Olympus VF-4 (Electronic Viewfinder)

Olympus PEN E-P5 and VF-4

Olympus VF-4(電子ビューファインダー)の主な仕様と使い心地をまとめておきます。


表示画素数 約236万ドット
視野率 100%
ファインダー倍率 約1.48倍 *-1m-1時 : 50mmレンズ/無限遠
*35mm版換算0.74倍
アイポイント 21mm -1m-1
視度調整範囲 -4.0~+2.0m-1
質量 41.8g(コネクタカバー除く)
大きさ 幅30.4 x 高さ48.2 x 奥行き47.8mm
付属品 ソフトケース、取扱説明書、保証書


主な仕様をまとめていて、VF-4には「ソフトケース」が付属することに気付きました。見たことがないので、箱に入ったままなのかと思い、探してみましたがそれらしきものはありません。どうやら単品で購入した場合にのみソフトケースは付属するようです。今のところ、ボディーに付けっぱなしになっているので、必要ないかもしれません。しかし、VF-4をボディーに装着した状態であれば、小さなカメラバッグにはこの突起が邪魔になることもあります。また、ボディー背面液晶のバックライトをオフにするときは、VF-4を取り外す必要があり、取り外せば収納するケースか袋が必要になります。

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可動式チルト機構搭載なので、星景写真、星野写真撮影時など椅子に座って無限遠にピント合わせをするときに、三脚の脚は最も安定する最短状態にしておくことができます。但し、極軸望遠鏡で北極星を導入するときは、地面に座る必要があります。

ボディーの背面液晶が年齢と共に見辛くなってきた人も、この液晶ビューファインダーなら過度な遠視でなければ、視度調節することで、くっきりと見えるはずです。撮影した画像をこのビューファインダーを用いて再生して確認することも可能。

意外と星撮りにも使えるし、動体撮影時(流し撮り)にも便利です。表示タイムラグは約0.0032秒であり、カメラを振って被写体を追いかける流し撮りならこのタイムラグが気になることはないと思います。高速シャッターで被写体を止めて撮る場合は試していないので不明。

DIY Lens Heater — Part 3

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先日、Olympus PEN E-P5とOLYMPUS M.17mm F1.8、Kenkoメタルフード(KMH-46SV)の組み合わせで星空の試写を行った際、ダークフレーム撮影時にUN製レンズキャップの紐を通す穴から光が漏れていた件に関し、応急処置として穴を埋めるために貼ったガムテープを取り外し、恒久的な処置として穴を円筒状に打ち抜いたゴムで埋めました。円筒状のゴムは、厚みおよそ6mmのラバープレートを穴よりも少し大きな直径の差替式パンチキットを用いて打ち抜きました。

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材料が余っていたので、OLYMPUS M.17mm F1.8専用のレンズヒーター2号機を製作しました。今回はkurarayのマジックストラップではなく、自由な長さで簡単に結束できる、幅25mm、長さ1000mmのボアバンドを適当な長さで切断の上、使用しました。マジックストラップと比べてこのボアバンドは厚みが薄い。そのボアバンドの内側に幅19mmのScotch超強力耐熱用両面テープを貼りました。

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そして、太さ0.45mmの発熱線補修用300Wのニクロム線を両面テープに貼り、A端子を残したUSBケーブルをニクロム線に半田付け。ニクロム線は抵抗値がおよそ9Ωとなるよう、マルチテスターで計測しました。もう少し、長めに切断して10Ωにした方が良かったかもしれません。

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今回はUSBケーブルの赤と黒のリード線をニクロム線に直結させました。使わない白と緑のリード線は接触しないよう、段違いになるようにして切断。ニクロム線も接触しないように要注意。この上からさらに耐熱用両面テープとボアバンドを貼れば、ヒーター部が完成します。

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完成した結露防止用レンズヒーター2号機をOLYMPUS M.17mm F1.8のレンズフードに巻いてみました。白のUSBケーブルがカメラボディーにマッチしています。

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カメラをポータブル赤道儀(iOptron SkyTracker)に載せて星を追尾撮影する際は、このようになります。VF-4(電子ビューファインダー)でも拡大表示させればピント合わせが可能ですが、角度が調節できるので、天頂付近の星をターゲットにする場合は利便性が向上します。電子ビューファインダーを拡大表示させて星を見ると、まるで屈折望遠鏡の接眼レンズを覗いているような感じになります。

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電源とするJust Mobile Gum Plusは専用の袋が付属します。その袋にモバイルバッテリーを入れて自由雲台のノブの部分からぶら下げると、USBケーブルは1mの長さで十分です。

