Marina Bay Sands複合施設のすぐ隣に建設中のGardens by the Bayの一部(Bay South)が6月29日に開園するそうです。去年、建設現場の前をタクシーで通過した時に、運転手が「これは世界最大規模の植物園になる。シンガポールは何でも世界一に拘ります。」と誇らしげに言っていたあの植物園です。当時はその名称もわからずに、新しいボタニックガーデン(植物園)と言っていました。シンガポールには150年の歴史を誇るSingapore Botanic Gardenがオーチャードの近くにありますが、そちらと区別するためか、新しい植物園の名称はGardens by the Bay。新しい時代の新鮮な響きがあるこの名称、たいへん気に入りました。
イギリスのシンガーソングライター、Noel Gallagherが2012年度シンガポールGPのオフトラック余興部門として、土曜日にZone 4のPadang、日曜日にZone 1のVillageで野外コンサートを行うことになったそうです。現在はソロで活躍しているそうで、セルフタイトルのアルバム、"Noel Gallagher's High Flying Birds"は売上が100万枚を超えたとか。ロックバンド、Oasis時代のヒットソング、"Don't Look Back in Anger"は聴いたことがあります。それ以外は、私には馴染みがないアーティストでした。
今年の1月14日に表題の駅がシンガポールMRTサークル線にオープンし、Marina Bay Sands(屋上にプールがあるホテル、ショッピングセンター)へのアクセスがより便利になっていることに気付きました。去年のシンガポールGP開催期間中は螺旋橋の通行が制限されていた(Zone 1、2に入場できる観戦チケット所持者のみ通行可)ので、Zone 3のチケット所持者である我々は、サークル線プロムナード駅からMRTに乗車、次のエスプラナード駅で下車してシティーホール駅まで徒歩。そこから南北線をマリーナベイ駅まで行き、さらに徒歩でMarina Bay Sandsへと向かわなければなりませんでした。あの不格好な高層ビルがすぐ目の前に見えているのに、ぐるっと迂回しなければならない不便を強いられました。
新しくオープンしたベイフロント駅は一階がMarina Bay Sands Hotel、地下1階はMarina Bay Sands Shoppesやカジノがあり、地下2階がマリーナベイ駅方面に向かう地下鉄のプラットフォーム、地下3階がプロムナード駅方面に向かう列車の駅になっているそうです。地下2階と地下3階にはDowntown Lineの駅も建設中とか。
この場所での第2接触予想時刻を確認しようと、iPhoneでAnnular Solar Eclipse 2012を立ち上げてみると、何と、リアルタイムでシミュレーション実行中でした。試しにARで欠け始めた太陽にiPhoneをかざしてみたのが上のスクリーンショット。ぴったり予測位置と時刻が合っています。この画像は二度と撮影できないので、この素晴らしいiOS Appと共に永久保存しておこうかと思います。
慌てて準備した観察、撮影用機材はManfrotto 190CX3+Manfrotto 484 Mini Ball Head(脚部100%カーボンファイバー製三脚とボール雲台)、Nikon D90(迷った挙げ句、より自然な発色で写るD90をメインボディーに)、Nikkor 75-300mm f/4.5-5.6、Manfrotto 7322YB(ボール雲台付きアルミ製小型四段の三脚)とNikon製7x50 7.3° IF WP HP Tropical双眼鏡、それとコリメート法を用いた撮影で使用するNikon Coolpix P300。望遠レンズと双眼鏡に星ナビ付録の下敷きを加工した簡易減光フィルターを装着してあります。
目視観察用としてNikon 8x40 6.3° TALONとKenkoブランドの太陽観察専用サングラス、宝島社の「超高級ガラス製金環日食グラスBOOK」に付属する日食グラスを用意。観察場所の状況を撮影するカメラとして、Ricoh GR Digital IIIと予備のコンデジRicoh PXも待機。倍率8倍のTALON双眼鏡の対物レンズにも工作した簡易減光フィルターを装着しています。
この52秒間プラス数秒の間、ベイリービーズが見られるのではないかと考えています。シミュレーションに使ったiOS用App、Annular Solar Eclipse 2012はNASAが公表したデータをもとにしていると思われます。NASAのデータは月表面の起伏により、南北限界線の誤差が1〜2キロほどあるそうです。