Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Changing Engine Oil

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Suzuki HUSTLER Aのエンジンオイルを初めて交換しました。

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前方のみジャッキアップして、サイドシル近くのフック状の金具にリジッドラックを左右に懸けました。最低地上高がSUVらしく180mmと高いので、ラダーレールに載せれば、ジャッキアップしなくてもエンジンオイルとフィルターの交換はできそうでした。

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14mmのドレンプラグを緩めて取り外すと、勢いよく廃油が排出されますが、廃油が流れ出る方向に干渉するパーツはないので、パーツに付着した廃油を拭き取る必要がありません。また、流れ出る角度が真下の90ºではなく、車体後方に45ºぐらいなので、前方のみジャッキアップした時に効率よく廃油が流れ出るような構造になっています。恐らく、R06A型エンジンは同じような取り付け方だと思います。

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取り外した14mmのドレンプラグ。新車のプラグは綺麗です。パッキンは再利用します。

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フロントのジャッキアップポイントはかなり奥まった位置にあります。

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初めてのエンジンオイル交換なので、鉄粉が排出されるかと思っていましたが、オイル処理ボックスの廃油を見ても鉄粉らしきものは確認できません。今回はフィルターを交換しませんが、フィルターに鉄粉が付着しているかもしれません。廃油の量はターボ非搭載車で2.4L、オイル処理ボックスの容量は4.5Lなので、オイル交換2回分は大丈夫そう。

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東日製作所のトルクレンチを使用して、規定の締付トルク値35N•mでドレンプラグを締めました。エクステンションバーは不要。

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使用したエンジンオイルはCOSTCOで買ったChevron Supreme SAE 5W-30。1本で946mLなので、フィルターを交換しない場合、およそ2.5本必要です。新車時に使われていたオイルと比べて粘度が高くなるので、燃費は少々悪化すると思われます。

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フィルターを交換しない場合の規定量2.4Lを入れると、レベルゲージはこんな感じになりました。

作業の難易度:5段階で2

総走行距離:1,613km

Toyota AQUA — Replacing Tires

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Netz Toyotaディーラーに12ヶ月法定点検で車を持参する前に、AQUAを所有されているahiruさんが夏用タイヤを車に載せて、再度お越しいただきました。ディーラーでメンテナンスパックに加入されているそうなのですが、タイヤ交換は一本千円で工賃が有料になるそうです。

そこで、工具で埋もれそうな当方のガレージに車を入れて、私がタイヤ交換方法を指導させていただくことになりました。自分でやれば工賃は無料だし、たとえメンテナンスパックの料金にタイヤ交換費用が含まれていたとしても、軽い運動にもなり、愛車の知識も増え、良いこと尽くめです。交換したタイヤは保管時劣化の過程を軽減させることが可能な床下にて保管します。ログハウス母屋の床下は巨大なタイヤ収納スペースになっており、すでに数十本のタイヤが床下でゴロゴロしています。

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持参いただいた夏用タイヤのホイールは鉄ちんでした。Toyotaのサイトで調べてみると、AQUAはX-URBANとG’sグレード以外の標準装備のタイヤホイールは、スチールホイール(樹脂フルキャップ付)となっています。車両本体のメーカー希望小売価格が200万円近くもする車で、しかも最廉価グレードではなく、商用車でもないのになぜホイールが鉄ちんなのか?

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樹脂製フルキャップを装着した状態で、タイヤを取り付けようとしたら、ボルトの位置合わせが厄介なので、キャップを取り外しました。

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タイヤの下に決して足を挟まないように注意しながら、クロスレンチで仮り締め。私なら胡座をかくので、足をタイヤ下に挟むことはあり得ませんが、人生初のタイヤ交換を体験中のお嬢様に胡座をかくことを強いることはできません。

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鉄ちんを隠す樹脂製フルキャップは叩く場所を誤ると割れそうだったので、私がゴムハンマーで叩いて取り付けました。しかし、キャップの取り付け位置が間違っていました。取り付け位置はバルブの位置で合わせるようになっていたので、本締めする前にやり直しました。私なら樹脂製フルキャップは取り付けずに、鉄ちんをボディーカラーに合わせて塗装して、センターキャップを取り付けます。

