From Kuala Lumpur To Johor Bahru

6泊7日(前泊がある場合は7泊8日)の旅程のうち、今年は3泊がマレーシア国内になる予定です。利用する航空会社(AirAsia)ではシンガポールまでの直行便がなく、日本国内のどの空港から出発しても、クアラルンプール(KLIA2)を経由することになります。KLIA2でマレーシアに入国することなく、乗り継ぎ便でシンガポールに行くよりも、一旦、マレーシアで入国して別の便でシンガポールに向かう方が、運賃が安く設定されています。そうした背景があり、一昨年は往路のみ、クアラルンプールで一泊しました。今年は往路にクアラルンプールで途中下車し、復路はクアラルンプール出発になる予定です。

9月17日(木)の旅程
C/O Le Meridien Kuala Lumpur > Lunch at Din Tai Fung Pavilion > KL Sentral > Sky Bus > KLIA2 > 16:55発AirAsia AK 6040 > 17:45着Johor Bahru Senai International Airport > Causeway Link Senai Airport Shuttle Service (CWA) > JB Sentral > C/I Puteri Pacific Johor Bahru

当初はマレー鉄道でクアラルンプールからジョホールバルまで向かう計画でしたが、本数が少なく、大きな荷物を持っての移動には危険が伴う恐れがあるという情報を得て、計画を変更しました。

KL > JBの航空運賃は、受託手荷物が30kg + 0kgの設定で、二名分合計支払額がMR178.56 (¥4,927) でした。乗客よりもキログラム当たりの輸送単価が高い受託手荷物がなければ、二名分でRM98 (¥2,704) と長距離バスの運賃よりも安くなります。

Olympus OM-D E-M5 II

Olympus OM-D E-M5 II

Olympus OM-D E-M5 Mark IIボティーとマイクロフォーサーズ用レンズ4本を、Nikon D7000ボディーと望遠ズームレンズ2本と交換する形で兄から借用することになりました。借りたレンズは左からM. Zuiko Digital 45mm F1.8、Lumix G Vario 45 - 175 F4.0 - 5.6、M. Zuiko Digital 12 - 50mm F3.5 - 6.3、ボディーに装着しているのはM. Zuiko Digital 25mm F1.8、手前のシルバーは私が所有するM. Zuiko Digital 17mm F2.8。

Nikon D7000とNikkorレンズ一式と比較すると、マイクロフォーサーズ規格のOlympusのシステムは小型軽量なので、レンズは全部バッグに入れて持ち歩けそう。モータースポーツ観戦時はいつも、使用頻度が少ない重いレンズはホテルか車の中に置いていました。今回のシンガポールGP観戦旅行では、Lumix G Vario 45 - 175 F4.0 - 5.6を主に使うことになりそうですが、このレンズだけチープ感が漂っているのでちょっと心配。

Olympus OM-D E-M5 II

カメラのUIは基本的な部分がOlympus PEN E-P1と同じなので、使い方は熟知しているはずでしたが、暗い屋内で絞り優先モードでCat ISONを試し撮りしたら盛大な被写体ブレが発生しました。Exifを確認するとシャッタースピードが0.8秒になっていました。これでは動体の撮影は無理。ISOオートの設定でISOの上限値と基準値は設定できますが、Olympusのカメラではシャッタースピードの下限が設定不可であることをすっかり忘れていました。PEN E-P1はISO固定の設定で、三脚に載せて静止物専用で使用しているために、被写体ブレが起こり得ない状況でした。

Olympus OM-D E-M5 II

F1ナイトレースの撮影ではシャッタースピード優先モードで撮影するので、絞り開放になりがちではありますが、被写体ブレに関しては自分で管理できます。暗い屋内で動体撮影する時も、シャッタースピード優先モードを使うべきでした。

AirAsia Web Check-in — Part 1

シンガポールGP観戦旅行出発予定日の2週間前となった本日、AirAsia往路便のWebチェックインを済ませ、搭乗券を自分で発行しました。昨年は1週間前にチェックインし、無作為に選ばれた二名分の座席が通路を挟んで隣り合わせでした。今年は、Webチェックインできる2週間前の早朝に手続きしたにも関わらず、去年と同じような座席が無作為に選ばれていました。

