Tailor Scissors Made in Solingen, Germany

Tailor Scissors Made in Solingen, Germany

レンタルサーバー移転後初のポスト投稿になります。移転先(正しくは出戻り先)サーバーで、当ブログ用WordPressのデータベースが見えないという解決すべき問題が一つありますが、動的なデータを管理するMySQL (RDBMS) システムが見えていなくても、正常にサイトは動いているようなので、しばらくこのまま放置しておこうと考えています。(7月7日追記:放置状態は二日で終わりました。現在はデータベースが見えています。)

Tailor Scissors Made in Solingen, Germany

画像の裁ちバサミは義父から譲り受けたもので、指を入れる柄の部分を含めると全長が32cmもあり、意図された用途以外では使いづらいこともあり、引き出しに仕舞ったままになっていました。眼鏡を外してよく見ると、SOLINGENとMADE IN GERMANYの刻印があります。

Tailor Scissors Made in Solingen, Germany

ドイツ製の刃物らしく、切れ味は良好。柄の部分のみ塗装してあるようで、パーツは二枚の刃とボルトのみ。伝統的な工法で製作してあるようです。

Tailor Scissors Made in Solingen, Germany

メーカー名と製造年は不明ですが、恐らく少なくとも製造は50年以上前で、20世紀前半ではないかと思います。

Pet Defense (Pet Resistant Screen) — Part 4

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

Cat ISONの攻撃被害に遭う可能性がある網戸は少なくとも三つあり、そのうちの二つはすでにダイオ化成のペットディフェンスに張り替えました。未交換だったキッチン東側の網戸を張り替えます。網戸張り替えになくてはならない専用工具がこのローラーと呼ばれる工具。ネットとゴムを網戸の溝に埋める際に使用します。異なるゴムの太さ(溝の幅)に対応できるよう、二種類のローラーが付いているものを入手しましたが、結局、緑の細い方のローラーしか使っていません。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

ネットを網戸の枠にあてがい、不要な部分を万能バサミで切断。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

ゴムを入れる前にネットだけを先に溝に入れておきます。この手順をスキップすると、分厚いネットをゴムで押さえながら溝に入れるのが困難になります。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

「一回り細めのサイズのゴム」を使用するように説明書に書いてありますが、それを無視しているので、ゴムをローラーで押し当てるにはかなりの力が必要になります。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

ゴムを溝に入れると余分のネットがほぼ垂直に立ち上がります。ゴムを切らないように注意しながらカッターで余分をカットすればネットの張り替え作業が終了します。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

網戸屋外側の状態。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

こちらが屋内側。

Pet Defense (Pet Resistant Screen)

窓枠に網戸を戻した状態。張り替え前と比べると、遮光度が若干上がっています。

作業の難易度:5段階で2

Pet Defense (Pet Resistant Screen) — Part 3に戻る。

Tool Company STRAIGHT

STRAIGHT Toyonaka

工具専門店、STRAIGHT豊中店を初めて訪問しました。ハンドツールを特集した雑誌などに掲載されている広告を見て、ちょっと変わった名前の工具チェーン店だなと思っていました。会社名の由来は、お店の看板に書いてあります。「アイデアを形にしてアフター迄一直線にできるからストレート」だそうです。お店(豊中店だけかもしれませんが)の佇まいはどことなく日本離れしています。

STRAIGHT Toyonaka

店内は所狭しと自社ブランドの工具に加えてTONE、KTCなどの工具が陳列してあります。プロフェッショナルな自動車整備士のお客さんが多く訪れそうな品揃えだという印象を受けました。商品は会員価格と非会員価格で大きな差があり、会員カード発行費用¥200を支払えば、すぐに元が取れるような価格設定になっています。会員数を増やすことを目的に二種類の価格設定をしているのでしょう。