作業の難易度:5段階で2

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Olympus E-P5 Test Shots — Part 2

Olympus E-P5 Test Shot with Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)
Tokina AT-X 116 PRO DX f/2.8, 11mm 25s, ISO 1600

Olympus PEN E-P5ボディーにK&F Concept Nikon (G) - M4/3マウントアダプターを介してTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)を装着し、星景写真の試写を実施した結果の続きを記録しておきます。

普段はこのレンズはNikon D7000に装着して主に星景写真や流星群の撮影に使っています。Nikon Fマウントに装着した場合は、焦点距離が1.5倍になり、35mm換算でおよそ17mmから24mmの広角ズームレンズになります。このレンズをマイクロフォーサーズ規格のボディーに装着すると、焦点距離が2倍になり、35mm換算で22mmから32mmの広角レンズとして機能します。マイクロフォーサーズ規格のボディーに装着した場合、Nikonのボディーに装着した場合と比べて、レンズの中心部を使用することになるので、周辺部の歪みやコマ収差が軽減されます。

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このレンズには絞り環がないため、絞り調節機能がないマウントアダプターは使用不可となります。上の画像では右が絞り調節機能がない、Cosina(フォクトレンダー)マイクロフォーサーズアダプター。左が今回、入手したK&F Conceptブランドのマウントアダプター。いずれもNikon Fマウントのレンズをマイクロフォーサーズ規格のボディーに装着できるようにするためのマウントアダプターです。アダプターは精度が極めて重要になります。Wikipediaの"Flange Focal Distance"によると、Nikon Fマウントのフランジバックが46.50mmであるのに対し、マイクロフォーサーズ・マウントのフランジバックは19.25mm。その差(46.50 — 19.25 = 27.25mm)がマウントアダプターの長さになります。マウントアダプターは0.1mmぐらいの精度で製作しないと、無限遠に焦点が合わなくなる可能性があります。

Mitutoyo Dial Caliper

バンブーロッド製作用に購入したインチサイズのアナログ式ダイヤルノギスを用いて、マウントアダプターの長さを測定しました。ダイヤル部目盛りの単位(読み取り精度)は0.001" (0.0254mm) なので、マウントアダプター長さを測定するには十分な精度だと思います。

Mitutoyo Dial Caliper

それぞれのマウントアダプターの長さを5ヶ所で測定しました。¥2,688の中国製K&F Concept Nikon (G) - M4/3マウントアダプターは、最短1.066"、最長1.070"で平均値が1.068" (27.13mm) であるのに対し、2万円近くで購入したCosina(フォクトレンダー)マイクロフォーサーズアダプターは、最短1.071"、最長1.074"で平均値が1.072" (27.23mm) でした。平均値はフォクトレンダーの方が0.10mm、長いという結果でした。理想とする正しい長さ、27.25mmと比べると、K&F Conceptは0.12mm短く、フォクトレンダーは0.02mm短くなっています。この精度の差が価格差となっているのでしょうか。

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いずれのマウントアダプターも正しい値よりも微妙に短くなっています。恐らく、このようにしているのは意図的です。正しい値よりも少しでも長くなれば、ピントリングをいくら回しても無限遠に焦点が合わない、星の撮影であれば、ピンボケになってしまうということです。そこで、無限遠の合焦位置を手前にずらす安全策が取られているようであり、この状況をオーバーインフィニティーというそうです。レンズの焦点距離が短くなればなるほど合焦位置がずれる幅も大きくなります。焦点距離を11mmに設定した場合、距離指標の∞ではなく0.7mぐらいの位置で無限遠にピントが合います。マウントアダプターの長さが0.12mm短い影響だと思われます。

Olympus E-P5 Test Shot with Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)
Tokina AT-X 116 PRO DX f/2.8, 11mm 25s, ISO 2500

上の画像は液晶画面でピント合わせをせずに、レンズの距離指標をもとに∞から少し戻したところで撮影したピンボケ写真です。(こちらの方が星座がわかりやすくて却って良いと思われるかもしれませんが、元天文少年としてはこれは受け入れられない写真です。)

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Olympus E-P5 Test Shots — Part 1

Olympus E-P5 Test Shot with Olympus M.17mm F1.8
OLYMPUS M.17mm F1.8 f/1.8, 17mm, 20s, ISO 1000