樹脂製フルキャップを嵌め直した後、規定のトルク値、103N•mで4本のホイールナットを本締めしました。

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最後に規定の空気圧、230kPaになるよう、エアインフレーターで空気圧を調整して作業を終了しました。

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ついでに持参された、ノーブランドのドライブレコーダーを取り付けました。

人生初タイヤ交換作業の難易度:5段階で2

Toyota AQUA — Washing + Coating

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Toyota AQUAを所有されているOさんがお見えになったので、下廻りと足廻りを含む洗車+コーティング作業を手伝いました。新車納車後、2年が経過し、走行距離がおよそ2万キロだそうです。今年はお住いの湖南地域でも積雪が何度かあり、通勤に利用されている幹線道路や遠出の時に利用される高速道路で融雪剤が散布されていたはずです。

今シーズンはもう融雪剤が散布されることはないので、この時期に下廻りと足廻りを徹底的に洗浄して、付着しているであろう塩分を洗い落としておくことが車を長持ちさせる上で極めて重要です。下廻りの洗浄は、防錆塗料の塗装面を剥がしてしまう恐れがある高圧洗浄機ではなく、柄の長い散水ノズルを使用することをお勧めします。

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Astro Products製のイージーコートワックスをまたもやご持参くださいました。ボトルキープしておきます。と言いながらも我々が消費しています。ボディーの洗車+コーティング作業中に下廻りと足廻りが乾きました。

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ガレージジャッキで車を持ち上げて、サイドシルにリジッドラック4本を懸けて、下廻りを点検しました。フロント側のジャッキアップポイントが奥の方にあるので、ラダーレールを用いて高さを確保してからジャッキアップしました。リア側のジャッキアップポイントは下の画像のようにわかりやすい位置にあります。

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クリーパーを使って車の下に潜り、融雪剤の被害状況をチェックしました。結果は問題なし。錆が見つからなかったので一安心ではありますが、もし、この時期に下廻りの洗浄を怠れば、これから錆びる恐れがあります。前述のように、今年の冬は湖南地域でも主要道路に大量の融雪剤が散布されましたから。

車の構造により、塩害被害の受け方に違いがあります。モノコックよりも骨組みが露出しているフレーム構造の車の方が錆に弱いと思われますが、それ以上に最低地上高の違いが被害状況に大きく反映するのではないかと思います。

Toyota AQUAの下廻りを点検してみて気付いたことが一つあります。リジッドラックの高さを最下段に固定して車の下に潜ったところ、私の出っ張ったお腹が車体に接触するほど最低地上高が低くなっています。諸元表を調べると、X-URBAN以外のグレードは最低地上高がすべて140mm。最低地上高が低いと、タイヤから跳ね上げられる融雪剤がタイヤハウジング内に止まり、車体底部に飛散する量が少ないのではないかということです。

最低地上高が高いSUVは、タイヤが跳ね上げた融雪剤が車体底部に多量に飛散し、骨組みが露出するラダーフレーム構造の場合は特に多くの融雪剤がフレームやマフラー、エキマニ、触媒、ミッドパイプなどに付着するのではないかという一つの仮説を思い付きました。

Water-Soluble Chassis Black

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セール期間中に予約注文しておいたAstro Products製自動車下廻り防錆塗料「水溶性シャーシーブラック」をお店で受け取りました。Subaru R1の下廻り塗装に使用します。

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先ずは下廻りを柄の長い散水ノズルを用いて水で洗浄し、バイパスを一走りして乾かせてから、ガレージに入庫。

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前後左右4脚のリジッドラックに車を載せて、タイヤをすべて取り外しました。

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シャシーの錆は予想していたほど酷くはなかったので、錆びている部分のみ、カップ型真鍮ワイヤブラシで錆を落としてから防錆塗料を塗布することにしました。

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細かな部分は小さなブラシで錆落とし。

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錆が落ちたら防錆塗料をスプレーで塗布。スプレー缶を素手で持っていますが、シリコン手袋などを着用した方が良いです。この水溶性塗料の主要成分は、アクリル樹脂、エチレングリコールモノブチルエーテル、IPA、着色顔料、噴射剤だそうですが、指に塗料が付着すると肌荒れするのか、皮膚の状態が回復するまでiPhoneのタッチIDが機能しなくなりました。

