連休最終日の5日、晴れていたのでいつもの渓流に2年ぶりに釣行+流星観測に出かけました。山に登る途中で写真撮影に適した場所を物色。背景は琵琶湖。
今年は残雪がところどころにあり、倒木が道を塞ぐ部分も多くあって、車幅が狭い四駆軽自動車でしか先に進むことはできない状況でした。
目的地までのルートは3つありますが、その内の二つは事実上の通行止め。もう一つのルートは未確認。倒木を移動させながら山奥へと進んでいます。
完全オフラインでのナビゲーションに対応したnavicoを立ち上げてみました。目的地少し手前に大きな倒木と落石があり、やむなく、芝地になった路肩に駐車。
携帯電波基地局からのデータは取得できないはずですが、GPSのみでかなり精確にiPhone 4は位置を把握しているようです。地図データがローカルにある限り、これなら3G電波が届かない山奥でも使用できるのではないかと思います。
雪解け水の影響で、普段よりも水かさが多く、水温は低め。明るい時間帯ではドライフライに反応がありません。人がほとんど入っていないはずなのに、意外とヒットしない。計画通りには行かない、だから渓流でのフライフィッシングは面白いのかもしれません。
少し薄暗くなり始めた頃からドライフライに反応があり、小さいけれど美しい天然アマゴが釣れました。
以前は朱点がはっきりしないヤマメのようなアマゴがこの川では釣れましたが、最近は普通のアマゴが釣れます。
山桜にLEDライトを数秒間、照射して星空を撮影。ISOがオートになっていたことを山から下りる途中に気付きました。この写真はISO 450になっています。これでは暗い星が写りません。
上の写真もISO 450で残念な結果になっていますが、みずがめ座エータ流星群に属すると思われる軌跡が長い流れ星が2個、写っています。
撮影条件が悪くなかっただけに、ISO設定ミスが本当に残念。
昼間に物色しておいた場所で一枚。この写真にも流星が一つ、写っています。
筆者 様
まさに道無き道ですね。この季節でもやはり山間の日陰斜面では雪が残っているのですね。久々に懐かしい風景と、初めて筆者様の釣り師の姿を拝見致しました。天然アマゴも久し振りに拝見しました。幼少の頃、祖父に連れられ醒ヶ井の鱒の養殖場に連れて行かれた折りに見た記憶があります。
話は逸れますが、祖父は大変な魚好きで(元は魚屋さんで、その後仕出し旅館)、自分で鮒寿司・おいかわ寿司は漬けるは(売り物でしたが、私はこれの茶漬けが大好物)、夏は朝方には琵琶湖で「うろり」「モロコ」を捕ってきて飴炊きにし、夜には「カーバイト」の明かりで鮎の夜投網(犬上川か芹川)、これも勿論、塩焼きと飴炊き、まー旨かったですね。いまは鮒寿司を漬けている家も少なくなったと聞いています。
アマゴの話から、私の幼少の頃の回顧になってしまいました。済みません。星の写真ですが、ISO設置違いで、本来撮れているはずの星の光が捉えられてなかったのは残念でしたね。最後の写真、山の方から、琵琶湖の方を眺めた夜景写真ですが、改めて見て再認識しましたが、地上は夜でも結構明るいのですね。これでは、地上(平野)からの星の撮影は確かに難しいですね。筆者様の家の所在地でも、実際は夜「暗い」と言ってもやはり地上から跳ね返る光の影響は免れないのでしょうね。
Jim,
醒ケ井の養殖場といえば、ビワマスですね。秋の産卵期に産まれた川を遡上するビワマスをフライで釣ってみたいものですが、河川での釣りは禁漁となります。
天文愛好家は街の光を「光害」と呼んでいます。その光害の影響を受けない山の中で撮影しようとしたのですが、ISO設定ミスで本当に残念な結果になりました。
VERY cool i was out till dawn, watching. (:
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[http://www.flickr.com/photos/jadydangel] Thanks for the comment! I set the ISO to Auto by mistake, and the result was something like 450. That’s way too low for taking photos of shooting stars.