通路を挟まずに隣り合わせになる座席が空いているにも関わらず、このような座席を無作為に選ぶのはどう考えても嫌がらせというか、意図的に隣り合わせずに、座席指定の追加料金を発生させようとしているに違いありません。座席が離れ離れになっても一向に構わないので、去年と同様、無作為に選ばれたままで、チェックインを済ませました。

Webチェックインとほぼ同時に往路便の受託手荷物を、30kg + 0kg(¥5,900)で事前予約しました。受託手荷物の個数に制限はないので、Burton Wheelie Double Deck等を2個、預けようと考えています。

From Otsu To Kuala Lumpur

9月15日(火)若しくは9月16日(水)に出発するF1シンガポールGP観戦旅行の旅程を練っています。この時期は台風の季節なので、毎年、出発直前まで自宅から空港までのルートが確定しません。キャンセル不可の格安航空会社(AirAsia)を利用するようになった2年前から特にその傾向が顕著です。ルートは少なくとも二つ用意しておく必要があります。

また、今年は大型連休の期間になるので、予約できるものは早めに予約しておいた方が無難です。関空の駐車場は予約するのが遅れ、満車になっていました。

Plan A(9月16日水曜早朝出発)
*JR京都駅までは列車の遅延または運行が取り止めになる恐れあり。高速道路が台風の影響で閉鎖されることもある。
JR京都駅着06:02 > JR京都駅八条口発06:20(空港リムジンバス予約済み、14日間有効往復¥4,180)> 関西国際空港第1ターミナル着07:45 > AirAsia D7 533 11:00発 > Kuala Lumpur KLIA2着16:45 > Meet M. > C/I Le Méridien Kuala Lumpur > Dinner at Fong Lye with M.

Plan B(9月15日火曜夕方出発)
*台風接近の場合、このプランを採用する予定。
Subaru R1 > 名神大津IC > 名神京都南IC > 第二京阪道路京田辺松井IC > 近畿自動車道 > 阪和自動車道 > 堺泉北有料道路 > 阪神高速4号湾岸線 > 都市高泉佐野南 > C/I Star Gate Hotel Kansai Airport(駐車場15日間無料プラン予約済み)
(9月16日水曜)ホテルから無料シャトルバス > 関西国際空港第1ターミナル > AirAsia D7 533 11:00発 > Kuala Lumpur KLIA2着16:45 > Meet M. > C/I Le Méridien Kuala Lumpur > Dinner at Fong Lye with M.

AirAsia往路D7 533便のWebチェックインは出発2週間前の9月2日から可能。

baggage-checked-baggage_14

これまで受託手荷物は往路が20kg + 20kg、帰路が25kg + 20kgなどをオンラインで事前予約していました。一昨年は往路がBurtonダブルデッキ2個で34.4kgでした。(クアラルンプールからシンガポールまでは37.0kgに増加)

AirAsiaのサイトで受託手荷物について詳しく調べてみると、但し書きとして、「ご注意:受託手荷物の重量は、同じ予約番号の搭乗間のみ共有できます。荷物1個あたりの重さ32kg以下で、職業安全衛生規則 を満たすものとします。」とあります。

関空からクアラルンプールまでの便であれば、受託手荷物の料金は20kgまで¥3,900、25kgまで¥4,900、30kgまで¥5,900、40kgまで¥7,900となっています。この料金なら往路は普段より少し減量すれば、30kg + 0 kg (¥5,900) を予約購入した方が20kg + 20kg (¥7,800) よりも¥1,900分お得です。復路は荷物が増えるので、20kg + 20kg (¥7,800) は必要になりそうです。尚、受託手荷物に関しては個数に制限はないそうです。

cabinbaggage

機内持ち込み手荷物に関しても、これまでの我々の理解は間違っていたようです。これまでは36cm x 56cm x 23cmまでの寸法で重さが7kg以下のものと思っていました。AirAsiaのサイトには次のような記載があります。