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モノコックボディーよりもマフラーの錆が酷く、そろそろ交換時期だと思います。

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防錆塗料を下廻りと足廻りに塗装するのは今回が初めての体験でした。自分でやってみて一つわかったことがあります。錆は塗料で簡単に隠せるということ。ジャッキアップしない限り見えない車の底にある錆を塗料で隠す意味はないので、できる限り、錆を落としてから作業しました。言い換えると、いくらでも手抜きできそうな作業であるということです。ディーラーや車検工場に作業を依頼する場合は、信頼できる整備士がいるところでないと安心できないかもしれません。

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容量420mLのスプレー缶が3本もあれば、足りるだろうと思っていましたが、作業を終えると1本も消費しないことがわかりました。2、3時間で塗料が乾いたので、ついでにスタッドレスから夏用タイヤに交換しました。

作業の難易度:5段階で2
要した費用:およそ¥810

総走行距離:58,391km

Cup Brass Wire Brush

Cup Brass Wire Brush

車の下廻りと足廻りの錆を取り除く用途で、Astro Product製カップ型真鍮ワイヤーブラシを入手しました。シャフト部分が円形になっている電動ドリル、ドリルドライバー用ですが、変換アダプターを介してインパクトドライバーに取り付けました。

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Mazda RX-8をタイヤ交換したついでにブレーキローター周辺の錆落としにワイヤーブラシを使用しました。手作業では落とせなかった錆まで効率よく錆落としが可能です。ワイヤー片が目に入ると失明の恐れもあるので、作業時は安全メガネを着用すべきです。

商品仕様
全長62mm
重量68g
外径(先端測定)約50mm
ブラシ長約15mm
線径0.3mm
シャンク径6mm
シャンク長30mm
許容回転数4500rpm
材質真鍮
総走行距離:47,081km

Astro Products Kyoto Yamashina — Part 1

Astro Productsでセール中の「アストロ水溶性シャーシブラック420mL x 3本(税込¥1,188)」を買い求めに草津店に立ち寄ったところ、在庫切れだったので、予約購入しました。

水溶性のシャーシブラックはSubaru R1下廻りの錆進行防止を目的に使用する予定です。単価が¥396の「安かろう悪かろう、それでも良かろう」のお買い得製品なので、耐久性は期待していません。下廻り塗装をDIYで行うのは初体験になるので、これで練習しようと考えています。

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同時にSuzuki HUSTLER A用にエンジンオイルフィルター(FILT SO-2)を入手しました。Suzuki純正エンジンオイルフィルター(16510-84M00)の互換品であり、税別¥480とこの製品も「安かろう悪かろう、それでも良かろう」かもしれませんが、この製品よりもさらに安いAstro Productsブランドのフィルターは、これまで何年もSuzuki JimnyとMazda RX-8で使用していますが、何ら問題ありません。

前触れが長くなりましたが、今日の話題はアストロプロダクツ新規店開店の件です。3月31日に新規開店する京都山科店のチラシをレジで手渡されました。お店のサイトを調べると、新規店の所在地は名神高速道路京都東インターの近く。Google Mapsでさらに詳細を調べると、国道1号線のLawsonの隣、アイスクリーム屋さん(Baskin-Robbins)が入居していた物件のようです。駐車場が比較的広いので、我々が好んで立ち寄るアイスクリーム屋さんでした。

サンデーメカニック御用達のアストロプロダクツは、これまで草津店と京都南店を主に利用していました。草津店は駐車場が狭いので、向かいにあるStarbucksの駐車場に停めることがしばしばありましたが、来月からは自宅から最も近くなる、京都山科店を主に利用することになりそうです。

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京都山科店開店後、お店の様子をレポートします。

Washing and Coating Suzuki HUSTLER A

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納車後、初めてSuzuki HUSTLERを洗車、コーティングしました。 コーティングに使用した製品はAstro Products製EZ Coat Wax。スプレーボトルのラベルには「洗車のついでに簡単コーティング3ヶ月撥水」とありますが、屋外駐車の場合は撥水性能がそんなに持たないと思うので、私は洗車するたびに毎回、コーティングします。