Olympus PEN E-P5ボディーにM. Zuikoレンズ(OLYMPUS M.17mm F1.8)とNikon Fマウント規格のTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)を装着して星景写真の試写を行いました。画像はすべて、RAWで撮影し、Photosで補正しました。(DxO Optics for Photosも併用して補正)

先ずは、OLYMPUS M.17mm F1.8を装着してISOは控えめの1000で絞り開放(f/1.8)、20秒の露光。ピントは背面液晶を拡大表示して木星をもとに合わせました。天頂付近にある星でピント合わせするときは、3.0型可動式液晶が便利。ピーキング表示色は白か黒の二択であり、白に設定しましたが、どちらを選んでも星のピント合わせには見づらくなるので、ピーキングはオフの方が良いかもしれません。このレンズ個体の特性か、距離指標が3mぐらいの位置で無限遠になりました。単焦点レンズなのに無限遠マークの位置でピントが無限遠にならないのは釈然としません。3月7日追記:無限遠マークはフォーカスリングを手前に引くと現れる、「スナップショットフォーカス」用の距離指標であり、星空撮影時のマニュアルフォーカスではこの距離指標は参考にならないものかもしれません。)

長秒時露光時に電池を節約するため、バックライトはオフにしました。オンとオフを切り替える専用のボタンがないので、「Fnボタン機能」を「バックライト」に設定。Fnボタンを押すと背面液晶のバックライトがオフになります。VF-4は取り外しておかないと、ボタンを押してもオフにならないので注意

Olympus E-P5 Test Shot with Olympus M.17mm F1.8
OLYMPUS M.17mm F1.8 f/1.8, 17mm, 20s, ISO 1000

最初の一枚を撮影した直後に背面液晶で画像を確認したら、赤い輝点ノイズが現れていて慌てました。やはり、熱ノイズが... 自作のレンズヒータ2号機が熱くなりすぎたのか?E-P5はE-M5などと同じSony製の撮像素子を採用しているので、高感度、長秒時の熱ノイズには優れた耐性を持ち合わせているはずなのですが。

カメラの「長秒時ノイズ低減」はオフに設定しているので、一枚目撮影時と同条件で、UNブランドのレンズキャップを取り付けてダークフレームを撮影しました。天体撮影ではダークフレームを撮影しておいて、パソコンで補正するときに長秒時熱ノイズを減算処理するのが一般的です。

上の画像は熱ノイズがわかりやすくなるよう、極端なレベル補正をしてあります。左上に写ってはならない母屋の破風が写っています。なぜだろう?レンズキャップはしっかりと取り付けてあります。しばし原因を考えると、レンズキャップに紐を通す穴から光が漏れていることが判明しました。応急処置としてガムテープで穴を塞ぎ、再度、ダークフレームを撮影。(「長秒時ノイズ低減」をオンにすれば、カメラが自動的にダークフレームを撮影し、減算処理してくれます。天体撮影や花火の撮影ではカメラに減算処理させている間、次の写真が撮れなくなります。)

Olympus E-P5 Test Shot with Olympus M.17mm F1.8
OLYMPUS M.17mm F1.8 f/1.8, 17mm, 20s, ISO 2000

ISOを一気に2000まで上げました。特に高感度ノイズが増えたようには見えません。熱ノイズも気になりません。三脚固定で試写しているので、換算34mmの焦点距離で星をできるだけ点像にするには露出20秒ぐらいが限界です。熱ノイズを意図的に強調した二枚目の画像を除き、すべてDxO Optics for Photosでノイズ除去PRIMEを適用させています。ダークフレームで減算処理しなくても、輝点ノイズ(熱ノイズ)を除去できることがわかりました。保存時に時間はかかりますが、天体写真の画像処理にもDxO Optics for Photosは機能します。

撮影した画像を拡大表示してみると、周辺部にコマ収差が確認できますが、私の許容範囲内です。絞り値を一段か二段分、上げると収差が目立たなくなるかもしれません。ISO 2000でもノイズは少なく、除去可能であるので、星空撮影にもPEN E-P5とOlympus M. 17mm F1.8の組み合わせは十分に使えるという判断になりました。どちらかといえば、星空撮影に適しているかもしれません。

Part 2ではマウントアダプターを介して試写した結果を記録する予定です。

Panning Practice with Olympus PEN E-P5

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

Olympus PEN E-P5で流し撮りを練習しました。シャッタースピード優先モード、1/60秒に設定し、OLYMPUS M.45mm F1.8単焦点レンズを右から左に軽く振りながら、シャッターリリース。ボディーの5軸手ぶれ補正機構が強力に効いているのか、シャッタースピードはもっと落とせそうですが、ISO 100でもf/10.0と絞り過ぎ。手ぶれ補正は、流し撮りに最適なS-I.S. Autoに設定しました。

