Category: Suzuki Jimny JB23W
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Suzuki Jimny JB23W-6 — Replacing Tires
一本に付き5個のナットをスピンナーハンドルと1/2″ DR 19mmのディープソケット(SIGNET 13419)を使ってすべて緩めてから、フロアジャッキでジャッキアップ。ジャッキアップポイントは前後共にデフ。デフは右(運転席側)寄りにあるので、左のタイヤを浮かすにはこの程度、持ち上げる必要があります。このフロアジャッキは、作業中にじわじわと下がってくるので、その分も含めて高めにジャッキアップ。 純正アルミホイールにスタッドレスを装着しています。ナットの締め付けは100N-mに設定したプリセット型トルクレンチを使用。 19mmのSIGNET製ディープソケットをスピンナーハンドル、クロスレンチ、トルクレンチに装着しました。ミラーフィニッシュのクロムメッキが美しいソケットです。 使用した工具類 フロアジャッキ 1/2″ DRIVEの19mmディープソケット 1/2″ DRIVEのスピンナーハンドル 1/2″ DRIVEのセパレート型クロスレンチ 1/2″ DRIVEのプリセット型トルクレンチ(100N•mに設定) ゴムハンマー(後輪ホイールキャップの着脱に使用) 作業の難易度;5段階で2 総走行距離:55,568km
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Suzuki Jimny Engine Oil & Filter Replaced
およそ半年ぶりにSuzuki Jimnyのエンジンオイルとフィルターを交換しました。使用したエンジンオイルはQuaker Stateの部分合成油Quaker Plus 5W-30、フィルターはAstro Productsのお買い得品。前回使用したelfの高級部分合成油ALLEZ K ECO 5W30は耐久性が優れていて、まだまだ使えそうな感じでしたが、前回交換時から4,400kmほど走行しているので交換しました。 総走行距離:54,953 km
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AmazonBasics 2-Port USB Car Charger (2.1 Amp)
Amazonアソシエイトの紹介料としていただいたギフト券でAmazonBasicsブランドのチャージャーを注文しました。商品はフラストレーションフリー・パッケージで到着。 USBポートが2個あり、出力は合計で2.1アンペア、5V DC。電源は12Vまたは24V。ポートを一つだけ使えば、iPadの充電も可能。(USBケーブルは付属しません。) シガーソケットに挿して車の電源オンで、青いLEDが点灯します。長さが82.5 mmあり、これまでの増設ソケット取り付け位置ではダッシュボードに干渉しました。また、必要以上にLEDが明るいので、ダッシュボードなどに干渉せず且つ目立たないところに増設ソケットを移設しました。
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Suzuki Jimny Battery Replaced
Suzuki Jimny JB23W-6のバッテリーは、前回の車検時(去年の春)に交換を勧められましたが、問題なかったのでそのまま交換せずに使っていました。最近、エンジンのかかり具合が良くない時があってぼちぼち交換時期かということで、交換することにしました。作業を始める前に当ブログの記事(Subaru R1R Battery Replaced)を読み返し、手順を確認しました。カメラはiPhone 5を使用。 10mmのソケットと3/8″シールドラチェットを用いて先ずはマイナス側端子に繋がるケーブルを取り外し、次にプラス側端子のカバーを外して、ケーブルを取り外しました。今回はプラス側端子のカバーを外す前にマイナス側端子のケーブルを外しました。それと工具が車体の金属部分に触れないよう、不必要に長いエクステンションバーは使っていません。 次にバッテリーを固定しているステーの10mmのナットを緩めて長いボルトを取り外しました。使用した工具は、Snap-on製10mmのコンビネーションレンチ。 古いバッテリーを取り外すとトレーに落ち葉が溜っていたので清掃。ステーを固定する長いボルトは先端がL字形になっています。この先端を通す穴の位置を確認。助手席側には側面に穴が二つあります。L字形ボルトを通すのは向かって左側の方。 取り出した古い純正バッテリーはYUASAの55B24Rでした。 こちらが新しいバッテリー、Panasonic Blue Battery CAOS 75B24R。(Subaru R1Rに使ったものと同じシリーズ)通販で購入するとこの状態で届きます。バッテリーの容量をアップしているので、車載するiOS機器などどんどん充電させようかと考えています。 新しいバッテリーをトレーに載せてステーで固定。プラス側の端子からケーブルを取り付けて作業完了。前回と比べると作業時間は1/3ぐらい。音質がどのように変わったのか、CDを再生しようとしたら、ディスクエラーの警告が出て、どのCDも再生不可でした。たぶん、ヘッドが汚れているのだと思います。 暗いエンジンルームで撮影した画像は、ISOが高めのものはノイジー、シャッタースピードが遅いものは手ブレがあり、少し期待外れでした。iPhone 5は暗所での撮影にも強いSony製の裏面照射センターを使用しているとのことだったので、期待し過ぎたかもしれません。次回は光の条件が良い場所で撮影してみます。 総走行距離:54,626km