この製品は、水洗い後の濡れたボディーに直接スプレーし、濡れたクロスで拭き取るだけという手軽さが特徴。成分はイソピロピルアルコール、変成シリコン、荷電化水。ボディーだけではなくフロントガラス、樹脂パーツの撥水艶出しも可能。セール期間中にお店で購入するのがお得です。

Protecting Log Notches — Part 1

母屋の北西側ノッチ部分が腐朽菌による被害で下から5、6本の丸太の一部が腐っています。 2001年に引っ越して来た当時から北西側は木材が弱っていました。防腐剤入りの塗料を何度も塗装していますが、日当たりが悪い北西側はどうしても腐朽菌の攻撃対象になります。母屋西側の土地が雑木林となっており、風が強い日は防風林となってくれますが、普段は西陽を和らげています。それでも日当たりが悪いことに変わりはなく、雨水がログに浸水するとなかなか乾かない状況です。木材が弱ると、クマバチがやって来て、巣を作るために木材に穴を空けることもあります。

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まずは、母屋北側の雑草を抜き、カビが生えていた部分を水とブラシで綺麗にしてからノッチ部分の保護を考えました。廃材を再利用しながらノッチの出っ張り部分を保護する方法はないか?熟慮の末、思い付いた方法が上の画像。撤去したセントラルエアコンのダクトの径がちょうどマシンカットの丸太の径に近い。ダクトをディスクグラインダーと板金鋏で切断し、ノッチの出っ張り部分に巻いて、耐食性があるコーススレッドで留めました。

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ノッチの根元部分は高さおよそ40mmの三角としました。ノッチ根元部分でサイズを合わせてから、ダクトを取り外して、出っ張り部分先端で長さを調節。このダクトの素材は、表面がブリキのバケツに似ているので、ブリキだろうと思っていましたが、調べてみると、「ブリキのバケツ」はあり得ないそうです。ブリキとは錫をめっきした鋼板のことで、表面に傷がついて鉄が露出すると、鉄の腐食が進行します。ブリキだと思っていたバケツは実はトタンのようです。トタンは鉄より腐食しやすい亜鉛をめっきした鋼板であり、先に亜鉛が腐食するので結果としてトタンは錆びにくい素材とのことです。

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最下部でログウォールを支える半円状のシルログを除いて、下から5段目までのノッチ出っ張り部分東側を再利用のトタンで巻きました。これまでの画像はすべて東側から撮影しています。西側は公開できないほど無残。「夢のログハウス」という言葉があるように、ログハウスは今でも人気がある建築物です。腐朽したログの画像を公開すれば、夢と現実のギャップに戸惑われる方が多くおられるかもしれません。作業の難易度が上がればやる気が出る私も、北西側のログノッチ部分の腐朽に関しては、これまでお手上げ状態でした。

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こちらが西側から撮影した様子。下から4段目が特に酷いので、セントラルエアコンのダクトを覆っていたWRC材廃材を加工して出っ張り部分を塞ぎました。

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接近すると隙間をより少なくするための小細工が見えます。高さおよそ40mmの三角形を同じWRCの板から切り出して板に取り付けてあります。後は塗料を塗って、コーキング材で隙間を埋めれば応急処置は完了します。

今回の作業は腐朽菌の被害に遭ったログを修復したわけではなく、腐朽の進行を抑止するための保護としてトタンを被せました。この状態で数年は維持できると思いますが、いずれは腐朽したログを新材と交換する修復作業が必要になるでしょう。

作業の難易度:5段階で4

Part 2へと続く。

AP Magnet Tool Holder

小型の金属製ハンドツールを壁面収納するのに重宝しているAstro Product製マグネット・ツールホルダーをガレージ北側壁面に追加設置しました。(自作ワークベンチのすぐ上)このツールホルダーは既設のものが東側に4個、北側に1個あったので、これで6個目になります。

ハンドツールはツールボックスに収納すれば、蓋や引き出しを開けてどこにあるのか探して取り出すのが面倒ですが、磁力でくっつけるホルダーなら、どこにあるのか一目瞭然。手を伸ばせばすぐにツールが使える状態になります。取り出しやすいということは片付けるのも容易なので、定位置にくっつけておけば探す手間が省けます。