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

車が低速であれば、1/60秒でもそれほど流れてくれません。VF-4(電子ビューファインダー)を覗きながら撮影しています。撮影後の「撮影確認」を3秒に設定していたら、次の被写体が狙えない。撮影後の確認画像はEVFにも現れるので、撮影後の確認画面表示時間を1秒に設定し直しました。

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

レンズをOLYMPUS M.17mm F1.8に変更して同じシャッタースピードで場所を変えて一枚。レンズが瞬時に合焦し、手ぶれ補正が効くので流し撮りの成功率は思っていた以上に高い印象を受けました。EVFの追従性も問題ありません。次回は望遠レンズでの流し撮りを試してみます。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Marumi DHGレンズフィルター(46mm)にぴったりなKenkoメタルフード(46mm)をM. Zuiko Digital 17mm F1.8用に入手しました。この高級な単焦点レンズは、レンズフードが別売となっており、Olympus純正のメタルレンズフード(LH-48B)は¥5,000近くもします。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoのメタルフードなら純正品の1/5近くの価格で入手でき、私にとってはKenkoのシンプルな円筒状フードの方が都合が良い。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

というのは自作のレンズヒーターが、円筒形なら巻きやすいからです。また、熱の影響を受けるセンサーからできるだけ離してヒーターを取り付けたいからです。M. Zuiko Digital 17mm F1.8に装着可能なフードは他にETSUMIメタルインナーフード+キャップセット46mm(ETM-9545)もありますが、ヒーターは装着不可になります。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoメタルフード46mmには49mm径のフィルターやキャップを取り付けることも可能なので、フードと合わせてUNブランドのワンタッチレンズキャップ49mm(UNX-9504)も入手しました。(レンズに付属する46mmの純正キャップは、Kenkoメタルフードと同時に使用することは実用上、支障を来たします。)レンズ焦点距離は17mm(換算34mm)の広角ですが、ケラレることもありません。

The Senri Riverbank — Part 3

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

10日ぶりに伊丹空港千里川堤防にやって来ました。この日は新たに入手したOlympus PEN E-P5ボディーとM. Zuiko単焦点レンズ3本も持参しました。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

上の2枚はほぼ同じ場所から同じプロペラ機を2台のカメラで撮影しましたが、背景の空の色が随分と異なります。実際の色はNikon D7000で撮影したものに近いと思います。しかし、私の好みの色はOlympus E-P5のブルー。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

向かって左側から吹く強い西風に煽られて機体が傾いています。体感温度はマイナス。

Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

滑走路の誘導灯に火が灯りました。M.45mm F1.8を装着したOlympus PEN-E-P5、なかなかシャープです。撮影はこれからが勝負どころになります。

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Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

東の空には満月に近い月。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

2台のカメラ共にシャッタースピード優先モードに設定しました。上の画像でシャッタースピードは1/125秒ですが、被写体ブレがないのでもっと落としても良かったかもしれません。シャッタースピードをどの程度まで落とせるかについては、至近距離から撮影するモータースポーツの場合とは条件が違う。

Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

目標とする写真は、離陸準備中のこれではなく、夜の空港に着陸する飛行機です。この日は強風の影響で、三脚に固定したカメラが揺れるので、望遠端(換算450mm)ならシャッタースピードをこれ以上、落とすことができません。通常、三脚固定撮影時は手ブレ補正をオフにしますが、この時はオンに戻しました。5軸手ブレ補正機構を搭載したOlympus PEN E-P5は終始、手持ち撮影。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

刻々と光量が変化する夕暮れ時は、頻繁にカメラの露出設定を調整しなければならず、薄明時の彗星撮影に似たものがあります。絞り開放(f/1.8)でもシャープです。ピントが甘いのはオートフォーカスのため。(指先が寒さでかじかんだので、マニュアルフォーカスを断念しました。)

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

航空機撮影の聖地、千里川堤防に通い始めてこの日が三度目ですが、目標とする写真に少し近づいた気がします。あまりに寒い日だったので、持参した単焦点M. Zuikoレンズは結局、45mm F1.8を付けっぱなしになりました。次回はマウントアダプターを装着してAF Nikkor 50mm f/1.8Dを使おうと計画しています。このレンズだと絞りは一段、絞る必要がありますが、35mm換算で100mmの焦点距離になります。

