Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 26, 2013

Comet Lovejoy on November 26, 2013 (1510-1512)

5日前に撮影した時よりも明るく、尾が伸びた彗星Lovejoy (C/2013 R1)。どんどん北に向かっていて、この日はりょうけん座にありました。ひまわり銀河とも呼ばれるM63の近くを移動中。200mm(換算350mm)の望遠で、ISO 1000、f/5.3、15秒露光で撮影した3枚の画像をStarStaxでスタックしてあります。StarStaxの設定はAverage + Increase Exposure by 1.2EVに設定しました。

撮影時(午前3時37分頃)の高度は、28ºぐらいと観察しやすい高さにありました。彗星ISON (C/2012 S1) は太陽接近中なので観察不可能。29日の近日点を前にして、彗星核が分裂または崩壊し、核はすでに存在しないのではないかと報告する人もいるようです。今、太陽観測衛星で捉えている画像は、塵の尻尾だけということです。

彗星ISON (C/2012 S1) 近日点通過まで後、2日。

11:40追記:太陽をかすめる彗星ISON (C/2011 S1) の様子はSOHO (Solar and Heliospheric Observatory 太陽・太陽圏観測衛星)が先ほど、捉えたようです。最新情報はこちらの公式サイトで確認できます。

Comet ISON (C/2012 S1) Seems To Be Intact

Comet ISON (C/2012 S1) on November 22, 2013

11月22日、日の出前の東の空は厚い雲が停滞していましたが、その切れ目に彗星ISONが時々姿を見せてくれました。この日は7 x 50の双眼鏡ではっきりと確認することができました。ISONを双眼鏡で確認できたのは初めてのこと。これから昇って来る太陽の反対方向に伸びる尻尾も双眼鏡で確認。ISONは中央少し下の雲の上。安定して増光しているようなので、近日点は無事に通過して期待された通りに大彗星になりそうな予感がします。

薄明が進んだ午前6時前でも低倍率の双眼鏡で確認できるので、後2、3日は(元)天文少年、少女でない人も双眼鏡または肉眼で観察できるようになるのではないかと思います。但し、近日点の前後数日は太陽にあまりにも近付くので、地上からの観察は不可能になります。太陽が昇った後の双眼鏡での観察は危険です。

DSC_1447

この日、ちょっと大きな子猫が舞い込んで来ました。Cat ISON (C/2013 MG)と命名しました。尻尾、長いです。近日点通過まで後、一週間。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 21, 2013

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 21, 2013
135mm (202.0mm) f/4.8, ISO 800, SS:20 sec., Single Shot, Tracked with Vixen POLARIE

近地点通過中の彗星、Lovejoy (C/2013 R1)を望遠レンズで捉えました。8x40、7x50の双眼鏡で容易に見つけることができます。但し、双眼鏡では星雲のようにもやっと見えるだけでエメラルドグリーンには見えません。彗星はどんどん北に移動しています。

今朝は彗星ISONは撮影していません。代わりにSpaceweather.com REALTIME COMET GALLERYにアップロードされた素晴らしい写真にリンクを張っておきます。スペインのカナリア諸島で撮影されたようです。85mmのレンズで三脚固定、ISO1600、露出6秒のシングルショット。この設定でこんなにも長い尾が写っているということは、彗星が相当、明るくなっているものと思われます。3等台でしょうか。

Mercury, Spica, and Comet ISON (C/2012 S1)

Comet ISON (C/2012 S1) on November 20, 2013

大きな赤道儀に載せた望遠鏡直焦点で撮影したダイナミックな彗星写真は他の人に任せるとして、私は小さなポータブル赤道儀に載せた標準〜中望遠レンズで撮影することに拘ります。11月20日の明け方に東の空に姿を現した彗星ISON (C/2012 S1) は二度目のバーストを起こした直後のようで、前回、見た時(11月16日)よりもさらに明るくなっていたように思います。

拡大しないと判別できないかもしれませんが、ISONは画像の中央に核の部分が青く写っています。上少し右の明るい星がスピカ、ずっと下左の雲の切れ目に見えているのが水星です。50mm (換算75mm) のレンズであれば、スピカと水星の両方を同じフレームに収めることが可能です。

