Pleiades and Horsehead Nebula

Pleiades (M45)

筒状のものを見ればすべて天体望遠鏡に見えた天文少年だった頃、夏休みに天文同好会の合宿でリバーサルフィルムを使って撮影したプレアデスが正にこんな感じでした。私が手動でガイド撮影したものは実は、こんなにきれいに点像で撮れてなく、かなり流れていたと思います。恐らく大人の会員が自分が撮影したものと差し替えて私にフィルムをくれたのでしょう。現像したフィルムを受け取った時、私が撮ったものではないことに気付いていましたが、大人の会員が君が撮った写真だと言うので、ありがたく頂いたのを今でも鮮明に覚えています。

前置きが長くなりましたが、上の画像はSony DSC-RX100をVixen POLARIEに載せて追尾しながら撮影した画像です。カメラの設定は30秒の露光でISOは3200、f/4.9。天体写真を見慣れている人ならお気づきかと思いますが、ズームレンズを望遠端(換算100mm)にしてもこんなに大きく撮影できません。画質の劣化がない「全画素超解像」ズームを使っています。Exifデータには正しく表示されませんが、換算200mmの望遠になります。

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この時期、午前2時頃には冬の星座であるオリオン座が東の空に昇ってきます。星景モードで撮影しました。肉眼では見辛い馬頭星雲が写っています。

Horsehead Nebula

「全画素超解像」ズームで望遠端(換算200mm)にすると馬の頭のようにも見えます。極軸望遠鏡を用いずに、ポーラーメーターのみで極軸合わせをした場合の限界を探っていますが、露光時間が30秒ならまだまだズームインできそうです。「全画素超解像」ズームの利点は、画質が劣化しないことだけではなく、f値が光学ズーム望遠端で絞りを開放にした時のf/4.9よりも暗くならないというメリットもあることに気付きました。しかし、この小さなカメラの性能には驚かせられます。

Contax T2 Case for Sony DSC-RX100

Contax T2 Case for Sony DSC-RX100

カビが生えてレンズが曇ってしまったContax T2用のケースがSony DSC-RX100にサイズがぴったり合うので紹介します。

Contax T2 Case for Sony DSC-RX100

まるで専用ケースのようです。こんなにサイズがぴったりだと、RX100の開発者はフィルム時代のContax Tを意識したのではないかと思わせます。レンズは同じCarl Zeissブランド。DSC-RX100はAmazonでの販売価格が今月に入り、下がってきました。

Sony DSC-RX100 Clear Image Zoom

Sony DSC-RX100 Clear Image Zoom

私はこれまでデジカメと言えば光学ズームのみ使ってました。Sony DSC-RX100は換算28mmから100mmの約3.6倍の光学ズームであり、もう少しズームインしたい場面が多々あります。そこで7.2倍相当の換算200mmまでズームインできる「全画素超解像」ズームを試用してみることにしました。Sonyのサイトによると、「独自開発の全画素超解像技術により、一般的なデジタルズームのような画質劣化もなく、光学ズームと併用して、7.2倍相当までズームアップ可能。高画質のまま、被写体に大きく迫れます。」と断定する表現を使っているので、本当かどうか半信半疑ながら、試してみました。確かに上の画像は7.2倍ズームですが、Apertureの虫眼鏡で拡大させても画質劣化はないようです。

Sony DSC-RX100 Clear Image Zoom

近くに寄れないものと言えば、蓮の花。昼間ですが、まだ開花状態のものがいくつかありました。

Sony DSC-RX100 Clear Image Zoom

こちらは花托と言うそうです。私には蓮根に見えます。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Time Machine Exhibition

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鈴鹿サーキットでのSMSC先導体験走行の後、RX-8をパドックの駐車場に移動。前方に見えるのはセンターハウス。こんな所に自分の車があること自体が夢のようです。

RX100 Partial Color Picture Effect (Yellow)

ピットビル2FホスピタリティラウンジNo.10と11に移動し、「鈴鹿サーキット50周年タイムマシン展示」を見学。RX100のピクチャーエフェクト、パートカラーで遊んでみました。上の画像はイエローを選んで撮影した1987年Williams Honda FW11B。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

こちらは記憶に新しい2009年Toyota TF109。パートカラーはレッド。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

同じレッドで1966年Mitsubishi Colt F3A。逆光で盛大に白飛びしています。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 Partial Color Picture Effect