The Senri Riverbank — Part 4へと続く。
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MARUMI DHG Super Lens Protector (46mm)

MARUMI DHG Super Lens Protector (46mm)

これまでレンズ保護フィルターといえば、Kenko製のものばかり入手していましたが、今回はMARUMIブランドのフィルターをM.Zuiko Premium 17mm F1.8用に入手しました。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

豊富なサイズとカラーバリエーションが用意されているので、装着するレンズの色に合わせることができます。

Cat ISON

M.Zuiko Premium 17mm F1.8を装着したOlympus PEN E-P5で撮影した記念すべき1枚目。絞り開放ですが、なかなかシャープ。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Olympus PENシリーズを入手するのは初代PEN E-P1を予約購入した2009年夏以来なので6年半ぶりのことになります。今回入手したのは今月26日に発売予定のPEN-Fではなく、およそ3年前に発売され、この前、生産終了となった4代目PEN E-P5 17mm F1.8レンズキット。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Amazonで価格を調べていると、14-42mmレンズキットのホワイトモデルが¥50,800という破格値になっていました。これは買うべきかと思い、Olympus好きのあの方に相談してみると、17mm F1.8のレンズキットの方がさらにお買い得ではないかという提案をいただきました。Olympus M.Zuiko Digitalシリーズのレンズは松(PRO)竹(PREMIUM)梅(STANDARD)の3ランクあり、14~42mm F3.5~5.6 II Rが梅ランクであるのに対し、単焦点の17mm F1.8は竹ランクであり、レンズだけでも安くても¥42,000ぐらいする。レンズキットに付属する電子ビューファインダーのVF-4は安くて¥22,000ぐらいなので、合計するとおよそ¥64,000となり、17mm F1.8のレンズキットを¥64,800で入手したとしても、ボディーがただ同然の¥800で手に入る。梅レンズの14~42mm F3.5~5.6 II Rは2万円ぐらいから入手できるのでボディーはただにはならない。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

なるほど、発売からもう直ぐ3年になるE-P5ボディーよりも、明るい単焦点竹レンズ、17mm F1.8の方が価値があるという状況になっていることを理解しました。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8

ホワイトボディーはSONYのコンデジ以来。画像のボディーはホワイトバランスの設定で、クリームに近い色になっていますが、実際はもっと白いホワイトです。

これまで通販でカメラを購入する場合は延長保証を購入できないというデメリットがありましたが、今ではAmazon.co.jpが販売、発送する対象商品に対しては同時購入の場合に限り、クロネコヤマト(ヤマトマルチメンテナンスソリューションズ)の延長保証が購入できるようになっています。自然故障対象の3年保証(¥3,060)を購入することにしました。修理の依頼はメーカー保証書に記載されているサポートセンターに電話して依頼すれば良いそうです。

Digital Camera RAW Compatibility Update

デジタルカメラRAW互換性アップデートが公開されています。今回のRAW互換性アップデート対象機種は今年の春に発売されたOlympus PEN E-P5のみ。他にも変更点が二つあります。

  • Restore lens correction to Sony Cyber-shot DSC-RX100 images
  • Address a white balance issue with some Nikon images that were modified by third-party applications

Sony DSC-RX100で撮影した画像のレンズ補正を復元する機能が追加になっています。これまで、レンズの歪曲補正が何か変だったので、その辺りが修正されているものと思われます。

先日入手したFUJIFILM XF1はRAWが相変わらず対応していません。発売後、もうすぐ1年になるカメラなので、今後もMac OSではRAWが対応しないかもしれません。

Olympus PEN E-P5 Hands-on

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阪急梅田駅ビッグマン前広場で開催された「PENコレクション2013」に立ち寄りました。新発売のPEN E-P5を実際に手に取り、その質感を確認することができました。

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思いの外、前玉が小さいM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8と電子ビューファインダー(VF-4)を装着したPEN E-P5を手にした第一印象はずしっとして重く、高級感があること。17mm F1.8レンズキットは電子ビューファインダーがセットになっています。14-42mmレンズキットも同時に発売されますが、そちらのキットにもVF-4が同梱されます。

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こちらはブラックボディーのプレミアムモデル。プレミアムウッドグリップは購入後に取り付けることはできないそうです。

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いずれのレンズキットにも付属するVF-4は、ボディーキャップレンズキットを選択しない限り、不要という選択肢はないので、オリンパスはユーザーに使ってもらいたいと思っているのでしょう。電子ビューファインダーとしては、たいへん見易いものであると思います。