来店記念としてSTRAIGHTブランドのコンビネーションレンチなどを購入しました。

STRAIGHT 12mm Combination wrench

一見、Snap-onのコンビネーションレンチかと思わせるほど薄くて光沢があります。セール対象となっていたこの12mmのコンビネーションレンチは、価格がSnap-on SOEXM12の1/10以下で、¥390でした。

STRAIGHT 12mm Combination wrench

つなぎを着たプロの整備士が工具を買いに来るのなら販売されている製品は信用できるはずです。このコンビネーションレンチは¥390と安価ではありますが、安物かどうかは使ってみなければ判断できません。一つ、問題があるとすれば、レーザー刻印された"CHROM" VANADIUMのスペルが間違っていること。ブランド名の刻印を省略して、単にCHROME VANADIUMと書かれた製品は、安物であることが多いのですが、この製品に関しては、STRAIGHTの刻印もあります。

STRAIGHT 12mm Combination wrench

オープンエンドの部分には滑り止めを防ぐ溝切りがありません。

STRAIGHT 12mm Combination wrenchSnap-on SOEXM12

ボックスエンドの部分は12点でボルトやナットに接する構造となっており、接点もミラー仕上げ。オフセットは15º。(左がSTRAIGHT、右がSnap-onのコンビネーションレンチ。)

スペルミスの刻印以外に何か品質上の問題があれば、報告します。手にした感じは、見た目と同様にSnap-on SOEXM12に似ています。

Dowl-it Model 1000

Dowl-it Model 1000

ダボを使って木材を接合させる時は、ダボを差し込む穴を意図した位置に精確に真っ直ぐ空ける必要がありますが、そんな時になくてはならないのがジグ。Dowl-it Model 1000は、開口幅2"のダボ用穴空けジグですが、実際の開口幅はおよそ52mm。空ける穴の直径は、3/16" (5mm)、1/4" (6mm)、5/16" (8mm)、3/8" (10mm)、7/16" (11mm)、1/2" (13mm)の6種類。

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このジグを使えば、中心線を引かなくても木材の中心に真っ直ぐな穴をドリルで空けることができます。

Dowl-it Model 1000

ジグの片側に窓が二つあり、垂直に空ける穴の中心をこの窓から確認できます。

Dowl-it Model 1000

実際にジグを使って作業している様子。猫用トイレの囲いを角ログ(1x4材)で製作しています。上の画像に写っているワークベンチの天板を接ぐ時にもダボを使ったので、このジグが活躍しました。

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直径6mmの穴を空けてダボを差し込みました。

ダボ用穴空けジグのメーカーであるDowl-itは米国ミシガン州でCliffort Wellman氏が1949年に設立した会社。思いついたものは何でも作ってしまう人だったようです。妻のためにキャビネットを製作している時、中心線に沿って複数の穴を簡単にドリルで空けることが可能なツールが作れないか考えていて思いついたのがこのジグだそうです。二つの接合部をぴたりとつければ、ドリルで空けた穴がぴたりと合い、ダボを使って接いだ木材が面一になる、そんなツールが後に特許を取得したDowl-itだそうです。

しかし、なぜこのような製品が私の手元にあり、便利に使っているのか?国内のホームセンターで見たことがなく、"Dowl-it" + "ジグ"で検索しても日本語サイトがヒットしないことから考えると、恐らく、日本では販売していないのでしょう。(他社製の類似製品は販売されているようです。)私がこのジグを入手したのはミシガン州デトロイト郊外にある木工用工具の専門店だったと記憶しています。なぜこのような製品を買ったのかは思い出せません。当時、バンブーロッドの製作に必要な工具を集めていましたが、このジグはバンブーロッド製作時に必要になるとは思えません。



Suzuki Jimny — Replacing Tires

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Subaru R1、Mazda RX-8に引き続き、Suzuki Jimnyのタイヤもスタッドレスに交換しました。ガレージジャッキは、ハンドルを少し持ち上げて右回転させながら、足踏みペダルを10〜20回ぐらい踏んで、あらかじめエア抜き作業を行うと勝手に下がらなくなりました。

