Otsu Matsuri 2013 Karakuri

大津祭の曳山巡行で特徴的な絡繰りを操作する所望(しょうもん)を浜通りで動画撮影しました。720p HD、6’44″の長い動画です。有線またはWi-Fi環境下で視聴されるよう、お勧めします。先日、入手したイタリア製Manfrottoの一脚(MM294C4)が活躍しています。iMovieでクリップを編集時にスタビリゼーションを実施。さらにYouTube Video Managerでブレ補正を行い、HDR風の補正もかけています。コントラストが高過ぎて映像が粗くなったのはHDR風補正のためでしょうか。タイトル文字がブレているのもアップロード後にYouTubeでブレ補正を行ったため。

一本目の動画では西宮蛭子山(鯛釣山)、龍門滝山(鯉滝山)、湯立山(おちゃんぽ山)、月宮殿山(鶴亀山)、人気の西王母山(桃山)が登場します。鶴亀山は所望後、動画撮影中の私の胸元に手拭いが降って来る様子を捉えています。すぐ前に立っていた人がキャッチし損なった手拭いです。

二本目の動画では郭巨山(釜堀山)、源氏山(紫式部山)、神功皇后山(神功山)、猩々山、石橋山(唐獅子山)、殺生石山(きつね山)、孔明祈水山(孔明山)の所望を記録。720p HD、11’34″の長い動画です。有線またはWi-Fi環境下で視聴されるよう、お勧めします。

二本の動画で狸山と鶴亀山を除く、11基の曳山の所望を編集しました。これら二本の動画はYouTubeにアップロード後にさらにブレ補正を行いました。このブレ補正はかなり強力であり、補正後の動画はまるで三脚に固定して撮影したようにも見えます。紫式部山の所望時は逆光になっていましたが、iMovieでクリップを編集した時に露出とレベルを補正してあります。

Appleの動画編集AppであるiMovieとYouTubeでブレ補正を行うという前提なら、一脚は非常に効果的であることがわかりました。視界を遮るものや人がすぐ前にいても、一脚を持ち上げればカメラの位置は高さ3メートルにもなります。水平方向に移動する被写体を追いかける時は、一脚を回転させれば良いし、三脚固定と比べるとはるかに機動力があります。

一脚を用いた動画撮影が案外、楽しいことがわかりました。来シーズンは釣行時も一脚を持参してみよう。山道を歩く時に一脚は杖代わりにもなります。

大津祭所望についてはNPO法人大津祭曳山連盟のウェブサイトに詳しい解説があります。

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