Olympus E-520

日曜日、いつものカメラ店での話。ケルンで開催されるフォトキナ前日の明日、オリンパスがm4/3(マイクロフォーサーズ)システムを採用した新製品を発表することはないでしょうね、と半分冗談で言いながら、待ちきれずにフォーサーズのE-520ダブルズームキットを買ってしまいました。それが冗談ではなくなりました。こちらのdpreview.comでオリンパスのm4/3一号機モックアップが紹介されています。デジカメWatchではより詳しい情報が記載されています。

装着されている交換式レンズは単焦点のパンケーキだそうです。これが新製品の方向性(昔のレンジファインダー風)を示すものと考えると、期待通りに高級コンデジユーザーをターゲット層にしていると思われます。しかし、デザイン性を考えると、開発段階のモックアップとは言え、少々がっかり。PannyのG1よりはずっと良いですが、絶対に欲しいと思わせるインパクトが欠けるような気もします。年内の発売は無理そうですね。やはり、m4/3とは別に4/3のDSLRも買っておいて良かったのではないかと思う...ことにします。m4/3は単焦点パンケーキ用と考えれば、4/3との使い分けができそう。

キットとは別にKenkoのデジタル用レンズ保護フィルター2枚と、液晶保護フィルム、SanDisk 2GBのCFを同時に購入しました。リチウム電池を満充電するのに5時間もかかりました。まだ、数枚しか撮影できていません。写真に写っているバッグは非売品です。数枚だけ撮影してみての第一印象は、ボディー内手振れ補正がよく利いているということ、付属のマニュアルが極めてわかりにくいということです。手振れ補正は3種類もあります。縦方向の手振れのみを補正する2番目のIS.2が流し撮りに使えそうなことが最も大きな購買動機です。

Panning Practice with RICOH R8

早速、練習を開始しました。マニュアルフォーカスで置きピン、手振れ補正オフでMy Setting 2に登録、シャッター速度1/8、f4.7、焦点距離16.6mm、ISO200です。撮影時刻は午後6時43分。シャッター速度1/8ですから背景のネオンと道路がうまく流れています。被写体の車はどういう訳か前方が被写体ブレしています。後方はブレてないようです。こんな写真が撮影できたのは初めてです。

こちらの方は、動く被写体がブレていません。カメラの設定は上の写真と同じ。撮影した場所と空の明るさが違います。撮影時刻は午後6時32分。左折直後の遅い車のため、上の写真と比べるとスピード感がありません。邪魔になるだろうと思っていたフェンスが流れて消えたようにも見えます。(F1撮影時にも有効?)

置きピンにするということはすでに合焦した状態なので、液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できました。次にやって来る車を横目で見ながら、モニターに入れば車の速度に合わせてカメラを右から左へ振り、同時にシャッターを押すという感じです。高速で移動するF1マシンの場合、カメラを固定して普通に撮影するより、流し撮りの方が慣れれば成功率が上がるような気がします。固定したカメラの視界に入るタイミングを見計らってシャッターを押すのは至難の業で、シャッタースピードも上げなければなりません。

次回は、車速がもっと速いバイパスで練習しようかと考えています。背景を流すには夕方が良いかもしれません。先日の記事でも書きましたが、シンガポールGP公道サーキットの照明はサッカー競技場の4倍の明るさで、昼間と同じ位に明るいということでした。となれば、夜間の流し撮りの練習をしてもあまり意味がないかもしれません。そんなに明るいのならISO感度は100でも大丈夫なのかなあ。

Panning with Ricoh R8

「流し撮り」のテクニックを勉強しています。RICOH Photo Styleでも紹介されています。まず大事なことは手振れ補正を切るということ。もともと、RICOH R8の手振れ補正は優秀とはいえませんから切ってしまった方が良い。R8には光学ファインダーが付属していないので、液晶モニターで被写体を確認しながらカメラを振ることになります。しかし、実際は高速で動く被写体が液晶に表示されるまでのタイムラグがありますから、モニターで確認しながらシャッターを押すことはほぼ不可能です。ネックストラップにテンションを掛けながら、手振れを最小限に抑えて、モニターではなくカメラ本体中心に被写体が入るようにして、カメラを振ることになります。