お客様お一人あたり、機内持ち込み手荷物ひとつ、およびノートパソコン用バッグまたはハンドバッグひとつを機内にお持ち込みいただけます。機内持ち込み手荷物は、各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内で、7kg以下のものとし、前の座席下または頭上の荷物入れに収納できるものでなくてはなりません。

この記載を読んで、機内持ち込み手荷物の重量合計は7kgまでと解釈していました。しかしこの重量制限はメインの手荷物のみに適用されるものであり、ノートパソコン用バッグまたはハンドバッグに関しては大きさと重量の制限はないと思われます。常識的に考えると、ノートパソコン用バッグとハンドバッグの大きさがメインの手荷物の寸法を上回ることはないはずですが。

Each guest is allowed one piece of cabin baggage AND 1 laptop bag OR 1 handbag on-board. The main cabin baggage shall not exceed 56cm x 36cm x 23cm and does not weigh more than 7kg. This baggage should also be able to fit under the seat in front of you or the overhead compartment.

公式サイトの説明文は原文が英文であると思われます。下線を引いた部分、"The main cabin baggage"が日本語では太字で「機内持ち込み手荷物」になっています。この訳し方が誤解を招いていると思われます。本来は、「この主な機内持ち込み手荷物」とすべきです。

F1 Singapore GP Race Schedule

シンガポールGP公式サイトでサポートレースの予定も含めたレーススケジュールが公開されました。

9月6日追記:パダンメインステージで行われるコンサートのスケジュールが発表されましたので、修正しました。

9月13日追記:サポートレースのスケジュールが一部、変更されたので、修正しておきます。

Friday, September 18, 2015
15:00~15:25
15:50~16:15
16:40~17:10
18:00~19:30
19:55~20:25
21:30~23:00
TCR INTERNATIONAL SERIES
TCR INTERNATIONAL SERIES
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
Practice 1
Practice 2
Practice
Practice 1
Qualifying
Practice 2
23:10~00:30  Pharrell Williams  Padang
Saturday, September 19, 2015
15:45~16:15
16:45~17:15
18:00~19:00
21:00~22:00
22:25~22:55
TCR INTERNATIONAL SERIES
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
FORMULA ONE
TCR INTERNATIONAL SERIES
Qualifying
Race 1
Practice 3
Qualifying
Race 1
23:15~00:30 Maroon 5 Padang
Sunday, September 20, 2015
16:30~17:00
17:25~18:00
20:00~22:00
TCR INTERNATIONAL SERIES
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
Race 2
Race 2
Race
22:30~00:30 Bon Jovi Padang

サーキットパークのゲートは午後3時に開門し、午前0時30分に閉門。(閉門後も退場は可能)

暫定スケジュールなので変更になるかもしれないとの注記がありますが、例年と異なるのは土曜のサポートレース(TCR INTERNATIONAL SERIES Race 1) がF1予選の後、22:25から30分間、行われること。去年までは金曜から日曜までの3日間、F1が各曜日の最終イベントになっていました。

Zone 1、2のチケット所持者は土曜の最終イベント終了後、安全が確認されると、トラックが開放されます。Zone 4にあるパダンメインステージへは開放されたトラックを経由した方が早く到着できますが、TCR INTERNATIONAL SERIES Race 1が終了するまで待たなければなりません。

Thursday Pit Lane Experience 2015 — Part 2

8月3日で応募が締め切られてから1週間以上経っても通知がないということは、今年は木曜のピットウォークに落選したようです。今年は海外からの観戦客の応募は完全に別枠にしたようですから、当選する確率は去年、一昨年と比べて大幅に下がっていました。

シンガポールGP公式サイトではRev Up Singaporeの方で、シンガポール人及びシンガポール居住者を対象にした同様のコンテストを開始したようです。"I WANT TO WIN!"をクリックすると、NRIC/FIN番号を入力するよう求められますから、外国人観戦客は完全にシャットアウト。

