MacBook (Early 2016) and Cat ISON

MacBook (Early 2016) and Cat ISON

今年の4月に発売されたRetinaディスプレイ搭載12″ MacBook (Early 2016) を親しくさせていただいているYさんが、先代のAluminum MacBook (Late 2008)の時と同じように、近くのAPRで突如、購入されました。データの移行はお店で小一時間ほどでちゃちゃっとやってもらいました。このMacBookは、有線のケーブルが接続できるのはUSB-Cポートと3.5mmヘッドフォンジャックのみ。時代は完全に無線接続(802.11 ac Wi-FiとBluetooth 4.0)です。USB-C – USBアダプタが手元になかったので、自分でデータを移行しようとすれば、Wi-Fiに依存するしかなく、MacBook (Late 2008) からデータを移行するのに一晩はかかりそうでした。

El Capitan最新バージョンに更新した後、iPhone 6のバックアップ設定をしようとしたら、設定時のみ有線のケーブルを使って物理的にiPhone 6とMacBookを接続させる必要があることに気付きました。デジカメのデータをPhotosに読み込むのにも有線接続は必要なので、翌日、USB-C – USBアダプタを購入されました。

色はスペースグレイを私が勧めました。今の所、カラーバリエーションがあるMacは12″ MacBookのみなので、シルバー以外が良いかなと思いました。

このMacBookのバッテリーは、ネット連続使用最大10時間の容量があるので、iPad mini 4と同じような使い方ができそうです。宿泊時だけ電源アダプターとケーブルを持ち出せばよく、普段は本体のみを持ち歩けると思います。

税別¥23,800のAppleCare Protection Plan for MacBookはiPhoneやiPadのように購入後1ヶ月以内ではなく、1年以内に購入すればよく、製品購入と同時に加入するメリットはあまりないので、1年後の購入を勧めました。

Magic Keyboard — Part 3

Magic Keyboard

去年の10月に使用を始めてからおよそ4ヶ月が経過し、本日、初めてバッテリー残容量5%の警告があったので、Lightning  — USBケーブルを接続してMagic Keyboardを充電しました。この間、背面のスイッチは常時オンの状態で、毎日少なくとも3~5時間は使用していました。それでもこれだけバッテリーが長持ちしたのは、使っていない時はその状態を感知して節約していたということになります。

サードパーティー製のキーボードと比べて価格が高く設定されていますが、これだけバッテリーが持つのであれば、価格に見合った価値はあると思います。

バッテリー内蔵の新しいMagic Trackpadも同様にバッテリーの持ちが良いのであれば、入手したいところですが、Bluetoothが対応していないので、残念ながら27″ iMac (Mid 2010) では使えません。尚、初代Magic Trackpadは満充電したeneloopが2週間、持ちません。

Magic Keyboard — Part 2

Magic Keyboard

Apple Store Shinsaibashiでスペシャリストの応対に気を良くし、その勢いでMagic Keyboardを入手することにしました。オンラインのApple Storeに以前はあった政府系機関・公務員のための専用ページがなくなったので、実店舗でも割引はないだろうと思って尋ねてみると、ありますとのことでした。税別価格¥11,800が10%引きとなり、8%の消費税を適用して合計価格¥11,470でした。割引率は一律ではなく、製品毎に異なるようです。

Magic Keyboard

充電池内臓となり、サイズと重量がより小さく、軽くなりました。重量は0.231kg。傾斜がより緩やかになり、打ちやすさも向上しているように思います。シザー構造が再設計され、キーの安定性が33%も向上したそうですが、今の所、その違いは実感できません。

Magic Keyboard

英語版のキーボードには「英数/かな」キーがないので、私はKarabinerを使って「左右のコマンド⌘キーを英数/かなキーとしても使う設定にしています。この設定により、左右いずれかのコマンド⌘キーを空打ちすることで入力ソースの切り替えができます。

Magic Keyboard

中央の端子にLightning – USBケーブルを接続し、充電します。充電中に自動的にペアリング完了。一回の満充電で約1か月以上、駆動するそうです。

Magic Keyboard

使っていない時はその状態を感知し、電力効率を管理してバッテリーを長持ちさせるとのこと。ということは、背面にあるスイッチは常時オンの状態で構わないということでしょうか。

