Handcrafting Bamboo Fly Rods by Wayne Cattanach

Handcrafting Bamboo Fly Rods

15年ほど前に米国ミシガン州で購入した"Handcrafting Bamboo Fly Rods"はCopyrightが1992年になっているので、自費出版された初版だと思います。3穴バインダーに綴じられた手作りのガイドブックです。このバインダー版は今となっては入手困難。ページめくりが容易ではないので、「自炊」して電子ファイル化しようかと考えています。それをiPadにインストールして、ワークベンチ(作業台)の上で読みながら、製作の作業を進めようと計画しています。

Handcrafting Bamboo Fly Rods

この本を書店で購入したのか、釣具店で入手したのか、記憶は定かではありません。Cattanach氏はミシガン州に住むロッドビルダーなので、地元の釣具店でこのガイドブックを販売されていたのかもしれません。どちらかと言えば、一貫して実務的な内容が記されており、具体的に使用する工具のモデル名やメーカーの連絡先まで書いてあります。"A Master's Guide To Building A Bamboo Fly Rod — by Everett Garrison & Hoagy B. Carmichael"の影響もあると思います。文体は決して格調高いものではありませんが、その分、必要最低限のことが簡潔に綴られています。

当時(90年代後半)はAmerica Online全盛期でインターネットは普及していなかったので、バンブーロッドを製作しようとする人にとっては本当に貴重な最新情報がこの本に満載されていたのです。

所々にマーカーを使った痕跡があります。この本を工具屋さんや金物店に持参し、バンブーロッド製作に必要な工具を集めていた頃の記憶が蘇ります。特に日本では入手困難であったインチ表示のメジャーやノギス、デプスゲージなどの計器類をこの本を参考に集めていました。

付録としてフロッピーディスクが茶封筒に入っていました。オリジナルテーパーの計算式か何かだと思います。今日、初めてその茶封筒を開けてみました。どうせ、Macには対応していないと思い、開けようともしなかったのですが、今はフロッピーディスクドライブすらないので、ファイルを開くことはできません。コンピューターを用いてテーパーを算出する手法を考え、それを普及させたのもCattanach氏ではないかと思います。

現在は、製本されたものがAmazonで売っています。

Stanley Block Plane G12-020

Stanley Block Plane G12-020

30代の頃から私はある年齢に達したら、フライフィッシング用のスプリットケーンロッドを製作することを趣味にしようと画策していました。自分で巻いた毛鉤で魚が釣れれば幸せですが、自分で製作した竹製のロッドで魚が釣れれば、至福の時が過ごせるはずです。ロッドを製作すること自体、たいへん面白そうです。竹製フライロッドの製作過程で最も頻繁に使用するハンドツールは西洋鉋であり、ロッドビルディングの象徴とも言えます。上の画像は、英国製Stanleyのブロックプレーン、品番はG12-020。ノブの部分が真鍮製で、光沢のあるブラックとゴールドのカラーは今年のLotus Renaut GPチームカラー。(話が逸れました。)

Stanley Block Plane G12-020

西洋鉋は押して使うものですが、私はこのブロックプレーンを逆に持ち、日本人らしく引いて使っています。これまではワークベンチやテーブルなどの木工作業で使っていましたが、これからは竹を削るという本来の用途で使用することになります。

Stanley Block Plane G12-020

分解するとこんな感じになります。刃の高さや前方ソールの位置などを微調整することができます。

Stanley Block Plane G12-020

ソールの一部に錆があったのでサンドペーパーで磨きました。このブロックプレーンは仕上げ用として購入したものなので、金属製のプレーニングフォームを使って竹材をテーパー通りに削る際は、ソールが完全に平坦になるように、粒度の高いサンドペーパーで磨く必要があります。#1500のサンドペーパーでミラーフィニッシュにする人もいるようです。いつか、やってみます。

こちらは荒削り用として購入したStanley G12-220。ソールが一体型なので刃が出るスリットの幅は調整することができません。いずれのモデルもStanley 9 1/2改良型と呼ばれるブロックプレーンです。

刃も同様に砥石で研ぐ必要があります。G12-020に付属する刃は錆を防ぐために、クロミウムが高炭素鋼に混ぜてあるそうで、そのためエッジの部分の耐久性に問題があり、頻繁に刃を研がなければならないそうです。解決策としてはHock Toolsなど、別のメーカーの刃を使用する方法があります。