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スピンナーハンドルを使用してナットを緩めてから、分割式スピーディークロスレンチを用いてナットを外すと作業効率が上がります。といってもカーレースのピット作業のようには行きませんが。縁の下に保管してあるスタッドレスタイヤをガレージに運び、車をジャッキアップして4本のタイヤをローテーションさせながら交換し、トルクレンチで締め付けトルクを管理し、タイヤの溝の減り具合を確認し、さらに取り外した夏用タイヤを母屋の縁の下に運ぶと、休憩時間込みで1時間ほど要します。タイヤ交換している間にレースが終了しそうです。

作業の難易度:5段階で2

総走行距離:71,264km

AP Axe with 1800g Head

AP Axe with 1800g Head

アストロプロダクツ製の柄の長い手斧を入手しました。薪ストーブの季節到来を前に薪を準備しておかなければなりません。そうしたユーザーのニーズに合わせたように、自動車整備用工具の専門店、アストロプロダクツでこの手斧がセール対象品になっていました。

AP Axe with 1800g Head

スチール製のヘッド部は重さ1800g。太い丸太を割る場合、ヘッド部の重量が重要になります。力を抜いて、ヘッド部の重さを利用して丸太を叩き割ります。刃を保護するカバーが付属しますが、使っているうちに破れそう。

AP Axe with 1800g Head

刃先は鋭利ではないので、使用する前に砥石で研いだ方が良さそうですが、この状態で試用してみました。

AP Axe with 1800g Head

柄の部分にはヒッコリー材(北米産クルミの木)が使われており、両手で握りやすい形状になっています。ヘッド部を含む全長は900mm。

AP Axe with 1800g Head

この硬くて太い丸太が割れるかどうかですが、結果はご覧の通り。丸太が硬くて太いだけではなく、長過ぎるので、チェーンソーで短くしてからこの手斧を使えば、縦に割れました。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

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京都三条大橋西の内藤商店でシダ製帚を入手しました。道路に最も近いところに吊るしてある帚、一本¥2,000でした。奥のレジに近いところに吊るしてあるのは棕櫚帚で、こちらは一本¥25,000。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

棕櫚と比べるとシダは硬くて腰があります。棕櫚箒が座敷用とすれば、シダ製の帚は土間や玄関など、主として外回りで使用するのに適しています。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

5本の束をそれを1本に束ねるのに使われているのは銅製の針金。特に凝った造りではないのでシンプルそのもの。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

ガレージのコンクリート床を掃除するには棕櫚帚よりもシダ製の帚の方が適しています。しかし、繊維が太いので、隅部分に溜った細かな埃は取り除くことができません。そうした部分は繊維が細い棕櫚箒を併用。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

カメラを引くと...

この帚、何と自立します。

Traditional Japanese Broom Made of Fern and Bamboo

柄の部分は燻した竹。ブラシの部分を含めた全長はおよそ123cmと、短めなので、使用する人の身長にもよりますが片方の手のひらは先端を覆い被せるような持ち方になります。重量はおよそ530gとどちらかと言えば重い。シダに弾力性があるので掃く時はあまり力を入れないようにすることが大事。

内藤商店の帚について調べていると、The New York Timesのアーカイブにある、1987年の記事(英文)がヒットしました。記事のタイトルは"SHOPPER'S WORLDS; KYOTO'S HANDMADE BRUSHES" かなり古い記事になりますが、書いてある内容は商品の価格以外は今も変わらないと思います。

A Shelf In The Attic — Part 1

A Shelf In The Attic

ガレージドア(シャッター)上の屋根裏に大きな未使用空間があるので、一部を棚にして物置スペースとして有効利用することにしました。ウェスタンレッドシダーの余材(長さ12'の2x4)をギャンブレル屋根の勾配に合わせて角を落とし、強度を考慮して縦に置いてガレージドアの上に渡しました。