RICOH Photo Styleの作例は、日没後に撮影したと書いてあります。「このような暗い状況でも流し撮りを使うことにより撮影することが可能」とも書いてあります。どういうことでしょう?明るければシャッター速度が上がり、背景が流れないということでしょうか。ということは、日没後に開催されるシンガポールGPは、むしろ「流し撮り」に適しているのか?シャッター速度遅めでISO感度を高くしなくても大丈夫ということでしょうか。FinePix F100fdよりもより細かな設定がし易いR8の方が適しているのかもしれません。

流し撮りではなく、動く被写体を普通に撮影する場合のヒントも書かれています。近くから広角で撮影するよりも、遠くから望遠で撮影する方が同じシャッター速度でも被写体ブレが目立たなくなるそうです。その原理は文章を読んでも私には理解できませんが、F1マシンから少し離れた席の方が有利ということです。それに例えば最前列であれば、目の前のフェンスが邪魔になります。これは鈴鹿と富士で体験済みです。

Trial Shooting with FinePix F100fd

コンデジの中では暗い場所での撮影や夜景に強いという評判のFinePix F100fdで試し撮りをしました。上の写真はISO800、SS1/17、f5.1、焦点距離32mm、スポット測光、露出補正0.0です。大型のセルフ式ガソリンスタンドですが、決して照明は明るい方ではありません。実際は、サッカー競技場夜間照明の4倍の明るさという噂です。照明灯は5キロのサーキットで1,500基、設置されます。ハイデフィニションテレビ放映にも適した明るさになるとのことです。ISO感度はそのままでシャッター速度をもっと速くできるかもしれません。

夜間のF1マシーンの撮影となれば、一眼レフでも撮影は容易ではありません。そんな悪条件でもコンデジで撮影したいという拘りがあります。私が観戦する予定の18番コーナー周辺は、時速80kmから100kmに減速するそうですが、それでも動く被写体を夜間に撮影するには高度なテクニックを要することでしょう。Google Earthに掲載されたグラフィックの座席の位置関係に間違いがなければ、減速するマシーンを真横から撮影することになりそうです。

高速で移動する被写体をコンデジで撮影する場合は、オートフォーカスが間に合わないので、「置きピン、流し撮り」が基本になるそうです。ガソリンスタンドに出入りする車を被写体に、流し撮りの練習をしてみようかと考えています。本当は照明が明るい都会の、比較的高速で車が通過する道路で練習した方が良いのですが。

RICOH R10

9月5日に発売されるそうです。R9は飛ばしてR10になりました。半年毎の新製品発表、私にはついて行けません。サイズと質量はR8と同じ。レンズとCCDも同じようです。製品の写真を見て判断すると、デザイン面では完成度が高いR8と比べれば、若干見劣りします。前面の取って付けたような(実際そうなのでしょう)グリップ延長部分、背面は液晶が2.7型から3.0型へと大きくなって(画素数は同じ46万)、またボタンが一つ増えて、そのためかバランスが悪くなっています。

機能面においてはGRD IIやGX200に搭載された電子水準器がR10にも搭載、それと何と言ってもEASYモード、こちらは改良だと思います。R8では設定が初期値にもどらないので、人に撮影をお願いするときなど、前の設定が残っていて失敗するというケースが多々ありました。EASYモードでは撮影設定メニューの表示が「画質・サイズ」のみとなり、誤動作の心配が少ないそうです。それと自動レベル補正機能が新たに追加されています。

ISO感度がR8は下が64からですが、R10は80からになっています。

個性的なR8の完成度の高いデザインを犠牲にして、機能を少しだけ増やしながら誰もが素早く簡単に撮影できるようにしたという印象を受けました。実物を手にすれば、デザイン面の印象は変わるかもしれません。

