Comet Lulin

ニコンの双眼鏡を取り出し、今夜はルーリン彗星観測に挑戦。地球に最接近する、ちょうど今頃、2月23日夜から24日早朝は土星のすぐ近くを通過するので見つけやすく、観測に適しているとのこと。

双眼鏡の視野に土星を入れると、少し下に星雲のようなボヤッとしたもの、ルーリン彗星を容易に捉えることができました。このボヤッとしたもの、私が彗星を見たのは97年のヘールボップ以来でしょうか。12年ぶり?ヘールボップはマイナス一等級にもなり、肉眼で見れましたが、5等級のルーリンは双眼鏡が必要です。

Photographer’s Walkabout Bag

去年、京都にオープンした土屋鞄製造所へ、MacBook用のショルダーバッグを買い求めに行ったところ、どういう訳か、雑誌「カメラ日和」とのコラボレーションで開発されたと言う「カメラ散歩バッグ」を買って帰ることになりました。

土屋鞄製造所は本店(工房併設)が東京都足立区、関東には白金店と鎌倉店、そして関西に京都店があります。現在は全国で4店舗しかない、革製の鞄を製造、販売する創業40年の工房ということです。当初はランドセルを主に扱っていたとか。

このカメラ用の鞄、本日、買ってきたばかりでまだ未使用なので使用感については、後日、記事にします。フラップの部分に大きな一枚の牛革(オイルスムースレザー)を贅沢に使ってありますが、どことなくこの部分がランドセルを連想させます。見えない底の部分も革製です。革以外の部分はコットンジュートキャンバス。色はベージュとモスグリーンがありましたが、私はベージュを選択。

内側にサブで使うコンパクトカメラを収納するポケットがあります。底に敷くクッションはディバイダーにもなります。カメラ専用バッグによくあるマジックテープで固定させるディバイダーではないのが、製作者のこだわりなのでしょうか。クッションは適当な位置で折り曲げるようになっています。Olympus E-520ダブルズームキットを入れてみました。まだまだゆとりがあります。外側にもパンフレットや地図等を入れるポケットが二つあります。そう言えば、小型軽量デジタル一眼レフカメラ、Olympus E-400シリーズには「お散歩カメラ」というキャッチフレーズが使われています。この「カメラ散歩バッグ」はオリンパス向け?プロ用の撮影機材を持ち運ぶバッグではないことは確かです。

カメラを入れなくても小ぶりではありますが、今流行のメッセンジャーバッグとして普段使いができそう。MacBookは入りませんが…そもそもMacBook用のショルダーバッグを買いに行った筈ですが、店員の方に伺うと、重いパソコンは革製のバッグに入れると、革の部分が変形するので積極的にお勧めできないということでした。お店に向かう前に、「土屋鞄」と「MacBook」でGoogleを検索しましたが、それらしきサイトが一件もヒットしなかった理由はこういうことだったのです。狙っていたのはSessionという商品でした。持参したMacBookを入れさせてもらい、試してみたところ、サイズはぴったりでしたが、確かにバッグが重みで変形しそうでした。Sessionに使われている素材は薄手の革で、軽いことが特徴です。

Rumor About Olympus Micro 4/3 Cameras

Digital Photography Reviewの掲示板で、オリンパスのマイクロ4/3カメラ(複数)に関する新たな噂で盛り上がっているようです。噂の発信源はロシア語で書かれた写真関連ニュースを扱うブログだそうです。

  • カメラは二種類!防滴防塵ボディーの”M-1”は、3.2インチ液晶、HDビデオ(720p、1080i、1080p)、キットレンズは12-45/2.4-3.5(フィルター径62mm、重量410g)
  • そしてM-100、こちらは08年フォトキナで公開されたモックアップがベース、防滴防塵機能はなし、キットレンズは14-70/3.5-5.6
  • 45-150/2.8-4(フィルター径62mm、重量550g)の望遠ズームレンズもあるとか。

かなり、具体的な情報だけに噂話が盛り上がっているのかもしれません。Olympus M-1と言えば、世界最小、最軽量の一眼レフカメラとして1970年代前半に製造販売された往年の名機です。1973年にはライカのクレームを受けて、OM-1に改称したという経緯があります。これがMicro 4/3の規格で、(世界最小、最軽量のデジタル一眼として?)復活するということでしょうか。