Magic Keyboard

底面四隅にある滑り止めラバーは強力であり、デスクトップに張り付いて動かないので、入力時は安定します。

11月1日追記:政府系機関・公務員割引は10月28日付でApple Store(直営店)での扱いはなくなったそうです。

Part 3へと続く。

Magic Keyboard — Part 1

半期に一度のツールマスターズ工具市に出かけた際に、ひょっとしたらAppleの新製品(iMac、Magic Keyboardなど)が、同じ商業施設にあるAPRのキットカットで展示されているかもしれないと思い、訪問してみると、Magic Trackpad以外の新製品が期待通りに展示されていました。

事前に新製品の情報を入手済みなので、一目で、Magic KeyboardとMagic Mouse 2、それとRetina 4Kディスプレイになった21.5″のiMacに気付きました。21.5″の4Kディスプレイは、去年の同時期に発売されたiMac with Retina 5Kディスプレイよりも画像がさらに鮮やかに見えました。小さな文字もくっきりと見えるので、拡大表示する必要がなく、これなら27″でなくても快適に使えそうな気がしました。

現在、私が使用している27″ iMacのディスプレイが2,560 x 1,440ピクセルの解像度であるのに対し、21.5″のRetina 4Kディスプレイは4,096 x 2,304ピクセル。画面が小さくても1.6倍の精細さなので拡大表示しなくても済み、スペースをより効率的に使用できるということでしょうか。

Magic Keyboard

新しいiMacに同梱されるMagic Keyboard(奥側)は充電池内臓のため、単3型電池2本分のスペースが不要になり、Apple Wireless Keyboardと比べて小さく且つ軽くなっています。傾斜角度も小さくなりました。お店のテーブルの上なので、使い心地に関してはよくわかりません。

Part 2へと続く。

New MacBook

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Photo courtesy of minority318

新しいMacBook、近くのApple Premium Resellerですでに展示されているようです。前回のAppleのイベントではこの新しいMacBookと同時にWatchの詳細が発表されましたが、Watchに興味がなかった私は専らこちらの方に注目しました。

12″のノート型Macと言えば、ちょうど10年前の2005年に発売されたPowerBook G4 12″ (1.5GHz) を私は思い出します。3年半ほどサブマシンとして使用したPowerBook G4 12″は、それまで使っていたどのキーボードよりも、どちらかと言えば短い私の指に馴染んでいました。恐らく幅10.9″がピッタリサイズだったのでしょう。Retinaディスプレイ搭載のこの新しいMacBookは幅が11.04″と、Retina非搭載の11″ MacBook Airの幅11.8″よりも0.76″小さく、PowerBook G4 12″と比べて0.14″だけ幅広になっています。新たにバタフライ構造のフルサイズキーボードが採用され、キータッチの感触がこれまでのものとは全く異なるものになっていると思われます。

ポート類はUSB-Cポートとヘッドフォンポートのみ。iOSデバイスに限りなく近いデザインですが、搭載OSはOS X Yosemite。”Less is more.”ではなく、”Less is less.”のような気もしますが、是非、実機に触れてみたいと思います。

未来のノートブックとされるこの新しい12″ MacBookは、ifixit.comですでに分解されています。

Apple Pro Keyboard

Apple Pro Keyboard

2001年に新調したPower Mac G4 Cubeに付属したApple Pro Keyboardが最新OSであるYosemiteで使用できるとの情報を得て、分解してクリーニングすることにしました。分解の手順に関してはこちらのサイトを参考にしました。先ずは汚れたキーキャップをすべて取り外して、中性洗剤を薄めた液に浸け置き。

Apple Pro Keyboard

キーボードを裏返しにして、長さが異なる二種類のビス4本をT5トルクスドライバーで外しました。ビスは実際は六角ナットですが、手元にあるT5で問題なく、緩めることができました。

透明のプラスチックフレームを取り外す次の手順が難関でした。キーボードを元に戻して(表を上にして)工具を使わずにフレームを上の方から順に取り外すわけですが、私は慎重になりすぎて、右側USBポートの辺りにヒビが入ってしまいました。使用上は問題ないので気にしないことにします。