私が理想とする「ガレージライフ」を送るロッドビルダーのビデオを下に張っておきます。ブロックプレーンで竹を削るシーンが一部、映っています。簡潔に工程を紹介した格好良いビデオだと思います。この方、コーヒー豆をご自分で焙煎されているようです。

SMS between different carriers to start on July 13

ソフトバンクモバイル株式会社の6月1日付けプレスリリースによれば、

ソフトバンクモバイル株式会社は、2011年7月13日(水)より開始する、国内他事業者の第三世代携帯電話(3G)との国内におけるショートメッセージサービス(SMS)について、ご加入いただいているプランに関わらず送信料3.15円/通、受信料無料にてサービスを提供します。なお、ソフトバンク携帯電話間(ディズニー・モバイル含む)での国内におけるSMSはホワイトプランであればこれまでどおり送受信無料でご利用いただけます。

SMSは、携帯電話番号を使ってショートメッセージを送受信できるサービスです。このたびの事業者間接続開始により他事業者の携帯電話と絵文字を含む全角70文字までのSMSを送受信できるようになります。

漸く日本でも他事業車間におけるSMSが利用可能になるという知らせ、iPhoneで3Gデータ通信を遮断している私にとっては待ち望んでいた朗報です。SMSはメールアドレスがわからなくても相手の電話番号を知っていれば(最近は逆のことが多い?)短い文字メッセージを送受信することができます。

ソフトバンクWi-FiスポットとeoモバイルWi-Fiスポット、さらにViberと他事業社間のSMSを活用すれば、3Gデータ通信オフ時におけるiPhoneの利便性がますます高まるように思います。

ASTROTRACER

[caption id="attachment_6647" align="aligncenter" width="300"] PENTAX O-GPS1[/caption]

2011年6月2日付けのPENTAXニュースリリースによれば、

HOYA株式会社 PENTAXイメージング・システム事業部は、当社デジタル一眼レフカメラ用のGPSユニットで、一般的な位置情報に加えて簡易的な天体追尾撮影などの独自機能も備えた『PENTAX O-GPS1』を発売いたします。

本製品は、対応する当社デジタル一眼レフカメラのホットシューに装着するだけで、撮影画像に緯度・経度・高度・UTC(協定世界時)・方位情報を記録することができるGPSユニットです。GPS情報を記録した画像データは、パソコン上で撮影場所や位置情報の確認、表示を簡単におこなえるとともに、画像の整理などにも利用できます。

さらに、GPS情報とカメラ側の手ぶれ補正機構とを連動させることで、簡易的な天体追尾撮影が可能な“アストロトレーサー”をはじめ“直線ナビ”、“電子コンパス”など、ペンタックス独自の多彩でユニークな応用機能も備えています。

三脚固定で「簡易的な天体追尾撮影が可能」とありますが、カメラボディーを固定させた状態でどのようにして星を追尾するのか?甚だ疑問に思いつつ、詳しい説明を読むと、

GPS情報から取得した緯度と、内蔵している磁気センサーおよび加速度センサーから得られたカメラの状態(左右および上下の傾きと方位)から天体の動きを算出し、イメージセンサーを天体の動きに同調して移動させることで、長時間露光しても星が流れることなく、点像のままで撮影することができます。専用の赤道儀等を使用することなく、三脚だけで簡易的な天体追尾撮影が楽しめる便利な機能です。

磁力方式の手ぶれ補正機構を搭載している対応機種(K-5、K-r)のカメラボディー内にあるイメージセンサーを移動(シフト)させる仕組みのようです。レンズシフト方式ではなく、センサーシフト方式、しかも磁力で駆動させる機構を搭載したPENTAXのカメラだからこそ可能なシステムです。

アストロトレーサーの追尾可能時間は対応するカメラボディー(K-5とK-r)とレンズの焦点距離により異なるそうで、たとえば、K-5の場合、赤緯45ºで200mm/160秒、100mm/290秒、50mm以下/300秒となっています。星景写真であれば、広角レンズを使用することが多いので、300秒まで追尾可能ということになります。従来の三脚固定撮影では超広角レンズ使用時でも、30秒以上露出させると、星の軌跡とノイズが気になり始めるので、私は30秒間露出を上限にしていました。PENTAX O-GPS1を使用すれば、感度を落として60秒以上、追尾させることが可能かもしれません。

焦点距離50mm以上のレンズでは30秒間も露光すれば、星が大きく流れるので、三脚固定撮影では広角レンズのみを使用していました。追尾してくれるとなれば、100mmのレンズでISOの値を少し上げて、星野写真の撮影も可能かもしれません。

しかし、対応するPENTAXのボディーが手元にありません。このGPSユニットを使用するためにボディーと広角レンズを新たに購入するとなると... 大きな沼にはまりそうで、要注意。しかし、前から欲しいと思っていたポータブル赤道儀(モバイル赤道儀TOAST)はセットを購入すれば10万近く要するので、赤道儀を買ったと思うことでPENTAXの対応カメラとレンズが手に入るとすれば...

