Mazda RX-8で新名神高速道路を亀山方面に向かう途中に居眠り運転と思われる大型トラックに衝突しそうになって以来、ドライブレコーダーはやはり取り付けておいた方が良いだろうという考えになり、Suzuki純正品としても使われているFUJITSU-TENのドライブレコーダーDREC 200を入手しました。
以下に仕様と特徴をまとめておきます。
項目 | 仕様 |
動作温度範囲 | -20 ~ +65ºC 湿度20〜90% RH、結露なきこと |
保存温度範囲 | -30 ~ +85ºC 湿度20〜90% RH、結露なきこと |
電源電圧 | 10 ~ 16V |
消費電流 | 最大1A以下 |
外形寸法 | 横幅55mm x 高さ37mm x 奥行85mm(突起部を除く) |
記録方法 | 常時記録 |
映像記録時間(4GB microSDメモリーカードの場合) | 高画質モード:約100分 標準モード:約150分 長時間モード:約200分 |
映像フレーム数 | 28フレーム/秒 |
画像サイズ | 1280 x 720 (HD) |
記録保護件数 | G検知:10件 本体スイッチ操作:5件 |
時計 | GPSにて補正 |
撮像素子 | 1/2.7型カラーCMOS |
有効画素数 | 約100万画素 |
画角 | 水平110º x 垂直70º |
動画圧縮方式 | MP4 (H.264 + High Profile) |
Gセンサー・GPSアンテナ内蔵 |
HDR合成技術の採用で高画質、夜間と逆光に強い |
専用パソコンビューアー |
音声記録ON/OFF対応(PC切替) |
位置記録/GPS車速記録 |
microSDメモリーカード(4G)・SDアダプタ同梱 |
このポストはドライブレコーダー取り付け後に書いています。製品到着時に承知していなかったことが一つあります。付属するmicroSDメモリーカードにインストールされている専用パソコンビューアーがMacに対応していないということです。対応するOSはWindows 7日本語版32ビット版、64ビット版、Windows 8、Windows 8.1日本語版32ビット版、64ビット版となっています。
専用パソコンビューアーが使えないmacOS SierraでもmicroSDメモリーカードに記録された動画データをQuickTime Playerなどで閲覧することは可能ですが、困ったことに、センサー感度や録画画質、音声録音設定、ブザー音量など、本体の設定ができません。また、車速や位置情報などのデータを閲覧することもできません。
専用パソコンビューアーがなぜMac非対応なのかということと、当製品が各自動車メーカーにOEM供給されていることと関連性があるように思います。当製品の電源はシガーライターソケットやヒューズボックスから取るのではなく、オーディオユニットやカーナビの後方から取るようになっているようです。基本的にディーラーで取り付けてもらうようになっており、一般的なディーラーにはWindows PCはあってもMacは置いてないので、設定時に必要な専用パソコンビューアーがMacに対応する必要性はないということでしょうか。
FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 2 (Installing) へと続く。
録画をそのうち見せてください。アクアはフロントガラスの傾斜のせいか、画像に青みが強くかかります。音声はないので、それもどれくらいなのか興味ありです。ビデオ録画でもノイズが大きくて聞きにくいので。この手の機材は流行り出すとあっという間に進化しますので、買い替えたくなりますね。
録画した動画はMP4 (MPEG-4) 形式のファイルなので、Macでも観れるのですが、車速とかGセンサー、位置情報のデータはWindows PCでないと確認できないのでちょっと困ったことになっています。事故発生時のみ使うと割り切れば良いのですが、できればすべての機能を利用したくなります。音声は鮮明に録音されます。画像として記録されない側面や背後からの衝撃音、悪意に満ちた相手ドライバー(当たり屋とか)が怒鳴り込んで来たような場合の音声も録音できます。
kumaさん
初めてのドライブレコーダーが今は楽しくて(本来の目的ではありませんが…)ドライブする度録画をチェックしています。音声があまりにはっきりと録音されるので、ドライブ中の会話がしっかり記録されています。迂闊にものが言えなくなりました。