次にキーボード上の3本のプラスねじを#0のプラスドライバーで緩めます。長さは二種類なのでねじの位置を記録しておきます。そして、USBケーブルの周囲にあるアクリル製の留め具を固定する2本のプラスねじを緩めます。

Apple Pro Keyboard

キーボードを裏返しにして、ラベル部分の下に隠れているプラスねじをもう一本、緩めなければなりません。プラスねじが見えるように、カッターを用いてラベルを切断しました。(ドリルで穴を空けた方がきれいになったかもしれません。)

これですべてのねじを取り外したことになります。やっと、キーボード本体を持ち上げて、底面に溜まったホコリやゴミを取り除くことができます。

Apple Pro Keyboard

キーボードのクリーニングを終えれば、ベースプレートと本体、フレームを元通りに組み立て、浸け置きしておいたキーキャップを乾かしてから、ジクソーパズルのごとく、元通りに戻します。

Apple Pro Keyboard

クリーニングを終えてきれいになった14年前のApple Pro Keyboard。新品のごとく、輝いています。

Apple Pro Keyboard

この古いキーボードが最新のOS、Yosemiteを搭載した27″ iMac (Mid 2010) に繋げば、14年前にPower Mac G4 Cubeに繋いでいた時と同じように使えることが驚きです。

Apple Pro Keyboard

APKAbout this Mac > System Report…を見ればApple Pro Keyboardを問題なく認識していることがわかります。キーボードの基板にも書いてありましたが、メーカーはMitsumi Electric Co., Ltd.(ミツミ電機)のようです。製造国はマレーシアになっています。

本日のブログ記事は27″ iMac (Mid 2010) に繋いだApple Pro Keyboardで書きました。キータッチの感触は最新のアルミキーボードに慣れてしまったので、違和感があります。しかし、デザインは27″ iMac (Mid 2010) に似合っています。

作業の難易度:5段階で2(手間は5段階で4)

Apple Wireless Keyboard Repaired

Apple Wireless Keyboard

Apple Wireless Keyboardの”delete”キーのパンタグラフ(scissors)が壊れたので、しばらくの間、有線の10キー付きApple Keyboardを使用していました。その有線Keyboardの”delete”キーを取り外したのが上の画像。”delete”キーに関しては、Wireless Keyboard (A1314) と同一部品が使われているようで…

Belkin YourType™ WIRELESS KEYPAD

壊れていない有線Keyboardの”delete”キーと壊れたWireless Keyboardの”delete”キーとを交換することによって、Wirelessの方を修復。ネットで調べたところ、Apple製キーボードの部品は国内では販売されていないようなので、このような方法で妥協せざるを得ません。

久しぶりにBelkin YourType™ WIRELESS KEYPADをBluetoothでiMacに接続しました。しかし、接続はできても10キーは反応しません。ペアリングをやり直そうとしても、先に接続するので、それもできない。KEYPADの電源をオン、オフしてみても状況は変わらず。

Apple Support Communities (US) のこちらのページに同様の症状で困っている人が複数おられ、問題を解決できた人が一人、おられました。Appleのサポートに連絡すると、SMCとNVRAMのリセットを試みるように言われたそうですが、実行しても解決せず。同じ人が今度は製造元のBelkinに連絡すると、バッテリーを交換するように言われたそうです。新品のバッテリーだったので、入れ直してみると、不思議と10キーを入力できるようになったとか。私もこの方に見習い、バッテリーを入れ直したらこの問題が解決できました。

作業の難易度:5段階で1

AppleCare+ for iPhone

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三井アウトレットパーク、ジャズドリーム長島を経由してアップルストア名古屋栄店へ。同行者が買い物中に私は車の中で休憩。像面位相差検出方式のオートフォーカス機構が採用されたiPhone 6はiPhone 5と比べて、オートフォーカスの精度が上がったように思います。フォーカスの速さはそれほど変わらないかもしれません。

