ワクワクさせる要素は何一つなく、どちらかと言えば単調的で退屈なWWDC15の基調講演でした。それでも不思議なことに午前2時から始まった基調講演を、アーティストが登場する最後のミニコンサートが終わるまで、一語一句、聞き逃すことなくiPhoneのSafariで視聴しました。
2時間を超えるこの基調講演で最も印象的であったことは、より"proactive"(能動的)となるiOS 9の説明で、ソフトウェアエンジニアリングSVPのCraig Federighiがユーザーの個人情報は、「正直言って、知りたくはない」と言っていたことです。スクリーンには以下の特徴が映し出されました。MUSIC紹介時も同様の特徴が繰り返されました。
- Anonymous(匿名)
- Not associated with Apple ID(Apple IDとの関連付けがない)
- Randomized identifier(無作為な識別)
- Not linked to other Apple services(Appleの他のサービスにリンクしない)
- Not shared with third parties(第三者と共有しない)
- You're in control(ユーザーが管理する)
ユーザーの個人情報を収集し、加工したデータベースを元に事業を営むGoogleとの違いを強調していることは明らかです。先月、発表されたGoogle PhotosにどのようにApple PhotosがiCloudで対抗するのか、その辺りの発表がなかったのは残念でした。ユーザーが撮影した画像データを収集することに興味はないので、Googleとは異なる、上の特徴が再び生きてくるので対抗する必要がないと考えているのかもしれません。
iOS 9でもパブリックベータが来月から配布されるようなので、登録しておきました。





