A Photo for the Passport

パスポート用証明写真を自分で撮影してみました。近くの自治会館に設置してあるプロジェクター用のスクリーンをお借りしました。照明は蛍光灯で、ストロボ発光禁止、ISO200、シャッター速度1/7、スポット測光、露出補正+0.30で撮影したところ、影もなく自然な感じで十分に使える写真に仕上がりました。使用したコンデジはRICOH R8です。同時にFinePix F100fdでも撮影しましたが、こちらの方は設定に慣れていないこともあり、ISOが800とか1600にもなり、油絵状態でパスポート申請時に受理されそうにありません。R8の写り具合が自然な感じだったのは意外でした。三脚を使用すれば、RICOHのカメラの方がきれいに撮れるのかもしれません。

RICOH GX200

昨日、発表になりました。発売は7月4日とか。Caplio GX100の後継機ですが、Caplioの刻印の代わりに社名のRICOHがロゴに使われています。液晶モニターもより大きく2.7”、46万ドットになりました。R8に採用されたモニターと仕様は同じようです。My Settingは3つもあります。オプションのレンズキャップは変わった構造で面白いと思います。

Apple信者も買わないiPhone 3G!

2年契約の縛りとパケット定額の二重縛りで使っても使わなくても、2年で¥197,760(8GBモデルの場合)以上の出費を強要するiPhone 3Gよりも、RICOHのカメラが欲しい。SBMにそんなに支払いたくはありません。MobileMeを使うのなら2年間でさらにプラス19,600円。ホワイトプラン+Wi-Fiで割賦割りを高め(=実質本体価格を高め)に設定した料金プランも提供すべきかと思います。

iPhoneの日本発売を何年も待ちつつ、携帯を所有しない主義を昨年まで続けていた私としては、是非ともDoCoMoから乗り換えたい気持ちではありますが、どう考えても使わないであろうパケットし放題に毎月、5,985円も払えません。私の環境では自宅も職場もWi-Fiでネット接続できる状況なので、3G回線を使用したインターネット接続はそれほど必要とは感じません。私が欲しいのはiPhone 3Gではなく、通話とMobileMe主体のiPhone Classicです。たぶん、そんなのは発売されないでしょうけれど。

Apple信者はAppleにお布施はするけれど、キャリアにはお布施しません。

RICOH R8 Review

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私にとっては初めてのリコー製品となったR8購入後、約3週間が経過しました。検索キーワードRicoh R8でネットを検索し、他のユーザーがどのような印象をお持ちなのか、どんな風に使っておられるのか、調査しております。カメラの印象以外で気付いた事が一つあります。検索でヒットしたページのオーナーがMacユーザーであることが極めて多いということです。しかし、カメラにこだわる人にMacユーザーが多いという傾向は昔からあり、その意味ではリコーやR8に限ったことではないのかもしれません。

機能ではなく製品のデザイン重視でコンデジを選ぶ人、万人受けする製品ではなく、少数のマニアに受ける製品を好んで買い求める人、そうした人がR8を選び、Macを所有している、写真の管理にはiPhotoを使っている、決して偶然ではないのでしょう。

フルオートで誰でもきれいな写真が撮れる製品ではありますが、カスタマイズが容易にできる点が特徴です。Sceneモード以外にMy Settingが2つと通常の写真撮影モードがあります。どのモードも設定を読み込んで記憶します。ADJボタンの設定もできるようです。あまりにも簡単に設定ができてしまうので、フルオートのつもりでシャッターボタンを押したら、前回の設定値が記憶されていて、失敗するという例もあります。そういう意味では、入門者向けのカメラとは言い難い所があり、誰にでも勧められる製品ではありません。

マクロ機能は素晴らしいけれど、暗い室内での人物のスナップ写真とかは苦手のようです。屋外ではコントラストがはっきりとした独特な写り具合が特徴です。実際の感じよりも明暗が強調される、味があってこれはこれで良いかと思います。所有して持ち歩くことに満足感を覚える製品です。気軽にスナップ写真というより、時間をかけて構図を練ってから、露出補正をして、マニュアルっぽく撮影しようという意欲を起こさせる何か不思議なものがこのカメラにはあります。

Macユーザも多いはずなのに、付属のソフトはすべてWindowsオンリーです。RicohのサイトもMacフレンドリーとは言い難いのが気になります。ファームウェアのアップデートはMacでも可能でしたが...

