Nikon D7000の高感度耐性と長秒時露光における熱ノイズの出方を検証しつつ、冬の夜空を満喫しています。連休初日の昨夜遅くは、普段なら人はいない登山道駐車スペースに3台の乗用車が停車中でした。フロントガラスが凍結していたので、中には人はいない様子。イノシシや鹿に遭遇することは日常なので慣れていますが、真冬の深夜にあんな所で乗用車を見かけると、遭難事故でもあったのかと若干、心配になります。(去年の夏には山岳部の高校生が遭難する事件がありました。)
上の画像はPOLARIE星追尾モードで追尾した露光60秒の画像を10枚、StarStaxを用いて合成したもの。ダーク画像を引き算しています。換算16mmの超広角レンズで合計10分間の追尾になりますが、星は点像に写っているので、このレンズならまだまだ露光時間は伸ばせそうです。ポーラーメーターで極軸を大雑把に合わせただけの簡易赤道儀でここまで追尾できれば、十分以上。モータードライブ非搭載の赤道儀で不慣れな人がマニュアルで追尾するよりも精度は高い。
こちらは合成前の一枚。写っている星の数が全然違います。
Flickr Contactsのフォトストリームを見ていると、昨夜の大体同じ時間帯に、OM-Dユーザーのminority318さんが亀岡市内でオリオン座を撮影しておられるのがわかりました。写真の構図を一目見れば、光害を避けるのではなく、活用しておられる様子が窺えます。広角端で換算28mmのレンズをお使いなので、三脚固定撮影で星を点像に留める限界の20秒の露出で、ISOは思い切って3200。OM-Dは有効画素1605万画素の4/3型LiveMOS、対してNikon D7000は有効画素1620万画素のAPS-C型CMOSで、噂によるとセンサーは同じSony製。センサーサイズと画像処理エンジンは異なるけれどその素性は似ていると思います。
拡大しないと判別できない小さな流星が三脚固定撮影中に一本、流れました。
インターバル撮影で久しぶりに(と言ってもNikon D7000では初めて)北天のグルグル写真を撮りながら、私は小川のリラックスアームチェアに座り、Colemanのアウトドア・リバーシブル・ブランケットを羽織って、Nikonの古い双眼鏡(7×50 7.3° IF WP HP Tropical)を用いて冬の星空を堪能しました。木星のガリレオ衛星、ガニメデが見えたような見えていないような。5.2等星なので、倍率7倍の双眼鏡でも多分見えている。
今年の3月上旬から中旬にかけて肉眼でも見えると予想されるC/2011 L4 (Pan-STARRS)彗星は夕暮れ時に西の空低い位置に現れます。SkySafariの予想によれば、近日点で+0.5実視等級。いつもの星空観察地は西が山なので、Pan-STARRSは恐らく尻尾の先っちょぐらいしか見えない。見られるのは最初で最後の彗星なので、3月上旬までに彗星観察に適した場所を確保しておかなければなりません。西が開けた場所と言えば…






































