Perseids 2010

8月13日、午前2時頃からペルセウス座流星群の撮影と観測開始。空は一面の厚い雲に覆われて、木星が時々、見え隠れする程度。カメラを準備している時に雲の合間を流れる非常に明るい星が一つ。雲が切れたのは30分程度でしたが、肉眼で確認できたのは一時間で10個ほど。

Tokina AT-X Pro 116 DXをNikon D90に装着しての、初めての撮影となりましたが、上の写真を含め、残念なことに流星は一個も写っていません。広角レンズでのピント合わせはほぼ、不可能のような気がしました。観測地は街灯がないところを選んだので、周囲に無限遠が設定できそうな明るい被写体が何もありません。このような状況で、ピント合わせは容易ではありません。ピントリングを無限遠の方向に回転が止まるまで回してから、少し戻しました。一枚、撮影後に液晶モニターで拡大してみると、ピントは合っているようだったので、その状態で合計45枚、撮影。

Perseids 2010

年間三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群がぼちぼち活動期に入りつつあります。極大は世界時8月12日午後6時から13日午前7時にかけて。(日本では+9時間で13日午前3時から午後4時頃。)「通常」ピーク時で毎時100個もの流れ星が観察できるそうです。高速で流れる流星が特徴であるとか。

この流星群は過去20年間に時折、毎時150〜400を超える数の流星が出現したこともあるそうで、地球がより密度が高いダストトレイルを通過する時に、そうした大出現が発生します。今年も大出現を発生させるダストトレイルに遭遇するかもしれないと、シミュレーションをする科学者もいるそうです。しかしながら、「通常」のピークに加えるほどの著しい活動は残念ながら期待できないとのこと。

新月の8月10日が観測するには最適です。放射点が高い位置に来る夜半過ぎから早朝までが見頃。去年は月明かりに悩まされ、写真撮影は失敗しましたが、今年は月の影響がほとんどないので、撮影条件は良さそうです。

Source: International Meteor Organization

Astrophotographer

中央にカシオペア座、右上にアンドロメダが写っています。シャッタースピード30秒、絞り開放、ISO640、今夜は快晴、まだ月が昇っていないのでピントは木星で合わせました。月よりも簡単に合焦できます。(追記:カスタム機能でレンズリセットをオンにすれば、電源を切った時にレンズのフォーカス位置をリセット(無限遠)するので、天体撮影ならピント合わせは不要になります。マニュアルを読まなかった私は無駄なことをしていました。)

こちらは シャッタースピード30秒、絞り開放、ISO400、母屋の入り口を出てすぐのデッキの上で撮影しています。右下の黒っぽいものはガレージの屋根。ちょうど、北東の空が見渡せます。この前は手ブレ補正I.S.1に設定しましたが、どうせ三脚で固定しますから、タイマー2秒で手ブレ補正はオフの方がバッテリー消費が少なくて済みます。ノイズリダクションはオートではなくオンに設定しています。長秒時撮影の場合、メディア書き込みには露光時間と同じぐらい時間を要します。この辺りの性能はE-520も大差ありません。(追記:長秒時ノイズ低減を行うと、撮影時間は通常の約2倍になるとマニュアルに書いてあります。撮影後にノイズを取り除く動作をするとかで、処理中はカードアクセスランプが点滅し、カードアクセスランプが消えるまで、次の撮影はできないとのことです。つまり、メディアの書き込みに時間を要している訳ではなく、ノイズ低減処理に時間がかかっているということです。)

月とプレアデスがガレージ屋根の上に昇ってきました。シャッタースピード20秒、絞り3.2、ISO500、残念ながらペルセウス座流星群は今夜は見えずじまい。

Perseid Meteor Shower

肉眼では4、5個ほど確認できました。そのうちの1個はカメラを準備している時に北の空、地平線すぐ上をビューンと流れて行きました。火球の如く明るい流れ星でした。(逃した魚は必ず実際よりも大きいのと同じで、少し誇張しています。)シャッタースピード30秒〜50秒、ISO100〜1600、f/2.8〜11.0と設定を変えながら、マニュアルモードで何枚か撮影しましたが、流れ星は残念ながら写っていません。(何の参考にもなりません。)

流れ星の撮影も最難関の一つです。オートフォーカスでは合焦しないので、月を参考にマニュアルフォーカスでピントを合わせました。夜景でピントを合わせても同じだと思います。

昼間に撮影する場合と比べると、ISOを上げると高感度ノイズが目立ちます。600ぐらいが限界かもしれません。ISOを下げて、F値を下げた方がノイズは目立たないよう?バルブで数分間の長時間撮影すると、円周運動による軌跡が中途半端に大きくなるので、私の好みではありません。理想の設定値を探し当てるまでにバッテリー残量マークが赤になり、退散しました。長秒時撮影は通常の撮影よりもバッテリーの消耗が激しいことがわかりました。

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