Digital Camera Raw Compatibility Update 3.1

漸く、MFT規格のOlympus PEN E-P1/E-P2のRAWフォーマットがAperture 3とiPhoto 09に対応したようです。Software Update経由でダウンロードできます。今回のアップデートで新たに対応するデジタルカメラは以下の通り。

  • Hasselblad H3DII-50
  • Leica M9
  • Leica X1
  • Olympus E-P1
  • Olympus E-P2
  • Panasonic Lumix DMC-GF1
  • Pentax K-7
  • Pentax K-x
  • Sony Alpha DSLR-A500
  • Sony Alpha DSLR-A550
  • Sony Alpha DSLR-A850

Pentax K-7/K-xも対応していなかったこと、このリストで知りました。Leica M9とX1も対応しています。Panasonic Lumix DMC-GF1も。

私はAperture 2.1.4を少し、使いかけましたが、メニューのフォントサイズが恐ろしく小さくて見辛いこともあり、使用を停止していました。今回のアップデートでOlympusのMFT規格のカメラにも対応したことだし、iPhoto 09からAperture 3への移行を検討します。iPhoto 09に取り込んで、管理している画像ファイル15,000枚以上、動画ファイル100本、容量は58GBもあるので、これを引っ越すとなると腰が重くなります。

Aperture 3になってからユーザーの対象を拡大し、これまではプロ向けだったのが、ハイアマチュアをも対象にするようになったことは、iPhotoライクな機能(Faces、Placesとか)を取り入れたことから察することができます。来月下旬に発売されるiPad(教育市場、ファミリー向け)はiPhone OSを搭載するので、DSLR Camera RemoteなどのiPhone/iPod touch用のアプリケーションを使えば、より大きなモニターで被写体をライブビューしながらリモート撮影することができると思います。iPadとApertureの連携はどうなっているのか、この辺りを見極めてから、移行すべきなのかもしれません。

A New Category of Products

iPhone OSで動くけれども、iPadはiPhoneやiPod touchを単に大きくしたものではないし、MacBookのようなパーソナルコンピューターでもない。機能と性能を可能な限り省略して製造原価を抑えたネットブックでもない。また、e-bookフォーマットの電子書籍を読んだり、購入したりするための、Kindleのような専用機でもない。それは、案内状に書かれたメッセージ、"Come see our latest creation."が言う「最新の創造物」であり、新たな製品カテゴリーを築くものであると、改めて思うようになりました。既存の言葉では表現できない新製品、敢えて言えば「新型情報端末」なのかもしれません。

iPadの発表から3日が経過し、漸くその本来の存在意義が少しずつ見えてきました。それはコンピューターに詳しくない人でも容易に活用できる情報端末です。「速さ」だけが特徴的なのではないということです。

「これまでにやって来たことの中で最も重要」ということですから、マウスと共に市場に送り出した1984年のMacintoshよりも、1998年のiMac、2001年のiPod/iTunesよりも、ずっと重要な「創造物」ということになります。1980年代前半のコンピューターといえば、キーボードからコマンドを打たない限り、何もできなかった時代です。つまり、コマンドを学習しない限りコンピューターを動かすことすらできなかったのです。そんな時代にAppleのパーソナルコンピューターなら、アイコンをマウスで引きずるだけで、ファイルを移動したり、コピーすることができました。フロッピーディスクのアイコンをゴミ箱に入れると、ディスクを取り出すことも可能でした。

米国太平洋時刻の2010年1月27日は歴史に残る記念すべき日になりそうな気がします。iPadならマウスや物理的なキーボードは不要、指で液晶ディスプレイを軽く叩いたり、なぞったりするだけで実に多くのことができるようです。ファイルとかフォルダという概念を理解していなくても、そうしたものがどこに保存されるのかわかっていなくても、情報端末として使える、全く新しいカテゴリーの製品なのかもしれません。

新しい時代の到来を予感させるこの新製品の価格はUS$499.00から。日本での販売価格は未定ですが、現在の為替レートを適用すると5万円を下回りそうです。iPhoneのようにSIMがロックされていないので、3Gモデルの場合でも特定の通信事業者と契約する必要はないようです。NTT docomoからiPadに採用されるmicro SIMカードを販売するとの発表がありました。日本でも複数の通信事業者がiPad用に通信回線を開放してくれることになりそうです。SIMフリーということは、海外でも容易に3G回線が使用できるかもしれません。

電子機器に詳しい人だけではなく、子供から年配者まであらゆる人に使ってもらいたいとする願いが込められた価格設定のような気がします。フラッシュが動作しない方が都合が良いこともあります。

"iBooks is available only in the U.S."

Apple U.S.サイトのiPad>Featuresの下の方に小さな文字で注釈があるのを見過ごしていました。

1. iBooks is available only in the U.S.

英語圏のUKサイト、シンガポールのサイトを見てもiBooksに関する記載がない理由がこれでわかりました。iBooksはiPadに搭載された新しい機能の中で「最も重要」と私は考えています。その機能が米国以外で販売されるiPadに搭載されないとなると、私にとっては魅力が半減します。各国の出版業界との調整がうまく進んでいないことを如実に示すものではないかと私は思います。非常に残念。それでもWi-Fiオンリーのモデルが欲しい。

iPad Camera Connection Kit

iPad用アクセサリーとして、iPad Camera Connection KitがiPadと同時に発表されたようですが、これは一体、何でしょう?