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Suzuki Jimny Changing Engine Oil and Oil Filter
Suzuki Jimny JB23Wのエンジンオイルとフィルターを交換。ブログの過去ポストを検索すると、前回交換したのは去年の10月12日。前回交換時からの走行距離は3,302km。使用するエンジンオイルはフランスのブランドelfの部分合成油ALLEZ K ECO 5W30。こんな高級なエンジンオイルを現在のジムニーに使用するのは初めて。 フィルターはチープなAstro Products製のもの。エンジンオイル交換時は毎回、フィルターも交換しています。先ずは力一杯、手で回してから、 KTCのカップ型フィルターレンチを使ってさらに半回転ほど回しました。 抹茶のような緑のエンジンオイル。かなりどぎつい色。この緑はモリグラファイトの色だそうです。 フィルター同時交換時のオイル規定量は3.0L。画像の時点では0.1Lほど余ってましたが、後から全部入れて、3.0L缶を使い切りました。 elfのステッカーがないので、代わりにSpeed Heartのステッカーを凹んでいる所に貼っておきました。この後、往復でおよそ30kmほどのガソリンスタンドで給油。低速時は緑のオイルの効果が感じられないけれど、中高速域でトルク感が増したように思います。エンジン音も静かになりました。Mazda RX-8で使っているエステルベースのSpeed Heartほど、劇的な変化はないと思います。 Jimny取扱説明書からエンジンオイルに関するサービスデータを転記しておきます。 グレード スズキエクスターオイル10W-30 (SH/CD、SM/GF-4)、5W-30 (SG/CD) 規定量 オイル交換時2.8L、オイルフィルター同時交換時3.0L 総走行距離 50,548km
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Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires
Mazda RX-8に続き、今日はSuzuki Jimnyのタイヤ交換。今年の冬は雪が少なく、スタッドレスタイヤが特に活躍した日は一回か二回。夏用タイヤとして使用しているBridgestone Dueler A/T 694 175/80R16 91Sでも冬を越せたかもしれません。 写真のアルミホイールは先代ジムニーの純正品なので、もう10年以上も使っています。錆のような汚れは洗剤や金属磨きを使っても落ちません。交換したタイヤは4輪共に空気圧が異常に低かった(1.2 kgf/cm2)ので、ガソリンスタンドで空気圧を調整しました。
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elf Molygraphite ALLEZ K ECO 5W30
エンジンオイル沼シリーズ第3弾の被害車はSuzuki Jimny JB23W。エンジンオイルの品揃えが豊富なスーパーオートバックス京都伏見店で見つけた特価販売のアメリカンなQuaker State部分合成油Quest ECO 0W-20。商品知識が豊富ないつもの店員さんに確認すると、Jimnyには使えませんとのこと。 こんなに粘度が低いとエンジン壊れますということで、選んだのがフランスのブランドelfの部分合成油ALLEZ K ECO 5W30。こちらも3L缶が通常価格よりも¥1,140安い¥2,980で販売されていました。 決めてはこの宣伝文句、”ELF, OIL BORN IN FORMULA 1.” ジムニーでそんな過酷な走り方はしませんが。 エルフ独自のモリグラファイト(モリブデン?)配合であることが特徴だそうです。このパッケージデザインも気に入りました。裏側に駄洒落も書いてあります。 ALLEZ(アレ)とはフランス語で「前へ進め」を意味します。常に前進し、ユニークな技術を取り入れるエルフのポリシーと、「あれっ?!」と感じるほど、エンジンが静かで、より滑らかに、より軽くなったフィーリングをもたらすこととを合わせて「アレ」と名付けました。エルフ独自のモリグラファイトの配合技術がこれらを実現します。 allezはフランス語で「前へ進め」というより、英語のgoと意味はほとんど同じ。したがって、”Allez K!”は「ゴー、ゴー、軽自動車!」 「モリグラファイト」も造語だと思います。ネットで調べていたら面白い英語の掲示板を見つけました。「友人にElf Molygraphiteというエンジンオイルを勧められました。友達が言うにはこれは良い商品で、エンジンも静かになるそうですが、使ったことある人、どんなオイルなのか教えてください」という質問に対し、ある人が「あなたの友達はAmwayの販売員ですか?」と回答しています。elfのエンジンオイルはアメリカなどではAmwayが売っているみたいです。エンジンがきれいに洗浄されるかもしれません。 このオイルは緑色?オイル交換の作業はしばらく先になりますが、緑のエンジンオイル、缶を開けるのが今から楽しみです。