Comet ISON (C/2012 S1) on November 20, 2013

上の一枚目を撮影した時刻はExifデータによると、午前5時12分。この時、彗星の高度は+02°21’。16日はわざわざ近くに街灯がない琵琶湖岸まで行って撮影したけれども、東の地平線まで見渡せるのなら今回の撮影地の方が条件が良い。自宅からも近いし。薄明時の観察、撮影なら、もともと空は明るいし、背後に街灯があったとしてもあまり大きな影響はありません。ISOを下げて、開放から少し絞り、露光時間も短く設定しなければなりませんが。

今回、カメラ機材を設置した場所は道路のガードレールに接触するほど近いところでした。極軸はポーラーメーターを使って合わせていますが、真北から少しずれていたようです。自分の車かガードレールがポーラーメーターと干渉したかもしれません。次回は早めに撮影地に到着して、POLARIEはガードレールと車から離した方が良さそうです。

二枚目の画像はおよそ10分後に撮影したもの。周囲の星と比べると、彗星ISONの光度は4等星台だと思われます。前回(16日)も4等星台になっていたと思われますが、その後、減光していたようで、再びバーストを起こしてまた明るくなったようです。

近日点通過まで後、9日。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 20, 2013

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 20, 2013
f/2.5, ISO 800, SS:20 sec., Single Shot, Tracked with Vixen POLARIE

昨晩から今朝にかけて、久しぶりに空の透明度が高く、月明かりの影響を除けば、理想に近い空でした。夜明け前のISON彗星を撮影する前に自宅ポーチから地球に最接近中(6,140万km)のLovejoy (C/2013 R1) を彗星撮影用として入手したAF Nikkor 50mm f/1.8Dで撮影。50mm(換算75mm)のレンズでこんなに大きく且つ明るく写っている。フレームの中で最も明るいということは、3等星のおおぐま座プサイ星(Lovejoyの左上に写っている明るい星)よりも明るい2等星代?

今日は正体不明のレンズフィルターなしで撮影しました。明るい大口径単焦点レンズなら、カメラ背面の液晶モニターでピント合わせするときや、目的の星をフレーム内に入れる時に非常に見やすい。

First Shots with AF Nikkor 50mm f/1.8D

Nikon D7000 with AF Nikkor 50mm f/1.8D

Nikon D7000に装着したAF Nikkor 50mm f/1.8D。純正レンズなのでボディーとの相性は抜群。このレンズにはオートフォーカスを駆動するモーターが内蔵されていないので、ボディー側に駆動モーターが必要になります。また手ブレ補正機構も搭載されていません。私が主たる被写体とする天体撮影時はそうした付加機能はいずれも不要であり、別の高級なレンズではいつもわざわざオフにしているので、初めからない方がかえって都合が良い。レンズ自体の性能が優れていれば良いのです。

このレンズにはフードも付属しませんが、巻きポカで対応します。マニュアルでピントを合わせた後、巻きポカをレンズ鏡筒に装着すれば、フード代わりになり、けられも起こりません。さらにプラスチック製の鏡筒なので、軽量であり(ポータブル赤道儀に負荷をかけない)レンズが結露しにくいという利点もあります。

Test Shot 3

最も気になる画質はどうなのか。点光源である星を撮影すれば、レンズの性能は一目瞭然。試写した上の画像をカメラの背面モニターで見て、唖然としました。周辺部だけではなく、全体的にコマ収差のようなものが現れている。たとえNikon純正の単焦点レンズであったとしてもチープなレンズは星撮りには使えないのかとがっかりしました。Made in Chinaだから、一定して品質が維持できていないのかとも疑いました。Ken Rockwell氏は画質も含めてこのレンズを絶賛しているのにどういうことなのか。

