Singapore GP 2019 — Part 4 (Thursday Evening)

チェックインには早すぎたので、ホテルのフロントに荷物を預け、プールの更衣室を借りて、着替えてからバスでMRT HarbourFrontへと向かいました。当初、ホテル所有の無料シャトルバスに乗車しようとしましたが、バスは出たばかり。公共の路線バスでもHarbourFrontに行けることを知り、乗車して運賃を払おうとしたら現金が使えない。最前列の席に座っていたご婦人が親切にもEZ Linkで運賃を立て替えて支払ってくれました。

MRT HarbourFrontからCity Hallへと向かいます。

スイソテル4階のチケット回収センターで金曜の観戦チケットを受け取ります。現地駐在員のM君はすでにチケットが届いているようです。

9月10日付けのポストで、観戦チケットを受け取るには、「受信したemailによる通知書をきれいにプリントアウトした書類。(チケット受領後にこの書類に署名して提出する必要があります。)」と自分で書いておきながら、そのプリントアウトした書類を持参するのを忘れました。セントーサのホテルにまだチェックインしておらず、書類はフロントに預けた荷物の中でした。書類を持参しなかったことを受付のスタッフに伝えると、パスポートとクレジットカード、emailによる通知書を見せられるスマホがあるのなら、書類はこれから作成するので大丈夫ということでした。

これがその場で作成してくれた書類。

カウンターで書類に署名して金曜の観戦チケット(Premier Walkabout)を受け取りました。

スイソテルのエントランスに出ると、Aston Martin Red Bull RacingのチームスタッフがPirelliのタイヤを持ってどこかに行こうとタクシー待ち。こういう姿を目にすると、明日から始まるレースを肌で感じることができます。セントーサにいたのではこのワクワク感は味わえない。

しかし、何のためにタイヤをホテルに持ち込んだのでしょう。

木曜なら飲食品をサーキットパーク内に持ち込めるので、京都の生菓子持参でSRCのダンカンに会いに行きました。

仮設の野外ステージを横に見ながら、勝手に準備作業中のSRC敷地内に進入。

この時期、毎年、日本からやって来るモノマニアックな人。臨時採用ではないSRC職員ならほぼ全員が我々のことを知っています。

一年ぶりに再会したダンカンにドリンクとローカルフードのキャロットケーキをご馳走になりました。このキャロットケーキはデザートのケーキではなく、ホワイトキャロットと呼ばれる大根と米粉を主原料にしたシンガポール特有の料理です。ずっと前にホーカーで食べたような微かな記憶がありますが、とにかく美味しい。ローカルフードが苦手な同行者が一人でほぼ全部、平らげました。

高騰した特別な観戦チケットの売れ行きがよろしくないのか、シンガポールGP開催の前日になってもチケットの在庫があるそうです。毎年、会っているドイツ人も今年は特別なチケットを買ってないようです。大きな声では言えませんが、日曜の観戦チケットを特別価格で手配できるそうです。午前中に受けた仕事はまだ着手しておらず、ホテルに戻ってどのぐらいの時間を要するか、見積もった上で、日曜のチケットをお願いするかどうかを決めるので、後ほどiMessageで連絡するということになりました。(こちらの人はSMSのことをtextingと言います。)

3番ゲートを出て、MRT Esplanade駅からホテルに戻ります。

Raffles Hotelは外装を改装したばかりでしょうか?

HarbourFront駅近くのフードコートで早めの夕食にローカルフードを試したら決して美味しいとは言えない代物でした。

ちょうどこの頃にクロネコヤマトから、オンラインで予約購入したiPhone 11の発送通知が届いたので、受け取り日時を9月20日時間帯希望なしから帰国翌日の9月26日午前中に変更しました。

帰りはHarbourFront駅のタクシー乗り場からホテルのシャトルバスを利用してセントーサに戻りました。

正面に見えるのはUSSでしょうか。

ホテル敷地内にいた孔雀。

4時頃に戻ると言って出たはずが、ホテルに戻ると時刻は午後7時過ぎ。すでにチェックインが終わっていて、預けた荷物はマリーナ側の部屋に運ばれていました。

デスクは小さいけれど、アーロンチェアもあるし、仕事が捗りそうでした。

マリーナクラブらしいボトルを見ながら、早速、下調べ作業を始めました。

同行者は一人でまた出かけました。私はホテルの客室に残って、必要なファイルがすべてMacBookの内蔵SSDにあることを確認し、作業に要する時間を見積もりました。

結果、土曜の一日あればできそうだったので、この日は湯船に浸かって早めに就寝することにしました。

お出かけから帰ってきた同行者と相談した結果、日曜の特別な観戦チケットを特別価格でダンカンに譲ってもらい、決勝は現地観戦して土曜はホテルに籠もって仕事をすることになりました。

バルコニーから見た夜の会員制マリーナ。旅行会社に勤める駐妻情報によると、向かいに見えるコンドミニアム、相当「ヤバイ」超高級物件だそうです。

Singapore GP 2019 — Part 5 (Friday Morning) へと続く。
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