iPhone 5 Black & Slate 32GB (with a nick on the edge)

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予約後25日待ってやっと入手できたiPhone 5ですが、nano-SIMトレー上の方、バックパネルのエッジの部分に小さなキズがあるのを見つけました。au代理店で念入りに確認した時は、保護フィルムが貼ってあったのでわからなかったのですが、帰宅後、フィルムを剥がしてみると見つかりました。

バンパーを装着する予定なので、見えなくはなりますが気になると言えば気になります。iPhoneを製造するFoxconnでの品質管理基準がより厳しくなったとのことだったので、私が入手するiPhone 5にも塗装の剥がれがあるかもしれないと思っていました。実物をよく見ると、塗装の剥がれではなく、製造時に付いた切り傷というか、エッジの一部が欠けているように見えます。上の画像はほぼ等倍に拡大してあります。お店でも入荷時にキズがあるのは、ちょうどこの辺りと担当した人が言っていた正にその部分です。nano-SIMトレーの上の方。

実はこの切り傷以外にも製造時に付着したと思われるゴミがバックパネルに2個ありました。保護フィルムに気泡があったので怪しいと思って剥がしたら見つかったゴミですが、このバックパネル仕上げ面と同じ素材でできていると思われるゴミは、粘着テープを使って綺麗に取り除くことができました。

気にしない人は平気かもしれませんが、神経質な私は切り傷の方は気になります。機種代金を一括¥72,000で購入した高価なiPhoneですから、これは許容範囲を超えているように思います。週末にでもApple Storeに持って行って相談しようかと考えています。

iPhoneはやはりApple StoreかApple Premium Resellerで入手すべきだったと少し後悔しています。保護フィルムの気泡に気付いてその場でキズや異物が付着していないか、確認してくれるかもしれません。

4 thoughts on “iPhone 5 Black & Slate 32GB (with a nick on the edge)

  1. 筆者 様

     一般的に、誰でも新品で購入したものを開封して、傷や汚れを見つけてしまったら、機能には関係無いと言ってしまえばそれまでですが、その購入の喜びは半減所の騒ぎではなくNegative 側の、悲しみ側まで心の針が振れますよね。特に色がBlackだと殊更に目立つ様に思います(現物にお目に掛かっていないで、想像ですが)。多分、製造工程で発生したものでしょうが、Apple製品品質要求の一つであるCosmeticレベルは本来非常に厳しいのですが、この様なレベルの製品が出てくるのは、製造に携わる仕事をしている者としては、やはり組み立て工程での組み立てにくさの検証とその対策、発生するであろうこの様なScratchが発生する工程の予測と対策等が甘かったのかな?と考えます。

     カバーをお付けになる予定だと言う事ですが、そのブルーな気分を晴らしてくれる良いケースが見つかると良いですね。

    Jim,

    1. 今回は随分と待たされたので(特別行政区の整理券のことを考えると叱られそうですが)新製品を手にした時の感動が普段の半分ぐらいでした。小さなキズに気付いて感動がさらに半減しても、1/2から1/4ですから、がっかり感はそれほどでもありません。私が手に入れた個体に対するがっかり感よりも、Appleの品質管理に対する懸念の方が大きいです。パッケージも含めて出来上がった製品の外観に拘る企業のはずですが、このような小さなキズであったとしても製品検査に合格して消費者の手元に届いてしまうことが問題です。

      使用上、何ら問題はないので、別の製品に交換して欲しいとは特に思いませんが、Genius Barでの対応を知りたいこと、そしてこのような問題が発生していることをAppleに直接報告したいという思いもあり、Apple Store Nagoya SakaeのGenius Barを予約しました。心斎橋はこの週末、予約でいっぱいで空きがありません。

      1. 筆者 様

         心斎橋のGeniusばーが盛況・・まさか、筆者様の件と同じ事で顧客様が殺到・・・なんて事ではないと思いますが、土日はどうしても自然と集中するのですかね?多分。確か私の記憶(曖昧)では、今回のiPhone5のボディー側面の材料はAluminium(?)。Pure Aluminumは、勿論素材的には「柔らかい」ので傷が付きやすい、また素材は粘土の様に粘り気が有ります。そのために通常、添加物を混ぜて、堅さに特化したもの、構造応力に特化したもの、耐腐食性(アルマイト処理、黄色お色のアルミ製のヤカンなどがそうです)等、用途に応じた物に仕上げます。工程で傷が発生する要素の一つには、この部分が大きく関わっている様な気がします。Blackボディーのコーティング処理がAluminum表面硬化処理を含む素材だったら多分この様な事が発生する確率は極めて低かったのかも知れませんね

         一人のユーザーとして、Geniusを通じて、Appleらしからぬ品質の事に対して「ひと言」は、大事な事だと思います。

        Jim,

      2. 専門家としてのコメント、毎度、ありがとうございます。Genius Bar利用者の8割以上がiPhoneなどのiOS機器を持参しているようです。キズ入りiPhone 5が品質管理工程を通過して消費者に届いてしまうケースはかなりあるようです。それでもApple Storeに持ち込めば、その場で無償交換してくれるようであり、アフターサービスの品質は依然として信頼できるものがあります。安心しました。

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