Test Shot 2

暫し、冷静に考えると、一つ、気になることがありました。使っていないフィルム時代の古いNikkorレンズ(AF Nikkor 35 - 70mm f/3.5 - 4.5)とフィルター径が52mmでたまたま同じだったので、1980年代にシカゴ郊外で買った、素性が不明であるその怪しげなフィルター(Cam-Pro 52mm 1A)が悪さをしているのではないかという疑惑です。フィルターを取り外して、再度、試写したのが上の画像。ポータブル赤道儀の極軸が少しずれていたので、星は若干流れているものの、コマ収差のようなものはなくなりました。正体不明のフィルターが原因だったようです。周辺部の減光や歪みもないし、Ken Rockwell氏が言うように、極めてシャープな画質です。

12月2日追記:怪しげなフィルターを装着した状態で撮影した、上の全体的にコマ収差のようなものが現れている画像とフィルターを取り外して撮影した、コマ収差のようなものがなくなった画像は、f値が異なっていました。後日、絞り開放(f/1.8)とf/2.0で、フィルターなしで撮影した画像にもコマ収差のようなものが現れていました。従って、原因はフィルターではなく、レンズの性能ではないかと思うようになりました。f/2.5が私にとっては妥協点です。

DSC_1032

オートフォーカスも試してみました。超音波モーター非搭載なので、駆動時の騒音は比較的大きいけれど、AF Nikkor 35mm f/2Dほどでもないし、十分に快適な速さで合焦します。美味しそうな渋柿の画像はf/4.5とそれほど絞っていませんが、画像はかなりシャープ。ほぼ意図した通りのボケ効果が得られます。大彗星の撮影以外に昼間の屋外や暗い室内での撮影にも活躍してくれそうです。

Comet ISON (C/2012 S1) in the Hazy Morning Sky

Comet ISON (C/2012 S1) on November 16, 2013

広角端70mm(換算105mm)、f/4.5、ISO1000、露出20秒で追尾撮影した画像を5枚、StarStaxでスタッキング(Average +0.8)し、さらにApertureで大幅に補正してもこの程度でした。今朝の東の空は靄がかかっていて天候条件はそれほど良くはなかったです。

Mavericks対応のStarStaX experimental version 10.9で、5枚の画像を合成した時、合成モードはAverage + Increase Exposure(平均+露出増)0.8 EVを設定しました。以前のバージョンではこのモードはなかったと思います。このモードで合成することにより、一枚の画像ではほとんど判別できなかった彗星の長い尻尾が見えるようになりました。

彗星は近くに写っている星、おとめ座θ(+4.38等)と同等の明るさまで増光しており、微かに長い尾が確認できます。しかし、7x50と8x40の双眼鏡では彗星を特定できず。撮影時の彗星の高度は14ºほど。高度7º21'のSpicaはもう少し下の方にあるはずですが、低空の靄の影響で確認できないほどでした。

StarStaX OS X Mavericks Experimental Version 0.60

StarStaXicon

貴重なMac用、天体写真合成フリーウェアである、StarStaXのMavericks対応試作バージョンが作者のMarkus Enzweiler氏のサイトからダウンロードできるようになっています。OSをMavericksにアップデート後、Version 0.60が起動できなくなり、困っていました。

先日、同氏のサイトでMavericks対応試作バージョン0.60を見つけ、ダウンロードしようとしたらそれがなぜかできなかったのですが、昨日、ダウンロードできました。

StarStaX

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして立ち上げようとすると、見慣れない警告がありました。未確認の開発者からダウンロードしたファイルは開けない?(Mavericksで加えられた過保護でお節介な機能の一つ。)

StarStaXopen

こういう時はControlキーを押しながらファイルのアイコンをクリックし、Openを選ぶと起動します。一度、この方法で起動させれば、次回からはダブルクリックで起動できます。

securitysetting

あるいは、System Preferences... > Security & Privacy設定画面で"Allow apps downloaded from:"のAnywhereを選択すれば、どこからダウンロードしたファイルも開くことができます。しかし、セキュリティー上、問題が発生するかもしれないので、個々の開発者毎に設定できる、「Controlキーを押しながらファイルのアイコンをクリックしてOpen」がより安全です。

Orion Trail

作者の方が言われているように、試作バージョンであるにも関わらずMavericks上で問題なく動作するようです。Mavericks正式対応版はversion 0.70として12月下旬に公開されるそうです。12月下旬ならISON (C/2012 S1) には間に合いそうにないので、試作バージョンが問題なく動作して良かった。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) and Comet ISON (C/2012 S1)

