Freestanding Wood Deck — Part 2

斜めお向かいさん別荘宅の裏庭に製作していた独立型ウッドデッキが完成しました。手摺と柱に使用した丸太は、2017年の台風21号による被害で倒れた、樹齢50年近くの杉と桧。桧の樹皮を剥いていると、なんと樹皮の表層近くで食事中のシロアリを見つけました。耐水性があり、虫害にも耐える能力があると思っていた桧も、倒れて土に接している状態だとシロアリ被害に遭うということです。幸いにも木材の内部までは被害が及んでいなかったので、手摺と柱して使用することができました。

丸太の手摺はノッチ加工を必要最小限にして、10ミリ径の鉄筋ボルトを柱と手摺に埋め込むようにして固定してあります。実際には固定しているというより丸太の重みで安定させている。柱はチェンソーで切り欠き加工を施し、床の幕板にビスで固定。地面に接しないよう、浮かせてあります。

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