DALI SPEKTOR 1 — Part 3

デスクトップミュージック用として入手したスピーカー(DALI SPEKTOR 1)と中華デジタルアンプ(ELEGIANT F900S)のセッティングが完了し、現在はMac mini (2018) 外付けHDDに保存したMusic Libraryの楽曲を試聴しながら、スピーカーのエージング中です。

ICチップ搭載の小型デジタルアンプとMac mini (2018) はMicro USBケーブルで接続していますが、この状態が最も音質が良いように感じます。

アンプもスピーカーもコンパクトではありますが、DALI SPEKTOR 1は私がこれまでに入手したどのスピーカーと比べても音質が優れているように思います。音源によっては感動的とも言える音が出ています。オーディオブーム全盛期の1980年代半ばに手に入れた1本定価10万円近くもしたONKYOの重くて大きなスピーカーと比べても、全体的に受ける音の印象はSPEKTOR 1の方が私の好みです。

あの頃はオーディオ雑誌に私の脳は完全に洗脳されていたと思います。オーディオ機器は価格と音質が比例するものだと考えていました。「高級オーディオ脳」と名付けよう。

ELEKIT TU-879Rでも試聴しました。中華デジアンと比べると、この真空管アンプの方が音質は良さそうですが、今の時期はデスクトップに設置するには暑すぎる。真空管が高熱を発します。

ハイレゾ対応のデジタルアンプが良いに決まっているという方は「ハイレゾ脳」になっているかもしれない。

今回試聴したオーディオシステム購入費用をまとめておきます。(Mac mini除く)
DALI SPEKTOR 1: ¥26,470
BELDEN CDT STUDIO 716EX 2メートル:¥796
ELEGIANT F900S: ¥2,388
AP Micro USBケーブル:¥440
合計 ¥30,094

試聴時は少し離れた場所で、iPhoneのRemote Appからコントロールしました。


画像をクリックすると、Google Photosでより大きな画像ファイルが見られます。

蛇足:「高級オーディオ脳」や「ハイレゾ脳」といった基礎疾患があると、「コロナ脳」にも罹患しやすいので注意が必要です。厄介なことに「コロナ脳」に罹っても抗体ができずに検査結果は陰性となる恐れがあるので、基礎疾患をしっかりと治癒して普段から自然免疫を鍛えておくことが重要です。

DALI SPEKTOR 1 — Part 2に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.