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会場には実写サンプルが展示してありました。翼を拡げて飛行中のシロアジサシと星空の写真(右側)も展示してあったので、オリンパス社員の方に撮影方法を尋ねてみました。4秒の露出であるにも関わらず、シロアジサシがぶれていないのは、やはり、ストロボ強制発光により、光が当たっている瞬間のみ被写体である鳥が写っているからという理解で正しいようです。撮影に使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0だそうですが、周辺部も星がほぼ点像になっており、収差が極めて少ないことがわかります。

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PENシリーズで初めてWi-Fiが内蔵されたE-P5、その使い勝手を知りたくて、リモート撮影のデモンストレーションをお願いしました。専用のiOS App、OLYMPUS Image Shareを使って、Wi-Fi接続したiPhoneにカメラのライブビュー画面を表示し、AFポイントを指定してシャッターを切ることができます。集合写真などで便利なタイマー機能も利用できます。

しかし、私が想定したのは、マニュアルフォーカスでiPadなどの大きな液晶画面で確認しながら星の写真を撮るという使用状況です。これが可能なのかどうか、マニュアルフォーカスを試してもらいましたが、結果は不可能ということでした。スマートフォンを使用したリモート撮影の機能は、撮影モードがiAUTOの時だけ機能するようです。それでも、マニュアルフォーカスで撮影した画像をiPhoneやiPadに転送して、その場でピントが合っているかどうかを確認することはできます。流し撮りの動きを自動検知する、IS-AUTOを用いて撮影した画像も、より大きな画面でピントや手ブレの有無を確認することができそうです。

Olympus PEN E-P5

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Olympus PEN第4世代のE-P5が正式に発表されました。4/3型撮像センサーはOM-D E-M5と同じカメラ部有効画素数1605万画素、総画素数約1720万画素。恐らくSony製の高感度、長秒時撮影に強いセンサーだと思われます。薄いローパスフィルターを採用しているそうで、画質はE-M5同等とのこと。E-M5同様、撮像センサーシフト式5軸手ブレ補正機構を搭載するが、新たに流し撮りを自動検知する機能もあるとか。これにより、斜め方向の流し撮りにも対応。シャッター速度は最速値がE-M5よりも速い1/8000秒。(流し撮り自動検知機能と1/8000秒の高速シャッターはモータースポーツの撮影には適している。)

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タッチパネル式のモニターは約104万ドットの3.0型可動式液晶。(天頂付近の星空撮影やローアングルでの星景写真撮影に適している。)ピーキング機能も新たに搭載されたので、星のピント合わせが容易になります。また、インターバル撮影も可能であり、タイムラプス動画の自動生成もできるとか。

さらに、このクラシックなデザインのカメラにはWi-Fiが内蔵されており、iPhoneなどのスマートフォンと通信しながらリモート撮影ができるだけではなく、スマートフォンで取得するGPSデータを撮影した写真に埋め込んだり、iPadなどの大きな液晶モニターにライブビュー画面を表示させ、AFポイントを指定して、シャッターを切ることができる「ワイヤレスタッチAFシャッター」の機能が搭載されている。

Olympusのサイトにある静止画実写サンプル5を見て驚きました。翼を拡げて飛行中の鳥の背景は星空。換算24mmの広角レンズとしてはオリオン座が妙に傾いて写っているので海外(南の方)で撮影した写真だと思われます。Exifデータを見るとフラッシュは強制発光。露出4秒でこんなにも暗い星が写っているのはレンズがf/2.0と明るいからでしょう。しかし、4秒の露出でなぜ鳥の被写体ブレがないのだろう?ストロボで光を照射した時だけ鳥が写ると考えると、被写体ブレはない?

5月13日追記)本日、オリンパスから郵送されてきたOLYMPUS PEN E-P5の豪華なカタログに実写サンプルの解説が載っていました。上のサンプル画像の撮影地はインド洋に浮かぶセーシェル共和国のバード島。ストロボ強制発光により、写った鳥は、シロアジサシ。透けて見える羽の向こう側にも星が写っています。やはり、ストロボ発光時のみ被写体である羽ばたくシロアジサシが写っているので、露出4秒でも被写体ブレが起きていないと思われます。

星空撮影時にフラッシュを焚く人を見て、この人は星空撮影の基本をまるで理解していないと思ったことがあります。しかし、被写体の一部がフラッシュの光が届く至近距離にある場合は、このような素晴らしい写真が撮れることを考えると、星空撮影の基本に関する常識を覆すものかもしれないと、この実写サンプルを見て改めて思いました。

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