The Camera Connection Kit gives you two ways to import photos and videos from a digital camera. The Camera Connector lets you import your photos and videos to iPad using the camera’s USB cable. Or you can use the SD Card Reader to import photos and videos directly from the camera’s SD card.

写真や動画を二つの方法でデジタルカメラからiPadにインポートする際に使うものとありますが。二つの方法とは、デジタルカメラ付属のUSBケーブルを用いる方法と、SDカードリーダーを用いて、カメラのSDから直接取り込む方法とのこと。左側のコネクターがUSBケーブル用で、右側がSDカードリーダー用ということでしょう。母艦となるパソコンを介することなく、このiPad Camera Connection Kitがあれば、デジカメで撮影した写真や動画をその場でiPadに直接インポートして、より大きく画質が良い液晶画面で画像ファイルを確認できるということでしょうか。

iPad本体にSDカード用のスロットを設ければ、カードリーダーを外付けにする必要はないはずですが、デザイン面でのこだわりでしょうか。MacBook Proに挿したSDカードは少しはみ出してしまう仕様になっています。常に持ち歩くことを前提にしたiPadに同様のスロットを設ければ、はみ出たSDカードが邪魔になりそう。厚み0.5' (13.4mm)から液晶部分を差し引くと、スロットを設置するスペースが単にないのかもしれません。

デジカメ付属のUSBケーブルで、デジカメとiPadが繋がるということなら、画像ファイルのインポート機能以外に、様々な用途が考えられそうです。例えば、デジタルカメラのリモートコントロール。被写体を大きな液晶にライブビューで表示させながら、シャッターを切るとか。SOFORTBILDなどのMac用リモートコントロールソフトが対応すると面白いことになります。(対応するデジカメはNikon製)SOFORTBILDはApple本社でインターンをしているドイツ人学生が作ったドネーションウェア。Apertureのプラグインも作っているみたいです。

The iPad

午前3時から始まったAppleのメディアイベントを文字と静止画主体の生放送で閲覧しました。目覚めてからいつものようにQuickTime Streamでおさらい。

先ずはSteve Jobsが前回よりもずっと元気そうで一安心。完全復帰したと言っても良いでしょう。新製品の名称はiPodと紛らわしいiPadでした。私が予想したiBookは製品名ではなく、eBookフォーマットの電子書籍を閲覧し、購入することができるアプリケーションの名称であり、複数形のiBooksになっています。文字の大きさはもちろん、フォントの種類も好みに応じて変えることができるようです。オンラインの本屋さんはiBookstore、本棚の裏側にある「秘密の通路」から入店できるみたいです。前日に新製品の情報を漏らしたMcGraw-Hillは提携先大手出版会社5社には入っていなかったのが印象的。(直前にプレゼン資料から削除したのかもしれません。)

Apple JapanのサイトではiPadの機能からiBooksが省かれています。ということは、日本からiBookstoreに入店してeBookを購入することができないのかもしれません。これは残念。試しにフランスとUKのサイトを見たら、まだiPadのページが公開されていない状態。シンガポールは日本と同じように、iBooksの機能が省かれています。

iPhone/iPod touchを大きくしたというより、デザインは画像で見る限り、MacBook AirやMacBook Proの蓋(液晶部分)を切り離して、iPhone/iPod touchのボタン類を周辺部に配置したような感じ。9.7インチのディスプレーはIPS液晶、LEDバックライトですから、現行のMacBook (Pro)やiMac、LED Cinema Displayに採用されたディスプレイと同じ。光沢ガラスのマルチタッチ式であるところはiPhone/iPod touchと同じ。写真や動画はきれいに見えるだろうし、小さな文字もくっきり読みやすいはずです。(本を読むには最適)仕様のページを見ると、ディスプレーの仕様として「複数の言語と文字を同時に表示することが可能」とあります。なぜディスプレーの仕様なのでしょう?

フレームと背面の素材はアルミのユニボディーでしょうか。3Gモデルの方は、背面のアンテナ部分が黒いプラスチックのようです。デザイン的にはWiFi専用モデルの方がすっきりしているかと思います。どちらのモデルもデザインが美しいことに違いはありません。

プレゼンの後にiPadを実際に手にとって試した報道関係者のブログを読んでみると、とにかくすべての動作が「速い」という印象があるそうです。自前のチップ、Apple A4を搭載したことと、WiFiの規格がgではなくてnになったことが速さの原因だと考えられます。「速さ」こそがiPhone/iPod touchとMacBookの中間に位置する新しいカテゴリーを作るに相応しい性能なのかもしれません。

液晶パネルを囲む黒いベゼル部分が大き過ぎるように見えますが、これは親指を置く場所であり、タッチセンサーが感知しないエリアだから、ある程度の大きさが必要であるとか。ソファーにゆったりとすわってウェブブラウジングしたり、読書をするには最適。MacBookを膝の上で使うことはないので、iPadこそが本来のラップトップ機ではないでしょうか。ソファーに腰掛けて膝の上で使うのであれば、3Gは不要?既にどちらのモデルにしようかあれこれ考え出しました。

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