M-1のキットレンズはフィルター径から察すると重くて大きくなりそう。M-100の方は去年のモックアップがベースとすれば、デザイン面でさらに洗練されていることを期待します。試作機には製品名の刻印はなかったので、空想することすらなかったのですが、名称がM-1とM-100なら、この噂にどことなく真実味が感じられます。

Ease of Use—Olympus E-520

カメラに関しては重量と高級感は比例するかの如く思っていました。確かにコンデジであれば軽いプラスチックボディーよりも重厚感があるメタルボディーの方が私の好みです。しかし、デジタル一眼レフの場合は、重いと不便なだけでカメラを持ち歩こうという意欲が失せてしまいます。

オリンパスE-520はボディーだけではなくレンズも軽量です。レンズを入れたカメラバッグが空っぽのように軽いです。シンガポールGP観戦時は昼過ぎから夜中までWズームキットを持ち歩きましたが、肩が凝る事なく撮影に専念することができました。

もう一つの特徴はボディー内手振れ補正機構でしょうか。縦方向、横方向のぶれに関しては良く機能します。ある程度の光量があれば、流し撮りにも適しているカメラだと思います。それと、強力なダストリダクション機能。外でレンズ交換するとき、特に風が吹いているときなど、ホコリの侵入が気になりますが、電源オン時などにカメラが超音波でホコリを払い落としてくれるそうです。

発色は実に自然な感じ。「オリンパスブルー」という表現がありますが、私は青より赤が鮮やかに写ると感じました。

DSLRにおけるオリンパスのマーケットシェアは一割にも満たないそうです。このマイナーなイメージこそ私の好みです。コンデジはマイナーでマニアックなRICOHが良いかと思います。

次は広角レンズを狙っているのですが、マイクロフォーサーズ一号機の正式発表を待つ事にします。フォーサーズは標準ズームレンズ、マイクロフォーサーズはパンケーキと広角ズームという使い分けを目論んでいます。

Panning Practice with Olympus E-520

出発前日、今日は流し撮りの練習日和でした。手振れ補正はI.S.2に設定、シャッター優先で撮影しました。トラックの写真はSS:1/60、f/13.0です。カタログに記載の通り、簡単に流し撮りができそうです。

コンデジのRICOH R8ではシャッター優先の機能がないので、任意にシャッター速度が選べず、ISO設定や最小絞り機能で何とか結果としてシャッター速度を落とす必要がありましたが、デジイチのOlympus E-520なら明るい昼間でもシャッター優先で速度を落とせば、絞り値は自動でカメラが設定してくれます。

こちらのジムニーはSS:1/40、f/13.0。40枚近く撮影しましたが、SS:1/60ぐらいが被写体ぶれを起こさずにうまく流し撮りができました。F1マシーンの場合は、低速コーナー手前とはいえ、車速を考えると、1/100でもきれいに流れるのではないかと思います。

こちらのWordPressのブログはブラウザーを用いて記事が書けますから、問題なくネットに繋がれば、現地ホテルからシンガポールGP開催中の街の様子などをレポートする予定です。

Olympus E-520

「流し撮り」が簡単にできるというカタログの宣伝文句に惹かれ、出発4日前にオリンパスの4/3DSLR、E-520ダブルズームキットを購入したのですが、本当に簡単なのか?試してみる必要があります。少々気がかりなことは、カタログのサンプル写真がスクーターの流し撮りであること。F1マシーンの流し撮りサンプルを掲載すれば、もっと派手に宣伝できるのに…

モータースポーツの流し撮りには適していないのか?謎です。横方向に流す場合は、ボディー内手振れ補正をIS.2に設定すれば良いとか。

さらに、「夜景の超広角撮影でも三脚がいらない」とか「夜の街角も手持ちで思いのまま」とカタログには書いてあります。しかし、買った後にマニュアルを読めば、「夜景の撮影では、暗いためシャッター速度が遅くなるので三脚は必需品です」とも書いてあります。「夜の街角」と「夜景」は違うのか?迷います、三脚を持参すべきかどうか。

Olympus E-520

日曜日、いつものカメラ店での話。ケルンで開催されるフォトキナ前日の明日、オリンパスがm4/3(マイクロフォーサーズ)システムを採用した新製品を発表することはないでしょうね、と半分冗談で言いながら、待ちきれずにフォーサーズのE-520ダブルズームキットを買ってしまいました。それが冗談ではなくなりました。こちらのdpreview.comでオリンパスのm4/3一号機モックアップが紹介されています。デジカメWatchではより詳しい情報が記載されています。

