Long Nozzle Spray Gun (Takagi NZ-3) — Part 1

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Astro Products製散水ノズルが破損したので、ノズルが長いものと交換しました。ジャッキアップしなくても車の足回りや下回りに付着した融雪剤を溶かして洗い流すことができる、柄の長いものを選びました。

ガレージに常備している高圧洗浄機にも長いノズルが付属しますが、圧力が高すぎて納車前に施工してもらったアンダーコートが剥がれ落ちる可能性があるので、高圧洗浄機は洗車時に使用しないようにします。

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Schneiderのアルミホイールも腐食に対する耐性がある塗装が施されているので、高圧洗浄機の使用は控えた方が良いでしょう。ダイヤル式で選べる水形は10種類もありますが、車の下回りに使う場合は「横拡散」が適しているように思います。

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止水/流水スイッチはグリップ部にあるボタン式。耐久性に関しては不明ですが、しっかりと止水でき、コネクター部分からの水漏れはありません。外見はチープ感が漂っていますが、意外と丈夫かもしれません。しかしながら、スイッチオフ(止水)の状態で蛇口からの水を止めたまま放置すると、水が凍結した時に破損します。冬季はコネクターからノズルを取り外して、ノズル内の水を完全に排水させてから保管すべきです。

この製品はホームセンター(ナフコ)で特売されていたのを入手しました。品質が優れた「タカギ」ブランドなのに妙に安価(¥880)だと思って買って来たのですが、後から調べると漢字の「高儀」とカタカナの「タカギ」は別ブランドでした。今の所、問題なく使用できているので漢字の「高儀」も品質が優れているのかもしれません。

実はこの製品を入手する前に、「グリーンライフ」製のロングノズル製品を別のホームセンターで買い求めたところ、使い始める前にコネクター部から水漏れしたので返品しました。散水ノズルに関しては必ずしも品質と価格は比例しないようです。

Long Nozzle Spray Gun (Takagi NZ-3) — Part 2へと続く。

2 thoughts on “Long Nozzle Spray Gun (Takagi NZ-3) — Part 1

  1. これはいいですね。このところ雪が多いので、塩害は気になっていましたが、普通のノズルでは下から水を吹き付けるのは難しく。

    1. モノコックの乗用車であれば、下回りの錆が原因で車検に通らないことはまずないと思って良いでしょうけれど、精神衛生上、良くはありません。長いノズルが付属する製品で且つ先端のスプレー部が曲がっているものが下回りの水洗に適しています。家屋の壁面やウッドデッキ塗装前の洗浄にも使えます。高圧洗浄機はウッドステンの薄い塗膜を剥がす恐れがあります。

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