久しぶりに訪れたアストロプロダクツ京都南店で見つけた5m x 19mmのスケール。センチとインチ両方の表示があります。こういうのを探していました。バンブーロッド製作時に役に立つはずです。この製品にはJISマークなどありませんが、精度は問題ないと思います。JISマーク付きのスケールを横に並べてみたところ、目盛のずれはなかったです。
この本を書店で購入したのか、釣具店で入手したのか、記憶は定かではありません。Cattanach氏はミシガン州に住むロッドビルダーなので、地元の釣具店でこのガイドブックを販売されていたのかもしれません。どちらかと言えば、一貫して実務的な内容が記されており、具体的に使用する工具のモデル名やメーカーの連絡先まで書いてあります。"A Master's Guide To Building A Bamboo Fly Rod — by Everett Garrison & Hoagy B. Carmichael"の影響もあると思います。文体は決して格調高いものではありませんが、その分、必要最低限のことが簡潔に綴られています。
トンキンケーンとはアメリカや英国のフライロッド用竹材の輸入業者が主に用いた名称であり、産地(広西荘族自治区、広東省のSui川沿いの地域)ではch'a kon chuk(茶カン竹)と呼ばれているそうです。学術名はarundinaria amabiris。アメリカや英国の名だたるロッドビルダー達はこのトンキンケーンの根元に近い太い部分を材料に使い、フライフィッシング用ロッドを製作しています。先端近くの細い部分はかつてはスキーのストックとしても使われていたそうです。
1915年からこのトンキンケーンを中国から米国に輸入しているオハイオ州シンシナティのCharles H. Demarest, Inc.によると、トンキンケーンは天然の状態で真っ直ぐであり、枝がなく、傾斜が緩やかであり、パワーファイバーが硬くて弾力性があり、節がほぼ平坦であることが特徴だそうです。これらすべての特性は、フライフィッシング用ロッドブランクの用途に適しています。