本体サイズはW30 x D30 x L515mm、耐荷重8kg。ビスは4本付属しますが、私は2本しか使っていません。

Mazda RX-8 and Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

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Mazda RX-8とSuzuki Jimny JB23Wのタイヤをスタッドレスから夏用タイヤに交換しました。スタッドレスへと交換した前回からAstro Productsのタイヤゲージを使用していますが、以前に使用していたものと比べて見やすいです。測定範囲は0〜400kPaで最小目盛は10kPa。

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Mazda RX-8の規定タイヤ空気圧は前輪、後輪共に220kPaですが、Suzuki Jimnyは前輪が160kPa、後輪が180kPaと低めになっています。タイヤ交換時は前後のタイヤをローテーションさせているので、前後のタイヤで規定空気圧が異なるJimnyの場合は、必ず空気圧を調整する必要があります。

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そこで必要となるのが携帯型エアーコンプレッサー。通販で入手したこのGood Yearのエアインフレーターは重宝しています。0〜900kPaまでの目盛りがあり、最小目盛は10kPaであるものの、見づらいのでAstro Productsのタイヤゲージと併用するようにしています。

画像はありませんが、Jimny後輪片方の樹脂製センターキャップが割れているのを発見しました。凹みもあるので経年劣化ではなく、何かにぶつかって割れたものだと推測できますが、自分で何かにぶつけた記憶はありません。幸いにも先代のJimnyで使用していた、Sマークがない前期型のセンターキャップが2個、ガレージの片隅に転がっているはずなので、次回オイル交換時にそちらに交換する予定です。

Mazda RX-8 Excessive Cranking Time — Part 4

ARD Rebuilt Starter for Mazda RX-8 (MT)

取り外し時とは逆の順でリビルド品のスターター(MITSUBISHI M001TA0271)をRX-8に取り付けました。まずは取り外すのに苦労したナットサイズ14mmの長い方のボルトを通しておき、次に同じ14mnmの短い方のボルトを仮り締め。短い方のボルトを規定トルク値38~51N•mで本締めし、長い方も同じ規定トルク値で本締め。トルク管理には、差込角3/8″の東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nを使用しました。

スターターは取り外すよりも取り付ける方がずっと簡単でした。リビルド品スターターはピニオンギアが露出していて少々心配でしたが、フライホイールのハウジング内にすっぽりと収まりました。取り付けると外からギアは見えないので、露出しなくなります。

ARD Rebuilt Starter for Mazda RX-8 (MT)

整備マニュアル通りに次にS端子コネクターとB端子ケーブルを接続し、12mmのナットを標準ソケットで締めました。規定トルク値は9.8~11.7N•m。ケーブルが端子に半田付けしてあります。この部分は露出しています。

車を馬から下ろし、バッテリーのマイナス端子を元通りに接続して取り付け作業完了。

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スターター脱着交換作業に使用した工具。

  • 2T超低床ガレージジャッキ
  • AP 3-Tonリジッドラック4脚
  • Astro Products Plastic Creeper Black(寝板)
  • AP @3/8DRスピンナーハンドル245mm
  • Snap-onコンビネーションレンチSOEXM14
  • Snap-onコンビネーションレンチSOEXM12
  • 東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70N
  • Snap-on FXK4 9.5sq.エクステンションバー100mm
  • Snap-on FSM14(3/8″dr.14mmのソケット)
  • Snap-on FSM12(3/8″dr.12mmのソケット)
  • KTC BJ3(差込角3/8″のユニバーサルジョイント)
  • Koken 3763-150(150mmのエクステンションバー)
  • KTC 9.5sq. Deep Socket B3L-14
  • Snap-on F936(3/8″シールドラチェット)

取付作業の難易度:5段階で2

クランキング時のキュルキュルキュル音がスターター交換前と比べて甲高くなり、まるで別の車のようです。これまではエンジンが始動するかどうか、冷や冷やしていましたが、これなら確実に始動できそうなので安心。点火プラグが若干、被り気味かもしれないので、完全に乾くとキュルキュル、ボンになるかもしれません。

