枘穴の位置を墨入れしました。こちらは裏側。
こちらは表側ですが、長辺方向が長過ぎました。木工師匠によるとこれでは楔が二枚必要になるかもしれません。
師匠が言う通り、長辺方向の隙間が多過ぎます。
枘穴を二方向に斜めに彫るのは容易なことではありません。
この部分は平面になっていなかったので、片側を少し彫って平面を出しました。このままでは一本だけ脚の長さが2、3ミリ短くなるので、他の三本を最も短くなるこの脚の長さに合わせて切断しました。
平面ではない耳の部分を残すとこのような加工が必要になります。
4本の脚を座面に貫通させました。
枘は10ミリほど突き出ています。楔を打ち込んで脚が動かなかったらこの状態のデザインが良いのですが、師匠によると、幕板(桟)はやはり必要とのことです。しかも、枘組みすべきとか。どんどん難易度が上がります。
Making A Small Bench — Part 4へと続く。
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