M44 and C/2013 R1 (Lovejoy) on November 8, 2013

M44散開星団を通過したばかりのLovejoy (C/2013 R1) 、二日経てば彗星はこんなに移動します。予想に反して増光中の彗星は、70mm (換算105mm)のレンズ焦点距離で容易に撮影可能。光度は6.0等だそうですから、条件さえ良ければ肉眼でも見える明るさ。上の画像はスタック(合成)すらしていません。昨日は、7 x 50 と8 x 40 の双眼鏡で簡単に視野に捉えることができました。但し、双眼鏡で見た場合、こんなに綺麗なグリーンには見えません。星雲のようにもやっとしています。

Comet ISON (C/2012 S1) on November 8, 2013

この日の目的は近日点まで3週間を切ったISON (C/2012 S1)。いつ崩壊してもおかしくない彗星だけにしっかりと画像に記録しておこう。

Comet ISON (C/2012 S1) on November 8, 2013

おとめ座ベータ星、Zavijavaを同じ視野に入れれば、ISONは写るだろうと思い、レンズの焦点距離、ISO値、露光時間を変えながら、何枚か追尾撮影すると、カメラの背面モニターでその淡い光を確認することができました。現在の光度は8〜9等星ぐらいでしょうか。微かにエメラルドグリーンのイオンテールが写っています。上の画像で焦点距離200mm、露光41.5秒、ISOは控え目の800。現在、画像は合成したくても合成できない状況なのでシングルショットになります。(この焦点距離で撮影した画像をスタックすれば、星は流れてしまいますが。)

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)

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50f:1.8g

Nikonの古くて新しいカメラ、Dfと共に発売になるのが左の大口径標準単焦点レンズ、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8 G (Special Edition)。Dfのキットレンズとしてデザインをカメラボディーに合わせたそうですが、レンズ単体でも販売されるようです。この新しいレンズのベースは右のAF-S NIKKOR f/1.8G。

スペシャルエディションはレザートーンの外観塗装、アルミ製のシルバーのリング、マニュアルフォーカスレンズのラバーローレットを再現したフォーカスリングを採用。この3点がベースのAF-S NIKKOR 50mm f/1.8 Gとは異なる部分だそうです。レンズ構成などは従来のものと同じ。ラバーローレットを再現したファーカスリングとシルバーの文字、そしてアルミ製の装飾用リングが良い感じになっています。希望小売価格は¥29,400とお手頃価格。

私が気になるのはフォーカスリング回転方向の遊びがどのくらいあるのかと言うこと。従来品を店頭で試した時、フォーカスリング回転方向の遊びがかなりあり、天体撮影時の微妙なピント合わせが困難な印象がありました。スペシャルエディションの発売はDfと同じ、11月28日。換算75mmの視野にちょうど収まるような彗星の写真を撮りたいと思っているのですが、近日点までに崩壊しなければ、ISON (C/2012 S1) にはぎりぎり間に合いそう。

A Taurid Meteor, Comet Lovejoy (C/2013 R1), and Horsehead Nebula

A Taurid Meteor

昨夜から今朝にかけては雲一つない満天の星空でした。若干の靄があるものの、月明かりの影響がなく、流星と彗星を観察+撮影するには滅多にない機会でした。Lovejoy (C/2013 R1) が高い位置に昇るのを待ちながら、おうし座流星群に属する流星を三脚固定で狙いました。

カメラ(Nikon D7000)のインターバル撮影機能を利用して連続撮影した一枚に軌跡が長い流星が写っていました。枯れた木の間を右上から右下に向けて流れています。中央やや右下の明るい星は木星。右上にオリオン座の一部が写っています。流星が写っている辺りが赤くなっているのは街灯の光。おうし座流星群は数は少ないものの、超低速の明るい流星が多いのが特徴です。目視では他にもそうした特徴の流星を数個、確認しました。

