8人乗りのゴンドラに乗り、およそ8分で山麓駅から標高680mの山頂まで。カメラ（Nikon D7000）はシャッタースピード優先モードに設定し、1/80秒で流し撮り。

やって来たのは箱館山スキー場。7月5日から9月1日までは「びわこ箱館山ゆり園」として、スキーゲレンデが250万輪のユリで埋まります。関西最大規模だそうです。レンズはTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)に交換し、広角端11mm（換算16mm）でカサブランカを接写。

もっと接近して背景をぼかしました。f/4.5で露出は1/5000秒。このカメラは最速1/8000秒なのでまだゆとりがあります。なぜかAF-Cになっています。ゴンドラ撮影時の流し撮りモードから設定を戻したはずが…

琵琶湖東岸には伊吹山。11月頃から大彗星、ISON C/2012 S1がここから日の出前に見えそうです。が、この場所はその頃になると関係者以外立入禁止でしょうか。

標高はそれほど高くはないのに雲が近くに感じます。

遠くに見えるダートコースは、デューンバギーパーク。1周¥1,500は高いような。カメラはSony DSC-RX100。

ペアリフトの下にもユリ。今、咲いているのは中咲きのユリの花。

左に海津大崎。琵琶湖に浮かぶ小さな島は竹生島。

iPhone 5でパノラマ撮影。

三角屋根のヒュッテを視野に入れるとヨーロッパの高原のように写ります。

ゆりを眺めながら「涼」を体感できる「森のゆり道」にも来ました。

ここから望む琵琶湖も絶景の一言。

森の中に咲くユリの花は不自然な感じがしますが、ちょっと幻想的。

マクロ撮影が不得意なSony DSC-RX100、遠くの景色はシャープに写ります。

夏の間はライトグリーンのコキア、秋になると真紅に染まるそうです。

2時間近く山頂でユリを満喫した後、再びゴンドラで一気に下山。ゴンドラ搭乗前に記念撮影してもらった写真が出来上がっていました。どんな人が買うのだろうと思っていたら、同行者が一枚¥1,000の写真を買っていました。

JR湖西線今津駅にある観光案内所や高島市内のコンビニに置いてある入園割引券を利用すれば、入園料+ゴンドラ往復運賃が大人¥1,800が¥1,000、こども¥900が¥500になります。遅咲きの見頃は8月中旬までだそうです。