白黒にパーシャルカラーで選んだ色を際立たせるピクチャーエフェクト、こんな機能がSonyのカメラにはあります。私が所有するOlympusやNikon、Ricohのカメラにはこのような機能がなかったので、手作業で塗り絵をしたこともあります。なかなか楽しいので、ちょっと遊んでみました。主題が何なのか中途半端な写真になっていますが、赤いシャツを着た人に構図の中央(助手席の横)に立ってもらうと意図した通りの画像になります。

(9月4日追記)意図した通りの画像に差し替えました。

A Bright Shooting Star

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夏の流星群の季節が終わろうとしている8月26日未明に撮影した明るい流星。西の空に沈もうとしている夏の大三角形中心付近からこと座の方へと流れました。この日はカメラ3台体勢で撮影中でしたが、流星を捉えたのは三脚固定のSony DSC-RX100。20秒間の露光の間に運良く撮れていました。

stackedImage

Ricoh GR Digital IIIは得意のインターバル撮影。この日、山から下りて来た子鹿がカメラ機材に接近し、破壊されそうになるハプニングがありました。イノシシでなくて良かった。

Changing Seasons

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午前2時の西の空を見れば、七夕の主人公、VegaとAltairが今にも山の向こうに沈みそう。夜空を仰げば季節の移り変わりが感じられます。Sony Cyber-shot DSC-RX100をVixen POLARIEに初めて載せて、星景写真モード(1/2の速さで星を追尾)で、30秒間の露光。ポータブル赤道儀で追尾すれば、明るい星はより大きく写るので白鳥座もわかりやすい。長秒時ノイズリダクションをONに設定しています。OFFにすると熱ノイズが現れます。

Rising Jupiter

木星は月のように明るくて大きい。木星の右上の方にプレアデスも見えています。

Perseids 2012

ペルセウス座流星群に属すると思われる流れ星は一時間に数個程度はまだ見えていました。白鳥座の辺りを右から左へと流れました。今年のペルセウス座流星群は観察できたのは9日と15日の夜。極大日の12日夜から13日未明は雲が多くてカメラに捉えることは不可でした。目視では明るい流星を数個、確認できています。

Perfect Layers Trial 3

最後に星追尾モードで撮影した6枚の画像をPerfect Layers 2でコンポジットしたもの。PhotoshopがなくてもAperture + Perfect Layersで複数の画像ファイルを合成することができます。

Lake Biwa and Otsu City

Lake Biwa and Otsu City

カメラ背面の液晶で確認した時は綺麗に撮れていたと思っても、パソコンに取り入れて大きなディスプレイで表示させると、特に風景写真の場合にがっかりすることがよくありますが、Sony Cyber-shot RX-100に関してはそうしたことがないのではないかと思わせるほど風景はシャープに撮れます。上の画像は絞り優先f/4.5で撮影しましたが、特にこの辺りの絞りでシャッターを切るとより解像度が高い感じがします。Apertureのルーペ(虫眼鏡)で100%に拡大させても細部がくっきりと見えます。このシャープさはやはりZeiss銘のレンズのおかげでしょうか。

Otsu City View

夜景はシーンモードで「三脚固定の夜景」を選ぶよりも、マニュアルで好みの露出を試行錯誤した方が綺麗に撮れると思います。上の画像はISO 125、f/8、SS: 25.0秒に設定。長秒時ノイズリダクションはOFFにしてあります。突然、花火が打ち上げられたので、慌ててシャッターを切りましたが、夜景でもオートフォーカスが効いています。しかし、打ち上げ花火の撮影としては露光時間が少し長過ぎます。

Kyoto City

こちらは京都市内の夜景。中央少し右寄りに御所が写っています。比叡山からの夜景は京都よりも琵琶湖がある大津の方が綺麗に撮れます。

Sento Imperial Palace and Neesima's Old Residence

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Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写を兼ねて仙洞御所の参観に行ってきました。先ずは北山通りと下鴨本通りの交差点北西から少し行ったところにある蕎麦権兵衛北山店で昼食。蕎麦処だけれど、注文するのは「このは丼」ばかりで、私はこのお店で蕎麦を食べた記憶がありません。

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半1階はコンクリート壁の洋風インテリア。テーブルと椅子はすべてイギリスのアンティーク家具で揃えてあります。店内はいつも真空管アンプとJBLのスピーカーから適度な音量でジャズが流れています。精算時に「夏のご挨拶」(手ぬぐい)を頂きました。いつの間にか我々は常連客になっているようです。