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Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires
週末には着雪の恐れもあるという天気予報を聞き、慌ててJimnyのタイヤをスタッドレスに交換しました。これがまた一筋縄では行かない。一気に二本のタイヤを交換できるよう、今回、Jimnyに初めてフロアジャッキを使用しました。ジャッキアップポイントは前後共にデフの位置。最低地上高が高いので、ラダーレール不要。安価なフロアジャッキが使えます。 前後共にデフは右寄りにあるのでリフトアップすると車体が右上がりに傾きます。右側は必要以上にジャッキアップすることになりますが、タイヤ交換は意外と右側が容易。 特に溶接した部分に錆が進行していますが、見なかったことにします。実は上の写真、マフラーの太鼓部分が写らないようにクロップしてあります。太鼓はもっと酷い状態。その内にマフラーをステンレス製のものに交換した方が良いでしょう。 一筋縄では行かないのはこれ。四輪ともタイヤの交換を終え、トルクレンチでボルトを締めようとしたら、前輪左のスタッドレスタイヤがこんなことになっていました。極端に空気が減っているのか、パンクなのか、よくわからないけれど、この状態では走行できません。アメリカ英語で言うflat tireであることは間違いありません。イギリス英語のpunctureではないかもしれません。そう言えば、Sebastian Vettelが今年のアブダビGPで無線で「パンクチャー!」とか言ってました。 ぺっちゃんこになっている前輪左のスタッドレスタイヤを外し、夏用タイヤとして使っているオールシーズンのタイヤに戻し、ぺっちゃんこタイヤを荷台と化している後部座席に載せてタイヤを購入した「タイヤ館」へ。 予想した通り、ぺっちゃんこの原因はパンクチャーではなく、劣化したバルブでした。工賃込み¥1,575で新しいバルブに交換してもらい、帰宅後に前輪左のタイヤを履き直して作業を終えました。 タイヤ館のピットに入り(つなぎを着ていたのでピットに入りやすい)、作業中のメカニックと暫し、会話。Bridgestone冬用タイヤは今シーズンも品薄になりそうなので、交換を考えている人は早めにとか、メカニック兼店員さんが言ってました。しかし、Bridgestoneブランドのタイヤは14″のアルミセットでも7〜8万円は要するとか。
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Automobile Insurance — Suzuki Jimny JB23W
以下、備忘録として記録しておきます。Suzuki Jimny JB23W自動車保険契約を本日オンラインで更新しました。保険会社ウェブサイトでの契約更新手続きはSafariとChromeを受け付けないのでFirefoxを使用しなければなりません。何とかしてもらいたいものです。 ノンフリート等級は一等級上がって15等級になり、車両保険の保険金額が5万円下がったにも関わらず、他は前年度と同じ条件でも保険料はなぜか少しだけ高くなり、¥27,500でした。
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TOHNICHI MTQL70N
オートバイや自動車のトルク管理に適した東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nを使って本日、行った作業は、Suzuki Jimny JB23Wのエンジンオイルとオイルフィルターの交換。前回交換時(2011年4月1日)から走行した距離は4,977km。 頭部ラチェットは24枚刻み、予め設定したトルク値になれば、「カチン」という大きな音で知らせてくれます。差込角は3/8″。 グリッブ部は油が付着しても拭き取り易く、また滑りにくいローレット加工が施されてあります。トルク調整範囲は10~70 N-mとワイドレンジですからホイールの締め付け以外なら幅広い用途に対応します。といってもサンデーメカニックの私はエンジンオイル交換時にドレンボルトを締め付ける時以外は使いませんが。 総走行距離 47,246km
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Numbers for iPhone