Shoot Like A Pro

シンガポールGP公式サイトのF1 INSIGHTSに30年の経験を持つベテランカメラマン、Mark Sutton氏が投稿した記事が公開されています。木曜から日曜まで、各曜日ごとに、撮影時の重要ポイントが簡単に紹介されています。使用するカメラ機材に関しては、触れていないので、ヒントを参考に撮影したとしてもプロのような撮影はできないでしょうけれど、プロカメラマンがそれぞれの曜日で何が重要であると考えているのかは推察できます。

Mark Sutton氏投稿記事の下の方に2008年9月28日に撮影したと思われるクラッシュゲート(Nelson Piquet Jr.がチームメートであったFernando Alonsoが有利になるように、Bay Grandstand前の短いストレートで故意に単独クラッシュさせた事件)の決定的瞬間を撮影した画像があります。クラッシュ事故発生後の画像ではなく、パーツが飛び散る瞬間を撮影した発生中の画像です。こういう写真は撮ろうと意図しても撮れるものではないので、(クラッシュゲートを事前に知っていれば別として)プロにはある種の嗅覚が働いているのではないかと思います。

Nelson Piquet, Jr.

上の画像は私が撮影した決定的瞬間ですが、その場に居合わせれば誰でも撮影できます。

Marina Bay Street Circuit Track Modification

Marina Street Circuit Track Modification Illustration

マリーナベイ・ストリート・サーキットのT11からT13の通称マーライオンヘアピンにかけての短いストレートを大幅に修正するとの発表が公式サイトでありました。この短いストレート部分にはシンガポールリバーに架かるAnderson Bridgeがあります。これまでは、右側二車線を逆走していましたが、今年のコースレイアウトでは左側二車線を進むようになるとのことです。

DSCF0512

この変更により、Zone 4の立ち見台などがトラックにより接近することになるそうです。(開催初年度の2008年に撮影した上の画像では、手前の車線をアンダーソンブリッジに向かって走ることになります。)T11はより遅いコーナーとなりますが、T13のヘアピンは幅を1メートル広げるため、オーバーテイクが期待できるとしています。

新たに建設された全長220メートルのJubilee Bridgeはマーライオンパークとエスプラナードとを結びますが、この歩行者専用の橋もサーキットパークの一部になるので、チェッカーフラッグが振られた直後に打ち上げられる花火がここからよく見えるだろうとのことです。

“Merci Jules, cette victoire, c’est pour toi” said Sebastian Vettel on the victory lap

ハンガリーの首都、ブダペストで先週末に開催されたF1ハンガリーGP、2列目3番グリッドからスタートしたFerrariのSebastian VettelがLap 1のT1で先頭に立ち、逃げ切る形で最終ラップまで首位独走。チェッカーフラッグ後のビクトリーラップでフランス語で言ったメッセージが印象に残りました。英語にすれば、"Thank you, Jules! This victory is for you."になります。7月17日に息を引き取ったフランス人ドライバーのJules Bianchiに向けて発した言葉です。Bianchiはいずれはこのチーム(Ferrari)の一員になることが約束されていたといった内容のことも英語で話していました。

事実上、Jules Bianchi追悼レースとなった今年のハンガリーGPではレースが始まる直前にJules Bianchiのヘルメットを中心に出走ドライバーたちのヘルメットがグリッド上に並べられ、円陣を組むようにして黙祷が行われました。グリッドにはBianchiの家族の姿もあり、国際映像に映し出されました。

スタートで出遅れたMercedesのNico RosbergはFerrariのKimi Räikkönenにも先を行かれたものの、年間チャンピオンを競うチームメイトのLewis Hamiltonよりも前を走っていました。タイヤがSoft > SoftのHamiltonは第3スティントはMediumの選択肢しかないけれども、異なるタイヤ戦略を採用したRosbergはSoft > Mediumなので、第3スティントはSoftを選択して前を行く二台のFerrariを追いかけることもできたはずですが、チームメイトよりも先を走ることにしか興味がないRosbergは第3スティントでチームメイトと同じMediumを要求。