Sento Imperial Palace

御所南東側、新島旧邸の向かい側にある駐車場に車を停めて、仙洞御所へと向かいました。仙洞御所を拝観するには宮内庁のサイトでオンラインで申し込み、参観許可通知を取得する必要があります。参観者出入口から入ってすぐにある参観者休所の隣でプリントアウトした許可通知と代表者の身分証明書を提示し、午後1時半の出発時刻まで待機。

Sento Imperial Palace

「一升石」と呼ばれる玉石が敷き詰められた州浜。小雨が降ったり止んだりのどんよりとした天候なのでf/4.0でも露出は1/125秒。

Sento Imperial Palace

手入れが行き届いたこの庭園は今の季節なら蒼蒼としています。

Sento Imperial Palace

庭師は小さな剪定鋏を使って丁寧に枝を一本ずつ、葉を一枚ずつ剪定しています。(上の画像はNikon Coolpix P300で撮影)

Sento Imperial Palace

池を含めてフレーム内はほぼ全面が淡い緑。こんな景色は見たことがない。一時間ほど仙洞御所のツアーを満喫した後、駐車場に戻り、重いNikon D90と超広角ズームレンズを車に置いて、通りの向かい側にある新島旧邸を再び訪問しました。

Neesima's Old Residence

暗い屋内では明るい固定式レンズを装着した、高感度耐性が良好なSony Cyber-shot DSC-RX100が活躍する筈です。

Neesima's Old Residence

木製の流し。古い建物ですから水道の蛇口はありません。

Neesima's Old Residence

小さなカメラでこんなに綺麗に撮れれば、大きくて重い一眼レフは出番がさらに減りそう。

Neesima's Old Residence

階段下の空間を有効利用した箪笥。JPEGで記録しているので白飛び部分は補正不可。

Neesima's Old Residence

八重夫人が使っていたオルガン。

Neesima's Old Residence

二階和室にあるセントラルヒーティング吹き出し口。一階の暖炉に繋がっています。(撮影はNikon Coolpix P300)

Neesima's Old Residence

新島旧邸を出る頃には時折降っていた小雨も止みました。

The Summer Triangle

Sony Cyber-shot DSC-RX100、広角端(換算28mm)f/1.8、三脚固定で撮影した夏の大三角形をTokina AT-X 116 PRO DXを装着したNikon D90、望遠端(換算24mm)f/2.8で撮影したものと比較してみました。いずれのカメラもISO 3200、露光20秒に設定し、高感度長秒時でのノイズの出方を比べました。Nikon D90はRAWで撮影し、Sony DSC-RX100はJPEGで撮影してApertureで補正しました。できる限り、条件を合わせるため、D90で撮影した画像はRaw Fine TuningによるDe-noiseは実行していません。画角を合わせるため、換算24mmで撮影したD90の画像は少し切り取ってあります。

Summer Triangle with Sony Cyber-shot DSC-RX100

上の画像Aと下の画像Bを比べてどちらが高感度長秒時ノイズが多く現れているかといえば、結果は歴然としています。有効画素2,020万画素、1"センサーを搭載したDSC-RX100で撮影した上の画像Aは切り取っていないこともあり、周辺部にコマ収差が現れているものの、黒っぽいまだら模様の高感度長秒時ノイズはほとんど確認することができません。また、f/1.8で撮影しているのでより暗い星が写っています。

Summer Triangle with Nikon D90 and Tokina AT-X 116 PRO DX

有効画素1,230万画素、APS-Cサイズのセンサーを搭載したNikon D90の方が当然のように高感度耐性は優れているだろうと思っていましたが、結果はそうではないようです。Nikon D90で撮影した上の画像Bにはまだら模様のノイズが現れています。(Raw Fine Tuningを実行すればある程度のノイズは消すことができます。)

予想に反して意外な結果となりました。点光源の星の撮影を行えば高感度長秒時耐性、レンズのコマ収差の処理などの性能が如実に現れます。これは現実と受け止めて、Nikon D90を使って三脚固定で星の撮影をする時は今後もISO 1600ぐらいを上限に設定します。Sony Cyber-shot DSC-RX100は星の撮影に関してはサブではなく、メインの座を獲得したように思います。

RX100での星空撮影時のピント合わせは一昨日、苦労しましたが、昨夜の撮影ではアルクトゥルス(光度0.0等)を視野に入れて、拡大すればマニュアルでのピント合わせが容易にできました。カメラの向きを変える時に誤ってコントロールリングに触れてしまうと、ピント位置がずれることがあるので注意が必要です。カメラの設定は光害が少ない場所ならISO 3200、露光20秒、広角端で絞り開放(f/1.8)を標準として問題なさそうです。