これまでiPad専用だったNumbersがiPhoneにも対応したので、自動車の燃費を記録するスプレッドシートをiPhoneで作成しました。”Getting Started”を一通り読んで練習すれば、誰でも簡単に表計算ファイルが楽しく作成できます。スプレッドシートを作成するのはゲームをしているようで、かなり楽しめます。(ゲームはどんなに面白くてもいつかは飽きますが、表計算ソフトに飽きることはありません。) 以前に、Macで作成したファイルをiPad用Numbersに読み込んで使おうとしましたが、どうも使い辛くて結局、iPadで使用することなく、Numbersは放置状態でした。今回、iPhoneで新たにスプレッドシートを作成してみて実感したことは、Mac用Numbersで作成したファイルを読み込むのではなく、一からiPhoneやiPadで作り直した方がiOS機器で実際に使えるものができるということです。 私は以前から自動車の燃費はMac用Numbersで記録しています。ガソリンスタンドで発行されるレシートに走行距離をペンでメモしておき、帰宅したら忘れないうちにファイルに打ち込むという方法です。たまに、オドメーターのリセットを忘れて満タン2回分の燃費を計算することもあります。また、レシートをなくしてしまうこともあります。ガソリンを満タンにする時はいつもiPhoneが手元にあるので、燃費の記録はiPhoneでできないかどうか、検討中でした。フリーのAppをダウンロードしていくつか試してみましたが、ガソリンの価格など、燃費計算には関係しないデータを入力しなければならないものもありました。 そこで、iPhone用Numbersの”Getting Started”を読み、テンプレート(雛形)を使わずにブランクのスプレッドシートを作ってみました。ファイルの名称は”RX-8 Mileage” 上の左のスクリーンショットは出来上がったテーブル。各年度で一つのテーブルとフォームから構成されるようにしました。右は入力用のフォーム。”Tap to add title.”をタップして日付を入力。オドメーター(AとBがありますが、私はAを燃費計算用として、Bをオイル交換の目安用として使用しています)から読み取った走行距離をTraveled (km)に入力、タンクを満タンにするのに要したガソリンの量をGas (L)に入力。Mileage (km)は割り算の結果を自動入力。入力に失敗した場合はiPhoneをシェイクすれば打ち直しすることができます。シェイクは極力、避けたいので入力は慎重に。(この辺りにゲーム性があると私は思います。) Mazda RX-8 Type Sの燃費はいつもこんな感じで環境に優しくない数値になっています。高速で長距離を走ると10km/Lを超えることもあります。日付は”month”の次に”date”を入力する時に”Today”をタップすればその日が入力されます。フォームに入力した値は瞬時にテーブルに反映されます。後から並び替える時はテーブルの方で、rowを選択してドラッグすればOK。 出来上がったスプレッドシートを複製して、Jimny燃費記録用のスプレッドシートも作成しました。いずれも過去に遡って燃費データを入力してあります。このデータをもとに自動車の健康状態を推測するかといえば、そういうことではなく、単にiPhoneを使って記録したいという欲求を満たしただけかもしれません。 iCloudが使えるようになれば、このようなファイルも同じApple IDで管理しているすべてのiOS機器とMacで自動的に同期されるのでしょうか。
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Gone Fishing and Stargazing
連休最終日の5日、晴れていたのでいつもの渓流に2年ぶりに釣行+流星観測に出かけました。山に登る途中で写真撮影に適した場所を物色。背景は琵琶湖。 今年は残雪がところどころにあり、倒木が道を塞ぐ部分も多くあって、車幅が狭い四駆軽自動車でしか先に進むことはできない状況でした。 目的地までのルートは3つありますが、その内の二つは事実上の通行止め。もう一つのルートは未確認。倒木を移動させながら山奥へと進んでいます。 完全オフラインでのナビゲーションに対応したnavicoを立ち上げてみました。目的地少し手前に大きな倒木と落石があり、やむなく、芝地になった路肩に駐車。 携帯電波基地局からのデータは取得できないはずですが、GPSのみでかなり精確にiPhone 4は位置を把握しているようです。地図データがローカルにある限り、これなら3G電波が届かない山奥でも使用できるのではないかと思います。 雪解け水の影響で、普段よりも水かさが多く、水温は低め。明るい時間帯ではドライフライに反応がありません。人がほとんど入っていないはずなのに、意外とヒットしない。計画通りには行かない、だから渓流でのフライフィッシングは面白いのかもしれません。 少し薄暗くなり始めた頃からドライフライに反応があり、小さいけれど美しい天然アマゴが釣れました。 以前は朱点がはっきりしないヤマメのようなアマゴがこの川では釣れましたが、最近は普通のアマゴが釣れます。 山桜にLEDライトを数秒間、照射して星空を撮影。ISOがオートになっていたことを山から下りる途中に気付きました。この写真はISO 450になっています。これでは暗い星が写りません。 上の写真もISO 450で残念な結果になっていますが、みずがめ座エータ流星群に属すると思われる軌跡が長い流れ星が2個、写っています。 撮影条件が悪くなかっただけに、ISO設定ミスが本当に残念。 昼間に物色しておいた場所で一枚。この写真にも流星が一つ、写っています。