今回のスターター交換作業はリビルド品をオークションで落札し、自分で取り付けたので工賃はただ。スターター(セルモーター)の構造や働きに関して勉強になりました。

総走行距離:44,802 km

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Mazda RX-8 Excessive Cranking Time — Part 3

Panasonic Blue Battery “caos” 125D26L

エンジン始動に不具合がある前期型マニュアルトランスミッションのMazda RX-8 Type Sのスターター(セルモーター)を取り外しました。整備マニュアルに従い、まずはエンジンカバーとバッテリーカバーを取り外し、バッテリーのマイナス側端子に接続してあるケーブルをSnap-on 10mmのコンビネーションレンチを用いて緩めてから端子を切り離して電源を遮断しました。

作業時の安全を確保し、無理な体勢にならないように作業スペースを確保するため、車前方をガレージジャッキで持ち上げて、前方左右のサイドシルに耐荷重3-Tonのリジッドラックを架けました。そして、ガレージドアを開けて、車後方に回り、ガレージジャッキをデフの位置に当てがい、後輪を持ち上げてから後方左右のサイドシルにリジッドラックを架けました。スターターは車前方の助手席側にあるので、前方は2段目、後方は1段目にリジッドラックのピンをセットしました。(後から気付きましたが、後方もピンを2段目にセットした方が作業しやすかったと思います。)4輪とも車を馬に載せるのは触媒を交換した2014年の春以来。

Mazda RX-8 Starter

問題を抱えていると思われる前期未対策品のスターター。上の画像は車体後方から撮影。

Mazda RX-8 Starter

B端子ケーブルとS端子コネクターを取り外しました。バッテリーのマイナス端子を先に外してあるので、火花が飛ぶこともありません。ナットのサイズは12mm。

Mazda RX-8 Starter

三角の頂点にある14mmのナット(画像の右下)は容易に取り外せましたが、もう一方の14mmのボルトとナット(上の画像には写っていない)を取り外すのに一苦労。

Mazda RX-8 Starter

長いボルトが突き出ており、標準サイズのソケットは干渉して使えないし、レンチを入れるスペースもありません。

Mazda RX-8 Starter

この長いボルトは貫通しており、両側からエクステンションバーを付けたシールドラチェット+ボールジョイント+ディープソケットとスピンナーハンドル+標準ソケットで緩める必要がありました。

KTC 9.5sq. Deep Socket B3L-14

整備マニュアルを読んで準備万端のはずが、手元に14mmのディープソケットがなかったので、作業を中断して近くのホームセンターに高価なKTC 9.5sq B3L-14を買いに行きました。遠くのAstro Productsまで行けば、同様のディープソケットがおよそ1/3の価格で手に入りますが、交通費を考慮すると…

Mazda RX-8 Starter

スターター(セルモーター)取り外し作業完了。丸い穴の内部に見えているのはフライホイールのリングギア。

ARD Rebuilt Starter for Mazda RX-8 (MT)

スターターのスイッチが入るとスターターのピニオンギアがスライドして、フライホイールのリングギアに噛み合う仕組みです。イグニションスイッチを戻すと、ピニオンギアがスターターユニット側に戻り、エンジン始動の役目完了となります。エンジンがかかっている状態で、誤ってイグニションスイッチをオンにすると大きな異音がするのは、回転しているフライホイールのリングギアにスターターのピニオンギアが衝突する音です。アイドリング時の低回転であれば壊れることはないでしょうけれど、走行中の高回転時であればギアが摩耗するかもしれません。

Mazda RX-8 Starter

親亀の上に子亀が載っているスターターユニット。地面側はところどころに錆が出ています。

Mazda RX-8 Starter

取り外したこのスターター(N3H1 MITSUBISHI M000T87981)はギアが露出していないのに対し、これから取り付ける予定のリビルド品はスターター(MITSUBISHI M001TA0271)のギアが露出しています。この件に関して、リビルド品製造元のARDに問い合わせると、以下のような返答をいただきました。

ARD Rebuilt Starter for Mazda RX-8 (MT)