Apple Store Nagoya Sakae

SIMフリーのiPhone 6 (Plus) やジニアスバーの予約をした人、新しいiPadを買い求める人で、夕方のApple直営店は大混雑していました。2階のジニアスバーではなく「ジニアステーブル」と化した製品展示テーブルでAppleCare+ for iPhoneを2台分、契約しました。iPhone 5の時はこの延長保証のおかげで幾度となく製品丸ごと交換してもらっているので、今回も迷わず加入することにしました。加入時にiPhoneのシリアル番号と氏名、メールアドレスを尋ねられます。Apple IDとしても使用している@mac.comのアドレスをいつものように入力すると、驚かれました。若いスペシャリストはこんなアドレスがあることすら知らないかもしれません。

製品購入後、30日以内なら、Apple StoreでAppleCare+ for iPhone(税込¥10,152)に加入することができ、操作上の不慮の事故に対する修理などのサービスを、1回につき税込7,800円のサービス料で最大2回まで受けることができます。(iPhone 5の時は1回につき4,400円のサービス料でした。)

iPhone 6 Leather Cases

MUJJOのLeather Wallet Case for iPhone 6をAmazonで購入しようとしたら在庫なしで、「通常1〜2ヶ月で発送」になっており、MUJJOのサイトから直接個人輸入する場合も、初回製造分が品切れで次回の出荷は11月2週目以降とのことで、第2候補のApple純正レザーケースを直営店で品定めしてから購入することにしました。

16GBシルバーにはブラック、64GBスペースグレイにはミッドナイトブルーを選びました。Apple純正iPhone 6用レザーケースのレビューは後日。

iMac with Retina 5K display

ついでにと言うか、Apple Store訪問の三つ目の目的でもある、iMac with Retina 5K displayの展示機をチェック。Macユーザーの間では話題のiMac新製品ですが、直営店では展示機の周囲にほとんど人がいないことに驚きました。iOSデバイスは飛ぶように売れてもMacは売れていないのか、あるいは革新的な5Kディスプレイを搭載した新製品が展示されていることに気づいていないのか、またはそもそもデスクトップ機に関心がないのか、展示機をほとんど独り占めすることができました。

iMac Retina 5Kディスプレイモデルは税別¥258,000から入手可能ですが、この価格は5Kディスプレイを買ったら本体がただで付いてきたと思わせるような価格設定です。DELLのUltraSharp 27 Ultra HD 5Kは推定$2,500ですから。

斜めからディスプレイを撮影したにも関わらず、反射もなくて精細な写真が撮れました。現在の愛機、27″ iMac (Mid 2010) がYosemiteでも好調であり、先立つものもないので、買い替えの検討すらしていませんが、状況が変われば是が非でも入手したくなること、間違いありません。

27″ iMac (Mid 2010) Glass Panel Installed

ヤフオクで落札した27″ iMac (Mid 2010) 用のガラスパネルが上海から宅急便で届きました。こんな梱包で大丈夫なのか?と心配になりましたが…

外装箱の中身は緩衝材で保護されていました。Cat ISONが検品中。

DELL™のロゴマーク入りクリーニングクロスが付属していました。

ガラスパネルのフレーム部分内側に手書きで何やら書いてあります。これがApple純正品の証しでしょうか。割れたガラスの内側にも同じように手書きで何やら書いてありました。

Cat ISONが壁をよじ登る時に経由していた木製棚を二段とも撤去しました。今のところ、壁によじ登ろうとはしていません。

27″ iMac Glass Panel Has Been Broken

朝の6時半頃、ドスンというかなり大きな音が階下から聞こえてきて目覚めました。2階の寝室から下を見ると、27″ iMacが前屈みに倒れている。Cat ISONが棚を経由してログウォールをよじ登ろうとして失敗し、iMacの上に落下したに違いありません。これまでに幾度となく、壁から落下していますが、iMacが倒れたのは二度目のこと。大きなiMacを元に戻そうとすると、液晶パネルのガラスカバーが割れていました。Cat ISONに怪我はなく元気に走り回っています。

Appleサポートに問い合わせると、部品(ガラスパネル)のみを発注することはできず、「ピックアップ&デリバリー修理サービス」になるそうで、iMacの場合は最低でも5万円ほど要するとのことでした。そんなに高くなるのなら新しいiMacをとふと思いましたが、現状のiMacに特に不満はなく、まだまだメインマシーンとして現役続行できそうなので、修理部品を販売する業者を調べました。純正新品がヤフオクで即決価格¥5,800 + 国際佐川急便の送料¥1,200で入手できることがわかり、早速、落札しました。