まさかGPSユニットが沼の入り口で客引きをしているとは思いもしなかったことです。

Bamboos Imported from China

テーパーを持たせた六角柱になるように、割いて、削り、貼り合わせた竹製フライフィッシング用ロッドブランクを製作しておられる方のブログで、材料となる竹材に関する非常に興味深い記事を見つけました。その方は、近くのホームセンターで仕入れた中国産の竹材を用いてフライロッドの製作を試みたそうです。ロッド製作時に最も重要となるパワーファイバー(ロッドブランク製作時に使用する竹の繊維)断面の様子が同じ中国産のトンキンケーンに酷似しているそうです。

トンキンケーンとはアメリカや英国のフライロッド用竹材の輸入業者が主に用いた名称であり、産地(広西荘族自治区、広東省のSui川沿いの地域)ではch'a kon chuk(茶カン竹)と呼ばれているそうです。学術名はarundinaria amabiris。アメリカや英国の名だたるロッドビルダー達はこのトンキンケーンの根元に近い太い部分を材料に使い、フライフィッシング用ロッドを製作しています。先端近くの細い部分はかつてはスキーのストックとしても使われていたそうです。

1915年からこのトンキンケーンを中国から米国に輸入しているオハイオ州シンシナティのCharles H. Demarest, Inc.によると、トンキンケーンは天然の状態で真っ直ぐであり、枝がなく、傾斜が緩やかであり、パワーファイバーが硬くて弾力性があり、節がほぼ平坦であることが特徴だそうです。これらすべての特性は、フライフィッシング用ロッドブランクの用途に適しています。

日本でこのトンキンケーンを輸入している業者から購入する場合、長さ3.6メートルのものが1本で送料を加えると一万円近くもします。こんな高価な材料を使って一本目のバンブーロッドを製作することはできません。たぶん、試行錯誤の繰り返しになるでしょうから、練習用としてはもっと安価な竹材を使うべきかと考えていました。真竹ならあちこちに自生しているので、譲ってもらおうかとも思っていました。

"Konan" Cane

そこで見つけたのが、ホームセンターで販売されているという、中国産の竹材に関する記事。私も近くのホームセンターに行き、試しに2.4mのものを一本、買って来ました。僅か360円です。車に載らないので半分に切断して持ち帰りました。

"Konan" Cane

たいへんきれいな竹材で、表皮部分に傷や虫食いがありません。残念ながら節間が短く、肉厚は根元に近い方は十分にあるけれど(下左の画像)、半分に切断した上の方は、急激に肉厚が薄くなっています。(下右の画像)径は1 3/4"から2"ぐらい。

Bamboo Imported from China

Bamboo Imported from China

価格が安価なので、2本買ってきて、下の方だけを使えば良いのですが。

Bamboos Imported from China

帰宅後、店内の別の売場で撮影した写真を見て気付いたのですが、こちらの方に節間の長いものが混ざっています。これはまた買いに行かなければ...

Steve Jobs is to be on stage!

Steve Jobsが来週月曜午前10時(日本時刻火曜午前2時)WWDCで基調講演を行うとの嬉しい知らせがAppleのPress Releaseに掲示されています。

CUPERTINO, California—May 31, 2011—Apple® CEO Steve Jobs and a team of Apple executives will kick off the company’s annual Worldwide Developers Conference (WWDC) with a keynote address on Monday, June 6 at 10:00 a.m. At the keynote, Apple will unveil its next generation software - Lion, the eighth major release of Mac OS® X; iOS 5, the next version of Apple’s advanced mobile operating system which powers the iPad®, iPhone® and iPod touch®; and iCloud®, Apple’s upcoming cloud services offering.

次世代Mac OS® XであるLionとiOS 5、それと新しいクラウドサービスであるiCould®を発表するとのことです。MobileMeについては触れていないので、iCoud®とどのように統合されるのか、あるいは統合されないのか、その辺りを特に注意したいと考えています。

MacBook Airが在庫調整に入りつつあるという噂もあるので、新しいハードウェアについても発表があるかもしれません。

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