると考えられており、その量がどの程度なのかは誰にもわからない。そうした彗星は太陽接近時に核が分裂して消滅する可能性も高いと言われています。放出される物質の種類や量によって、尻尾の長さや色、形状が異なります。どの彗星も個性があり、過去に撮影された写真を見れば、それがどの彗星なのか、大体の見当がつくほどです。

彗星が見えるかどうかはその日の天候条件や観察地、月光の干渉程度に左右されるのは当然ながら、彗星自体の活動によって予想以上に明るく見えたり、突然減光したりもします。いつ消滅してもおかしくはない、予測不可能なそのようなサングレーザーこそ、数ある天体の中で私は最も大きな魅力を感じます。彗星ISONは期待通りに近日点通過後に立派な尾を見せてくれるかもしれません。あるいは近日点に到達する前に消滅するかもしれません。何れにしても一期一会ですから、それなりの対応で彗星観察と撮影に望む所存です。

追記:REAL TIME IMAGE GALLERYに世界各地から投稿された画像によると、現在、ISONはクラゲのような複数の尾が見えており、今にも崩壊しそうです。近日点通過まで後、11日。

Comet ISON (C/2012 S1) in the Hazy Morning Sky

Comet ISON (C/2012 S1) on November 16, 2013

広角端70mm(換算105mm)、f/4.5、ISO1000、露出20秒で追尾撮影した画像を5枚、StarStaxでスタッキング(Average +0.8)し、さらにApertureで大幅に補正してもこの程度でした。今朝の東の空は靄がかかっていて天候条件はそれほど良くはなかったです。

Mavericks対応のStarStaX experimental version 10.9で、5枚の画像を合成した時、合成モードはAverage + Increase Exposure(平均+露出増)0.8 EVを設定しました。以前のバージョンではこのモードはなかったと思います。このモードで合成することにより、一枚の画像ではほとんど判別できなかった彗星の長い尻尾が見えるようになりました。

彗星は近くに写っている星、おとめ座θ(+4.38等)と同等の明るさまで増光しており、微かに長い尾が確認できます。しかし、7x50と8x40の双眼鏡では彗星を特定できず。撮影時の彗星の高度は14ºほど。高度7º21'のSpicaはもう少し下の方にあるはずですが、低空の靄の影響で確認できないほどでした。

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