27″ iMac (Mid 2010) は秋にリリースされる次期Mac OS X、Yosemiteも動くそうです。修理部品が手元に届く前に、Cat ISONが壁をよじ登ろうとする時に経由する棚の撤去や配置換えを考えます。

Cat ISON Fell On My iMac

4月1日の話題ではなく、実話です。画像がないのでわかりにくいですが、昨日、ログウォールをよじ登って2階の部屋(正しくは屋根裏部屋)へ移動しようとした猫(Cat ISON)が棚の上に積み重ねるようにして置いた空箱といっしょに高さ2メートル半の位置から真下の机の上にあったiMacの上に落下しました。27″ iMacは前方に倒れ、ベゼルの部分に擦り傷が一本。猫の方はギャフンと一泣きしたものの、体は無傷のようであり、落下した直後に今度は壁ではなく、逃げるようにして階段を勢いよく駆け上りました。

以前は簡単にログウォールをよじ登り、床から高さ3メートルの棚を経由して、屋根裏部屋へジャンプすることができました。屋根裏部屋には爪研ぎ被害に遭ったアンティークのウィングチェアが退避させてあります。その部屋に猫が自由に行き来できる状態であり、そこで眠っている私を朝の4時とか5時に起こしに来られるので困っていました。今朝は妙に冷えるなあと思ったら扇風機が回っていることもあります。

昨日、棚の上に空箱を積み重ねるようにして置きました。棚が経由できないと屋根裏部屋にジャンプして移動することもできません。その空箱の一つに前脚をかけた時に箱と一緒に落下したという次第です。

今後の対策としては、高さ3メートル以上の位置にある棚を壁で塞いでしまうことかなあと考えています。避妊手術をした時に獣医の先生が言っておられました。天然素材の丸太の家は猫にとっては理想的な住環境だそうです。バスルームを除いてすべての部屋のドアを閉じておいても天井がないので、猫はその気になれば高い位置を立体的にあらゆる空間へと移動できます。猫にとっては快適で楽しい遊び場かもしれませんが、飼い主にとっては悪夢かもしれません。

4月2日追記:猫と快適に共生するために家の構造まで手を加えなければならないとは思いもしないことでした。

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先々週末に半日がかりで材料をホームセンターに買いに行き、クロゼット上に1×4材を並べて間仕切りとし、向こう側にある部屋に猫(ISON)がアクセスできないようにしました。最も高い位置まで床からおよそ6メートルはあると思いますが、猫は壁をよじ登り、ジャンプしながら屋根裏に遊びに行きます。

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一昨日、この棚から落下しました。応急処置として、棚に登れないよう、ガレージで以前、使っていた有孔ボードを設置しました。施工中に猫は下からじっと棚の方を観察していました。施工後、猫は最上段のログに前脚をかけてしばらく様子を窺っていましたが、これは無理かな?と思ったのか、今のところ、ログ最上段よりも高いところへは登っていません。

作業の難易度:5段階で2

PowerBook G4 12″ (1.5 GHz)

My Macシリーズで不定期に書いていた投稿を続けます。2005年発売のこのPowerBook G4 12″ (1.5 GHz) は何台目のMacなのか忘れてしまいました。サブマシンとしてアップルストア心斎橋で購入したのは2005年6月のこと。今もサブマシンとして使用しているMacBook 13″ Aluminum (Late 2008) を2008年12月に入手するまでの3年半ほど、主として外出先で活躍しました。

2008年のF1シンガポールGP開催初年度にこのPowerBookを持参しました。機内で使用しながらCAにトマトジュースを注文したら、間違ってアップルジュースが届けられたこともありました。機内でマークが付いたApple製品を使う人も少なかったのでしょう。

購入時に搭載されていたシステムはMac OS X 10.3.7 (Panther) でした。毎年のように、OSのメジャーアップデートがなかった頃であり、Pantherのリリースからすでに2年半が経過しており、システムは比較的安定していました。

Apple製品のみを扱う専門店ですらUSキーボードのモデルが置いていなかったので、US版に拘る人はアップルストアで入手するしか他に方法はなかったと思います。タイピング時のこのキーボードの感触は今でも忘れられないほど相性が私の指に合っていたのか、これまで使用したどのキーボードよりも正確に速くタイピングできます。

