Removing Central Air Conditioner Outdoor Unit — Part 3

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セントラルエアコン室外機を撤去した後にできた大きな開口部を2×6加圧注入材廃材で塞ぎました。去年1月に実施したご近所さんのセントラルエアコン撤去時は、WRC 2×2角材を開口部左右の布基礎に直接固定しました。その時はコンクリート布基礎に空ける穴の位置合わせに苦労したので、今回はL字型のシンプソン金具を使用することにしました。一枚の金具に付き4つの穴をBOSCHの振動ドリルを用いて空けました。空けた穴にアンカーを打ち込みます。コンクリートに穴を空ける作業には振動ドリル必須です。

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コンクリートに含まれるちょっと大きめの小石にドリルビットが当たると、ビスの長さ分の穴を空けることができないので、穴は3つになることもありましたが、強度的には問題ないでしょう。2×6加圧注入材廃材を固定すれば見えなくなるよう、金具は内側に取り付けました。

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半分に切断した2×6加圧注入材廃材を開口部の左右に取り付けました。2本のダクト用開口部は布基礎設置後に空けてあり、幸いにも地面まで達していないので、木材を地面に接地させたり、隙間を設ける必要はありません。床下ダクトの径が大きい方(右側)は、布基礎からせり出ていたので、HITACHIのディスクグラインダーで10cmほど、切断しました。半パンで作業していたら火の粉が飛んで熱いので、ジーンズに着替えて作業を続行。ブリキ?板は薄いので、板金用鋏でも切断できたかもしれません。

撤去した室外機のカバーに手書きで96と書いてありました。1996年を意味すると思いますが、このログハウスの建築は1992年と聞いています。施工後、4年が経過してからエアコンを取り付けたのか?あるいは4年後にエアコンを取り替えたのか?その辺りのことはよくわかりません。

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2×6加圧注入材廃材の下に断熱材(スタイロフォーム)を挟みました。害虫の侵入を防ぐ機能も期待しています。

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長さおよそ1196mmの2×6材を3枚半、隙間なく受け材に固定し、仕上げにアサヒペンウッドガード(ダークオーク)で塗装しました。

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上を向いた受け材の木口を雨水から保護するために、端材を横に渡して笠木としました。笠木は3mmほどオーバーハングさせてあります。

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作業が終わり、後片付けしていると、予定よりも一日早く、リサイクル業者の方が解体撤去したエアコンその他、廃品を回収に来られました。ご近所さんのセントラルエアコンを撤去した一年半前の前回は、キログラム当たりの単価が¥120だったそうで、合計80kgほどあったので、一万円近くの利益があったそうです。部品の種別や材質によっても異なりますが、現在は平均単価が¥70ぐらいに値下がりしているそうです。前回は、軽トラックをエアコン設置場所に横づけできたので、解体せずに大きな室外機を軽トラックの荷台に載せました。今回は車を横づけできないので、小さなパーツに私が解体して、道路脇まで運びました。その工賃として財布から5千円札を取り出して、私に支払おうとされました。平均単価70円で重量が80kgとすれば、京都からのガソリン代などを考慮すると業者の方は赤字になってしまいます。単価まで教えてくれる正直な方です。解体撤去の工賃は受け取らずに回収してもらいました。

作業の難易度:5段階で3

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2 thoughts on “Removing Central Air Conditioner Outdoor Unit — Part 3

  1. 業者のコスト計算までするところが、”らしい”ですね(笑)それにしても綺麗に塞ぎましたね。お見事!

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