装着されている交換式レンズは単焦点のパンケーキだそうです。これが新製品の方向性(昔のレンジファインダー風)を示すものと考えると、期待通りに高級コンデジユーザーをターゲット層にしていると思われます。しかし、デザイン性を考えると、開発段階のモックアップとは言え、少々がっかり。PannyのG1よりはずっと良いですが、絶対に欲しいと思わせるインパクトが欠けるような気もします。年内の発売は無理そうですね。やはり、m4/3とは別に4/3のDSLRも買っておいて良かったのではないかと思う…ことにします。m4/3は単焦点パンケーキ用と考えれば、4/3との使い分けができそう。

キットとは別にKenkoのデジタル用レンズ保護フィルター2枚と、液晶保護フィルム、SanDisk 2GBのCFを同時に購入しました。リチウム電池を満充電するのに5時間もかかりました。まだ、数枚しか撮影できていません。写真に写っているバッグは非売品です。数枚だけ撮影してみての第一印象は、ボディー内手振れ補正がよく利いているということ、付属のマニュアルが極めてわかりにくいということです。手振れ補正は3種類もあります。縦方向の手振れのみを補正する2番目のIS.2が流し撮りに使えそうなことが最も大きな購買動機です。

Panning Practice with RICOH R8

早速、練習を開始しました。マニュアルフォーカスで置きピン、手振れ補正オフでMy Setting 2に登録、シャッター速度1/8、f4.7、焦点距離16.6mm、ISO200です。撮影時刻は午後6時43分。シャッター速度1/8ですから背景のネオンと道路がうまく流れています。被写体の車はどういう訳か前方が被写体ブレしています。後方はブレてないようです。こんな写真が撮影できたのは初めてです。

こちらの方は、動く被写体がブレていません。カメラの設定は上の写真と同じ。撮影した場所と空の明るさが違います。撮影時刻は午後6時32分。左折直後の遅い車のため、上の写真と比べるとスピード感がありません。邪魔になるだろうと思っていたフェンスが流れて消えたようにも見えます。(F1撮影時にも有効?)

置きピンにするということはすでに合焦した状態なので、液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できました。次にやって来る車を横目で見ながら、モニターに入れば車の速度に合わせてカメラを右から左へ振り、同時にシャッターを押すという感じです。高速で移動するF1マシンの場合、カメラを固定して普通に撮影するより、流し撮りの方が慣れれば成功率が上がるような気がします。固定したカメラの視界に入るタイミングを見計らってシャッターを押すのは至難の業で、シャッタースピードも上げなければなりません。

次回は、車速がもっと速いバイパスで練習しようかと考えています。背景を流すには夕方が良いかもしれません。先日の記事でも書きましたが、シンガポールGP公道サーキットの照明はサッカー競技場の4倍の明るさで、昼間と同じ位に明るいということでした。となれば、夜間の流し撮りの練習をしてもあまり意味がないかもしれません。そんなに明るいのならISO感度は100でも大丈夫なのかなあ。

Panning with Ricoh R8

「流し撮り」のテクニックを勉強しています。RICOH Photo Styleでも紹介されています。まず大事なことは手振れ補正を切るということ。もともと、RICOH R8の手振れ補正は優秀とはいえませんから切ってしまった方が良い。R8には光学ファインダーが付属していないので、液晶モニターで被写体を確認しながらカメラを振ることになります。しかし、実際は高速で動く被写体が液晶に表示されるまでのタイムラグがありますから、モニターで確認しながらシャッターを押すことはほぼ不可能です。ネックストラップにテンションを掛けながら、手振れを最小限に抑えて、モニターではなくカメラ本体中心に被写体が入るようにして、カメラを振ることになります。

RICOH Photo Styleの作例は、日没後に撮影したと書いてあります。「このような暗い状況でも流し撮りを使うことにより撮影することが可能」とも書いてあります。どういうことでしょう?明るければシャッター速度が上がり、背景が流れないということでしょうか。ということは、日没後に開催されるシンガポールGPは、むしろ「流し撮り」に適しているのか?シャッター速度遅めでISO感度を高くしなくても大丈夫ということでしょうか。FinePix F100fdよりもより細かな設定がし易いR8の方が適しているのかもしれません。