2回目のタイヤ交換の後、フロントウィングに乗り上げるNico Hülkenbergの事故でVSC (Virtual Safety Car) からSC (Safety Car) 出動へと変わり、先頭を行くSebastian Vettelとのギャップが縮まりました。この時、Softタイヤを履いていたら、SCの周回分はタイヤを温存できていただろうから、前を見ながらプッシュすることもできたはずですが、逆にSoftタイヤを履いたRed BullのDaniel Ricciardoに先を行かれ、その時に接触した左後輪タイヤがパンク。結局、Nico RosbergはチームメイトのLewis Hamilton(6位)よりも後方の8位でレースを終了。

Repose en paix Jules Bianchi

[caption id="" align="aligncenter" width="500"]Jules Bianchi Jules Bianchi at Suzuka Circuit 2014[/caption]

雨の中、開催された去年のF1日本グランプリ、ダブルイエローフラッグが振られていたラップ44で、ダンロップコーナー出口のランオフエリアでAdrian Sutilのマシンを撤去していたクレーン車に衝突し、頭部に重傷を負い、9か月間もの間、重篤状態が続いていた25歳のフランス人F1ドライバーのJules Bianchiが故郷のフランス南部ニースの大学付属病院で息を引き取ったとの訃報が世界に流れました。

[caption id="" align="aligncenter" width="500"]Jules Bianchi Jules Bianchi at Marina Bay Street Circuit 2014[/caption]

F1レース開催中のクラッシュでF1ドライバーが死亡したのは、21年前の1994年にイタリア、イモラサーキットで亡くなったAyrton Senna以来となります。Repose en paix.

F1 2016 Provisional Calendar

F1公式サイトに全21戦となる2016年度暫定カレンダーが7月10日付で公開されているのを見過ごしていました。注目すべき変更点は2016年7月17日にアゼルバイジャンのバクーで初開催されること、2016年開幕戦が例年よりも半月ほど遅い4月3日(オーストラリア)になり、マレーシアGPがこれまでの3月からシンガポールGP(9月18日)の翌週、9月25日に移動すること、そしてロシアGPが現在の10月開催から5月1日に移動、ドイツGPが7月31日に復帰すること。

DSCF0221

今年で8年連続観戦となるシンガポールGPは今年を最後にして、来年はマレーシアGP観戦に変更しようかという考えが浮上しそうです。マレーシアGPなら観戦チケット代と宿泊費を大幅に節約することができます。

Nelson Piquet Jr. Wins the First Formula E Championship



ロンドン市街地公道サーキット(Battersea Park)で開催されたFormula E最終戦で、Nelson Pique Jr.が7位に入賞し、Sébastien Buemiと僅か1ポイント差でFormula Eの初代年間チャンピオンの座を獲得しました。テレビ観戦していて久しぶりにワクワクドキドキさせるレースでした。チェッカーフラッグが振られるまで年間チャンピオンの行方がわからない、想像力豊かな脚本家が書いた、まるで筋書き通りのようなレース展開。マシンを乗り換える前のレース前半でエネルギーを節約して、他のマシンよりも最初のスティントの周回数を増やしておき、乗り換える直前に一気に加速して順位をアップ。次のスティントでもバッテリー残量に余裕を持たせるという戦略でした。Sébastien Buemiはマシン乗り換え直後のスピンでBruno Sennaに追い越されたことが響いて年間チャンピオンの座を逃しました。

筋書き通りのようなレース展開とNelson Pique Jr.と言えば、2008年のF1シンガポールGPでのクラッシュゲートを思い出します。クレーンが配置されていなかったT17の近くで、故意にマシンを壁にクラッシュさせて、セーフティーカーを出動させ、チームメイトのFernando Alonsoを有利にさせるという、前代未聞の事件でした。この意図的なクラッシュを指示したルノーチーム代表のFlavio BriatoreとチーフエンジニアのPat Symondsは、FIAが承認するすべてのイベントに参加することが禁止されました。Briatoreは生涯出場禁止、Symondsは5年間の出場禁止の判決が下されましたが、2010年1月にこの判決が覆されました。

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