このたびは誠にありがとうございました。
ご質問いただいている件ですが、初期型と後期型では出力の違いだけでなく回転速度を挙げるためギヤ形状の変更もされております。そのため、外観も大きく異なります。
機構が異なるため、スターター本体の形状も変化しております。もともとスターターにはギヤ部分がむき出しになっているタイプとカバーで覆われているタイプが存在します。ギヤが見えていること自体、全く問題は無く、スターターとして正規に存在する形状ですのでご安心ください。また、こちらのスターターはメーカーが対策品として出しているものですのでご安心ください。

迅速で丁寧な回答をいただきました。露出した部分はフライホイールを収納するハウジングの大きな丸い穴に突っ込むようにして取り付けるので、何ら問題はないということでしょう。ギアの枚数も異なりますが、フライホイールのリングギアと噛み合うように設計してあるようです。これで安心してリビルド品の取り付け作業ができます。尚、コアの返却は不要とのことなので、取り外した未対策品のスターターをばらして、ケースを別の用途で使えないか、考えます。

作業の難易度:5段階で3

Mazda RX-8 Excessive Cranking Time — Part 4へと続く。
Mazda RX-8 Excessive Cranking Time — Part 2に戻る。

AP Magnetic Holders

Garage Wall Storage

15年ぐらい前のことです。自動車整備用のハンドツールを集めるきっかけになったのがSnap-onの3/8″シールドラチェット、F936とソケット類、そしてコンビネーションレンチ。その後、スイス製PBのドライバーや東日のトルクレンチ、ドイツ製Knipexのプライヤーなど、徐々に高価な工具が増えて行きました。最近ではAstro Productsのロゴ入り製品が急速に増えています。実用的で安価であるけれども、すぐに壊れたりしない一定の品質を保っていると思います。

そうした工具類を収納する壁が「物置」の東側ほぼ全面を埋め尽くすようになりました。壁面収納で最も便利なのが、マグネット式のホルダーです。今回、新たにマグネティックホルダーを一つ、追加しました。

Subaru R1 — Replacing Engine Oil and Filter

Engine Oil Filers for Subaru R1

ほぼ9ヶ月ぶりにSubaru R1のエンジンオイルとフィルターを同時交換しました。今回使用したエンジンオイルはREPSOLの100%化学合成油、Elite Brio 0W20、オイルフィルターは画像右のAstro Products製A-332。左のNITTO製S-14と比べて価格は1/3〜1/4ぐらい。パッケージにはHonda車用と書いてありますが、Subaru R1用のものとサイズが同じなので、問題なく使用できます。(多分、R2も)

Astro Products 4PC ALUMINUM VALVE CAP SET BLACK

ついでにタイヤのバルブキャップもアルミ製のものに交換しました。

総走行距離:47,335km (前回のエンジンオイル、フィルター同時交換時から4,018.9km走行)

作業の難易度:5段階で3

Replacing Engine Oil and Filter

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Mazda RX-8のエンジンオイルとフィルターを交換しました。Mazda RX-8のエンジンオイルフィルターはエンジンの助手席側に斜めに取り付けられており、上を向いています。古いフィルターを取り外すと、廃油がフィルター取付部に少し溜まりますが、今回はウエスで綺麗に廃油を拭き取りました。

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Speed Heartの0W-30が1Lほど余っていたので使い切り、残りの2.5LはREPSOL Elite Brio 5W30を追加。粘度は異なりますが、共に100%化学合成油です。

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フィルターはAstro Productsの廉価な製品。このフィルターの場合、Oリング接触後2/3回転ぐらいしか増し締めできません。エンジンオイルを交換するたびに毎回、フィルターも交換しています。オイルとフィルター同時交換時のオイル規定量3.5Lを入れると、オイルゲージはHの位置よりも高くなりますが、これはフィルターの取付角度が原因であると思います。フィルターにエンジンオイルが入らない分、ゲージが示す位置が高くなるのではないかということです。エンジンを始動させて、しばらくするとエンジンオイルの一部がフィルターに入り、ゲージが示す位置(エンジンオイルの量)が下がります。

Mazda RX-8のエンジンオイルとフィルターの交換手順についてはこちらのポストに詳しく書いています。

作業の難易度:5段階で3

総走行距離:43,692km