流し撮りではなく、動く被写体を普通に撮影する場合のヒントも書かれています。近くから広角で撮影するよりも、遠くから望遠で撮影する方が同じシャッター速度でも被写体ブレが目立たなくなるそうです。その原理は文章を読んでも私には理解できませんが、F1マシンから少し離れた席の方が有利ということです。それに例えば最前列であれば、目の前のフェンスが邪魔になります。これは鈴鹿と富士で体験済みです。

Trial Shooting with FinePix F100fd

コンデジの中では暗い場所での撮影や夜景に強いという評判のFinePix F100fdで試し撮りをしました。上の写真はISO800、SS1/17、f5.1、焦点距離32mm、スポット測光、露出補正0.0です。大型のセルフ式ガソリンスタンドですが、決して照明は明るい方ではありません。実際は、サッカー競技場夜間照明の4倍の明るさという噂です。照明灯は5キロのサーキットで1,500基、設置されます。ハイデフィニションテレビ放映にも適した明るさになるとのことです。ISO感度はそのままでシャッター速度をもっと速くできるかもしれません。

夜間のF1マシーンの撮影となれば、一眼レフでも撮影は容易ではありません。そんな悪条件でもコンデジで撮影したいという拘りがあります。私が観戦する予定の18番コーナー周辺は、時速80kmから100kmに減速するそうですが、それでも動く被写体を夜間に撮影するには高度なテクニックを要することでしょう。Google Earthに掲載されたグラフィックの座席の位置関係に間違いがなければ、減速するマシーンを真横から撮影することになりそうです。

高速で移動する被写体をコンデジで撮影する場合は、オートフォーカスが間に合わないので、「置きピン、流し撮り」が基本になるそうです。ガソリンスタンドに出入りする車を被写体に、流し撮りの練習をしてみようかと考えています。本当は照明が明るい都会の、比較的高速で車が通過する道路で練習した方が良いのですが。

RICOH R10

9月5日に発売されるそうです。R9は飛ばしてR10になりました。半年毎の新製品発表、私にはついて行けません。サイズと質量はR8と同じ。レンズとCCDも同じようです。製品の写真を見て判断すると、デザイン面では完成度が高いR8と比べれば、若干見劣りします。前面の取って付けたような(実際そうなのでしょう)グリップ延長部分、背面は液晶が2.7型から3.0型へと大きくなって(画素数は同じ46万)、またボタンが一つ増えて、そのためかバランスが悪くなっています。

機能面においてはGRD IIやGX200に搭載された電子水準器がR10にも搭載、それと何と言ってもEASYモード、こちらは改良だと思います。R8では設定が初期値にもどらないので、人に撮影をお願いするときなど、前の設定が残っていて失敗するというケースが多々ありました。EASYモードでは撮影設定メニューの表示が「画質・サイズ」のみとなり、誤動作の心配が少ないそうです。それと自動レベル補正機能が新たに追加されています。

ISO感度がR8は下が64からですが、R10は80からになっています。

個性的なR8の完成度の高いデザインを犠牲にして、機能を少しだけ増やしながら誰もが素早く簡単に撮影できるようにしたという印象を受けました。実物を手にすれば、デザイン面の印象は変わるかもしれません。

A Photo for the Passport

パスポート用証明写真を自分で撮影してみました。近くの自治会館に設置してあるプロジェクター用のスクリーンをお借りしました。照明は蛍光灯で、ストロボ発光禁止、ISO200、シャッター速度1/7、スポット測光、露出補正+0.30で撮影したところ、影もなく自然な感じで十分に使える写真に仕上がりました。使用したコンデジはRICOH R8です。同時にFinePix F100fdでも撮影しましたが、こちらの方は設定に慣れていないこともあり、ISOが800とか1600にもなり、油絵状態でパスポート申請時に受理されそうにありません。R8の写り具合が自然な感じだったのは意外でした。三脚を使用すれば、RICOHのカメラの方がきれいに撮れるのかもしれません。

RICOH GX200

昨日、発表になりました。発売は7月4日とか。Caplio GX100の後継機ですが、Caplioの刻印の代わりに社名のRICOHがロゴに使われています。液晶モニターもより大きく2.7”、46万ドットになりました。R8に採用されたモニターと仕様は同じようです。My Settingは3つもあります。オプションのレンズキャップは変わった構造で面白いと思います。

Apple信者も買わないiPhone 3G!