A Shelf In The Attic

垂木に釘で仮留め。

PALMGREN 4" DRILL PRESS VISE

梁として使用する長さ615mmのSPF 2x4材を上から固定するための下穴を空けました。先日、工具市で入手したPALMGRENの4"ボール盤専用バイスと孔空け用ジグを使用。

PALMGREN 4" DRILL PRESS VISE

ボール盤を所有していない私にボール盤専用バイスは不要なので、間違って入手してしまったかと思っていましたが、一工夫すれば、孔空け加工時のバイスとして機能することがわかりました。ワークベンチにはクランプで固定します。

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この組み合わせを使うと確実に2x4材の中心に真っ直ぐな孔を空けることが可能。

A Shelf In The Attic

棚板と言うか屋根裏スペースの床材が手元にないので、ベニヤ板の端材を仮に固定してみました。Weberのグリルとチャコールスターターを置きました。床板を張れば、横3.6m、縦0.6mの面積が物置スペースとして利用できます。高さは中心部で小学生の身長ほどあります。

A Shelf In The Attic — Part 2へと続く。

Drip Pan for Weber Smokey Joe® Silver Grill 14 1/2″ (37cm)

AP Aviation Snip Pliers Straight Cutting

庇の水切り製作用に入手したAP板金ばさみストレート用を使い、余ったトタン板を加工して、Weberグリル用のドリップパンを自作しました。最も苦手としている板金加工も適切な工具があれば、機能的には問題がないものが作れます。直線カット用のこの板金ばさみを使えば、握力は必要ですが、ほぼ真っ直ぐにトタン板などを切断することが可能。

DIY Drip Pan

折り返し部分の長さが50mm程度までなら、バイスでトタン板を挟んで手で折り曲げるとほぼ直角に曲げることができます。こつは一度に90ºに曲げようとせず、45ºを二回、曲げると良いようです。トタン板をバイスに挟んだ状態で仕上げにハンマーで叩けば、直角になります。

DIY Drip Pan

製作途中のドリップパンをグリルに入れてみてサイズ合わせ。肉の塊をじっくりと全体に火が通るように加熱するには間接焼きと呼ばれる調理法を採用します。炭をドリップパンの周囲に置き、熱が直接、食材に当たらないようにします。肉の脂が炭の上に落ちると、炎が出ます。それを防ぐために脂をドリップパンで受け止めます。また、ドリップパンに水を入れると、蒸し焼きも可能。さらに、脂がグリルに付着しないので未然に汚れを防ぐこともできるようです。

DIY Drip Pan

少々いびつな形状になりましたが、機能的には問題ないはずです。実際に使用する時は、アルミ箔を被せておけば、ドリップパン自体の後片付けが容易になり、何度でも再使用可能。

作業の難易度:5段階で2

Eaves for Garage Backdoor — Part 2

Eaves for Garage Backdoor

ガレージ勝手口庇の1x4野地板にルーフィング材を貼り、その上からアスファルトシングルを取り付けました。シングルは一枚、向きが逆になっていますが、後から修正できないし、機能的には何ら問題なさそうなのでこのままにしておきます。

AP Aviation Snip Pliers Straight Cutting

アストロプロダクツ製板金加工用ハサミ(ストレート)を入手したので、試しにトタン板を切断し、水切り加工することにしました。横から見えていた1x4野地板の木口が綺麗に隠れました。板金は私が最も苦手とする分野ですが、専用のハサミを使えば、ほぼ真っ直ぐにトタン板を切断することができるし、バイスに挟んでハンマーで叩けば、トタン板を直角に折り曲げることも可能であることがわかりました。

Eaves for Garage Backdoor

アスファルトシングルは二枚重ねて専用の釘で留めましたが、庇の裏側に一枚目を留めた釘が貫通していました。これで貫通した釘が気になるので、ドレメルのミニルーターで突き出た部分を切断しました。火花が盛大に飛ぶので注意。