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Engine Oil Changed
前回交換時から走行距離が伸びているにも関わらず、この前のジムニー車検時にエンジンオイルとフィルターを交換しなかったので、いつものように自分で交換しました。今回はオイル交換の作業をしながら、たくさん写真撮影したので、エンジンオイルとフィルターの交換手順をまとめてみました。 先ずはエンジンオイルですが、ホームセンターで鉱物油のCastrol GTX DC-TURBO 10W-30(4L缶)を入手。ターボエンジン用オイルで最も安いものを選んでいます。フィルター同時交換時に必要なオイル量は3.0Lなので1.0L、余りますが、残ったオイルは次回交換時に使用します。写真、右側に写っているのは前回使用したオイルの残り。ホームセンターでは廃油を処理するための4.5Lポイパックも購入。 次に向かったのが、サンデーメカニックに人気があるアストロプロダクツ滋賀店。安いエンジンオイル用フィルターを売っています。1個¥340と信じられない価格なので、2個まとめて買いました。フィルターがあまりに安いのでオイル交換時は毎回、フィルターを交換するようにしています。3,000円毎にスタンプを押してもらっていた紙のメンバーズカードが7月で終了するということで、新たにプラスチックのメンバーズカードを申し込みました。なかなか格好良いカードです。新しいカードはシルバーランクの場合、現金決済100円毎に1ポイント貯まるそうです。 ジャッキアップしなくてもオイル交換の作業ができるジムニーですが、自作寝板の最低地上高が高いこともあり、アストロプロダクツのプラスチックラダーレールを利用しています。車高が低いスポーツカーもこれがあれば、標準的なフロアジャッキが使えます。 ドレンプラグを17mmディープソケットを取り付けたKTC BS3E(9.5sq.スピンナーハンドル)を用いて緩め、廃油処理用ポイパックを真下に置いて、手でプラグを取り外します。廃油は一気に流れ出るので、エンジンが熱い時は火傷に注意。 エンジンオイルフィルターも下から容易に手が届きます。前回も同じアストロプロダクツのフィルターを使っています。 写真はSnap-on F936(3/8″シールドラチェット)にKTC AVSA-064(64mmのカップ型オイルフィルターレンチ)を取り付けたところ。実際に古いフィルター取り外しの作業を行う際は、エクステンションバーを間に入れた方が作業が容易になります。 ドレンプラグ真下で廃油をほぼすべて受け止めれば、ポイパックの位置を少しずらして、今度はフィルター取り付け位置の下でフィルターから流れ落ちる廃油を受けれるようにします。フィルターレンチを用いて、フィルターを緩めてから、手で取り外します。走行距離6,600km近く分のポイパックに集めた廃油は、かなり汚れています。 ドレンボルトのアルミ製ワッシャーは前回も再使用しましたが、今回も潰れていないので再使用します。 ドレンプラグの締め付けトルクは規定値の35.0N·mに設定。写真のトルクレンチはTOHNICHI MTQL70N。(消耗品は安物使いですが、使用する工具にはモノマニアックな拘りがあります。)プロの整備士は勘を頼りに「テルクレンチ」でドレンプラグを締め付けると聞きますが、サンデーメカニックは正しい規定値で締め付けられるよう、トルクレンチを使用した方が良いと私は考えます。規定値で締め付ければドレンプラグのワッシャーを押し潰すことがないので、再利用できます。 新しいフィルターはゴムの部分にエンジンオイルを指で塗っておきます。手でこれ以上回らないところまで締めれば、後はフィルターレンチで半回転ぐらいさせれば大丈夫。 フィルター同時交換時のオイル容量は3L。廃油が完全に抜けていれば、一気に流し入れても問題はないでしょう。 しかし、オイルの量が多過ぎると困ったことになるので、慎重な私は、0.5Lぐらい残したところで、オイルレベルゲージを何度も確認しながら少しずつオイルを入れるようにしています。新しいオイルは汚れていないので、レベルゲージが見辛いです。エンジンスタートして少しアイドリングさせれば、オイルに色が付くので見易くなります。 ジャッキアップしなくてもオイル交換ができるジムニーは、自分ですれば工賃は無料だし、何よりも作業が楽しいと思います。普段は見ない車の下側も自分の目で確かめれば防錆塗装が必要かどうかも自分で判断できます。今回、ジムニー伝統のラダーフレーム継ぎ目辺りに錆が少し進行しているのを確認しました。「直ちに車の健康状態に影響する」わけではなさそうですが、次回の車検までには防錆塗装を実施した方が良いと思いました。
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