Autumn Milky Way

いつも利用しているMac用画像合成アプリケーション、StarStaxがOS X Mavericks未対応なので、Vixen POLARIEで追尾しながら、1/2星景モードで露光121.2秒の長時間撮影を試みました。天の川の密度が濃い部分が山に落ちて行きます。

M44 and Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 6, 2013

木が邪魔にならないところに移動して、Vixen POLARIEを再設定。最近は極軸合わせに専らポーラーメーターを使用しています。ポラリエ本体にある北極星覗き穴が使い辛いので、ポーラーメーターを使っているのですが、撮影地の磁気偏角を考慮して東に7度ほどずらせば追尾精度は思いの外、高いです。北極星が見えていたので、ポーラーメーターで極軸を合わせてから、試しに使い辛い北極星覗き穴から覗いてみると、北極星が小さな穴の中に微かに見えました。

上の画像は広角端の70mm(換算105mm)で捉えたM44(プレセペ星団)とLovejoy (C/2013 R1)。散開星団にエメラルドグリーンの彗星が接近しています。

100mm(換算150mm)、露光60.9秒でもこの小さな赤道儀はかなりの精度で星を追尾しています。被写体を追いながらカメラの向きを回転させるように移動させるわけですから、星の追尾撮影は、超低速の流し撮りとも言えます。

200mm(換算300mm)、露光60.8秒になると、許容範囲ではありますが、彗星以外の星が流れています。

300mm(換算450mm)、露光38.2秒ではどうか?彗星とM44散開星団がぎりぎり同じ視野に入りますが、上の写真は被写体ブレしたというより、ピントが合っていません。望遠ズームレンズを使用して星の撮影を行う際は、焦点距離に応じて無限遠を合わせなければなりません。これはうかつにもそれを怠った失敗作。

同じ300mm(換算450mm)、露光43秒でもピントをしっかりと合わせると、望遠端でも許容範囲に収まる写真が撮れます。しかしながら、望遠端では追尾精度の問題で、露光時間を伸ばすことができないので、淡い彗星を際立たせることができません。望遠端ではおよそ40秒の露光が限界かもしれません。

M42, Great Orion Nebula

ISON (C/2012 S1) が東の空に昇ってきましたが、7 x 50 の双眼鏡で確認することができなかったので、代わりにオリオン座大星雲を試し撮りしました。

M42, Great Orion Nebula

このカメラ(Nikon D7000)で馬頭星雲を撮影するのは初めての試みですが、意外と綺麗な紫が写りました。焦点距離200mm(換算300mm)、30秒の露光でここまで綺麗に写るとは... (Apertureで大幅に補正してあります。)

この日も双眼鏡とカメラボディー、三脚などの機材は結露でびしょ濡れになりましたが、巻きポカのおかげでカメラに装着した望遠レンズは一度も曇ることなく、快適に撮影を続けることができました。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) — Part 2

M44 and Comet Lovejoy (C/2013 R1) on November 2, 2013

上の画像は11月2日早朝、午前2時頃にAF Nikkor 35mm f/2Dを装着したNikon D7000で撮影したM44とLovejoy。 (C/2013 R1)画像はおよそ二倍に拡大されるよう、クロップしてあります。この単焦点レンズは周縁部の減光が酷いので、暗い部分をクロップしてちょうど良い感じになります。35mm(換算52mm)、ISO 800、f/2.2、30秒間の追尾でも彗星が放つイオンテールのエメラルドグリーンが際立っています。

彗星は三脚に固定した7 x 50の双眼鏡でも微かな光を確認することができました。iOS用SkySafari+で彗星の位置を調べながら、あのもやっとしたのが多分、彗星だろうという程度です。7 x 50の双眼鏡で確認するにはある程度の経験が必要。

画面の左端にM44(プレセペ星団)を配置させました。Lovejoy (C/2013 R1)はこの後、M44の方に移動します。11月7日頃にこの散開星団に最接近するので、その頃に望遠レンズで狙おうと考えています。

Orion and His Belt

天候条件に恵まれたこの日はオリオン座が綺麗に見えていました。35mm(換算52mm)のレンズでベルトを中心に狩人オリオンの胴から足の部分が視野に入っています。敢えて、電柱の先部分を切り取らずに残してあります。

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