念願の勝手口ドア用の庇が完成しました。横殴りの強い雨はドアの下部を濡らしますが、庇がなかった以前と比べると濡れ方が随分とましになりました。

作業の難易度:5段階で3

Eaves for Garage Backdoor — Part 1に戻る。

Replacing Engine Oil and Oil Filter

およそ11ヶ月ぶりにMazda RX-8のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。前輪のみ馬に載せましたが、今回は馬をサイドシルに架けています。

リジッドラックに元から付いていた薄いゴムが前回の作業で裂けたので、AP 3-Tonリジッドラック専用の溝付きゴムを入手しました。これならサイドシルに馬を架けても大丈夫。

オイルパンのドレンプラグは19mmのコンビネーションレンチで取り外します。エンジンオイルフィルターはエンジンルームの奥まった所にあるので、カップ式のKTCフィルターレンチ + ボールジョイント + Snap-on FXK4 100mmのエクステンションバー + AP 3/8DR T型ハンドルの組み合わせを使って緩めました。

廃油はAPオイルパンスクエア6Lネット付きで回収しました。サイズはW367 x D367 x H130mmと大きく、これなら廃油を床にこぼすことなく回収できます。

ドレンプラグの締め付けはSnap-on 19mmの標準ソケットと東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nの組み合わせで、締付トルク値は35.0 N•mにセット。

filterwrench

整備マニュアルによるとオイルパンのドレンプラグ締付トルク値は29.4〜39.2 N•m。オイルフィルターの締付トルク値(N•m)に関しては特に規定がないようであり、手で回して締め付ける時の程度がフィルターのメーカーにより、異なるようです。Tokyo Rokiのフィルターの場合は、オイルフィルター取付面にOリングが接触してから1回転、Densoのフィルターの場合は、Oリング接触後、3/4回転、さらに手で締めるのが正しい取り付け方のようです。

エンジンオイルは今回も前回と同じREPSOL ELITE Brio 5W30を使用しました。オイルフィルターはAPブランドの廉価品。

作業の難易度:5段階で3

総走行距離:40,314 km

Replacing Spark Plugs

Mazdaディーラーのお勧めに従い、点火プラグを新品に交換しました。使い古したNGK純正プラグから新しいNGK純正相当プラグ(RE7C-L2本とRE9B-T2本)への交換になります。新品プラグはパッケージと品番が米国仕様になっているだけで、製品自体は同じものと思われます。

今回は英文整備マニュアルを入手したので、マニュアル記載の正しい手順を参考にしながらスパークプラグの交換を行いました。整備士用マニュアル記載の手順とは下記の通り。

  1. エンジンカバーを取り外す。(すでに取り外してありました。)
  2. バッテリーカバーを取り外す。
  3. バッテリーのマイナス側端子の接続を切る。(普段、これはやっていません。)
  4. プラグケーブルのスパークプラグ側端子を取り外す。
  5. プラグレンチを用いてスパークプラグを取り外す。
    注意:白の塗料で印したスパークプラグをリーディング側に取り付け、青の塗料で印したスパークプラグをトレーリング側に取り付ける。
    注記:一部のスパークプラグは車両下方から作業した方が取り外しやすい。
  6. 取付時は取り外した時の逆の順。
    締付トルク値は12.8〜17.7 N•m