2年契約の縛りとパケット定額の二重縛りで使っても使わなくても、2年で¥197,760(8GBモデルの場合)以上の出費を強要するiPhone 3Gよりも、RICOHのカメラが欲しい。SBMにそんなに支払いたくはありません。MobileMeを使うのなら2年間でさらにプラス19,600円。ホワイトプラン+Wi-Fiで割賦割りを高め(=実質本体価格を高め)に設定した料金プランも提供すべきかと思います。

iPhoneの日本発売を何年も待ちつつ、携帯を所有しない主義を昨年まで続けていた私としては、是非ともDoCoMoから乗り換えたい気持ちではありますが、どう考えても使わないであろうパケットし放題に毎月、5,985円も払えません。私の環境では自宅も職場もWi-Fiでネット接続できる状況なので、3G回線を使用したインターネット接続はそれほど必要とは感じません。私が欲しいのはiPhone 3Gではなく、通話とMobileMe主体のiPhone Classicです。たぶん、そんなのは発売されないでしょうけれど。

Apple信者はAppleにお布施はするけれど、キャリアにはお布施しません。

RICOH R8 Review

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私にとっては初めてのリコー製品となったR8購入後、約3週間が経過しました。検索キーワードRicoh R8でネットを検索し、他のユーザーがどのような印象をお持ちなのか、どんな風に使っておられるのか、調査しております。カメラの印象以外で気付いた事が一つあります。検索でヒットしたページのオーナーがMacユーザーであることが極めて多いということです。しかし、カメラにこだわる人にMacユーザーが多いという傾向は昔からあり、その意味ではリコーやR8に限ったことではないのかもしれません。

機能ではなく製品のデザイン重視でコンデジを選ぶ人、万人受けする製品ではなく、少数のマニアに受ける製品を好んで買い求める人、そうした人がR8を選び、Macを所有している、写真の管理にはiPhotoを使っている、決して偶然ではないのでしょう。

フルオートで誰でもきれいな写真が撮れる製品ではありますが、カスタマイズが容易にできる点が特徴です。Sceneモード以外にMy Settingが2つと通常の写真撮影モードがあります。どのモードも設定を読み込んで記憶します。ADJボタンの設定もできるようです。あまりにも簡単に設定ができてしまうので、フルオートのつもりでシャッターボタンを押したら、前回の設定値が記憶されていて、失敗するという例もあります。そういう意味では、入門者向けのカメラとは言い難い所があり、誰にでも勧められる製品ではありません。

マクロ機能は素晴らしいけれど、暗い室内での人物のスナップ写真とかは苦手のようです。屋外ではコントラストがはっきりとした独特な写り具合が特徴です。実際の感じよりも明暗が強調される、味があってこれはこれで良いかと思います。所有して持ち歩くことに満足感を覚える製品です。気軽にスナップ写真というより、時間をかけて構図を練ってから、露出補正をして、マニュアルっぽく撮影しようという意欲を起こさせる何か不思議なものがこのカメラにはあります。

Macユーザも多いはずなのに、付属のソフトはすべてWindowsオンリーです。RicohのサイトもMacフレンドリーとは言い難いのが気になります。ファームウェアのアップデートはMacでも可能でしたが…

Nikon Binoculars 7×50 7.3º

この手の古い双眼鏡を所有する人は昔の天文少年でしょうか。Coachのレザークリームで磨けばご覧の通りぴかぴかです。レンズも専用クリーナーできれいにしました。製造後30年の年月を経た双眼鏡とは思えないほどの光沢です。

1970年代前半に買ってもらったニコンの双眼鏡、口径50mm、ひとみ径7.1mmのレンズが明るくて、当時は天体観測に使っていました。私も当時は天文少年、地元の天文同好会のメンバーでした。先輩諸氏のアドバイスを聞いてこの機種を選んだように覚えています。

本来は海上での使用を意図したものだそうです。目盛が付いていて大きさか距離のいずれかがわかっていれば、もう一方が測定できるようになっています。現在も同様のモデルが販売されているようで、仕様から判断すると現在の製品名は「7×50トロピカルIF・防水型・HP(L字スケール入り)」のようです。IFとはIndividual Focusの略で片目づつのピントリングを回してピント合わせを行う方式です。これまで防水型であることは知りませんでした。

高倍率の望遠鏡で星を見るよりも低倍率の双眼鏡で見る星雲や星団の方がずっときれいです。但し、天頂付近を観察するには寝転んだ方が楽です。それでもずしっと重いので、数分で腕がだるくなるかもしれません。地平線に近い高度なら大型の三脚に専用アダプターを取り付けて固定すれば快適に観測できます。