追記:昨夜(7月18日)、上の写真を撮影する前に自宅敷地内で同居人が火球を目撃したそうです。時刻は午後9時半頃のことです。高度40°ぐらいの北の空にハンドボールぐらいの大きさの白っぽい火球らしきものが母屋の三角屋根に突き刺さるような光跡で飛んで行ったそうです。直後(1〜2分後)に同じような光跡で明るい流れ星が北の空に流れたそうです。たぶん、2個目も火球クラスの流れ星だと思われます。1個目のハンドボールは燃え尽きるところを見ていないそうなので、隕石となり、燃え尽きずに地上か海上に到達していてもおかしくないかもしれません。

The Milky Way with Cyber-shot DSC-RX100

The Milky Way with Sony Cyber-shot DSC-RX100

RX100で夏の大三角形を試写してみました。高感度耐性が良好であり、絞り開放からシャープな画像で撮影できることは祇園祭宵々山での試し撮りでわかっていましたが、長秒時撮影による熱ノイズはどんな感じであるのか全く未知の状態でした。上の画像は広角端f/1.8、露光20秒、ISO Speed 3200で撮影しています。JPEGで記録して補正していますが、熱ノイズが少ないことに驚きました。

DSC00121

同じ設定で撮影した上の画像にはアンドロメダの左上に小さな流星が写っています。

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こちらはf/1.8、露光30秒、ISO Speed 800の設定。

DSC00144

同じフレーミングでf/1.8、露光20秒、ISO Speed 1600の設定。ISO 800で撮影したものと比べると暗い星がより多く写っています。

The Milky Way with Sony Cyber-shot DSC-RX100

最後に1枚目と同じ設定で補正方法を大幅に変えた天の川。ピントは合っていると思うのですが、無限遠の設定が慣れないため少しずれているかもしれません。

Olympus PEN E-P1よりも星の撮影にはずっと適していることがわかりました。これなら流星写真の撮影にもサブのカメラとして使えそうに思います。赤道儀に載せて追尾すればどんなことになるのだろう。

Gion Matsuri Yoi-Yoi Yama 2012

Yoi-Yoi Yama 2012

蒸し暑い夕暮れから夜にかけて、数万人規模の人混みの中をカメラをぶら下げて京都の街を歩いてきました。Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写会を兼ねて。

Yoi-Yoi Yama 2012

最低限必要な部分のみ、マニュアルをさっと読んだだけなので、カメラの使い方が全然わかっていません。他の使い慣れたカメラと同じように絞り優先で撮影しました。Mac OS(ApertureとiPhoto)がまだこのカメラのRAWに対応していないので、画質はRAW + JPEGではなく「ファイン」に設定しました。画像サイズはL: 20M。絞り開放の上の画像、コンデジとは思えないほど、背景が綺麗にボケています。ISOは500ですが、高感度ノイズはないに等しいかと思います。

Yoi-Yoi Yama 2012

宵山(宵々山)の写真で難しいのは露出をどこに合わせるか、悩みどころです。RAWで撮影できれば後から大幅な補正が可能ですが、今回はJPEGなので、撮影時の設定とフレーミングが適正でなければ後からどうすることもできません。RX100で撮った上の画像は提灯に露出を合わせています。フレームの中で暗い部分が多ければ黒つぶれが目立ちますが、この程度なら提灯が主役と言うことで黒つぶれをごまかすことができます。

Yoi-Yoi Yama 2012

上の画像は同じ位置からほぼ同時刻にNikon Coolpix P300で同行者が撮影。提灯の色が随分と異なります。どちらがより実際の色に近いかと言えば、たぶんRX100で撮った方だと思います。Coolpix P300も夜景は得意分野です。RAWでの記録はできないけれど、流し撮りも可能だし、まだまだ手放すことはできません。

Yoi-Yoi Yama 2012

RX100で撮った上の画像、絞り開放(f/1.8)なのに小さな文字がくっきりと読み取れることに少々、驚きました。厳しい撮影条件であるにも関わらず、このカメラはかなりシャープな画像が撮れます。

SonyのImage Data Converterを使えば、RAWで撮影した画像ファイルをMacで現像することができるそうなのですが、お世辞にも使い勝手が良いと言える代物ではなく、ダウンロードしてインストールしてみたものの、使う気が全く起こりません。Aperture/iPhotoのRAW対応を気長に待ちながら、当分の間、JPEGで撮影することになりそうです。

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