Mazda RX-8 Battery

上記手順は整備士用の手順であり、サンデーメカニックである私にはもっと詳しい手順が必要です。

  1. エンジンフードを開けてエンジンカバーを取り外す。
  2. バッテリーカバーを取り外す。
  3. バッテリーのマイナス側端子の接続を切る。
  4. ジャッキアップして左前輪を取り外す。
  5. 左前輪タイヤハウジング内にあるゴム製ガードの片方を外す。
  6. トレーリング側プラグケーブル2本を手前に引き抜くようにして外す。
  7. 21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+ユニバーサルジョイント+全長250mmのエクステンションバー+全長265mmのT型ハンドルを用いてトレーリング側の古いスパークプラグ2本を取り外す。
  8. 21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+ユニバーサルジョイント+全長250mmのエクステンションバー+プリセット型トルクレンチを用いてトレーリング側の新しいスパークプラグ2本を規定の締付トルク値(12.8〜17.7 N•m)で締め付ける。
  9. トレーリング側プラグケーブルを元に戻す。
  10. リーディング側プラグケーブル2本を手前に引き抜くようにして外す。
  11. 21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+ユニバーサルジョイント+全長250mmのエクステンションバー+全長265mmのT型ハンドルを用いてリーディング側の古いスパークプラグ2本を取り外す。
  12. 21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+ユニバーサルジョイント+全長250mmのエクステンションバー+プリセット型トルクレンチを用いてリーディング側の新しいスパークプラグ2本を規定の締付トルク値(12.8〜17.7 N•m)で締め付ける。
  13. リーディング側プラグケーブルを元に戻す。
  14. 左前輪タイヤハウジング内にあるゴム製ガードを元に戻す。
  15. 取り外した左前輪を元に戻す。
  16. バッテリーのマイナス側端子を接続する。
  17. バッテリーカバーとエンジンカバーを元に戻す。
  18. DSCが適切に作動するように、ステアリング・アングル・センサー初期化の手順を実行する。

ステアリング・アングル・センサー初期化の手順は以下の通り。

  1. マイナス側バッテリーケーブルを接続する。
  2. イグニションスイッチをONにする。
  3. DSC表示が点灯し、DSC OFFが点滅するのを確認する。
  4. ステアリングホイールを右にロックするまで回し、その後、左にロックするまで回す。
  5. DSC OFFの表示が消えるのを確認する。
  6. イグニションスイッチをOFFにする。
  7. イグニションスイッチを再度、ONにしてDSC表示が消えるのを確認する。

Mazda RX-8 Replacing Spark Plugs

スパークプラグを取り外す時に使用したハンドツール。左から21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+ユニバーサルジョイント(TONE BJ30)+150mmのエクステンションバー(Koken 3763-150)+100mmのエクステンションバー(Snap-on FXK4)+全長265mmのT型ハンドル。

Mazda RX-8 Replacing Spark Plugs

スパークプラグを取り付ける時に使用したハンドツール。左から21mmのマグネット式点火プラグ専用ソケット+150mmのエクステンションバー(Koken 3763-150)+100mmのエクステンションバー(Snap-on FXK4)+東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチ。

Mazda RX-8 Replacing Spark Plugs

締付トルク値は規定内の15.5N•mで締め付けました。かなり、緩めです。

1月2日からおよそ3ヶ月が経過し、漸く溶損した触媒とO2センサー、点火プラグの新品交換作業が完了しました。点火プラグの交換後、エンジン始動は一発、エンジン不調が発覚した時の前の状態と言うより、数年前の快調な状態に戻ったような感じがします。

プラグを新調してからの新しい触媒の印象はどうかと言うと、音が静かになったような気がします。新車の頃の音に近いかもしれません。壊れた純正触媒と比較するのも適切ではありませんが、カラカラ音がなくなり、マフラーからボッ、ボッ、ボッの音もなくなりました。5,000 rpmを超える高回転はまだ試していませんが、外からのエンジン排気音がより静かになった分、車内に置いてあるもの(iPad用のホルダーなど)が干渉する音や、タイヤの音が目立つようになりました。

改めてエンジン不調の原因を考えてみると、Mazdaディーラーの担当整備士が言われていた通り、根本的な原因は車外品のレーシングプラグとその使い方にあったようです。濡れたプラグの失火を起因として、未燃焼の混合気が触媒内部で燃えていたということになります。車両火災には至らなかったものの燃えては行けないところで燃えていたわけですから、危険な状態にあったはずです。事実、エンジンルームから白煙が上がっていたわけで、火災の一歩手前だったかもしれません。

作業の難易度:5段階で3

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