Nikon Binoculars 7×50 7.3º

この手の古い双眼鏡を所有する人は昔の天文少年でしょうか。Coachのレザークリームで磨けばご覧の通りぴかぴかです。レンズも専用クリーナーできれいにしました。製造後30年の年月を経た双眼鏡とは思えないほどの光沢です。

1970年代前半に買ってもらったニコンの双眼鏡、口径50mm、ひとみ径7.1mmのレンズが明るくて、当時は天体観測に使っていました。私も当時は天文少年、地元の天文同好会のメンバーでした。先輩諸氏のアドバイスを聞いてこの機種を選んだように覚えています。

本来は海上での使用を意図したものだそうです。目盛が付いていて大きさか距離のいずれかがわかっていれば、もう一方が測定できるようになっています。現在も同様のモデルが販売されているようで、仕様から判断すると現在の製品名は「7x50トロピカルIF・防水型・HP(L字スケール入り)」のようです。IFとはIndividual Focusの略で片目づつのピントリングを回してピント合わせを行う方式です。これまで防水型であることは知りませんでした。

高倍率の望遠鏡で星を見るよりも低倍率の双眼鏡で見る星雲や星団の方がずっときれいです。但し、天頂付近を観察するには寝転んだ方が楽です。それでもずしっと重いので、数分で腕がだるくなるかもしれません。地平線に近い高度なら大型の三脚に専用アダプターを取り付けて固定すれば快適に観測できます。

RICOH R8

以前から狙っていたGR Digital IIの実機を見ましたが、質感がどうも値段に相応しくない気がしました。最後まで迷ったのは絞り優先機能付きでクラシックな一眼レフに近いNikon Coolpix P5100です。破格値で売られていたので購入するつもりでしたが、店頭在庫が切れていたので断念。結局、今年の春発売のRicoh R8に落ち着きました。こちらの方も既にカタログを毎日のように眺めていました。絞り優先などの機能はありませんが、質感が素晴らしく良いと思います。上位機種であるGR DigitalよりもR8の方が高級感があると私は感じます。光学7.1倍、広角28mmから望遠200mmズームレンズ、2.7型46万画素の液晶モニター、それと広角側で1cmマクロ撮影が特徴でしょうか。何と言ってもデザインとネーミングが素晴らしい。Caplio R8なら買っていないと思います。

筐体デザインではヘアライン仕上げの上部カバーが、昔風の堅牢な作りを表現しています。P/Lがないので一枚ものでしょうか?このアルミ製トッププレートが高級感を醸し出す源ではないかと私は思います。グリップは小さめではありますが、上位機種であるGR Digital IIやGX100と同じような感触のラバー風素材が使われています。但し、R8のグリップは型押しが施されていないのでシンプル且つクールな印象を与えます。

R8専用革ケースは何と店員さんがサービスで付けてくれました。必要なものを付けてくれる、たいへんありがたいと思います。不要なものを買ってしまう恐れがあるポイントを付けられるより、ずっと良いです。やはりカメラはカメラ専門店で購入するのが良いのかもしれません。

Contax T2 Carl Zeiss Sonnar 2.8/38T

デジカメを手にしてからすっかり使わなくなってしまったフィルム式のカメラ、久しぶりに取り出して動作チェックしたところ、電池もまだ切れていないし、問題なく動作していました。本当は動作チェックが目的ではなく、このカメラも新潟の磨き屋さん(東陽理化学研究所)がボディーを作ったのか、改めて確認しようと思ったからです。Contaxのカメラボディーの素材はチタンです。iPod裏面の鏡面仕上げや、チタニウムのPowerBookのボディーを製作する新潟の磨き屋さんとApple Computerとの出会いのきっかけになったのが、チタン製のカメラらしいのです。Tech総研の記事で知りました。

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