Apr 132019
 

テレビ用のスピーカーとして使おうとしていた、JBL Control 1Xtremeのウレタン製エッジが破損しており、修理するまでの間、使えるスピーカーはないかと、ガレージ屋根裏収納を探していたら、見つかりました。1989年頃にシカゴの郊外にあったオーディオ専門店で購入したBose 2.2、ブックシェルフ型のスピーカー。エンクロージャーの表面に黴が生えるほど、汚れていましたが、中性洗剤を使って綺麗にしました。

恐らく米国製だと思いますが、グリルを取り外してみたらツィーターが傾いて取り付けてある。如何にもアメリカ製?当時のオーナーズガイドによると、グリルはオーナーが取り外すものではなく、修理技術者のみが取り外すことができると書いてあります。この2″のツィーターは見るからにチープですが、流体冷却式だそうです。

背面にはシリアルナンバーと共にBOSE 2.2 LEFT SPEAKER、IMPEDANCE: 8 OHMと書かれたステッカーが貼ってあります。左右のスピーカーユニットが指定されています。

左がBose 2.2 スピーカーシステムが作り出すダイレクト/リフレクティング・リスニングエリア、右は従来のスピーカーシステムが作るステレオ・リスニングエリア。設置方法や設置する部屋の状況によっても音質が変わると書いてあります。

縦置きも可能ではありますが、推奨できないそうです。上の図を見れば、横置きでないと、本来の性能が発揮できないことがわかります。スピーカーを購入した時は、マニュアルを読むこともなく、ブックシェルフ型なので、机の上に書籍といっしょに置いていました。高音が出ないのは見た目がチープなツィーターのせいだろうと思い、BOSEのスピーカーはこんなものかと決めつけていました。

マニュアル通りに横置きで、左右のユニットを適度な距離を離して設置し、真空管アンプに繋げて音を出してみたら、購入後30年が経過して初めて意図された音が出たように思います。真空管アンプを経由してテレビに接続するスピーカーとしては十分以上な音質です。それでもあの見た目がチープなツィーターを別のものに交換したら、さらに音は良くなるかもしれません。

ウーファーのエッジはウレタンではなく、クロス(布製)であるためか、30年が経過しても劣化はないように見えます。

Bose 2.2 Direct/Reflecting Speaker System — Part 2へと続く。

  2 Responses to “Bose 2.2 Direct/Reflecting Speaker System — Part 1”

  1. 筆者様

    超レアものですね。欲しいくらいです。コーンの縁も、写真で拝見する限りに於いては、綺麗ですね。このスピーカーは、置き方に方向性がある様ですが、置き方が正しければ、良いで聴こえる発見は良かったですね。このBOSEのツイターの交換、良いかもしれませんね。JBLもスピーカーを思い切って交換する手もあると思いますが、私自身も分解の経験がないので、Easyなのかどうか?わかりません。また、スピーカーサイズも含めて、固定ネジ穴ピッチの合うものが有るのかも分かりませんけど、挑戦出来るかもしれませんね(ひっしゃさまのことですから、既に挑戦済みかな?)。

    Jim,

    • 「Bose 2.2 スピーカー」で調べましたところ、日本語のサイトが見当たりません。日本国内では販売されなかった希少モデルかもしれません。このスピーカーは特に設置の仕方で音質が大きく変わります。真空管アンプを介してテレビの音声出力に繋ぐスピーカーとしては非常に良い音が出ます。音量を上げても耳障りに感じない点が特に気に入りました。ウーファーのエッジが破損したJBL Control 1Xtremeは、スピーカーユニットを交換して別の用途で使おうと考えています。

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