内蔵ハードディスクドライブは60GB (5400 rpm) から160GB (5400 rpm) に換装してあります。HDDにアクセスするにはキーボードを取り外す必要がありました。

HDDの換装と比べるとメモリの増設は簡単。内蔵メモリと合わせて搭載可能限界の1.25GBに増設してあります。システムも10.5.8 (Leopard) にアップデート済み。

この時代のMacには電話回線を繋げるモデムポートが付いていました。Ethernetポート(10/100BASE-T)に400 MBit/sのFireWireポート1個、USB 2は2ポート、Mini-DVIポート1個、オーディオは入力が3.5mmアナログ、内蔵マイクロフォン、オーディオ出力は3.5mmアナログ、内蔵スピーカー、ケンジントン・ケーブルロックもありました。内蔵AirPort Extremeカードの規格は802.11b/g。

ディスプレイと本体とを接続するヒンジの部分が現行MacBook Proのものと構造が大きく異なります。後方から見た外観が気に入っています。

トラックパッドが小さくてちょっと使い辛いことがありますが、それ以外は特に問題もなく、今も使おうと思えばまあまあ快適に使用できます。

Mavericks on Aluminum MacBook (Late 2008) with 8 GB Memory

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もうすぐ、入手後5年が経過するAluminum MacBook (Late 2008)に最新のOS X (10.9) Mavericksをインストールしました。MacBookはバッテリーが膨張したので、取り外してあります。それ以外はハードウェアの不具合はありません。購入時は13″ MacBook最高級グレードの製品だったとは言え、5年も前のモデルなので、Mavericksをインストールすることは可能であったとしても、快適に動作するかどうか一抹の不安がありました。

mavericks

このポストはSafari 7.0を使って、メモリを8 GBに増設したMacBook (Late 2008)で書いていますが、これまでのところ、Mountain Lionと比べて、体感速度が特に遅いと言うことはありません。Aperture 3.5も試してみましたが、大きな違いは感じられません。内蔵ディスクをSSDにすれば、動作がさらに機敏になることでしょう。

追記:MacBook (Late 2009)にもMavericksをインストールしました。

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Aluminum MacBook (Late 2008)と比べると、若干動きが遅いと感じます。プロセッサーと搭載メモリーの違いが顕著に現れているようですが、実用上の問題を感じるほどではありません。

このMacBookではシステム言語を日本語最上位にしています。そのためか、Aluminum MacBookやiMac (Mid 2010)と同じアカウントを共有しているにもかかわらず、iLife、iWorkの無償アップデートができない状態でした。一時的にシステム言語を英語にすることで、この問題を回避することができ、iLife、iWork関連のAppを無償でアップデートすることができました。

My Aluminum MacBook (Late 2008) Has Been Pregnant

Aluminum MacBook (Late 2008)

2008年の年末にApple Store Nagoya Sakaeで購入した13″のアルミ製MacBook (Late 2008)の底面に何やら引っかかりがあることに気付き、もしやしてと思い、調べてみるとおめでたのようです。

MacBook Rechargeable Battery Model No.: A1280

蓋を開けてリチウムイオン電池(A1280)を取り出してみると確かに膨らんでいます。このリチャージブルバッテリーには”Replace the battery if it is dropped, crushed, swollen, or leaking.”と書いてあります。おめでたの場合はswolllen(膨らんでいる)に該当します。

Aluminum MacBook (Late 2008)

はい、新しいバッテリーに交換しましたと行きたいところですが、蓋の内側はHDDのみ。随分と以前からデスクトップ機のように電源ケーブルを繋いだ状態で使っているので、バッテリーは必要ありません。バッテリーなしの軽くなった状態で表側の蓋(ディスプレイの方)を片手で開けようとすると、本体が動きます。

Proではないアルミ製MacBookというこの希少モデルは2.4 GHz Intel Core 2 DuoのプロセッサーにNVIDIA GeForce 9400M 256 MB、8 GBのメモりを搭載しています。ライブラリーが肥大化したApertureとiMovie以外は快適に使用できるので、まだ暫くは現役続行してもらいます。OS X 10.9 Mavericksにも正式対応しているそうです。